ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4890】中華そば 青葉 中野本店(東京・中野)特製中華そば 大盛り 〜やっぱり旨さ定番!平成拉麺傑作!まさに中野のグルメ的ランドマーク!

青葉の季節に青葉を食らう
 そろそろ在宅勤務から出社の機会が増えつつある中で、移動途中でサクッと立ち寄ってみました。忙しくてランチタイムも棒に振り、午後3時の遅い昼飯。通し営業が実にありがたい!。
 

 
 さすがにがら空きだろうと思いきや、座席半分くらいは埋まっておりました。さすが有名店だけある・・・人気衰えず。まだ仕事残ってるので、やっつける前の景気づけと言うことで、特製!大盛り!とさせていただきましょう!
 

 
 
 
<全体> いつみても飽きない!これぞ青葉と言わんばかりの崇高なるオーディナリー豚骨魚介!和ませる麺顔!

 
 どこにでもありそうでそうでない。青葉と感じさせるのは、ライトな色合いを発する豚骨魚介の明るい雰囲気。そしてやや黄色みかかったストレート麺とブラックペッパーが降り注ぐ煮豚肩ロース。黒々とした一枚海苔も見栄えに引き締まりを与えるようです。
 

 
 うう・・・まさに安定感!。いつみても飽きないね。まさに平成の名作的拉麺ではなかろうか。和やかさの中にそんなプレゼンスの高さを感じます。
 

 
 
 
<スープ> ふんわり円やかな甘味を醸す豚骨出汁!優しく下支えする魚介感!ペッパーが溶け込んだ淡い塩気!

 
 改めて感じるのは、とてもふんわり感じるマイルドさ。そして膨よかな味わい。まず甘いようで甘ったるくないところが、程よい塩気と感じます。その上で動物系のまったり感。「ライト=薄い」というのは間違いだよなとつくづく感じる味風景です!。
 

 
 そしてブラックペッパーがいい仕事してます。このままデフォルトでも全く問題ないのだが、チャーシューにのっているブラックペッパーがスープに溶け出すと、角度を変えて勢いを増すのがナイス!。多少余計にかかっててもいい感じがします。これはこれでアリですよ。塩気も少し強まるし、ちょっと肉イメージで食える感覚!。
 

 
 
 
<麺> モチモチしつつ引き締まる歯応え!滑らかなスベり!出汁を吸込み品やかさと甘味が増す!

 
 微妙に多加水なモチモチぶりがとても気持ちよいです。密度感もそう高くないのだが、出汁を吸い込むと全体的な「しなり」にどこかしらしっかりとしたものが生まれる様子。切断面を視認してみるが、グルテンの風合いを感じさせるところなのかもな〜と妄想します。まるで卵麺のような黄色い発色がナチュラルなのも旨そうに感じる。
 

 
 そして滑らかにスベる麺!。若干の層のぬめりもあるのだろうか、スベリが高速で、まるでゆで卵の地肌すら連想してしまうほどの艶々さ。大盛にして本当によかった!。そう言えば、嫁さんもこの麺が好きだったような記憶。たまには夫婦で麺活してみたいもんだが、インドア派だから宅麺でも準備しようかな・・・。
 

 
 
 
<チャーシュー> 超解れて柔らかいロース肉!ブラックペッパーが嬉しい!

 
 斬新さはなくとも、この解れるような柔らかさを感じる豚肩ロース肉!。まるでスポンジのようにスープを吸い込んでは、その熱で脂が溶け出し、甘みを産むのようです。箸でつまんでリフトすると割れるように崩れ落ちる。
 

 
 またブラックペッパーの風味と肉の味わいが最高に良いですな!。汁を吸い込んでこその旨味の相乗効果だから、やはり麺と共に食むのが最上でありましょう!。
 

 

 
 
<メンマ> クニャッと柔らかくともシャキッとした切れ味ある定番メンマ!出汁吸って旨し!

 
 メンマはクニャりとした柔らかいタイプで、表面にも中心部にも均一性ある柔らかさがある様子。それだけに咀嚼が楽しくてなりません。切れる瞬間に「シャクリ!」とした潔さがナイス!。そして歯の間に繊維が挟まるということはないのは、オヤジ世代としては嬉しいね。見栄えよりは、かなりあっさりとしているのもナイスです!
 

 
 
 
<味玉> トラディショナルなジェル感覚溢れる卵黄!甘いほどに美味く口に広がる!

 
 今風のトロリとした黄身よりは、少し熱入りが入った様子。波型のカットも好印象で、タレの浸透を受けやすいです。また卵黄は、トロリとする峠を少し超えた感じがある黄身のジェルタイプも残すイメージ。黄身をゼリーを食うように食らうのでした。味玉はやっぱり拉麺には必然と感じます。
 

 
 
 
<味変化> ゆず唐辛子!数量限定!辛くてもちゃんと柚子香る!激しくオススメ!
 


 
 数量限定と言う割には、もう本日分なくなってしまいました・・・などという経験はありません。でもこれも青葉の特徴の一つ。私の場合、残りあと少しのようで間に合いました。汁系に溶かしても面白い。ゆずが苦手な人でも柚子感覚が低い。練り唐辛子の味わいが先行し、それを和らげるかのように、柚子ペーストが合体したイメージです。
 

 
 出汁に溶かすと、尖らず淡い清涼感として感じる程度。同様に辛さも全く尖らずで、むしろ熟成した優しい辛味が広がる味風景です。オススメは、レンゲに移し替えて、凹みの中でゆっくりと溶かし込むこと。一気に全部溶かさず、段階的に調整するのが更にオススメかと!。
 

 
 
 
総じまして「やっぱり旨さ定番!平成拉麺傑作!まさに中野のグルメ的ランドマーク!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。本当になぜか急に食べたくなるのが青葉の中華そば!。その魔力は、令和の今になってもでも健在です!。コロナ禍感染やウクライナ情勢、そして円安為替リスクなど不安材料山積みな中・・・いい拉麺食らうとどこか気分も前向きに。さて早く自宅に戻って、持ち帰りの仕事を早く片付けようと思うのでありました。良いものは、時代が変わろうとも、着実に存在し続けるのだと感じる味わいでございます!。疲れたオヤジどもにこそこの優しい旨さはオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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