ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4468】 くじら食堂bazar 三鷹店 (東京・JR三鷹) 特製醤油[白醤油ver.]+ 焼豚丼 〜淡麗なキレと旨味の重厚さ!少し垢ぬけた素朴さがナイスな白醤油そば!

メニューリニューアル?その前にもう一回食っとけ!

 


くじら食堂bazar 三鷹店 (東京・JR三鷹) 特製醤油[白醤油ver.]+ 焼豚丼 〜ラーメン食べて詠います

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 先日、ちょっと気になるtweetを見つけ、くじら食堂@三鷹がメニューを変えるとか。それも大幅だったりとも情報あったりで、激しく興味津々。しかしその一方で、今のラインナップがどうなるのかとも不安でして、思わず今のうちに食らおうと、忙しい在宅勤務の合間で突撃してみました。
 

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 どうせなら・・・スペシャルメニューを食っておきたいところ。フツーに考えれば「葱皮」でしょうが、一番食った回数少ないのにするのも意味あるところ。そんな流れで、今回は「白醤油バージョン」の特製醤油とさせてもらいます。そして当然替え玉といきたいが、この店は1玉めと替え玉で2種楽しめるのだが、白醤油だとそうはならない。そんな流れで、サイドメニュー王道の「焼豚丼」を合わせました。
 

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<全体> 全体を覆うかしわと豚肩ロースの迫力!オイリーさ控えめで琥珀さ滲む出汁!少し垢ぬけた素朴感!

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 たまたま座った座席のしたにビール箱。サッポロ赤星が足元に。嗚呼、悔しいが平日だし忙しいので飲めん!。誘惑に負けるのを阻止するようなタイミングで運ばれたのがこの麺顔です!。
 

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 おおお!開店から一年近く経つがやっぱり見た目もブラッシュアップ感がある様子。ゴリゴリの鶏肉そばと言う感覚から、落ち着き感が出てきたというか、どこか垢ぬけた感覚が全体的に滲むよう。鶏肉の素朴さは、相変わらず成鶏もも肉のエキスと醤油感を伝えるが、豚肉がかなり当初とは上品に進化したかも。味玉の艶めかしさも相変わらず。ただ少しだけ不可解なのが・・・白醤油バージョンに変更すると、葱が九条ネギから刻み白ネギに変更になるのが、どうしたものかと(苦笑)。
 

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<スープ> 和出汁と言うよりカエシがきっちり響く白醤油!素材の旨味もストレートな感覚!焦がし葱風味もじんわり滲む旨さ!

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 笠岡式拉麺に白出汁はないと思われますが、改めて味わうと、前回は「笠岡式で引き算の旨さ」と感じたものの、結構しっかりしたカエシの凛々しさあるのが、今回は印象的です。少しバランス変えたのか?。やっぱり、白醤油・白出汁系の円やかさとは別の味風景で、笠岡オマージュ感を残しつつも、淡麗さにパワーを感じる塩気と動物感が映えるイメージ。
 

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 通常の醤油と違うのは、鶏油を抑えた部分?。鶏皮だけじゃなく野菜や乾物と煮込んだ鶏油が、この店では香ばしくも甘いのが特徴ですが、淡麗さを優先したのか、かなり抑えめです。一方で、焦がし葱油は抑え気味かもしれんが、やはり豊かに感じましょうか。全体的にはすっきりさせたのは明らかですが、ライト感覚ではないですね。濃口醤油の醸造感や後味の酸味なく、すっきりしているイメージ。しかし、カエシは凛々しくも響くといった味風景でしょうか。そして上品なスタートと思いきや、やっぱり「かしわ」の存在感がいいね。垢ぬけた感覚と素朴がバランスする出汁感が素晴らしい!。
 

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 ベースは鶏出汁とは言え、塩気は響き凛とした印象。パンチもそこそこ備えてり、淡麗と濃密の狭間と感じる白出汁感覚!。具材の素材感もストレートに感じる凛々しい醤油の風合いが良いのです!。
 
 

 

 
 
<麺> 極細低加水ストレート麺!クツクツ歯応えの後に広がる風味良さ!白醤油出汁をゆっくり吸い込みつつ素地の甘味も映える!

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 レギュラーは手揉み風細縮れ麺。それがメチャ旨いのですが、白醤油バージョンでは、極細低加水ストレート麺。替え玉限定の「バリカタ麺」を一軍に昇格させた展開です。この麺変更はアタリです!。白醤油のすっきりしつつも、強めにカエシが効いたところに、風味豊かな低加水パツパツ麺は非常にナイスな相性!。ストレートなカエシに、麺の小麦粉感が合わさる旨さが素晴らしい。
 

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 やはり替え玉で提供されるときより、汁の浸透でしなやかさが出てきます。それでも意外にいつまでも、クツクツ感や風味を持続させるのが面白く、その歯応えを敢えて、鶏肉・豚肉や薬味ネギと絡めて食らったりするのも一興です。特に細メンマはサイズ的にも絡みやすくて、味の一体感も相性良い旨さ!。
 

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<かしわ> 出汁の深い味わいとコリコリ歯応えが楽しい成鶏もも肉!噛み締めるほどに深い鶏エキス!白醤油の淡麗さも滲み旨さ広がる!

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 このような素朴な鶏肉トッピングは、思いつくところで他は山形ラーメンか?。ラーメンの具材、それも具材メインのチャーシューとしてトッピングさせるのは、珍しいかもしれませんが、激しくオススメな感覚です。ここでは、ライスを注文すると生卵がサービスされますが、この鶏肉を移し替えて食べるとプチ親子丼に早変わり。煮た深さがあり、浸透する出汁感が脂と肉の旨味がいいのです。コリコリクニュクニュと噛み締めて旨しと思える感覚。
 

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 白醤油の出汁に浮かびながら、濃口醤油の仄かな余韻と皮脂の融合もしっかりと感じ取れる。またモモ肉ならではの肉味が滋味深くすら感じます。何と言っても、ボリュームがあるところが素晴らしく、非常に満足度が高い一杯。オヤジ好み?玄人好みの味わいだと思っていたが、結構若い客にも好まれているようです。流行っているのがその証。
 
 

 

 
 
<豚肩ロース> 益々燻し感あり!吊るし豚の香ばしさ深し!肉の柔らかさにカエシと赤身本来の味わい!脂の甘味も深く滲む!

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 実はこの肉、段々と旨くなってると思うこのごろ。吊るしの風味が段々と深く伝わるようになってるようなイメージです。最近になって少し薄くなってるが、周囲に食紅の余韻のように残っており、実は微妙にレトロさも感じさせてくれます。
 

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 脂身がやや少なめに見えるが、脂のな分、さっぱりとした感覚が、これまたいいのです適度な柔らかさで噛み締めるたびに、吊るし独特の香ばしさが口のなかいっぱいになる!。嗚呼、平日昼間なので、これをアテにしながら酒が飲めないのが悔しい。例え今後メニュー大幅変更になっても、この肉はオレの定番なのでキープしてj欲しいと切に願う次第!。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> 浸透したタレに白醤油が絡み円やかさが芳醇!マチュアな甘みとカエシがいいバランス!

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 このブランドの味玉が好き。以前は味玉トッピングは未提供で、食おうと思うなら特製にするしか無かったのですが、今では券売機に味玉ボタンがしっかりとあります。肉の旨さに圧倒されるままご機嫌でいただきますが、嗚呼・・・やはり出汁がしっかり浸透して熟した味わい。濃密濃厚な卵黄に甘味すら覚える旨さです。塩気より甘味が印象に残るタイプ。白醤油スープに濡れると塩気が新たに加わり、これもまた風合いを高めて旨し!。嗚呼、やっぱり味玉にハズレなし!。
 

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<焼豚丼> 香ばしい焼豚の細かい賽の目カットにスパイス刺激!甘い醤油ダレと絡み食欲増進!汁を垂らして旨し!

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 焼豚が得意なら焼豚丼も旨いはず。激しくオススメです。あの吊るし焼豚が細かめな賽の目にカットされる。それをふりかけて敷き詰めるように配されたのがこの一杯。鶏醤油の雰囲気も感じる、甘めの醤油ダレがかかっております。もし卵黄が乗れば絶品なのに・・・・+50円でお願いしたいところ。
 

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 丼飯用のスリムな専用レンゲを用意してくれます。食らうと肉とタレの甘味が白飯に融合!。その白飯は炭水化物の糖化が一気に進んで旨さ高まる!。賽の目カットの意味が食らいはじめてわかります。白飯との絡みが絶妙。具と飯のバランス計算最高。また焼豚がラーメンの時とは少し違っており、スパイス感があるので、甘辛い旨さに刺激が加わる旨さ!。別腹に収めるようなスピード感で、ガツガツ一気に食らう気分でした!。
 

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 また旨い出汁は飯にもかけたい。旨味の深い白醤油出汁を少し垂らしかけて、ご飯粒一つも残さず、茶碗を洗ったかの如くキレイにに平げます。替え玉もいいが、米食って〆るのも最高!。
 

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総じまして「淡麗なキレと旨味の重厚さ!少し垢ぬけた素朴さがナイスな白醤油そば!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。ちょっとマイナーな存在感の白醤油バージョンですが、店に通うほどにそのスペシャリティーな味わいが素晴らしいと再認識する旨さ!。大幅なメニュー変更もありそうな噂ですが、白醤油はどうなることやらと一抹の不安。食らうなら今のうちかと!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 旨し!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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