ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5170】麺汁食膳 好日(東京・東中野)煮玉子ちゃーしゅーめん 〜味も接客も全てがハートフル!究極的癒しを与えるほっこり拉麺! 〜味も接客も全てがハートフル!究極的癒しを与えるほっこり拉麺!

とっても優しい中華そば


 
 とある年度末、出勤で都内に出向いた帰り道に遅いランチとして訪問です。とにかく安らぎを求めて今回はこちら「好日」さんへとやってまいりました。接客と店の雰囲気が実にいい。女性だけのオペレーションで、無化調&自家製麺。店主をはじめスタフ全員が女性で、その接客・ホスピタリティが抜群に良いを思い出したためです。
 

 
 ランチタイムは、炒飯かもやしの小鉢がサービスされるが、今回はもやし小鉢をチョイス。あっさりとデフォのらあめんを食するつもりだったが、なぜか急に興奮を覚え、フルスペックの「煮玉子ちゃーしゅうめん」とさせていただきましょう!。
 
 


 

 
 
<全体> 和やかで明るい多加水麺!安寧と馴染みの焼豚と味玉!穏やかさと優しさ滲む醤油ブラウン!
 


 
 配膳の瞬間、一気に心が和むわ!実に優しい雰囲気がオーラのように垂れ流されており、やっぱり女性的な柔らかさが素朴さに滲み出ております。実にほっこりとした印象で、今風の崇高感や淡麗さはないが、等身大の馴染みやすさを感じます。まさにオヤジ好み!。
 

 
 スープが柔らかい色合いで、軽く霞んでギトギトしてない上に、麺が実にしなやかそうで柔らかい表情。チャーシューは、馴染みの煮豚スタイルの仕上がり。お盆に炒飯小鉢とのせられた見栄えもちょっと微笑ましいようなコンビネーションを感じます。
 
 


 

 
 
<スープ> カエシは円やかで乾物の溶け込み深し!懐かしさ覚える出汁感覚!微かに霞むライトな鶏豚エキス!


 
 実に優しい!まさに優しさが染み渡るような感覚です。動物系は鶏豚のミックス感で、どちらが出しゃばるわけでもない。鶏ガラのスッキリした印象だし、豚骨もあろうが豚肉といった優しい煮出し感すら感じるよう。ストレスなしの旨さでっせ。
 

 
 出汁に甘味を感じます。一通り、昆布・節・煮干等バランスよく溶けているようで、どれが頭抜きん出ると言うのもない様子。そしてカエシが柔らかで、旨味を引き出す程度に仄かな醤油感が滲んでいるようです。野菜の溶け込みもある感覚です。なのでスッピンの旨さ!。そこが優しい味わいとして成立していそうな気さえ後から思えてしまいます。
 

 


 
 
<自家製麺> 優しい乳白色!膨よかで品やかなストレート多加水太麺!モチプリッとした明るい弾力!汁を吸い込む甘味!
 


 
 久しぶりに食ったためか妙に旨く感じるじゃないか。密度感は低めですが、モチモチとした歯応え。まさに明るい弾力感です。そして素地は、風味よりも甘味の方をイメージしやすいタイプ。出汁を含んだグルテンの甘味で、それが非常に優しい味わいと感じます。前歯で千切るとプリッと淡く弾けるのが快感。束になったのを奥歯に力を入れるとモツッと潰れるのも面白いかと。
 

 
 また表面の光沢からわかるようにツルツルとした地肌ですから、出汁に濡れただけでスルスルとライトにすすり切れます。太麺なのにちゅるちゅるっとと滑らかに唇の先から入り込むような食感も楽しめます。なのでこの日は割と、つけめんが売れてるようでそっちが気になりましたー。
 
 


 

 
 
<チャーシュー> 肉味と下味の旨味が一体感旨し!醤油ダレとスープが深く浸透した煮豚肩ロース!


 
 脂のさしが少なめな方ロース。下味を吸い込み、全体的にスポンジのような状態で、よくスープを吸い込んでる。そこに下味の醤油ダレが混じり、赤身肉味と脂身の甘味が一体となって溶ける旨さです。酒より白飯には確実に合うタイプです。
 

 
 箸で持ち上げると崩れるほど柔らかで、曲げるだけで繊維質ばバクっと割れ込み、隙間からまた出汁が吸い込まれます。口の中に入れて噛み締めると、中で肉汁と出汁がジューシーに溢れ出す旨さ。また崩れた肉片は麺と絡めたりして食らうと、また楽しい旨さかと思います。
 
 


 

 
  
<味玉> 卵本来の味に甘味を感じる明るい旨さ!出汁浸透深し!舌に絡みつく濃密!
 


 
 全体的に柔らかめな仕上がりですが、白身は少し引き締まったような一方で、卵黄は緩いジュレ状とトロミのトロトロかんが柔らかい。いかにも舌全体に絡みつくといった具合です。白身自体が旨い。きっちりと出汁が浸透しており出汁の旨さを感じるほど。スープの味とは違った旨味を知ります。
 

 
 また卵黄がまた円やかな甘味で旨いね。卵黄本来の風合いを少し残しつつも、マチュアな甘味が差すような雰囲気で、濃密なんだけどマイルドな味風景。単体でも旨いが、出汁と一緒に食らうとかなり旨いです。私は、個人的には味玉は割って欲しくないタイプですが、割って出汁と予め絡ませておくのも、悪くないなと感じいった次第。
 
 


 

 
 
<〆飯> もやし小鉢!ライトな肉汁を含み甘味を感じる旨さ也!


 
 ランチタイムサービスの心意気。茹でもやしに出汁を含ませたもので、多少水っぽいかなと思いきや、それは下味の汁のようでした。もやし本来の淡い甘味と肉のエキスを仄かに含んだ下味がバランスよく、程よい箸休めとして楽しめます。 
 
 


 

 
 
総じまして「味も接客も全てがハートフル!究極的癒しを与えるほっこり拉麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。拉麺なのにまるでおウドンを食したような優しさすら感じさせます。お疲れモードには最適!またご年配の方にはとてもフィットするかと思われます。心をほのぼのとさせてくれる味わいと申せましょう。ほっこりしたい時には特に激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
 

関連ランキング:ラーメン | 東中野駅落合駅中野坂上駅