ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5031】there is ramen(東京・荻窪)味玉チャーシュー麺 〜荻窪にまたまた新たな期待の拉麺巨星!行列前に早めに行っとけ激しくオススメ!

 

youtu.be

名店の跡地には名店が続くよう・・・

 
 この場所は嘗て、「三益」という渋く古参の中華そば屋があった場所。ちょうど10年前になるが、350円で質実なノスタルジックラーメンを提供してたのがとても記憶に残ってて、話好きな大将がまた存在感あったっけか。引退による閉店があって後々色々と入れ替わり、後年になって改装入居で新たにオープンしたのが名店「迂直」。これで荻窪拉麺の新たな拠点ができたと思い、これで楽しみと思ってたらいきなり行列店に発展。そして訪問が遠ざかってしまったら、ありゃりゃら・・・移転計画とあって程なく閉店。嗚呼何と寂しいと思ってたところに、今回また良いお店が居抜き開店したようです。
 

 
 名店の跡地には名店が続くよう・・・。なんとなく感度高い有識者のレビューなど拝見していると、行列店になる予感がして、こりゃ早めに行っとけということで、昼休み少しオーバーしながらも突撃して参りましたー。結論的には期待を超えていい感じ!。
 

 

 
 
<全体> 安寧さ醸し出す焼豚絨毯!贅沢エキスが滲み霞んだ明るい琥珀出汁!麺顔が眩しい!

 
 前入ってた店が名店「迂直」だから、どうしても比較されがちだが、そんな不安は配膳の瞬間に消し飛びます。おお・・・ちょっぴり喜多方系を彷彿とさせる小ぶりな肉片の敷き詰め感覚がそそるね!。よく見れば肉厚で、そんなに小ぶりでもないんだが、迫力的には十分です。
 

 
 そして出汁の色合いがたまらん!。塩ラーメンと白醤油拉麺の中間を行くような眩いほどの琥珀色。しかもエキス感が十分に滲んでいるのが瞬時で分かります。これは質感が高い!。期待で上げたハードルを超えてゆく作り込みです。
 

 
 
 
<出汁> 芳醇に溶け出す鶏豚エキス!それを凌駕する香ばしい煮干の煮出し!和出汁のニュアンスも滲む?

 
 出汁の見栄えから塩系に近いかとも思えますが、個人的妄想の範囲で語るなら、鶏出汁に白醤油系と塩煮干が合体したような感覚。味わいがとても分厚く満足度が高いです。ベースの動物系は鶏メインと思われますが、鶏油の濃厚さが程よい濃厚加減。決して淡麗とは違うが、芳醇さをしっかり楽しめる出汁感です。
 

 
 実はそれより煮干の出汁感の方が個人的には、インパクト大。なので「煮干系」と分類してもよいほどです。塩煮干系のアピール感が高く、煮干の苦味をライトに仕上げた香ばしさが実にナイス!。
 

 
 煮干に押され気味かと思いきや、落ち着き感もありましょう。まるで白出汁感覚の風雅すら感じ、全体をまとめてるような味わいです。これは旨し!。
 

 

 
 
<麺> 膨れて丸麺とすら感じる細麺フォルム!出汁を吸込みスパスパと小気味よい歯切れ!噛締めて素地と出汁との一体感!

 
 とてもインパクトある出汁を受け止めるのは、ストレート細麺ですが、微妙にグラマスな口当たりです。標準的な細麺なのだが、少し膨れた感覚があるように思えて、それが膨れたようで丸麺とも感じる口当たりです。啜りもそんな感じで、案外と出汁の持ち上げがなさそうなところが、逆に麺の旨味をそのまま楽しめるようです。
 

 
 中盤以降は流石に出汁を吸って、素地と出汁の味の一体化が図られますが、プツプツと歯切れ良さがまし、奥歯で潰す旨味がアップ。そこから海苔・焼豚と一緒に絡め倒して味を楽しみまくりました。 
 

 
 
 
<チャーシュー> 肉そばとも感じる小ぶりな肉の敷詰め肉絨毯!出汁を吸った赤身とトロトロ脂身が食欲刺激する旨さ!

 
 肉そばとも感じる小ぶりな肉!その敷詰め肉絨毯が実に痛快です!。それは定番の煮豚タイプのバラ肉。赤身部分は下味が浸透したところに更に煮干深い出汁が染み入り、味わい深い。

 
 また脂身は反してトロトロな状態で、出汁に濡れても弾くようす。そこを奥歯で噛み締めた瞬間に、脂身の甘さと出汁の香ばしさと一体化する旨さでございます。
 

 
 
 
<メンマ> 古風な醤油系深い色合いなれどさっぱりした味わい旨し!

 
 醤油出汁が深く浸透している割には、とても明るい色合い。まるでキャラメルカラーですね。とても繊維質が細かくて歯切れは抜群。小ぶりなのでサクサクと軽快に味わえます。それに色合い以上にあっさり旨さなので、酒が飲めるなら合わせてみたいかと。
 

 

 
 
<味玉> 茹上げ加減と出汁浸透具合のグラデーションが見た目も味も素晴らしき哉!

 
 ウリはチャーシュー麺。味玉は麺顔に乗せるのではなく、チャーシュー麺にあくまでも追加的に小皿で用意されます。なのでいつもと違って出汁に濡れたり染みたりしない、ストレートな味玉を味わいますが、これもまた技を感じるかと。
 

 
 全体的に下味がじんわりと浸透してるとは言え、白身の出汁浸透具合は、染まりきらずで薄くグラデーションを発する見栄えです。一転して卵黄は、すかすかハード・ねっとりミドル・とろとろ中心部・・・と行った感じで都てもグラデーションを感じる仕上がりです。ところが見栄え通りに、白身はそれ単体で味わい深く、卵黄は濃厚な味わいがあって素晴らしい旨さです。
 

 
 
 
総じまして「荻窪にまたまた新たな期待の拉麺巨星!行列前に早めに行っとけ激しくオススメ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。おそらくシンプルなメニュー構成でしばらく続くと思えますが、軌道に乗ったら季節限定など繰り出すようなら激しく期待!。荻窪は良い拉麺店が多いけど、こちらも旨さと質感の吸引力あり!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

関連ランキング:ラーメン | 荻窪駅

望月淳 2nd画集 PandoraHearts「There is.」

望月淳 2nd画集 PandoraHearts「There is.」

  • 作者:望月 淳
  • スクウェア・エニックス
Amazon
There Is A Sound

There Is A Sound

Amazon
And You Thought There Is Never A Girl Online? The Complete Series [Blu-ray]

And You Thought There Is Never A Girl Online? The Complete Series [Blu-ray]

  • ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
Amazon