ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4379】 神保町黒須 (東京・神保町) [限定]広島県産牡蠣 味噌蕎麦 牡蠣増し + ハートランドビール 中瓶 〜寂しい寒さに嬉しい旨さ!冬のご馳走!牡蠣のゴージャス味噌蕎麦!旬にこそ食うべし!

冬のご馳走 広島牡蠣!今年は味噌と合わせて!

 

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 私、牡蠣が大好き「牡蠣星人」。なのでこの季節、限定メニューで牡蠣そばがTwitter等で流れると思わず反応してしまいます。そして、いつも毎年気にかけているのが、「神保町黒須」の牡蠣限定メニュー。こちらは必ず広島産牡蠣の一杯を限定で提供してくれるので、いつもチェックを怠りません。そしていよいよTweetされたので慌ててやって参りました。
 

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 これまで見逃していたかもしれませんが・・・今年は味噌バージョンもご提供とのこと。牡蠣と味噌は相性の良さはテッパンですやん!。実はすでにこの日一杯食った後なのでしたが、辛抱できずわざわざ都心まで移動して突撃したと言う流れです。
 

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 それにしても昼閉店間際でも、雨の中外待ちが発生中。キャスター転がしてやってくる方もおられるなど、旅行や出張のついでにと言う方もかなり多いご様子。そして比較的女性客も多く、もうガッツリと人気店として確立って言うイメージ。スタフも増えたようですし、本当にいい店になりましたね・・・営業開始時期から追っているので感慨深し。
 

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<酒> ハートランドビール!旨い店にはこれがある!いい料理を待ちながらゆったり苦味を味わうひととき!

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 そもそも通い出したのは、ここにはハートランドがあったから。しっかりと中瓶を出してくれるので神保町・九段下界隈の中で、比較的訪問する機会が多い次第です。旨い店にはこれがある!いい料理を待ちながらゆったり苦味を味わうひととき!。専用グラスも準備してくれるので、ハートランドファンとしては心に響きます。
 
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 しっかり苦味がありズシリとした飲み口のハズなんだが、妙に清々しくライトな飲み口とすら感じさせるのがいつもいいね。ホップの苦味に清涼さを感じるのが印象的。重厚で濃ゆい味わいの料理にも合いそうで、実はステーキなど肉類にも合うと感じます。そして意外に牡蠣などの海鮮滋味にも合うような??。これはかなりファン故の偏見かもしれませんのであしからず。
 
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<全体> まさに牡蠣の迫力!冬の寒さを忘れる感動!味噌が濃ゆい琥珀にも映る深い輝き!牡蠣と味噌の最高コラボ!

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 実はかなりお高めな設定。致し方なしだな・・・材料費がモロ反映してるんでしょう。ローディング費用もかさむから仕方ないね。牡蠣2個増しで300円で迷いますが、後悔したくないから行っちゃいましょう!そんな一杯はこんな麺顔でした!
 

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 おおお!まさに牡蠣で圧倒!コロナで牡蠣小屋居酒屋を控えているご時世ですから、この大胆な牡蠣っぷりはお見事!。ぷるんとした瑞々しさの中に、何か旨味が引き締まったようなのすら妄想してしまいます。色がいいよね!新鮮さの表れと言ったところでしょうか。そして背景になっている味噌の色合いがとても映えます。想像以上にハイカラな味噌カラーで、深い琥珀色とすら覚えてしまいそう。味噌ブラウンが光っているように感じます。そして粒子が漂うようなスープ感で・・・この後、牡蠣とどう絡むのかを想像すると楽しみが尽きない。
 

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<牡蠣> これは逸品!生嫌味が一切なく滋味のみが深く滲む味わい!味噌の風味と暖かさで更にじんわり旨し!

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 やはり追加しといて良かった!。実は冒頭からいきなり牡蠣に食らいつきましたが、ハートランドもまだ残っていたことから、立て続けに3つ味わってしまいましたよ!。最初の1粒めから唸ってしまった・・・。鮮度あるとは言え、ある程度の生嫌味が残ってるもので、それもまた趣向と言うやつですが・・・それが全くないので、牡蠣の滋味のみがストレートで押し寄せる雰囲気ですよ!。まだ口の中に牡蠣の後味が残っているうちに、ハートランドを流し込むと、次はよ食えと悪魔がささやく。
 

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 次はレンゲで。味噌のスープをあえて少し含めてチュルンと味わいますが、味噌のコクがまた牡蠣の滋味にベストマッチですな!。まさにテッパン!。味噌のコクもあるのですが、少し和風スパイス感も含んだものでしたので、それが牡蠣エキスとも反応して旨し!。3つめ以降は少しスープの熱も移り始めており、牡蠣の旨味も少し鼻が開くように緩やかで分かり易くなったイメージ。牡蠣の土手焼きとまでは到底行きませんが、なんかそんなのを想像させる温かみを感じる牡蠣の旨さがたまりませんな!。
 

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<スープ> 黒七味が混じったような華やかでも深みのあるコク!?ベースの心地よい魚介の甘みが下支え!

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 実は牡蠣で興奮しすぎて・・・スープの動画を取り損ね(泣)。ちょうピンボケだったので、他のスクリーンショット等で代用です。味噌がしっかりコク深いのに妙に華やか!。味噌の風味をしっかり伝えコク深いです。赤味噌とまでは言いませんが、塩気もしっかりした合わせ味噌だという印象。少しざらつき感がありますが、それがまた心地よいので好印象です。塩気はあるけど円やかなので旨味としか感じられない。
 

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 ベースのスープがしっかりしているんでしょうね。香味油は動物系なのかとてもゆったりと肉厚な印象。これとは裏腹に、ベースは魚介がしっかり漂っているのかと感じました。軽い煮干し系のベースなのでしょうか。一通り乾物系は溶けていると思いますが、個人的には煮干しが軽やかに溶けて、甘みとして支えているイメージ。
 

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 しかしベースよりもスパイス感が強いのです。和風スパイス・・・山椒と言いたいが「七味」が溶かしてあるような味の雰囲気。もっと言うと「黒七味」の雰囲気があるようなと妄想が止まりません。ベース出汁のざらつきと、スパイスの粒子が妙に合わさって舌触りが楽しい。全体的にあっさりと感じられますが、味わいは少し濃ゆいのではと感じ入りました。
 
 
 
 
 
<麺> マイクロ平型多加水ストレート麺!しなやかで淡泊な歯応え!汁を持ち上げ吸い込みまくり!出汁の粒子も絡みまくりの旨さ!

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 麺は汁を冒頭からバクバク吸い込もうとしますね。マイクロ平型と勝手に表現してますが、しなやかなストレート細麺。打ち込み・潰し・密度が低めですが、加水はそれほど高くありません。すごく寄り添い易い麺なので、汁を吸い込みやすいだけでなく、持ち上げやすい。冒頭から汁との一体感が楽しめると言えましょう。
 

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 スープを吸い込みやすいと言うことは、スープに含まれる粒子は麺に貼りつきやすいと言うこと。これも噛み締めたり潰したりすると味わいに一役買います。出汁の旨さと麺の甘みが一体化するところに、張り付いた粒子の風味も合わさる感覚で、相当楽しめましょう。こちらは大盛り不可。確かにそれだとバランス崩しそうだと分かるかと。
 

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 最後に残った麺を掬い上げて食らい尽くす。するといつもよりスープが少ないことに気がつきますが、やはり麺と一緒に汁も食ってるんでしょう。
 
 
 
 
 
<チャーシュー> 低温調理の豚肩ロース!赤身に程よい塩気と肉本来の旨味!脂身甘さと味噌の塩気を含んで旨し!

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 こちらは肉飯も旨い。この低温調理の豚肩ロースが細かく乗っているんですが、ご飯にも合う優しい塩気の旨さが印象的。赤身にはしっかりと出汁の下味が浸透して、肉本来の味わいと深く結びついた旨さです。そして同様に脂身も下味浸透しているんですが、脂の甘みも混じるので頼もしい旨さ。
 

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 そこにスープの味噌味が染み入るので、和風スパイス感も交わって、旨さはカオスなほどに高まります。今回は、牡蠣が主役で引き立て役な感じですが、十分に一軍で通用する本格派。焼豚皿もありますので、こういった限定がない時は、それを嗜むのを激しくオススメ!。ビールも麺も飯も進む旨さ!。
 

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<その他> 非常に凛々しくも味わいの深い穂先メンマ!サイズも大きく2本は嬉しい!

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 穂先メンマがご立派です。サイズも大きく2本堂々と入っております。麺と絡ませて食らうもよし。軽く醤油系が効いた下出汁がしっかり目に浸透しておりますが、繊維質は柔らかく、サクサクと食えます。これだけ立派だと、これだけ別皿でいただいて酒のアテとしてもオススメ!。
 
 
 
 
 
総じまして「寂しい寒さに嬉しい旨さ!冬のご馳走!牡蠣のゴージャス味噌蕎麦!旬にこそ食うべし!」

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 ・・・と言う感動!。特製の味噌そばとしてもしっかり成立している上に、極上の牡蠣粒で迫力満点と言う深い満足感。食らえば値頃感ありかと。天気が良い日などは昼で売り切れるかも。味噌だけでなく塩での牡蠣も良い感じです。東京の牡蠣好きなら一回食っとけ!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 
 

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