ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4628】 らーめん カッパハウス (埼玉・所沢) シーフードらーめん + ハートランドビール 小瓶 〜もはや名作!リッチ&スパイシー!唯一無二の洋風コンテンポラリー海鮮ちゃんぽん!

7年ぶりのカッパハウス!女性オペレーション一色に変わってた

※オリンピック開幕直後の実食

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 申し訳ないけど、ワクチン接種も終わったので、7月の4連休はあまり遠出しない範囲で飲みながら麺活動しようと決めておりました。最後の日曜日にやってきたのが「カッパハウス@所沢」。東京都内から一駅5分と言う便利さから選んでしまいます。さてこちら、実に久しぶりの訪問なんだけど、調べてみたらきっちり7年ぶりです。この間、仕事関係ではいろんなことがありすぎて、もう10年くらいにも感じるのだけどなぁ・・・。幸い7年経っても体重は変わってないのがありがたい。
 

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 さて久しぶりに訪問して感じたことは、相変わらず家族連れやカップル客で混んでるってこと。人気衰えずですねぇー。女性客が多く、店の雰囲気とコンセプトも狙い通りって感じです。そして、女性オペレーション一色ってのが驚いた。そんなだったっけ??。厨房とホールそれなりに数がおられましたが全員女性でした。近年の傾向ですねー、10年前だったら女性店主ってだけでちょっとエポックだったりしたもの。世の中やっぱり少しづつだが確実に変化進化してるってことですな。
 
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<酒> キリンハートランドビール!ボトル眺めるだけでほっこり!苦味味わってまったり!ゴクゴク喉越しにスッキリ!

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 ハートランド置いてるのはしっかり覚えてたわー。それも訪問理由のひとつだったかもしれませんが、小瓶であるところまでは読めませんでした。まぁこの連休は自宅で飲み過ぎだからちょうどいいか。
 

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 結構立派なメンマお通しつき。極太材木メンマが程よく甘味を保つ味わいで旨い。繊維質もサクサクと千切れる柔らかさもあって、ボリュームも嬉しいところです。つまみながらグリーンボトルを傾けるが、本当に絵になる瓶だ。沈没船から引き上げられたボトルのようにも見えなくもないが、本当にそれを感じながらデザインされたとか聞いたことあります。ま、いつもながらのズシリとした麦芽100%の風合いとホップからくる本格的な苦味がいいね。それでいて軽やかな飲み口が本当に不思議に思うが、いくらでも飲み干せてしまいそう。小瓶であったのが少々口惜しい・・・。
 

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<全体> 洋風ちゃんぽんともハイカラ湯麺とも言い表せぬ唯一無二なるシーフードヌードル!

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 実は今回は暑さもあってレモンラーメンでさっぱりと!と思ってやってきたわけだが、なぜかやっぱり心惹かれてシーフード。前回と同じー。自分でも気が付かないほど実はとても好きな一杯かもしれません。それはこんな麺顔!。
 

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 おおお!全く期待通りの海鮮雰囲気と具材の賑やかさ!熱々だけどやっぱり夏に似合う一杯って感覚ですね。トップの海老がかなり全体の雰囲気を高めているし、ふり注がれたブラックペッパーが熱気を通して刺激が空腹感を刺激する。またスープはいかにもちゃんぽんを思わせる白濁感で、やや旨味エキスが溶けて褐色に染まるか。さらに野菜がとても多くて、実はかなりヘルシーな一杯とお見受けしたします。やっぱり、洋風ちゃんぽんともハイカラ湯麺とも言い表せぬ唯一無二なるシーフードヌードル!実に旨そう!。
 

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<スープ> 海鮮エキスに野菜の旨味!ベースの塩豚骨はモミジが溶ける濃厚さ!ペッパー刺激も痛快!

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 さてスープ。一口目からハマる。ヤミつき系って味わいで惹きが強い出汁感です。ベースは恐らく塩豚骨。やはりちゃんぽんニュアンスが強いと思われるが、薬味が効いてる分、とっても洋風な感じがして斬新です。そこには、海老や貝類をはじめとする海鮮エキスがしっかり溶け出しており、白濁感に色合いを染めるイメージ。塩気と相まって味の基本ラインを明確に決めてるようです。
 

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 しかし意外と濃厚。口の周りに多少のペトペトさがあって貼り付きを覚えることから、鶏系コラーゲンも滲んだ様子です。恐らくモミジではないかと推察。ただ鶏白湯のような濃厚さはなく、程よくライトさが残る程度で止めた感覚がいいね。具材の野菜から滲み出る旨味も、全体を落ち着かせていると思われ、実に飽きさせない旨さとなっております。
 

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<薬味> 塩気の輪郭描くブラックペッパー!辛味で塩気を彩る鷹の爪!淡い清涼感と甘味をプラス青葱微塵!

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 旨味の仕上げに薬味がとてもいい仕事してます。一番はやっぱりブラックペッパー。これは全体の塩気の味わいの輪郭を決めてるというか、味わいのデッサン力が高いと感じてます。そして少量だが鷹の爪で塩気のエッジをキリリと研ぎ澄ますようなイメージ。塩気に彩りというか艶を与えるような感覚。さらに青葱。これは淡い甘味と清涼感を与え、薬味が尖らないような役割を果たしているかも?。ザクザクとした歯応えもあってナイスです。
 
 

 

 
 
<麺> 風味よし!クシクシ歯応えストレート中細麺!漆喰のきめ細やかさ!丸麺の如く滑らかスベリ!出汁を吸い込み旨味を発す!

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 この麺もどことなくちゃんぽんを思い出させるような風合いだったかも。色合いと太さとフォルムがなんとなくそう思わせたかもですが、腰つきと密度感はこちらの方がずっとハードなので、少し洋風なスープにはマッチしておりました。
 

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 そう、風味が良い。塩気がやや強めで濃ゆい味わいの出汁を、しっかりと受け止めるようで、クシクシとした歯応えの中で味わいが一体化するようです。汁の浸透もゆっくりな感覚で、野菜や具材と絡めるながら食うと、結構ハードな食感となるかと!。もやしの方が先にクタって柔らかくなるんじゃないかとも思わせます。
 
 

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 また腰つきハードだけど表面がつるつるときめ細かい。そのため膨らんだ角麺のはずが、まるで丸麺のようにするすると抵抗感なく喉越しが良いです。終盤になると流石に汁が浸透し切り、そこを噛み締めると旨味が深い!。炭水化物の甘味がしっかり出汁の塩気と一体化して旨し!。
 

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<具材1> 2種小エビとカット烏賊!浅利剥き身!塩豚骨出汁に海鮮滋味を深く滲ませる旨さ!

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 シーフードミックスだとは思うんだけどね・・・だけど普段自宅で使うものとは比べ物にならん質感。浅利の剥き身がでかいし、烏賊の歯応えがホクホク。トップの海老とは別に小さい海老も細かく入り混じって、プリプリと小さく弾ける食感も楽しいです。これらからじっとりと海鮮エキスが溶けていると思われ、レンゲで救ってスープと味わうと実に旨し!。酒が進みまくるので、ハートランドは2本いるね!。
 

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<具材2> キャベツともやし!熱々歯応えに野菜の甘味が弾けて溶け出す!

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 キャベツだけでなくもやしも実に多め!なので海鮮湯麺か?とも感じたわけだが、キャベツのしっかりした野菜らしい甘味と、もやしの仄かな甘味と汁気が、全体の塩気を和らげるのでいいね。何たって歯応えがシャキシャキとして快活に食えるのがありがたい!。デフォルトでこの量だから大満足だね。
 

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<味玉にハズレなし!> 洋風な味わいの中に王道の和風濃密感!?濃厚甘味を洋風塩気で浸して食らう楽しさ!

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 味玉が意外としっかりと日式拉麺向けっぽい仕上がりで、洋風な全体イメージからするとミスマッチなんだが・・・これがやっぱ合うんだよね。醤油系の薄い和出汁が深く染みた感覚で、白身は完全に染め上げている様子。それは卵黄の中までも貫かれているようで熟したような色合い。
 

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 味わいとしても濃密で熟したような甘さもあるようで、それを塩気の出汁と一緒に食うと不思議と旨い!。白飯に残ったスープ垂らして、味玉崩して食うとすごく旨そうです。この全体感なら味玉は余計か?とも少し序盤感じたが、いえいえ・・・やっぱり味玉で何にでも合うね。やっぱり味玉は天才!。
 

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総じまして「もはや名作!リッチ&スパイシー!唯一無二の洋風コンテンポラリー海鮮ちゃんぽん!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。ネーミングから塩海鮮のさっぱりさを思わせつつも、実は旨味が相当深いタイプです。オシャレな一杯だが意外とこの味は男性好みなのかもしれませんよ。ま、そう言わず女性にも広く紹介したい旨さかと!広く激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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