ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4375】 ラーメンショップ 椿 (東京・武蔵小金井) ねぎみそラーメン 並 〜老若関係なく惹きつける魔力!ズドンと染み入る旨さ!朝ならラーショ!気合の一杯!

朝ラーメン!と言えばやっぱりこの系列でしょ!久々にラーショへ行ってみた結果

 

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 もう健康診断も終わったことだし、朝からガッツリ食いたい気分です。在宅勤務が増えてから、すっかり朝ラーメン活動も疎かにしておりまして、久しぶりに食らう気満々でございます。とは言え、都心まで出かけるのがちょいと億劫なので・・・自宅からクルマを飛ばしてすぐの「ラーメンショップ椿」さんを狙ってみました。専用駐車場があるのが実に頼もしい限り!。
 

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 この時期でも早朝から夜まで通し営業。寒さ避けのビニールシートをくぐり抜けて券売機へ。朝の時間帯ですと北側スペースだけの営業スタイル。朝からガッツリ食おうと言う先客3名あり。自分自身、朝からガッツリとジャンキーなラーメンを食らうのは異常かと思うのですが、ご同輩がおられるとやっぱりホッとします。これで気兼ねなく食える。ネギ大好きネギ星人な私。すでにねぎラーメンを食らうと決めていたはずなのに、「ねぎ」と「ねぎみそ」が同一価格。この秋冬に入って妙に味噌も恋しいのもあって、急遽予定変更で「ねぎみそラーメン並」!。
 

 

 
 
 
<全体> 青磁のデカい丼に素朴さ滲むジャンキーさ!魔力的プレゼンス高まるワイルドネギ味噌!

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 ラーショでは歴史ある「椿」さん。こういう店に若い方が仕切っているのは嬉しいですよね。ちゃんと継承できてるところが逞しい限り。女性の小気味よい接客もなかなかで、こりゃ朝からでも流行るわな・・・と言う印象。暫くするとj配膳が完了!それはこんな麺顔です!。
 

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 おおお!これこれ!青磁で大口径な丼!背脂が浮かぶスープにワカメと海苔が乗る!。葱がシャキシャキと凛々しく中央に鎮座した上には、チャーシューはそれを枕にして横たわっております。味噌ダレが溶けている割には、見た目は豚骨醤油っぽいね。そうそう!丼に屋号がプリントされているのは良くあるけど、ここでhメニュー名が印字されているのだった。内側対面の丼の壁には「ネギミソラーメン」の文字が半分だけ、スープに透けて見えます。
 

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<スープ> 馴染み深くヤミつき感ある豚骨醤油の塩気!プラス辛味噌風コクで朝からガッツリ感が染み入る旨さ!

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 さてスープ。味噌が滲むがやっぱりラーショって感覚がいいです。東京の西エリアでは「東京豚骨醤油」と言う謳い文句の店が多いんだけど、どれも似たようで個性あるものです。この辺りだと例えば「哲麺」があちこちに支店があって、馴染み深い味出しているのですが、何が違うのでしょうかね・・・。塩気がやや強めで、輪郭に白い粉のパワーも少し感じる味風景。そこに豚骨系の出汁風景が滲み、カエシと動物系の結びつきが、ワイルドで素朴な味風景を広げるようです。
 

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 ラーショは、意外と豚骨醤油パンチがさらっとしているようで、カエシが凛々しくガツンと来る感覚。それを感じながら青磁の器が目に入ると、あ!ラーショ!って頭の中で変換されてるような感覚。そしてやはり味噌が深く染み入ってる・・・。どちらかと言うと辛味噌?に少し傾斜したような雰囲気で、塩気にコクが加わり厚みが増すイメージ。味噌の香りもしっかり伝わるが、やはりラーショの個性は外さない感覚ですね。背脂と味噌の相性も良く、背脂が更にいい仕事をしておりますよ。朝飯としては、ややガッツリ過ぎたかも(笑)。
 

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<味変化> これはお約束!擂り下ろしニンニクと豆板醤を溶かし込め!シャープな刺激とガッツリ感が盛り上がり!

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 ここではニンニクと豆板醤をスルーできません。まずはニンニクから。朝からちょっと多めに投入。レンゲの窪みにおいて、ゆっきり箸で溶かしながら全体に染みわたらせます。豚骨にニンニクはテッパン。そして味噌もニンニクに合う!。ニンニク・トライアングル・パワー炸裂で、朝からパワーが漲る旨さじゃないですか。
 

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 また豆板醤も投入。味噌ダレが入ってるからわざわざ入れる必要もないかもしれませんが、貧乏性だからタダだといれちゃう。これはこれで辛味噌感覚が高まるので悪くないかと。これで、シャープな刺激とガッツリ感が盛り上がり!
 

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<麺> デフォルトでも程よいクッシリ歯応え残すストレート細麺!スープの塩気と絡みバランス感覚ナイス!具材を絡めまくれ!

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 朝から中盛はきついと思って並ですが、それでも量が多めでうれしい限り。標準よりも一回り細めなストレート麺。加水は中程度でデフォルトでもクッシリ感がキープされてる感覚です。とても寄り添い易いので、スープの持ち上げはかなりいい感じ。またネギともよく馴染む細さなのも嬉しい反応。歯応えが麺と葱と混じり合うのも面白い味風景です。
 

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 カタメ指定するのを忘れてました。それもまた良しかと。ゆっくり汁を吸い込むタイプのようで、塩気が強めの出汁が浸透しきることは少ないかも。自分の咀嚼で旨味と塩気をぶつけて合わせてゆきましょう。
 

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 葱もいいですが、ワカメやメンマと絡めて食らうのも旨しですね。終盤にさしかかると、麺よりこういった具材の方が多く余る流れとなり、ガッツリといろんな味わいを混ぜて楽しめました!。
 

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<チャーシュー> スカッと煮出しが効いた豚肩ロースの大判スライス肉!スープを吸い込ませ麺と戯れる!

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 いわゆる煮豚タイプで部位は肩ロース。注文毎にスライサーで切り分けるのが見てていい気分です。ジャンキーな一杯にしては、質感高め。大判な肉で赤身と脂身のバランスがとてもいい。
 

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 赤身は噛み締める旨さがしっかりしており、染みこんだ味噌豚骨のエキスにニンニクが滲んだ味とすごくマッチ。脂身の甘味はニンニクでマスキングさてますが、やっぱり脂分が加わると円やかな旨さを感じます。これだと、次回は「ねぎチャーシュー」にしてみようかしらん!。だとしたらご飯も付けようか考え中。
 

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<他具材> スープが滲みたワカメが妙に旨し!メンマも相性よし!

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 もともとワカメはラーメンでは否定派なのですが、ラーショの中ではあり!ですな。多少しょっぱいスープのお供にはもってこいだし、またワカメもそれを吸い込んで妙にいい味わいに変化しております。メンマも同様。とてもオーソドックスな短冊型ですが、ジャンキーなスープにも相性あり。普段コリコリと箸休め的に他の染みますが、この相性だとご飯と海苔に混ぜて食っても旨い感覚!。
 

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<ねぎ> 最後の最後まで麺に絡んで楽しませてくれる旨さ!やはりラーショでは定番&王道アイテム!

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 白髪ねぎと言うより、葱の千切り。黄緑色の若々しい部分もしっかり入っており、そのままでもしっかり旨いねぎ。またボリューミーなのも好印象で、この葱を食らうためにラーショにやって来たと言っても過言ではありません。
 

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 葱の旨さをしっかり保ち、シャキシャキとした歯応えが麺にからむ。清涼感を与えたかと思えばジャンキーなスープに塗れて塩気で旨い!。また味噌味にも葱は相性が良いし、最後の最後まで麺に絡んで楽しませてくれる旨さ!やはりラーショでは定番&王道アイテム!。
 

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総じまして「老若関係なく惹きつける魔力!ズドンと染み入る旨さ!朝ならラーショ!気合の一杯!」

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 ・・・と言う感動!。食らうと朝から妙に達成感が得られるのもいいです。コロナ第3波で重苦しい師走ですが、痛快に食って憂さを晴らして頑張っていきましょう!気分盛り上げるためにも朝から激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 
 

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