ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5442】ラーメン 関口(東京・東小金井)ネギラーメン みそ変更 + キムチ + サッポロ赤星 〜ラーショ系ならやっぱ味葱!更に見逃せない味噌変更!パンチの効いた薬味溶かして旨さガッツリ!

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休日に麦酒とラーショ系!それだけで幸せ

 

 
 最近特に休日が待ち遠しくてならない・・・サッポロ赤星にどんな拉麺を合わせようかと考えるだけでワクワクでございます。近年とっても赤星を出す拉麺店が増えたので選ぶこと自体も楽しいのですが、やっぱり出不精な私は近場で済ませてしまう。今回もまたラーメン関口さんへとやってまいりました。
 

 

 
 ポイントは「ニラもやし」というナイスなつまみがあるからだったのですが・・・いざ訪問してみると何とメニュー落ちしとる(泣)。今回はキムチと赤星でスタートです。
 

 



 

<サッポロ赤星> 桜開花の花冷えもやっぱり冷たい麦酒!喉越しの後苦味と甘味に平日苦労が報われる

 
 今回も冷え具合がよく、グラスの磨き上げっぷりもよし。桜が開花してから一気に気温が下がった感じで、今年は長く桜が楽しめるのは良いが・・・肌寒い。しかしビールが冷たいのは別。口に含むとグワッと目が見開くような感覚。その後の喉越しがまた心地よい。いつもながら、あとはじわじわと赤星らしい図太い苦味の後に、ほんのりとした甘味が残る展開です。
 

 

 

 
 
<キムチ> 唐辛子の辛味だけじゃなく発酵した酸味と甘みが豊か!一気に赤星を進ませる!

 
 国産にも本格的なキムチが本当に定着しました。さっぱり系あっさり系なののも良いが、やっぱり本場を思わせるしっかり発酵したのが豊な味わいが美味いです。白菜自体の甘味も良いが、極細に刻んだ人参でも混ざっているのか?しっかりと甘味も広がるのが好印象。それでいて酸っぱさがあり、麦酒を次へ次へと誘うようです。
 

 
 
 
<全体> 独特な短尺味葱!一面に広がるラーショ系豚骨醤油に味噌を溶とかしてクリーミー!

 
 ここはやっぱりラーショ系の中でもネギがユニーク!。割と短尺で白青とバランスよく全体が盛り上がるじゃないか!。そして塩豚骨に近いベージュの豚骨醤油の色合い!。微かですが背脂が浮くところがやっぱりラーショ系って感じで落ち着きます。見栄えは完璧にラーメンショップスタイルで、青磁色のラーショ系お馴染みの丼。「ネギミソラーメン」の印字がステキです。
 

 
「豚骨醤油」に「味噌」をプラスすると100円アップという設定が少し引っかかるのだが、これもおすすめです。やはり第一印象は、いつもの豚骨醤油って感じです。そしてややクリーミーと感じる風合いあり、それが味噌が溶ける表情かと。
 

 
 
 
<出汁> 背脂少なめ!ゴクゴク飲み干す豚骨の穏やかさ!味噌が溶けて一層マイルドな塩気!

 
 ひと口目の出だしは、塩気の輪郭とやや野趣と感じ取れるような豚骨風合い。ややマイルドなスタートでしょうか。デフォルトの背脂感は少なめなイメージ。そこに味葱の味わいもゆっくりと溶けてゆくので、パンチ系豚骨醤油なのだけど、ゴクゴクと飲み干しても負担が少ない感覚です。
 

 
 全体的にゆったりと味噌ダレが溶ける様子。大雑把には、合わ味噌ダレと思われ、豚骨醤油の塩気と相まって感じようによっては豆味噌のようなしっかりと塩気も醸し出す様子もあります。そんな味噌が溶けて塩気が高まるかと思えば、意外とマイルドな味の整い。底には味葱の甘味もじわじわと溶けるようです。そして段々慣れてくると、むしろ味噌感のしっかりしたタレ感が伝わるようで、正直前回より旨く感じたのだが上振れだったのか?。味噌ダレが少し多かった?だけかもしれません:笑。
 

 
 
 
<麺> 今回はカタメで!クスクス歯応えがやがて出汁と脂を吸い込み旨味深まる!

 
 
 自家製麺。特徴は、中庸なストレート細麺で、加水は中程度?。ラーショ系としては微妙に太めで緩いボコつきや捩れがあるところです。今回はカタメコールとさせていただきました。
 

 
 序盤はしっかりとクスクスとした素地感があって風味を感じる旨さ。そしてやっぱり汁を吸い込みやすい性格のようで、吸い込んでしなやかになり始めると、出汁を持ち上げ、ネギやワカメともよく馴染みます。噛み締めて旨味と塩気をぶつけてガッツリ堪能!。一度中盛にして遭難危険信号を感じたので並で抑えたが・・・次回あたりから中盛にカンバックしよかしら。旨く感じたのでもっと欲しかった!。
 

 
 
 
<ネギ> ザクザク歯応えが一番楽しめる演出!ラーショ系葱の中では珍しい短尺幅広!

 
 相変わらずの「短尺・幅広」味葱。特徴はザクザクと歯ごたえがしっかり楽しめる一方で、箸と麺から外れ易いということかしら。味葱の甘みに豚骨出汁が滲むが、やっぱり麺には絡まりにくいのです。それむしろ後半に楽しみを残す感じで、麺をあらかた平らげた後で、残ったそれをレンゲでさらえて食らうのが実に一興!。
 

 
 そしてチャーシューは葱のサイズに合わせたような千切りに似たカットもあり、やや厚めでブロック状にしたのもあったりです。いわゆる葱全体に和える「ネギチャー」と言ったスタイル。バラ肉のようで脂身の甘みが、豚骨醤油の塩気と混じって旨さを演出です。
 

 
 
 
<ワカメ> 表面が渇き気味のワカメを出汁に一旦沈め濡らしてから麺に貼り付けるのが旨し!

 
 ワカメの海藻風味が、豚骨醤油にミスマッチなほどに合うね。なのでガッツリと全体を出汁に沈めて濡らしてから味わうのが好きです。それを麺に貼り付けて楽しむのがオレ流。滅多にラーメンにワカメは入れない派ですが、ラーショ系だけは別扱いです。
 

 
 
 
<味変> 定番の摺り下ろしニンニクと豆板醤!更に個性的一味!終盤にパンチ力発揮!

 

 

 ルーティーンのように味変化。ニンニクポットからかき集めてレンゲに垂らす。「一味」を入れてダブル味変化でございます。軽くレンゲの中で出汁で軽く溶いてから出汁に沈めて撹拌。終盤にパンチ力発揮!
 

 
 それだけに飽き足らず、少し残しておいたキムチを投入!。いわゆる味噌キムチ味のニュアンスにも変化!。終盤にパンチ力発揮の旨さの完成!この展開結構気に入った!。
 

 
 
 
総じまして「ラーショ系ならやっぱ味葱!更に見逃せない味噌変更!パンチの効いた薬味溶かして旨さガッツリ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。こんなラーショ系の楽しみと麦酒を重ねられる店は貴重かと!。それに店箱が広く奥には6人がけボックス席が3つも完備!家族連れも一気に収容可能で、酒を重ねて入り浸ることも可能かと!。すっかり東小金井に根付いる感じだし、中央線利用者なら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
 

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