ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5662】ラーメン 関口(東京・東小金井)みそネギラーメン + キムチ + サッポロ赤星 〜味葱と味噌味変でコク旨!パンチの効いた薬味溶かして旨さがっつりラーショスタイル!

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酒飲めるラーショ系

 
 ここ数ヶ月、早寝早起きを実行しており、夜の拉麺活動はすっかりご無沙汰。そして休日なのに夜が開けぬ早朝から起きて、次の日の準備とか宿題とかこなしてすっかり昼飯気分だが・・・時間は午前9時半。切り上げて休日昼酒気分でこの時間帯発散できる店って数えるほどしかないー。今回はまたこちら「ラーメン関口」さんへとやってまいりました。
 

 
 飲むつもりだからチャリは使用できない。結構交通費って手痛いんだが、発散したいから気にしない〜。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 一気に春めく休日!やっぱり冷たい麦酒!喉越しの後苦味と甘味!日々の苦労が報われる

 
 相変わらず冷え具合がよく、グラスもピカピカで磨き上げっぷりもよし。一気に4月並の気温の上昇となったこの日、冷たいビールは格別です。口に含むとグワッと目が見開くような感覚。その後の喉越しがまた心地よい。いつもながら、あとはじわじわと赤星らしい図太い苦味の後に、ほんのりとした甘味が残る展開です。
 
 
 そして今回は、おつまみどうぞと拉麺具材をサービスしてもらいました。チャーシューとわかめと味玉。ラーショ系で味玉は、あまり合わせたりしないかも。そういえば以前もここでサービスしてもらった記憶です。
 

 
 魚介の醤油出汁がしっかり浸透しており、白身は半分程度、乳褐色に染まっている。そしてぷるっとした仕上がりが印象的。そして卵黄はハードめの半熟タイプで、周囲はしっとり崩れやすく、中心部はトロッとした部分を残す絶妙な仕上がり。全体的に出汁が染みており甘めの濃厚感がとてもいい感じでございます。
 

 

 

 

 

<キムチ> 馴染みの旨さで麦酒が進む!唐辛子の刺激と発酵感の豊かな酸味と甘み!

 
 最近「ニラもやし」という割安でボリューミーなアイテムが、券売機から姿を消してしまったのは残念。なので今回はキムチへと切り替えです。
 

 
 きっと国産のさっぱりめなキムチも好きだが、やっぱり本場を思わせるしっかり発酵したのが美味いよね。らーめん高尾へ向かう道中にあるお店でたまーに買って帰ったりします。キムチはやっぱり麦酒との相性が王様!。白菜自体の甘味も良いが、極細に刻んだ人参でも混ざっているのか?しっかりと甘味も広がるのが好印象。それでいて酸っぱさがあり、麦酒を次へ次へと誘うようです。
 

 
 
 
<全体> 一面に広がる細切り焼豚と独特な短尺味葱!ラーショ系豚骨醤油に味噌が優しく溶ける!

 
「みそ」味変化として100円プラス。やはり第一印象は、いつもの豚骨醤油って感じです。そしてややクリーミーと感じる風合いあり、それが味噌が溶ける表情かと。
 

 
 割と短尺で白青とバランスよく全体が盛り上がるじゃないか!。そして塩豚骨に近いベージュの豚骨醤油の色合い!。微かですが背脂が浮くところがやっぱりラーショ系って感じで落ち着きます。見栄えは完璧にラーメンショップスタイルで、青磁色のラーショ系お馴染みの丼。「ネギミソラーメン」の印字がステキです。
 

 
 
 
 
<出汁> 背脂少なめ!味噌が溶けて一層マイルドな塩気!ゴクゴク飲み干す豚骨の穏やかさ!

 
 全体的にゆったりと味噌ダレが溶ける様子。大雑把には、合わ味噌ダレと思われ、豚骨醤油の塩気と相まって感じようによっては豆味噌のようなしっかりと塩気も醸し出す様子もあります。そんな味噌が溶けて塩気が高まるかと思えば、意外とマイルドな味の整い。底には味葱の甘味もじわじわと溶けるようです。
 

 
 塩気の輪郭とやや野趣と感じ取れるような豚骨風合い。ややマイルドなスタートでしょうか。デフォルトの背脂感は少なめなイメージ。そこに味葱の味わいもゆっくりと溶けてゆくので、パンチ系豚骨醤油なのだけど、ゴクゴクと飲み干しても負担が少ない感覚です。
 

 
 そして段々慣れてくると、むしろ味噌感のしっかりしたタレ感が伝わるようで、正直前回より旨く感じたのだが上振れだったのか?。味噌ダレが少し多かった?だけかもしれません:笑。
 

 
 
 
<麺> 自家製麺!今回はカタメ!クスクス歯応えがやがて出汁と脂を吸い込み旨味深まる!

 
 非常に微かにボコつきを感じるストレート細麺で、加水は中程度?。序盤はしっかりとクスクスとした素地感があって風味を感じる旨さ。そしてやっぱり汁を吸い込みやすい性格のようで、吸い込んでしなやかになり始めると、出汁を持ち上げ、ネギやワカメともよく馴染みます。噛み締めて旨味と塩気をぶつけてガッツリ堪能!。
 

 
 以前中盛にして遭難しそうになって以来「並」で通しているのですが、次回あたりから中盛にカンバックしよかしら。旨く感じたのでもっと欲しかった!。
 

 
 
 
<ネギ> ラーショ系葱の中では珍しい短尺幅広!ザクザク歯応えが一番楽しめる演出!

 
 こちらの「短尺・幅広」味葱はアイコン的存在。でも少しづつ微妙に短尺さが伸びているかも??。特徴はザクザクと歯ごたえがしっかり楽しめる一方で、箸と麺から外れ易いということかしら。味葱の甘みに豚骨出汁が滲みます。
 

 
 そしてチャーシューは葱のサイズに合わせたような千切りに似たカットもあり、やや厚めでブロック状にしたのもあったりです。バラ肉のようで脂身の甘みが、豚骨醤油の塩気と混じって旨さを演出です。いわゆる葱全体に和える「ネギチャー」と言ったスタイル。いつもの通り、後半に楽しみを残す感じで、麺をあらかた平らげた後で、残ったそれをレンゲでさらえて食らうのが実に一興!。
 

 
 
 
<ワカメ> ワカメを出汁に一旦沈め濡らしてから麺に貼り付けるのが旨し!

 
 ワカメの海藻風味が、豚骨醤油にミスマッチなほどに合うね。なのでガッツリと全体を出汁に沈めて濡らしてから味わうのが好きです。それを麺に貼り付けて楽しむのがオレ流。滅多にラーメンにワカメは入れない派ですが、ラーショ系だけは別扱いです。
 

 
 
 
<味変> 定番の摺り下ろしニンニクと一味!豆板醤!更にキムチ風味を出汁に溶かして投入!

 
 ニンニクポットからかき集めてレンゲに垂らす。「一味」を入れ、更に「豆板醤」でトリプル味変化でございます。軽くレンゲの中で出汁で軽く溶いてから出汁に沈めて撹拌。終盤にパンチ力発揮!
 

 
 それだけに飽き足らず、キムチの汁に少し出汁を溶かしてここに投入!。いわゆる味噌キムチ味のニュアンスにも変化!。終盤にパンチ力発揮の旨さの完成!。
 

 
 
 
総じまして「味葱と味噌味変でコク旨!パンチの効いた薬味溶かして旨さがっつりラーショスタイル!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。ここはラーショ系のバリエーションとご飯類も豊富で面白いお店!。店箱が広く奥にはボックス席が3つも完備!家族連れも使い勝手良し!。土日の朝ラーメンのここ東小金井では根付いる感じです。中央線利用者なら途中下車して一杯なんていかがでしょう?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!

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