ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5441】中華そば 下連雀(東京・三鷹市下連雀)ラーメン + チャーシュー皿 + サッポロ赤星 〜駅からちょいと歩くがその価値あり!江ぐち系譜のノスタルジック拉麺!

これでいいのだ

 
 天才バカボンのパパのクチ台詞。多少の想定外の出来事や個性の食い違いがあっても優しく受け入れてしまうその含蓄ある言葉。子供の頃観てた漫画アニメの登場人物と同じ年代になって、ようやく理解できるようになりました。
 

 
 そう、これでいいのだと思える最近の下連雀の拉麺。江ぐち・みたかと何かと比べられるが、最近その微妙な違いが個性に思えてなりません。ちょっとカエシが効いた江ぐち・みたか系。そんな立ち位置が十分楽しめると思います。無理やり元祖に寄せ過ぎることもないかもと。そんな私、すっかり馴染んでしまいました。今回は、昼過ぎに業務切り上げて昼の部終了間際に滑り込んで一杯やってまいりました。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 桜綻ぶ時節の花冷え!それでも飲むぜ冷たい麦酒!喉越しの後に苦味と甘味が染みるぜ!

 
 下連雀に滑り込んだというより、みたかが混んでたの言うのもあるが(汗)、それでもそんな流れで今後もアリかと思われます。いつもの通り、とりあえず赤星。それにつられて他客も赤星。あゝ今日もいい冷え具合!。頭使った後の昼間のビールは、速攻で回る気がします。グワッと目が見開くような感覚?覚醒感すらあってやばい旨さ。
 

 
 あとはじわじわと赤星らしい図太い苦味の後に、ほんのりとした甘味が残る展開。その後の喉越しがまた心地よいのです。先客が食べ終わって去った後、一人カウンターでちびちびやる心地よさは最高です。
 

 
 
 
<チャーシュー皿> これ新名物!醤油タレ効いたガッツリ量の豚バラ肉!調味料の塩気と脂身の甘味が相性良し!

 
 前回訪問後に宣言の通り、ここではこの注文は確定です。しっかりした豚バラ肉が4枚づつ上下二段に並んでおり、底にはメンマが敷き詰められてる。薬味のネギもケチケチしておらず。これでワンコインとはお得感バリバリです。肉の並びつけも良くそしてボリューミー!。新名物といえましょう。
 

 
 特に醤油ダレがやや強めなのが良く、クチに運ぶと舌の熱で脂身の蕩けた甘味が広がる様子。そして調味料の降りかかる塩気が良いのです。更に刻みネギのザクザクさっぱり感が押し寄せると旨さが旨い、麦酒に最適とはこのことです。今回も性懲りも無くカウンターの自家製辣油を垂らしてもしっかり堪能し尽くします。
 

 
 
 
<全体> 何と600円でこの質感!焼豚メンマ茹卵ハーフと具材多め!醤油感効いたノスタルジー拉麺

 
 何だか申し訳なく感じるほどのコスパ。この質感で600円でございます。サービス精神に頭が下がる。茹卵ハーフがデフォでのる上に、チャーシューはしっかりとした量感。メンマも然りでどれも量をケチっていない。
 

 
 また全体的に懐かしさすら感じる醤油ブラウンの出汁が地味に映るがむしろノスタルジー感覚をそそります。気のせいか麺顔も段々キマってきた感じがするのは私だけだろうか。
 

 
 
 
<出汁> ほっこり感じさせるノスタルジック醤油出汁!やや醤油感があるのも個性!

 
 あゝ昔ながらの中華そば!そんな感じがすることでしょう。飾らず気取らずとても落ち着いた味わい。ととてもサラサラとした仕上がりと、軽い豚の旨みが醤油出汁に染み入る様子。他に野菜類・昆布類等の旨みが溶けるようですが、シンプルさで統一感があります。またゆっくりと麺の吐き出す風合いも溶けて、優しい甘味もますのも良いね。ゆっくり味わったほうが旨いかもしれません。
 

 
 
 
<麺> 出汁を吸ってもボソっとした独特な歯切れ!茶褐色の地肌はまさに蕎麦ライク!

 
 エッジが立ち目なストレート角細麺。出汁に濡れた風貌は、素朴な茶褐色?いや灰褐色も淡く混じるか?やっぱり感覚的には蕎麦ライクな印象です。見た目から脳裏では微かなザラ付きを感じさせます。でも実物はスルスルとしたスベリ感。
 

 
 また歯切れは、とてもプツプツとしっかりした小気味よいもの。奥歯で潰した後の素地と出汁の味の一体感も分かりやすいですしょう。終盤はすっかり出汁を吸い込むみます。今回も肉で巻いて存分に楽しみました。
 

 
 
 
<チャーシュー> 出汁で脂身が蕩け赤身が吸い込む!醤油が効いた豚バラ肉が出汁を吸い込む旨さ!

 
 出汁のタレと同様に、焼豚もその醤油感が周いに少し効いてます。皿で食らうのとは違い、温かみのある汁に浸るとその熱で脂身が蕩ける。その甘味をまた赤みがスポンジのように吸い込むようで、相乗効果の旨さかと。
 

 
 脂身を一層溶かして半透明にしてしまうかと。その溶けた脂がまた赤身もじわじわと吸い始めこれがナイスなのです。この価格でしっかりと2枚あるのも心意気を感じます。
 

 
 
 
<メンマ> 素地のあっさり感が印象的な味わいが出汁を吸い込み更に旨し!

 
 これも皿で食らうのとはまた印象が違いますね。温かみのある汁と麺の上にのると、少しまた話が違います。温まるとメンマの素地感がしっかりと生まれ、また繊維質が柔らかくなり始めるので、歯応えも軽快により一層と感じます。
 

 
 
 
総じまして「駅からちょいと歩くがその価値あり!江ぐち系譜のノスタルジック拉麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。「みたか」と仕込みと調整を兼ねて連携しているとのことですが、どちらも今後応援がてらに通い続けることとなりましょう。両店のちょっとした違いもまた楽しい感覚かと。また今回も宣伝ですがチャーシュー皿のパワーアップぶりが半端ない。是非ともビール飲めるタイミングで合わせて欲しいかと。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
 

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