ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5640】中華そば 下連雀(東京・三鷹市下連雀)ラーメン + チャーシュー皿 + サッポロ赤星2本 〜ノスタルジー!思わず感謝する600円でこの質感とボリューム!焼豚と茹卵が嬉しい!

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いつもこのパターン

 
 休日に近場で気分弾けようと思うなら、「中華そば みたか」。ところが早めに来たものの異様に行列が長い。待ちきれないので、下連雀界隈を南下し、開店時間30分遅れの「中華そば 下連雀」。今回も性懲りも無く毎度のパターンです。
 

 
 で、また同じパターンを繰り返す。ここに来れば絶対に外せないのが、チャーシュー皿とサッポロ赤星。ところがチャーシュー皿が結構ボリューミーだから、結構腹が張るため、デフォルトのシンプルなラーメンを食って帰ると言う流れ。歳を重ねてもやってることに成長がありません。
 
 

 

 
<サッポロ赤星> 冬晴れに飲むと特に痛快!冷たい赤星2本!喉越しの後に苦味と甘味が染みる!

 
 毎回思うが、冷え具合が実に良いね!ここの冷蔵庫は温度が低めなのか、妙に冷え具合がいつも良く感じます。同じ赤星でも旨く感じてしまうかも。いつものじわじわとした図太い苦味の後に、仄かな甘味が残る展開はさすが。続く喉越しもまた心地良し。
 

 

 また性懲りも無く2本目に言ってしまう。ほろ酔い加減で昼間の情報番組をぼーっと眺めるのもまた好きな時間。ぼっち酒盛りの新骨董というか、自由気ままに過ごせる拉麺店ってのが好きなのです。
 

 
 
 
<チャーシュー皿> 醤油タレ効いて調味料塩気と脂身の甘味混じる!デフォでガッツリ12枚の肉!

 
 結構しっかりした豚バラ肉が6枚づつ上下二段に並んでおり、何と12枚で1ダース。薬味のネギもケチケチしておらず。底にはメンマが敷き詰められてます。これでワンコインとはかなりお得感!。常連は切り落としの持ち帰りをよくされてます。東京西エリアの拉麺店の中で、この満足感はトップクラス。これを求めて今回もやってきたのかもしれません。
 

 
 醤油ダレがやや強め?。クチに運ぶと舌の熱で脂身の蕩けた甘味が広がる!。また調味料の降りかかる塩気が良い。薬味の刻みネギも、そのザクザクさっぱり感が押し寄せるようです。これがまた麦酒に最適!。後半に自家製辣油をちょっと垂らしてみるのもおすすめです。
 

 
 因みにこのチャーシューは、一旦冷やして寝かせて落ち着かせた感覚。じわじわと常温に戻して食らうところも旨さの理由かもしれません。豚の脂身の何とも言えない固まり感はそんないイメージにも近いのです。
 

 
 
 
<全体> ノスタルジー!思わず感謝する600円でこの質感とボリューム!焼豚と茹卵が嬉しい!

 
 物価高騰が叫ばれている中でこの質感で600円はすごい。茹卵ハーフがデフォでのる上に、チャーシューはしっかりとした量感。メンマも然りでどれも量をケチっていない。そのサービス精神に頭が下がります。しかもボリューミー。右隣の親子連れも美味そうに食ってます。
 

 
 一方で、全体的に懐かしさすら感じる醤油ブラウンの出汁が地味に映るがむしろノスタルジー感覚がいいね。ご店主の出自「江ぐち・みたかの系譜」。そしてお盆にのせて丁寧な配膳は、この店らしい個性です。
 

 
 
 
<出汁> スッキリと醤油感を楽しませてくれるのが個性!ほっこり感じさせるノスタルジック醤油出汁!

 
 印象としては、とてもサラサラとした仕上がりと、軽い豚の旨みが醤油出汁に染み入る様子。昔ながらの中華そばと思わせるポイントですね。また野菜類・昆布類等の旨みが溶ける様子もあるが、かなりスッキリとした印象です。そこに醤油の輪郭が割とはっきりと現れるようです。
 

 
 食を進めるほどに、時にはチャーシューの脂身が溶けたり、固茹で卵黄が崩れとけてマイルドになる味の展開も面白い。ゆっくりと麺の吐き出す風合いも溶けて、優しい甘味もますのも良いです。
 

 
 
 
<麺> 薄い茶褐色の地肌はまさに蕎麦ライク!出汁を吸ってもボソっとした独特な歯切れ!

 
 素朴な茶褐色か灰褐色のように映る地肌。感覚的に蕎麦ライクな印象はいつもの通り。茹で上げで膨れているがエッジが立ち目なストレート角細麺です。その見た目から感覚として微かなザラ付きを覚えます。
 

 
 常連は半数以上はカタメのコールをしていたが、デフォでも割と素地を感じるほどの茹で上げです。歯切れは、プツプツとしっかりした小気味よいもの。奥歯で潰した後の素地と出汁の味の一体感も分かりやすい。終盤はすっかり出汁を吸い込んでも熱だれは一切なし。
 

 
 
 
<チャーシュー> 醤油が効いた豚バラ肉が出汁を吸い込む旨さ!出汁で脂身が蕩け赤身が吸い込む!

 
 皿の常温チャーシューとは違い、温かみのある汁に浸るとその熱で脂身が蕩ける。出汁のタレと同様に、焼豚もその醤油感が周いに少し効いてます。
 

 
 その溶けた脂がまた赤身もじわじわと吸い始めこれがナイスなのです。脂身を一層溶かして半透明にしてしまうかと。その甘味をまた赤みがスポンジのように吸い込むような相乗効果の旨さです。
 

 
 
 
<茹で卵> 白身は軽くタレに染まり微妙な味玉風な演出!懐かしいハードボイルド!

 
 物価高の影響の中でも一貫し、ハーフとは言えこの価格でのせてくれるのは嬉しい限り。まぁ茹で卵感覚なのだが、白身には軽くタレに染まり微妙な味玉風な演出が工夫されてます。出汁に卵黄を少しばかり崩して溶かすのも一興かと。
 

 

 
 
<メンマ> 馴染み深さと素朴さ!素地のあっさり感が印象的な味わいが出汁を吸い込み更に旨し!

 
 温まるとメンマの素地感がしっかりと生まれ、また繊維質が柔らかくなり始めるので、歯応えも軽快により一層と感じます。温かみのある汁と麺の上にのると、少しまた温度と出汁の一体感があって旨し!。たまには、ビールのアテに、いつものチャーシュー皿じゃなくて、メンマ皿も良いかなと思ってします。
 

 
 
 
総じまして「住宅街に王道のノスタルジック中華そば!江ぐち系譜の質実拉麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。デフォルトがボリューミー!大盛でも全メニュー千円でお釣りが来ると言うコスパの高さ!。個人的にはパワフルなチャーシュー皿で絶対にビール飲めるタイミングで行くべし!。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!

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