ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5189】らーめん 高尾(東京・荻窪)冷しチャーシューメン 生卵 + 青菜メンマ皿 + サッポロ赤星 + キリンラガー 〜ノスタルジーと独創性が絶妙に織りなす王道冷し中華!今年も食い尽くすぜ!

2023GW!1杯目はこちら!

 
 今年のGWも色々あって気持ちが休まらないけど、会社もお休みなのでそれだけでも救われますね。ルーティンな業務やってる最中ではできないことを、この大型連休でじっくり取り組みましょう。幸いこの日は朝から快晴で気分良く、色々アイデア生まれて気分はノリノリ!。Evernoteにテキストとイメージ図をガッツリとアップしたら、昼過ぎのいい時間じゃないか・・・。
 

 
 頭の中がガス欠状態だったので、もう無意識に「みたか@三鷹」か「高尾@荻窪」しか身体が向かおうとしております。少々迷ったものの、今回は「冷し中華」を欲するような夏日だったため、こちらへと向かいましたー。因みに、私は冷し中華大好き!もうかなり前になりますが、一時期にブログにまとめたことあります。ご参考まで。
 

 

 
 
 
<サッポロラガービール赤星> 麦酒好きなら好きなはず!クラシカルな味わいが令和の今では斬新と映る旨さ?

 
 実に近年、拉麺店で赤星を見かけるようになりました。生が主流で、最近ではクラフト系も幅をきかせてくる中で、昭和クラシカルなラガー系ブランド「赤星」が復活のごとし飲みのシーンで見かけるのがナイスですね。ラベルがノスタルジックでイカついので、イメージ通りに図太い味わいなのですが、個人的には裏腹に後口に甘みを感じるのです。なので料理に合うようで、酒とアテが無限大に進むよう?。
 

 
 
 
<メンマ皿> 筍感を感じさせるような優しく温もりある薄味メンマ!今回は青菜を添えて凛々しさを増す旨さ!

 
 最近、妙にここのメンマが旨く感じる。たまたまなのか熱感があるのです。それだけでも嬉しいが、この熱によるのか?素材の風味感がアップし、歯応えが柔らかくなり、それによって「筍」感覚が生まれるようす。実は、いつもの「まかないチャーシュー皿」が売り切れてたからこれ食った次第ですが、ちょと今回ハマってしまう旨さでした。また性懲りもなく辣油を垂らしますが、下味と調味料もしっかり融合して酒に合う旨さじゃないか!。
 

 
 
 そして青菜。ラーメンのトッピングとしてラインナップされてますが、酒のツマミ・・・つまりお浸し気分で合わせるのもオツですな。家なら鰹節と醤油でいただくところですが、拉麺の醤油ダレと出汁が滲むお浸しという感覚で、妙にバクバクと食いたくなる止まらぬ旨さじゃないか。
 

 
 
 
<キリンラガー> 苦味のインパクトを求め2本目はこれ!外で飲む馴染みの味わいはやっぱりどこか違うよね!

 
 一時期コンビニでも買えたサッポロ赤星の缶麦酒がないので、自宅ではサッポロ黒生とキリンラガーが多いです。大学生の頃、オヤジの麦酒を盗み飲みしてたキリンラガーとは、生化して正確には別物なのだけど、やっぱりエッセンスは残ってると感じます。きっと酵母は昔も今も変わらず、完成時の処理の仕方が、熱処理か濾過の違いなのでしょうか。
 

 
 最近、ゆっくりと飲める拉麺店が増殖している傾向ですが、国産メジャーブランドを揃えて選べると言うのは、「みたか」と「高尾」かも?。麦酒党なら惹かれるはず!ましてや拉麺好きなら行くしかないでしょ!。
 

 
 
 
<全体> 生卵が違和感なく似合う冷し中華!和えそば風ノスタルジック冷し中華?

 
 ノスタルジー全開な麺顔!その通りな風貌!なれどノスタルジー系王道の錦糸卵や細切り焼豚など、眼中にないような自己主張です。まず(リクエスト次第だが)生卵を乗せて成立する冷し中華は、珍しく貴重な存在かと!。
 

 
 
 
<生玉子> 濃密濃厚卵黄が全体をマイルドに仕上げる!酢醤油系のタレに混じってコク深し!

 
 冷し中華を生卵で楽しめるのは、都内広しと言えどそうそうないぜ。定番な冷やし中華に見せて、実はアンチテーゼな展開です。しかしとても麺に絡まりやすいし、特に酢醤油系のタレと辣油の刺激に絡むとこれまた面白いほどにマイルドな味わいとなって全体に広がる!。
 

 
 
 
<麺> 風味と歯応えアップしつつ素地の甘味はダイレクト!冷やしても蕎麦に似た風合いが一層深まる!

 
 何度も通って食らって語りつくし過ぎた独特な蕎麦ライクな麺。久しぶりに冷えた感覚で味わうとナイスです。冷やしだともっと麺の素地感がダイレクトに伝わる様子です。また腰つきがややハードになり歯応えもしっかり楽しめる上に、麺地肌の粗い滑りが心地よいです。クスクスクシリと噛み千切ると風合いが移るし、噛み締めると甘味にタレが混じった一体感が生まれて旨し!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 下味と酢醤油に染みる肉身!程よく抜けた脂の優しい甘味!辣油を垂らして味わう!

 
 脂身の微妙に抜けた感じがナイス!。そして、葱盛りで分かりにくいが、整えられた肉絨毯感覚です。サイズは小さめなのですが、それは出自の店を踏襲。程よく抜けた脂の優しい甘味!下味と酢醤油に染みる肉身!へへへ・・・また酒が進む旨さじゃないか。ビール小瓶を追加しようかと考え中に、会社携帯がブルっと震えて、気が萎えて自重ムード。
 

 
 
 
<メンマ> 薄味仕立ての出汁の旨さ!素材の味わいを合わせて感じさせる!侮れない旨さ!

 
 メンマは、タレに浸って味を吸い込んでますが、柔らかいコリコリ噛で、薄味が楽しめます。辣油を垂らしてみましたが、フレッシュ葱薬味に刺激が混じり、ビールを進ませる旨さ!。
 

 

 
 
<キュウリ> 冷し中華の平常心を感じさせる存在!妙に落ち着かせるさっぱり感覚!

 
 やっぱりこれがないと冷し中華が始まらない気がします。特に我儘放題の具材展開で、冷し中華から逸脱しそうなところを、このアイテムで引き止めてくれる・・・そんな安心感ある具材です。冷し中華の平常心を感じさせる存在!妙に落ち着かせるさっぱり感覚!
 

 

 
 
<タレ> 定番の酢醤油系!少し酸味がかるエッジ!冷たさにジリっと落着く中で辣油のが溶ける辛味!

 
 王道の酢醤油系。割と酸味があり、味わうと微かに冷涼さを感じる酸っぱさです。辛子は必須アイテムで、これを溶かすと味わいが実にイキイキ!。更に辣油も垂らしこんでるから・・・あゝ、夏日に冷たさにジリっと落着き溶ける辛味がいいね!。
 

 
 
 
<スープ割> 落ち着きを醸す淡い出汁感!最後は温もりで締める冷し中華!熱で高まる酸味!

 
 スープ割が楽しめる冷し中華はとても珍しい!。ベースの乾物と野菜の旨味で優しい味わいになる一方、熱で酢と辣油が勢いを取り戻します。しかも生卵黄のコクが残り溶ける味風景で、これは一度味わいと分かってくれると信じますー。
 

 
 
 
総じまして「ノスタルジーと独創性が絶妙に織りなす王道冷し中華!今年も食い尽くすぜ!」

 
 ・・・・と言う感動の嵐!。これから暑くなり始めると麦酒と冷し中華の組み合わせが楽しくなってきます。国産メジャーなら麦酒は選び放題!冷し中華は具材の組み合わせ選び放題!こんな自由度ある展開は興奮するしかないでしょ!。またこの夏も繰り返し同じ展開が増えるかと思われますがあしからず!。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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