ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5117】博多ラーメン でぶちゃん 高田馬場本店(東京・高田馬場)ネギラーメン + 替玉 + とり皮ポン酢 + サッポロ黒ラベル生ジョッキ + ボウモア12ロック

飲み食い楽しい本格博多ラーメン店

 
 木金と超多忙で拉麺活動どころか、仕事にどっぷりと浸かってまともな時間に食じ取れず・・・そんな週末の土曜日。明け方近くまで没頭しておりまして、眠りに入って気がついたら昼前です。あゝ、かったるい気分だが、久しぶりに良いラーメンを食って弾けたい気分わ!。そんな感じでやる気を起こしてようやく西早稲田の「やまぐち」の新作を狙ってみたのだが、超行列で心が折れる・・・・。
 

 
 仕方ないと、そのあと「遊泳」へ向かったがふられ、だったら「渡なべ」と向かうもこちらも行列。だったら「廣末」へ流れるがこちらも行列。あゝ・・・もう荻窪あたりに戻ろうと高田馬場へ向かう。その途中の路地に目をやると、すんなり入れる店があったので空腹に耐えかかね、入ったお店が今回の「でぶちゃん」です。電子決済しか対応できぬと言うのでビビったが、うへへ・・・どうやら酒が豊富だったので、もうこちらで飲み食い!と心を決めます。
 
 
 
 
<サッポロ黒生> 程よくずしりとした飲み口に少し甘味を残す後味がつまりの旨さ引き立てる!

 
 店内に赤星の看板があるから、てっきりそれがあるものと思ってたが、ま、いいってことよ。毎度お馴染みのサッポロ黒ラベル生!ジョッキです。毎度同じコメントですが、苦味と甘味のバランスが良い日常麦酒かと!。程よくずしりとした飲み口に少し甘味を残す後味がつまりの旨さ引き立てる!。配膳後、1分少々で空にしてしまったから、次はもう少し落ち着いて味わえる酒に切り替えです。
 

 
 
<ボウモア12年> 炭に似た香ばしさがいかにも本格的なシングルモルトアイリッシュウイスキー!

 
 バーボンも、スコッチもあったんだけど、アイリッシュを選択。ボウモアは、アイリッシュではメジャーなブランドです。シングルモルトってところが好みでして、特に炭を感じさせるような独特な香ばしさが印象的かと!。ウイスキー党の中では、ハイボールが邪道と感じる方もおられましょうが、実はこのハイボールは中々秀逸!。今回は、炭酸だと腹が膨れるので、ロックでじわじわと堪能させていただきました。
 

 
 
 
<とり皮ポン酢> ぽん酢の清涼感!クリコニュっとした食感!後にほんのりと残る鶏皮の旨み!

 
 ウイスキーのつまみに、とり皮ぽん酢って合うのか??と思ったけど、一番安かったのでー。お値段なりの質感でしょうと舐めてたが、結構ボリュームもあり、青葱もふんだんだったので、好印象。
 

 
 ぽん酢の清涼感!クリコニュっとした食感!後にほんのりと残る鶏皮の旨み!。この青葱を感じた流れで、今回は「ネギラーメン」とさせてもらいました。
 

 
 
 
<全体> 軽い白濁出汁にてんこ盛りに浮かぶ刻み青葱!旨さ広がるのエバーグリーン!

 
 おおお!軽く泡立つ白濁の出汁。それを覆い尽くす青葱の山盛り。旨さ広がるのエバーグリーンですな。葱が多いと拉麺の温度が下がるので嫌がる考え方もありましょうが、全体的にもくもくと立ち上る湯気には、豚骨由来の淡いクサ旨さが混じり、そこに青葱の清涼感が混じるのが、実に心地良いではありませんか。素直に旨そう!。
 

 
 
 
<青葱> 淡いザクザク感!青クサさなくしっかり甘味を感じさせる葱!出汁に浸って葱甘味を溶かす!

 
 コメントするまでもない青葱の味ですが、柔らかいようで淡いザクザク感が心地良しです。青クサさなくしっかり甘味を感じさせる葱!出汁を味わう時には、これだけ山盛りだと必ず出汁に混じりますので、出汁と共に味わうと浸った葱甘味が溶けた旨さが秀逸です。
 

 
 
 
<出汁> 程よくさっぱりしてゴクゴク飲み干せる豚クサさ!ライトな塩気が食欲をそそる!

 
 ど豚骨!ってな重厚なパンチはないものの、博多豚骨らしい豚のお出汁感があって、程よくさっぱり!ライトにゴクゴクと飲み干せる系統です。塩気もマイルド。豚のエキス感がゆったりとしているようです。されど豚骨系独特のクサ旨感も表現しており、さらさらしてるけど重厚な面も持ち合わせる出汁感と言えましょう。
 

 
 ただ、ニンニクがないんだよなぁ〜。テーブルセットに。なので紅生姜と高菜漬、そしてすりごまを多めに投入。いつもの味わいに傾けてみます。一点注意なのが、高菜漬けは、唐辛子が多めなタイプなようで、調子ぶっこいて入れすぎると、私みたいに咽せてしまうからご注意を。ティッシュをとって鼻をかもうとすると、周りに迷惑だから音を立ててかむなとの注意書きあり!?。高級レストランじゃあるまいしと少々イラッときたが、接客は良いのでまぁいいかー・・・。
 

 
 
 
<麺> 茹で方選べず!?デフォルトの柔らかさを残す腰のしなりが出汁を持ち上げ旨さ一体化!

 
 博多ラーメンの原点は、茹で加減の調整がなかったのだとか?。なので原点回帰で、茹で方指定できないとの告知です。カタ麺主義者の私としては、引っかかるポイントなのですが、郷にいれば郷に従えとのことで、デフォルトでいただきます。
 

 
 なるほど、カタ麺好きとは言え、これはこれでアリなのかなという感想。デフォルトの柔らかさを残す腰のしなりが出汁を持ち上げ旨さ一体化!。麺の素地というより、出汁を纏い吸い込んだ甘味が楽しめるタイプです。告知をよく見れば、とても小さい文字で、「やわ麺では可能」との表示を発見!。柔らかく食らうことにポリシーを感じます。
 

 
 
 
<チャーシュー> ペラさがちょうど良い豚ばら肉!出汁を吸い込んで脂身の旨みが深まる旨さ!

 
 ペラい薄切り豚ばらチャーシュー。ほぼ脂身はとろとろで脂の甘味が旨し。麺に巻き付けたりもしますが、青葱に巻き付けるのも旨しです。赤身は豚骨出汁をたっぷり吸い込んで旨し!。チャーシューメンでもよかった気分です。ネギラーメンとチャーシューメンは同価格なら尚更!。
 

 
 
 
<替玉> 実は茹で方選べるのか??後客に倣ってバリカタ所望!馴染みの感覚で風味良し!

 
 九州系豚骨なら替玉せずに帰れません。20年前なら替玉2玉は当たり前な時期もあったんですが、150円ということなのもあり、気分乗ったけど今回も1玉。ところがコールしようと思った矢先に後客が、「バリカタで!」と先にコールされてしまいました。
 

 
 なにぃー!茹で方指定、カタメ指定できるんかい!!ナイスだよ後客お兄さん、オレに教えてくれて!!。この時点で心の中の引っ掛かりが解けて、いつもの好みの味わいでじっくりと食えてフィニッシュ!。後腐れなし!。
 

 
 
 
総じまして「博多ラーメンの原点回帰!一周回った斬新さ?飲み食い充実拉麺酒場!」

 
 ・・・と言った感動の嵐!。実感としては、昼より夜が楽しめそう。女性スタフばかりで接客もいい感じだし、流行るかもしれんと思っていたら、後客続々でございました。ちょっとお高いイメージだが、この物価高のご時世なら倣いでしょうか。夜の止まり木的な利用にはもってこいかと!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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