ニンニク三昧！トリプル攻撃！
めちゃ忙しい一日にラーメンで憂さ晴らし！。思いついたのがこちら「鯨人」さんです。昼休み前倒しして開店直後に突撃してみました。もう午後は夜まで追われまくってしまいますからねー。なんやかんやでZoom会議とTeams会議を使い分けて連チャンです。今回はうだうだ考えず、ニンニク系でガッツリと昼飯とさせていただこう！。あゝプロマネはツラい。
それにしても、以前より人が入ってる感覚。開店直後にほぼ席が埋まってしまいますし、また夜の部も客の出入りがそこそこです。このロケーションは、交差点の目の前なので人目につきやすい割には、長閑な店内だったのだが・・・人気実力が定着化したって感じでしょう。
＜全体＞ 豚骨エキスに浸る麺！焙煎ニンニクパウダー塗れの肉片と青葱！特製は別皿対応で豪華！
前回は葱盛りだったので、今回は初めて特製ボタンをプッシュ。まぁ肉増し味玉追加ぐらいは想定していたんだが、なんと別皿対応。しかもラー油塗れのネギが結構しっかり山盛りではないか！。なんだこんな対応と知ってたら休みの日に訪問して、特製別皿だけ先にもらってビールのアテに楽しむのだったー。
まず最初のニンニク攻撃第一弾。焙煎ニンニクパウダーが全体にここぞとばかり降りかかっております。チャーシューはもちろん、青葱や細メンマまで粉に塗れてる。うへへへ・・・この感覚を待っていたのです。何と言ってもペッパーの量が素晴らしい！。一見ホワイトペッパーに見えますが、少し黄ばんだ粉感で、湯気から薫る香ばしさはまさしくニンニクのそれです。さすが自家製焙煎ニンニク粉！。刺激よりも香ばしさが引き立って非常にナイスです。
＜スープ＞ 芳醇ポタポタ豚骨エキス！ニンニクパウダーが溶けて軽やかな刺激広がる！
豚骨といえば野趣の風合いが想像されますが、意外と品がよくまとまった出汁感かと。塩気が円やかで上質な感覚とワイルドさが入り混じるような旨さです。やがてじわじわと焙煎ニンニクが次第にスープに溶け出し、優雅かつ強さを感じる香ばしさ！。
その出汁の見栄えは、塩豚骨と言うより白醤油ダレというイメージ？。若干甘味が効いててコク深いようです。確か大分甘口醤油＆薄口醤油とのこと。白醤油だとやっぱり品が良く感じてしまいます。
＜麺＞ 豚骨と言えばストレート細麺！素地の風合い！出汁と絡んで咀嚼で感じる旨さの一体感！
期待通りの低加水系で素地の風味がしっかり伝わる！。やはり豚骨系と言えばストレート細麺ですね。バリカタのパツパツって感覚とは若干違い、前歯で千切るとヌツヌツとした感覚あり。奥歯へ運び潰すと出汁が染みて旨し。この時点で青葱を絡ませてみましょう。青葱が絡みつき、微かにザクザクと言った歯応えあり。そして葱の仄かな清涼感と甘味が足される感覚が好きなのです。
そして地肌がしっかりしているので、汁の浸透がゆっくりと進むようです。意外と熱だれしないのがいい感じ。多少熱で腰つきがしなやかになり、時間が経つと出汁を持ち上げるのが得意になってゆくようでもあります。
＜青葱＞ 葱好きネギ星人を喜ばせる青葱！葱甘味とニンニクパウダーの刺激！
青葱に焙煎ニンニクが降りかかると、それだけで食欲を刺激しそうです。葱増しじゃなくデフォルトでこの量なら合格点。白葱だったら白飯に乗せようと思うが、青葱だとやっぱり追加で替玉しちゃくなっちゃいます。
＜焼豚＞ 分厚い脂身の甘味！赤身肉味が旨し！出汁に濡れてじわじわ吸い込む柔らか焼豚！
分厚めな豚バラスライス。脂肪の甘さが印象的です。肉本来の味わいを残す薄味仕立てで、肉をそのまま味わう感覚。ほのかに香ばしさあるか？。ニンニクパウダーが豚骨エキスに濡れて貼り付いたところを食らうのが旨し。思わずビールを欲してしまいそうです。
また意外と濃厚豚骨エキスを吸い込む様子。脂身の部分には独特の甘味があり、奥歯で噛み締めるとジュワーっと脂独特の甘味が口の中で溶け出します。そこにまたニンニクパウダーが溶けて旨さの後押しするかの如し。
＜味玉＞ 薄出汁の浸透で甘く熟した旨さ！卵黄がジュレ状態で舌に絡みつく旨さ！
下味がしっかり浸透してるようです。その白身は薄い褐色で均一に染まり、卵黄はトロミが少なめで全体的にジュレ部分が多めな感覚。出汁と卵黄は熟成したかのような濃密な甘みを伝えます。旨さ刺激的なニンニク染みる豚骨出汁に浸されても、重厚なコクは埋もれず旨さが伝わります。当然のようにいつもと同じで出汁に沈めて楽しみます。
＜辛葱＞ 辣油に染まった白と青が混じる細切り葱！ザクザク歯ごたえ！出汁を朱に染め刺激与える！
確かに別皿にしないと丼から溢れますな。それだけボリューム感じるので大満足。全体的に白葱がメインだが青い部分もそれなりにあって両方の味わいが楽しめるようです。ザクザクとした歯ごたえが痛快で、細麺と絡みやすいのがまた良いね！。また丼に移した後は出汁に辣油の余韻を放つので、ちょっとした辛い味変化アイテムとして機能します。
＜味変１＞ 一気にパンチが豚骨に染みて広がる爆発的旨さ！生ニンニクをクラッシャー！
ニンニク攻撃第二弾！生ニンニククラッシャーで投入！。今回は少し興奮してしまい２粒も潰して溶かし込んでみました。これでどこまでも一気にワイルドに豹変！。一気にパンチが豚骨に染みて広がる爆発的旨さに変化します！。へへへ・・・今回はこれだけに留まらないのであった（後に第三弾）。人に会うことないからニンニク臭なんて関係ないさ。あゝZoom会議万歳！。
＜替玉＞ 豚骨系なら替玉必須！ここまでしないと気が済まない！
＋１００円ならこのご時世リーズナブル。別に茹で方を指定しませんでしたが、歯ごたえと風味が一杯めよりは増して、カタ麺主義者としては好みな仕上がりです。
＜味変２＞ 醤油漬けニンニク！スライスニンニクに醤油の塩気と風味が溶けてジリジリ感アップ！
ニンニク攻撃第三弾は、醤油漬けニンニク！。実は刻みニンニク・生ニンニク・醤油漬けニンニク・豆板醤とあって、テーブルセットの薬味も豊富です。更にニンニクが入るとより一層と豚骨が一気に盛り上がります。醤油漬けも風味加わり食欲増します。フツーのニンニクに醤油の辛さと風合いが溶け込み、刺激を高めるようでジリジリとした刺激感が生まれるようです。
総じまして「ニンニクで大いに楽しもう！芳醇白豚骨麺！特製で更に気分盛り上がる！」
・・・・と言う感動の嵐！。今回は３種のニンニクトリプル攻撃でやらかしちゃいましたが、特製の具材でも大いに楽しめ満足感が高い一杯でした。ひとことで豚骨系と言っても、ここは黒白赤と３バージョンも楽しめるのも一興かと。白飯と合う拉麺というコンセプトですしそちらで次回は楽しもうかと考え中です。また太りそうだけど：汗。ともあれ昼も夜も楽しめる店！激しくオススメ！旨し！なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。
お粗末！と言うことで家族にも感謝しながら合掌！！今日も本当にごちそうさまでした！！！
