ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5070】蛤麺 しちり(東京・荻窪)特製蛤麺 +貝のしぐれ煮ごはん 小 〜貝好き蛤好きには堪らん!貝出汁貝飯貝三昧!駅南口からすぐそこ!一回食っとけ!

貝出汁拉麺専門店!下北沢から荻窪に進出!

 
 駅南口出口のすぐそこ!絶好すぎるロケーションなのだが、どうも店が入れ替わってばかりで落ち着かないテナントに、下北沢の貝出汁人気店が、セカンドブランドとして荻窪に進出です。
 

 

 駅から近すぎると逆にスルーしがちなのか?それとも地下テナントだから入り口が目立たないだけなのか?。今度はしっかり根付いて欲しいと思う次第です。そんな開店祝いと、貝出汁好きな本能から、今回は特製蛤麺とさせてもらいましょう!。
 

 

 
 
<全体> 淡麗な乳白色!華やかさを感じつつさすが特製!肉感もしっかり!落着きある蛤拉麺!


 
 おおお!事前に予習して臨んだはずが、画像と実物ではやっぱり違います。見た目は淡麗系な塩ってな風貌で、少し見慣れた風貌なのですが、さすが特製とあって、しっかりとチャーシューが3種6枚の肉肉しさも伝えます。
 

 
 そしてやっぱり香り高さに貝の風合いが湯気にも漂う!この微かな濁りが蛤エキスの深さを伝えるようです。店の蘊蓄書きによると、香味油にも貝エキスを封じ込めてるとかで、その煌びやかさもあって中々に華やかな香り感アップ!。 
 
 


 

 
 
<スープ> 蛤エキスが深く染み入る仄かな白濁出汁!仄かな濃ゆさが滋味へと通じる旨さ!


 
 これは面白い!食い進めるほどに白湯さを増す??。個人的には麺の風合いが溶け出しただけではなく、蛤エキスが攪拌し広がる展開と感じます。ひとくち啜るだけで、蛤の旨味が冒頭から明るく優しくじわじわと響きます。あっさり系ですが薄くない。
 

 
 「芳醇」であるとお伝えしたい!。食い進めるほどに蛤エキスが、全体に撹拌されるので白濁が少し進みます。そして後味の輪郭には少し凛とした滋味が残るのも印象的です。 
 

 
 また香味油にも貝の風味とアピール感が炸裂?若干、トッピングの肉の油が溶け出すのもあるけど、これは貝油?。植物系?(例:大豆絞油)のオイルに蛤を煮出してエキスを溶かした感覚です。
 
 

 
 
 
<麺> 出汁を吸い込む甘味が実に上品な甘味!品やかさと滑らかさが極まる中太ストレート麺!


 
 全体的には、上品さが溢れる色合い!滑らかさ!しっとりした歯応え!とっても優しい中太ストレート麺です!。白濁な出汁に透けて見える白地が綺麗。やや多加水系ですが張りと弾力をアピールするタイプでなく、お淑やかと思わせる風貌です。まず滑らかさが上品。麺同士絡み合い箸ともつれて持ち上がりますが、その仕草が滑らかー。口当たりもソフトで、品やかな腰つきにより、啜り上げがとても平打ちにしてはシルキーとすら感じます。
 

 
 また出汁を吸い込んでから甘味すら感じるのがいいね!粉の質感がそのまま伝わるような素地の旨味が素晴らしいのです。噛み潰すと、出汁の旨味の奥に麺素地の甘味があるような感覚。当然、蛤エキスに絡み吸い込みを始めてるが、序盤ではやっぱり出汁を受け止めた後の風合いが見事!。早い段階で出汁と完全一体化しますが、蛤エキスと炭水化物の一体感の、楽しさは高まるようです。奥歯で潰すと瞬時に唾液を促す・・・。今回はこの出汁を吸い切った旨さが素敵で、今回も徹底的に肉に巻き付けて全部楽しませていただきましたわ! 
 

 
 
 
<チャーシュー> 鶏豚3種肉!どれも蛤出汁をマスキングせず共鳴する旨さ!淡麗で上品な味わい!
 


 
 まずは豚肩ロース!低温調理が既に熱でほてったような仕上がり!薄味に出汁が浸透するバランス感がナイス!これは元のソミュール液と出汁の旨味とシナジーあり!。薄切りなので、完全にほ出汁熱でほてってしまうが、それもまた赤身の肉味に貝出汁が滲んで味わいが高まります。脂身は溶けるが若干出汁にも影響与えている様子で、蛤出汁と脂身の甘味の合体が旨いのだ!。
 

 

 

 そして鶏胸肉!鶏肉の淡麗な滋味としっかり強めな貝出汁が浸透!テッパンの旨さ安定感でしょう。元から淡白な肉ですから、出汁とマッチすること必然の旨さ!。パフパフな優しい歯応えで、細かい肉繊維の隙間という隙間に、蛤出汁が浸透しまくりです。噛み締めるとスポンジのように出汁を吐き出して、鶏胸肉の滋味と貝出汁の旨味を口の中に広がる!。
 

 
 最後に豚バラ肉!蛤出汁を受け入れる脂身!微かに醤油ダレとローストの風味を感じさせる!周囲のロースト部分には醤油系の出汁を感じるとともに、焦げが香ばしさを醸し出し、他の肉とは違う旨さを感じます。脂身の旨さで貝出汁をマスキングすることはないです。次回は醤油の中華そばで肉増しにしてみようかと考え中です。
 
 

 

 


 
<味玉> 白身柔らかく卵黄は崩れる柔らか仕立て!優しい甘味!蛤ベースとは思えぬ円やかな下味!


 
 白身がとても柔らかくプルプルとした食感。出汁が均一に浸透しており手間も感じます。とてもソフトな食感で味わいをしっかりと感じる白身の質感が非常にナイスです。卵黄はほぼ全体がジュレっぽい仕上がりとなり、少し緩さも残ってる仕上がりが好きな感覚。
 

 
 当然ながらしっかりと出汁を含んだ旨さだが、ナチュラルな甘さでそこがまた上品さを感じますね。あまり蛤エキスって感じもしなかったのだが、それはそれで良しと言うことで!。 
 

 

 
 
<〆飯> あさり?のしぐれ煮ごはん!まさに具沢山!蛤出汁をかけて茶漬け風に楽しむべし!
 


 
 小サイズとは言え、これで150円はお得!。浅利の旨味がしっかりと感じられるし、浅利の量が多いので貝好きとしては興奮ものです。またそれだけでなく、浅利かホタテの出汁???も投入されてるのか、嬉しさを増す感覚。じわじわと貝の旨味が全体に感じられる逸品です。
 

 
 残った貝白湯のスープを少し足してかけて味わいましょう。まるで貝出汁茶漬けの超豪華版!。へへへ・・・これ以上述べる必要がないほど、わかりやすい旨さの展開です!。実はこの店、日替わりの限定ごはんもあるんだが、結構それが他客のを覗き見れば凄く旨そう!。サイドメニュー侮れず!定点観測せねばです。 
 

 

 
 
総じまして「貝好き蛤好きには堪らん!貝出汁貝飯貝三昧!駅南口からすぐそこ!一回食っとけ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。貝出汁中華そば専門店で、貝出汁純度高いエキストリームな一杯!荻窪駅南口すぐ側っていうロケーションも見事!。フラッと下車した一杯啜るにはもってこいかと!。貝好きなら特に激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!

関連ランキング:ラーメン | 荻窪駅