ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4824】中華そば 流川(東京・西新宿)特製醤油中華そば + サッポロ生ビール 黒ラベル 中瓶 〜牛の力強さと明るさ!麺に染み入る貝出汁滋味!コンテンポラリー淡麗醤油そば!

蔓延防止でも休日だから飲みたい!その10
 
 
 この時期に酒飲める店ってのがとても貴重。東京の拉麺店の公式Twitterをチェックしまくって、探し当てたのがこちら「中華そば 流川」さん。開店時期以来ですから、およそ3年ぶりの訪問です。この一年以上は、変則的な時間で仕事対応しておりますが、土曜午前中にコテンパンにやられてしまいまして・・・もう意地でも外で酒と拉麺をやりたかった次第です。出先から三鷹や荻窪に戻るのも億劫で、待ちきれず、突撃させてもらいます。
 

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<酒> サッポロビール黒生!生と言えば昔からこれ!軽やかな苦味清涼に甘味が染み入る定番ブランド!やっぱ旨い!

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 実に久しぶりの「サッポロ黒生」。近年、赤星の人気が高まっているので、サッポロブランドならそちらに遭遇する方が多いので・・・意外と最近飲めてないブランドです。学生時代のバイト先でよく奢ってもらった銘柄だから個人的にすごく思い出あるのよねぇー。力仕事だったから、格別に美味かったっけか。久しぶりの旨さを堪能ですが、冬であろうあっと言う間に飲み干してしまいますわ!。軽やかな苦味清涼に甘味が染み入る定番ブランド!やっぱ旨い!
 

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<全体> キラキラと艶めく牛エキス!深みと落ち着き感じる醤油ブラウン!淡麗さと肉肉しさが織りなす麺顔!

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 お?美しく整う麺顔のイメージだったが、淡麗系の面持ちはあるものの、結構肉肉しいのね!。平成末期から令和にかけて、このタイプの清湯系は、一気に広がりましたが、中でもチャーシューの進化がめざましいようなイメージ。質感の高そうな低温調理肉がナイス!。薬味のカイワレ、メンマも穂先タイプでデカくて2本盛り。味玉も質感高いですな。淡く茶褐色に染まって旨そうじゃないか。
 

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<スープ> 旨味のせめぎ合い!牛骨エキスと貝出汁!協創を覚えるコンテンポラリーなミックス感覚!

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 こちらの特徴は、何と言っても「牛骨」と「貝出汁」のコラボ!。個人的には、かつて一世風靡した「マタドール@北千住」のような牛骨の個性が前に出たイメージでしょうか。一方の貝出汁は下支え的な滋味展開。五分五分っていうより、牛が買ってるバランスでしょうか。
 

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 とはいえ貝出汁も踏ん張ってるようで、特有の滋味もじわじわと舌に感じるじゅやないか。いい感じで牛と貝が協創してるとも言えましょう。アサリやハマグリなどが微かに滲むような風味感。
 

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 さて醤油だが、実に深い色合いだが塩気は低く、どちらかと言えばまろやかで甘味ある感覚。牛出汁が確かに滲む光沢感だが、動物系の旨味が醤油のカエシと一体感ありましょう。駄目舌ゆえに鶏油にも似た広がりと円やかさ、丸みを感じたんだが・・・。実に悪くないじゃないか。
 

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<麺> 汁の持ち上げと吸い込みが実に楽しく啜りが極めて上品!仄かで儚い小麦感覚!

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 実に細麺の品やかさがいい感じで上品な仕上がりかと。加水低めなストレート細麺で、クスクスクツクツと感じさせて好みであります。結構熱の浸透と汁の吸い込みが早そうな様子で、序盤で既に素地の風合い・仄かで儚い小麦感覚は通り過ぎ、あとは汁を吸い込んだ旨味が味を占めて行く感覚。
 

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 また麺と麺が寄り添いやすい。このためスープの持ち上げが抜群です。前歯に力を入れると気持ち良いほどに切れ込み、奥歯へ運びプレスするとクッチリクチクチクチっと歯切れ良く潰れ流のが痛快。唾液を感じると同じく瞬時として旨味へと昇華するようです!。フツーなら替え玉必須でしょうが、ビールを直前に一本空けてしまったので後半にはしっかり腹パン気味:笑。
 

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<チャーシュー> 質感とサイズ感ある低温系豚肩ロース肉!淡白な旨さを滲ませる分厚い鶏胸肉コンフィ!

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 低温調理系の豚肩ロース肉ですね。仕上がりも美しく嬉しい一品。当然これは酒にも合います。スープに沈めて出汁を吸わせて食うとまた旨し!。でかい一枚を半分丸めて食うのもよし。あえてクシャクシャに折りたたんで口へと運ぶのも面白いよね。熱が加わり半レア状態が少し変化するのもまた楽しい旨さ。
 

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 そして鶏胸肉。化粧パフのような上品な弾力を感じさせる仕上がりで、滋味深い仕上げ。これも出汁を吸わせるとまた絶品で、塩出汁とも相性が良さそう。特製の肉を別皿して酒と合わせたいかも!。お店の方、是非とも次回はご対応いただきたい次第。
 

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<メンマ> 極太穂先メンマ2本!程よい歯応えと千切れる感覚!細麺に絡まる楽しい食感!

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 メンマも旨かったんだね・・・忘れてました。でかく龍の骨のような極太系ですが、歯ごたえをしっかり感じさせる割には、サクサクポリポリと小気味よく千切れるのが痛快です。薄味のようで素材の旨味も伝えるし、また出汁に濡れて浸った感じもまた旨し!。やはり特製はお得感ありですな。
 

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<味玉> 出汁の浸透深くマチュアで濃密な卵黄!旨味滲んだふわふわ白身!かなり絶品!

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 非常に旨味が濃ゆい!下味浸透が深くてマチュアな味玉!。それだけでなく玉子自体も濃ゆいのでは?とも思えます。出汁と卵黄の濃厚な旨味が素晴らしく、120円と少しばかりお高めだが、これなら十分満足感覚あり。デフォでも旨いが味玉は是非とも追加したいアイテムですぞ!。
 

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総じまして「牛の力強さと明るさ!麺に染み入る貝出汁滋味!コンテンポラリー淡麗醤油そば!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。新宿と言えば「はやし田」系のイメージで近い味でもあるだが、牛と貝という展開でユニークさもありなむかと。牛系と貝系のいいとこ取り!拉麺激戦区で見逃しがちだが?質感確かかと!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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