京都帰省の前にわざわざ京都の味を??
オミクロン株が心配でありますが、実家が心配なので今年の年末は、実家京都へ帰省いたします。ただ、市中感染も怖いので実家からほぼ出ないこととなりましょうから、京都ラーメンを食べるタイミングが期待出来ず。なのでわざわざ帰省前に東京で京都ラーメン食って気分を上げようという算段です。それに神保町の新店舗も未訪問だし、宿題店を回収するってのもいいかなと思ってこちらへやって参りました。いやぁ〜年末なので、いつも賑わう神保町も少し外れると閑散って感じですわ。これなら気楽だし感染リスクも低そうでナイスかも?。
<酒> アサヒスーパードライ!だって年末休暇中!寒くても冷たくても飲むぜ!寒風吹き飛ばす辛口切れ味が喉に染み入る!
いつもは瓶ビールなのだが久しぶりに生ビール!これも旨いね。もう馴染み切った淡麗辛口キレ味なのだが、生の風合いというか香りたつような雰囲気がさすが!。泡立ちもやっぱり瓶のそれとは一段ときめ細かいので、それだけでもスペシャルに感じてしまいます。妙に旨く感じたのだが、注ぎ方が上手いのか?。ちょっと見直したかも!。
<全体> 焼豚増したはずが全く見えん!全体覆い尽くす山盛り九条ネギ!まさにエバーグリーン!
ネギ好きですからねぇ〜、ネギまみれにしてやりましたわ。オヤジになった今でも京都ラーメンではこれ鉄則です。ネギ特有の清涼感がナイスで、苦味は本当に低めで甘味すら感じる感覚!。今回も痛快ですが、ネギ増しで温度は下がるのは仕方ないね。
とっても分かりにくいが、ネギの下にはこんもりとペラペラチャーシューが埋め尽くされている。一応、これはネギラーメンではなく、チャーシューメンであることを念の為に補足しておきます。
<スープ> 微かに野趣を感じさせる豚のコク!塩気の立った出汁とベストマッチ!ネギとモヤシの甘味も染みて旨し!
見た目「醤油」分類なんだけど、やっぱり第一旭は「豚骨醤油」と分類したい。なぜなら豚骨系の野趣感が感じられるから。さっぱり系なのにしっかりと豚コク豚エキスが溶けたイメージ。それでいてカエシはしっかり目に効いてる感覚なのです。
大人しくまとまらないで、塩気が立ち気味なのが、豚の旨さを高めるようです。またネギが多めでもやしの水分もあって味が次第にまとまる様子もあり、尻上がりで旨いのだ!。
<麺> カタメで素地に感じる風合いがジワジワと出汁に染まって旨さ高まる!性懲りもなくネギと焼豚とモヤシを絡めまくって大胆に食らう痛快さ!
私の高校時代にハマった「ラーメン藤」直営の近藤製麺所謹製?。面白いところは、どうやっても九条ネギとモヤシとチャーシューが麺に絡みつき、序盤以外は麺だけで堪能できないこと。そして今回はカタメ仕上げだったからか、出汁を吸い切ってもダレることなく腰つきしなやかです。素地の風合いも割と感じたし、出汁を吸い込んだ時の旨味もしっかりと表現されてた様子。
ネギのザクザク感、チャーシューのクシクシ感、麺のクスクス感が混じる感覚です。奥歯でえ噛み潰すと塩気の効いた出汁は、円やかな甘味となっていい塩梅。大盛でも良かったかもしれません。
<チャーシュー> ペラい極薄肉が降り注ぐようにこれでもか!と投入!スープを吸い込み旨さの相乗効果!
バラも肩ロースも腕もスライスのが入り混じった感じで、肉はどれもしっかりスープを吸い込んでます。スープにもこのチャーシューの旨味がすでに溶けている様子で、またそれを肉が逆に吸い込んで、これぞ相乗効果。余計にうまく感じるではないか・・・。京都ラーメンは、肉が薄いのがいいんですよね。例えショボいと言われても、京都ラーメン・関西ラーメンラバーとしては誇りに感じている。それが第一旭。
<九条葱&もやし> 京都ラーメンの重要アイテムをしっかり踏襲!麺に絡めまくってザクザク食うべし!
初めて上京した頃、ネギ増しが有料だったことに驚いたっけか。我が青春の頃は、ネギ増し・もやし増しはサービス当たり前だったんですよね。「ラーメン藤」でよくやらかしたっけか・・・。やがてコロナがしっかり落ちつて、またあの頃のようにあの仲間で京都ラーメンを並んで食いたいなー。通った店はもうないけど。山盛り九条ネギの風貌と甘味に懐かしさを感じる・・・。
総じまして「食って心の帰省気分!東京都心ど真ん中で食らう大衆王道京都ラーメン!」
・・・と言う感動の嵐!。とにかく京都人としては、新宿に続き、神保町にも直系支店が出来たことは嬉しい限り。今は減ったが本社に出かける時にまた寄らせていただきましょう。今度は東京生まれ東京育ちの嫁さんに、お土産ラーメンでも買って帰ろう!東京でローカル大衆ラーメンたまにはいかが?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでいした!!!