ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4006】 ラーメン 仙花 (東京・自由が丘) 塩タンメン 〜洒落た街に潜む大衆感覚!迫力の炒めマジックで入魂する極上タンメン!

これは知らんかったわ・・・自由が丘に穴場なタンメン発見!
 


ラーメン 仙花 (東京・自由が丘) 塩タンメン 〜ラーメン食べて詠います

 

 何となく昨年末から、twitterやブログ等でタンメンがザワついているとは感じてました。その内の一つがこちら「ラーメン仙花」さん。妙に不思議がってたら・・・なんと「マツコの知らない世界」で紹介されたんですってね!。都内で特に23区だったらそれなりにタンメン食ってるつもりだったのですが・・・ここは知らなんだ。流石、プロのラーメン研究家には歯が立ちません(笑)。仕事始めと挨拶で、東京・神奈川と駆けずり回るスキマに寄り道して、早速突撃してみました。
 

f:id:TOMASSOON:20200106203201j:plain


 
 因みに・・・私なりのタンメン備忘録はこれ↓

 

 
 しっかし自由が丘もラーメン密集地帯だよねー。しかも家系がここぞとばかりに並んでおり、その隙間に割り込んだのか、後から挟まれたような立地にあります。家系には学生さんが行列を作り、こちら仙花はぐっと平均年齢上がった客で混雑という印象です。店先にはメニューの人気ランキングが貼ってあり、No.1が「塩タンメン」No2が「味噌タンメン」
 

f:id:TOMASSOON:20200106203051j:plain



 他にもカレータンメンやら醤油(あんかけ)タンメンなども魅力的!。今回はオーソドックスに「塩タンメン」とさせていただきましょう!。
 

f:id:TOMASSOON:20200106203040j:plain

 

 
  
<全体> 器デカッ!野菜炒めだけでも迫力で湯気がモクモク立ち上る!見ただけで正解!ってな麺顔

f:id:TOMASSOON:20200106203019j:plain

 
 
 入店した瞬間にいい店って分かる!。店の空気感がとても大衆的であり、かつフレンドリー、ハートフルです。店の大将の明るく気さくな個性が滲み出てるようで、スタフが大らかな気持ちで調理に向かえるというものですよ。新人?さんへの教育も優しそう・・・バイトするならこんな店。そんな妄想にふけっていたところで、かなり早く配膳が完了を迎えます。それはこんな麺顔!。
 

f:id:TOMASSOON:20200106203008j:plain


 
 おおお!デカッ!そして熱そ~!湯気がモクモクと立っており眼鏡が曇りそう!麺丼が比較的大口で低いタイプで丼というより深い皿といったイメージ。写真よりかなり実物はボリューミィーで迫力満点でございます。量だけじゃない、野菜炒めの質感もまた迫力!。かなり本格的な炒めでありタンメンのスープに浮かぶと言うより、野菜炒め乗せって感覚で、ガツガツと食いたい衝動にかられます。
 
 

 

 
 
<スープ> 穏やかあっさりな鶏ガラ上湯に野菜炒めのエキスが混じる!隠し味は・・・ニンニク!

f:id:TOMASSOON:20200106203108j:plain


 
 年末年始で肉系ばかり食ってたから、このタンメンで自分なりの七草粥代わりになるね。そんな野菜エキスがじんわりと滲むスープは実に穏やか!。あっさり鶏ガラ系の上湯が実に抵抗感なく、舌に染みこみ胃壁のヒダの隅々まで染みわたるイメージです。嗚呼、旨さが沁みるぅ~~~。淡い鶏ガラスープに野菜の甘味が溶け込み穏やかな甘味がいい感じ!。そこに野菜炒めの香ばしさが加わり、食欲を増すという味の構図です。
 

f:id:TOMASSOON:20200106203119j:plain


 
 もうこのままで完成した味だったから、薬味は何も足す必要がありませんでした。酢が少し頭を掠めたが・・・仄かな刺激もちゃんと存在するしね。最初これは野菜炒めの中にあるニラの余韻なのだと感じていたが、ニラを齧った途端にそれとは違うと判明。塩気に淡い酸味があるような錯覚もありなむかと・・・。これはひょっとしてニンニク?。仄かな風味でしかないので、パンチが効いたわけじゃないが、隠し味的にニンニクが溶けているところがこれまたニクイ。更に旨さで興奮を覚えますよ!。
 

f:id:TOMASSOON:20200106203123j:plain

 
 
 
 
<麺> 侮れない麺本来の風味良さ!ゆっくり汁を吸い込んでいつものジューシー湯麺に変貌!

f:id:TOMASSOON:20200106203139j:plain


 
 おいおい、麺が旨いじゃないか!。中細ですこしウネウネっとボコついたフォルムでうが、序盤で千切り潰した瞬間に、ふわっと麺本来の風味良さを感じます。密度はそれほど高くないのでスパスパとリズミカルに食えますが、野菜塗れになるからザクザクとした歯応えと絡むと複雑。もろとも奥歯で噛んで磨り潰して味わうと唾液は溢れて下あごの腺が痛くなるほどです。とっても風味あるのが気に入った!。
 

f:id:TOMASSOON:20200106203143j:plain

 
 
 そして中盤からゆっくりと汁が浸透してゆきます。かなり腰つきがしなやかになり、短く噛みちぎった麺なら完全汁浸透。それを残った肉野菜とレンゲを駆使して一気に口へと運びます。特にキャベツとモヤシと麺が混じった部分は、湿った塩焼きそばを食ってるような錯覚。そう!これは焼きそばにも必ず合うはず!。ラーメン屋なのに、焼きそばがちゃんとメニューにあるのが理解できたかも。この野菜炒めのテクニックなら焼きそばも旨かろう・・・。
 

f:id:TOMASSOON:20200106203153j:plain

 
 
 
 
<具材> とにかくキャベツが豊富!クタり気味のニラとモヤシもナイスバランス!いくらでも食える!

f:id:TOMASSOON:20200106203115j:plain

 
 
 野菜炒め増しは、+150円で対応してくれるようです。とにかく旨いの次回から必須じゃな!。キャベツが多めでざく切り感が気持ち良い!。ワイルドに芯に近い部分も入ってますが、炒めが完璧だから固い部分ところなんて全く感じないのさ!。キャベツの葉はしなやか、芯はホクホク感・・・同じキャベツでもそれぞれの個性が旨いです。とにかくキャベツが豊富で旨い!
 

f:id:TOMASSOON:20200106203129j:plain


 
 もやしとニラもいい仕事しており、これはスープと絡むと一層しんなりして旨しです。スープの旨味アップにも貢献します。クタり気味のニラとモヤシもナイスバランス!いくらでも食える!肉は豚小間。完全に汁を吸っており重くない。またキクラゲも少しばかりはいっているかな・・・。お隣さんのもやしそばが異様に旨そうに見えて・・・これは少し時間をかけてでもメニュー制覇したくなってまいります。
 

f:id:TOMASSOON:20200106203135j:plain

 
 
 
 
総じまして「洒落た街に潜む大衆感覚!迫力の炒めマジックで入魂する極上タンメン!」
 
 ・・・と言う感動!。これは穴場。ラーメン店とは言え、町中華系調理麺類は一通りそろっている。こんな店が洒落た街自由が丘の駅近にあるなんて!自由が丘にもオヤジの止まり木的町中華系ラーメンがあったことに驚きと言うより感謝を覚えるね!旨し!東急利用のオヤジサラリーマンには、ココ激しくオススメ!。そんな興奮を冷めやらぬ状態ではありますが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

f:id:TOMASSOON:20200106203832p:plain

 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

関連ランキング:ラーメン | 自由が丘駅奥沢駅九品仏駅

 

Hanako CITYGUIDE 自由が丘 百科事典。 (マガジンハウスムック) (マガジンハウスムック Hanako CITYGUIDE)

Hanako CITYGUIDE 自由が丘 百科事典。 (マガジンハウスムック) (マガジンハウスムック Hanako CITYGUIDE)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2019/10/07
  • メディア: ムック