ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4005】 東京味噌らーめん 鶉 (東京・武蔵境) 特製辛味噌らーめん 大盛 + サッポロラガービール赤星中瓶 〜素朴なのにハイセンス!そしてどこか新しい・・・三多摩トップクラスの崇高味噌麺!

三多摩地区ならトップクラスの味噌なのだ!
 


東京味噌らーめん 鶉 (東京・武蔵境) 特製辛味噌らーめん 大盛 + サッポロラガービール赤星中瓶 〜ラーメン食べて詠います

 

 こうも休みが長いと完全に腑抜けてしまったようです。もうすぐ日常生活に戻るというのに、完全にダラダラ生活・・・すっかり朝寝坊で目覚めたらお昼前!。生甲斐(?)のラーメン活動にも力が入らないのであります。
 

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 そう言えば、武蔵野警察署の近くのラーメン店に、妙な張り紙がしてありまして・・・どうも閉店?の代わりに新しい居抜き営業が始まる予感!。どうも「くじら食堂@東小金井」がやってくるような雰囲気でして、嗚呼気もそぞろ。気が早って待てないので、いっそのことくじら食堂へ向かおうと思うのだが・・・途中で行列予想にヘタてしまう(もう完全に怠いオヤジ状態)。それでもいいのを食いたいので、思いついて流れたのが「鶉@武蔵境」でございます。
 

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 同じ系統の店だからねー・・・未食の味噌まぜそばを狙ってきたものの、生憎正月期間は未提供とのこと。ゲッターズ飯田の占いによると、銀のイルカは今年は波乱の年らしいので、何事も耐えて前向きにかがえて行く心構えでいきましょう!。
 

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<酒> サッポロラガービール赤星:くぅ〜っ!冷えてて旨し!お通しチャーシュー主役を食うほど絶品!

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 へへへ・・・ここは赤星を提供してくれるんだよね。これも大きな訪問モチベーションです。ハートランドの次に好きな銘柄。陶器のグラスに注いで味わうが、ざらつく表面がきめ細かい泡を生み出し、めちゃめちゃ旨そう!寒くともビールだ!グビグビと一杯目を飲み干しますが・・・くはぁーーーー、旨すぎる!。何か別のバージョンなのかと勘ぐるほど、妙に旨いではないか!温度がまた冷えてて痛快!たちまち一本空けてしまうじゃないか!。
 

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 それに御通しのチャーシューが半端ない。お通しチャーシュー(サービス)で一番旨いのは「ちとせ@曙橋」と睨んでいるんだが、いやいやどうしてどうして・・・ここもいいじゃん!。味噌らーめんトッピングのより小ぶりだが肉厚!。塩ネギとの絡みが抜群で、これがビールを加速させるのだった・・・。お正月用みたいに別売してくれんだろうかな〜。
 

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<全体> 辣油の揺らめきが美しい!淡麗な雰囲気も醸すガッツリ味噌麺!

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 今回は、狙いのまぜそばが食えなかったこともあり、メニュー選びは少しハジけてみました。特製!辛味噌!そして大盛!七彩系列は大盛無料だから嬉しいよね。そんな流れで今回は腹パン路線です。その麺顔はこんな感じ!。
 

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 おおお!辛味噌と言いつつ辛さを示すのは辣油!比較的穏やかな味噌風景に、存分なる赤いたらし込みが大胆!。全体的にワイルドに傾斜させるテクニックだが、妙に整っている感覚。下地の味噌は素朴に感じさせつつ、辣油とのコントラストが美しく、全体的に淡麗なムードも醸し出すではないか!想定以上に旨そうだ!。
 
 

 

 
 
<スープ> マイルドな合わせ味噌の風合いに微かに混じる赤味噌の味わい!辣油が香ばしさを後押し!

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 味噌系の一杯は、やっぱり中華鍋を振るうのが素敵だ。熱した鍋にラードを入れて野菜を手早く炒めて行き味噌スープと合わせるその一体感がいい感じ。味噌の風味が熱と野菜類のエキスで素朴なれど優しい旨味が広がります。味噌は米味噌とも豆味噌とも判別つかないコクと香り。甘みと塩気が拮抗しており、麹は緩やかな風合い・・・合わせ味噌って感じですね。子供も安心できるマイルドな旨さ。
 

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 ここに自家製と思われる辣油が絡むが、ピリピリとホットな刺激を与えるよりも、辛さはシャープなキレって感覚。そして香りが混じると一気に高まるかな?。辣油とは別の塩気を感じるイメージで、辣油によって塩気が引出されたのか?。辛さは辣油だけでなく、味噌からも滲み出てくるような味風景でした。
 
 

 

 
 
<麺> 素朴さ極まる極太縮れのピロピロ平打ち麺!風味豊かでモッチリ歯応え!絡みまくる楽しさ!

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 ご存知、自家製ピロピロ平打ち麺。七彩系統のシンボルマークですよね。ただ個人的な感想では、ここ「鶉@武蔵境」さんが一番、素朴かつワイルドなピロピロと思うのだが、私だけでしょうか?。太さは厚さが、皮一枚だけボリューミー!マッシブ!ってな感じで、口当たりから舌触り・・・咀嚼と飲み込みに至るまで、シルエットを明確感じさせてくれます。
 

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 序盤からもう汁を吸い込みにかかってるのがよく分かる。汁の吸い込みが、縮れによる厚さの差で微妙に柔らかさとモチモチ反発さに変化が生まれてます。そのままモヤシやら野菜に絡めてくらい、ザクザクモチモチと複雑な歯応えを楽しみ、旨さを重ね合わせてゆくのが楽しいじゃないか。また挽肉がピロピロの隙間に入り込み、それを噛み潰す時の「当たり」感覚も捨てがたい旨さ。もう中盤からは、全体をかき混ぜまくってカオスにしてから一気に食い尽くします。
 

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<味玉> 思い切ってグジャグジャに潰してスープに溶かしてみよう!新たなコクが生まれる旨さ!
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 奥久慈卵を使った高級感。出汁がゆっくり深く浸透したトロトロさを少し残すタイプ。ちょっと今回だけは、違う食べ方をしたかった・・・スープの中で割ってグチャグチャに潰してみました。一度やってみたかったんだよねー。辛いスープに味玉のコクをぶつけ合わせることを。ピリ辛スープの中に卵黄の崩れた粒が流れたり、また麺のピロピロ隙間に入りついたり。そんなところを一気にもろとも食らうわけですが、これが妙にハマる!。この食べ方は最後残ったスープで飯割りする時でも使えそう。少しオススメ!。
 
 

 

 
 
<チャーシュー> 肉本来の味わいに淡く滲む醤油ダレ!程よい塩気で酒が進むし麺も進む!

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 冒頭でお通しにでたのと同じなので、すでに知ってしまってた味わいだが、低温調理が抜群でございます。意外としっかり味が入ってるのか?。本来の肉味とともに軽く塩気を含んだ出汁感が滲みます。肩ロースなので、赤身と脂身のバランスがよく、その出汁の浸透による旨味変化が別なのが面白し。脂身の甘味がすでに浸透液の旨さが染みてます。脂身のコク深い味わいが赤身を包みます。
 

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 また少し辛味噌スープに潜らせ、旨味を含ませてから食らうのも一興の食べ方かと。時々崩れた卵黄が纏わりついたりして、カオスな旨さにも変化いたします。うー・・・またビールが欲しくなってくる。小瓶が置いてあったなら、間違いなく追加していたかと!。
 
 

 

 
 
<他具材> クタクタ炒め感のもやし!フカフカ感触の挽肉!麺に絡まりスープに溶けて旨さ大活躍!

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 どうして味噌ラーメンのモヤシをはじめとする野菜は旨いのか!。すでに鍋で炒めて味噌スープと一体化されてるからなのでしょうが・・・ややクタっとした野菜感が絶妙。野菜の甘味を一番感じさせる処理だよね。これはこのまま白飯の上に乗せてもいいよね。次回は麺大盛やめてライス追加にしようかしら・・・。
 

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 また挽肉があるだけで少し興奮。こいつは肉のくせにスープの旨さを吸い込むし、隙間に入ってあちこち浮遊するかと思いきや、丼のそこに溜まって最後までかくれんぼしてたりする憎いやつ。だからいつも汁完飲を誘うのだ。最後まで飽きさせないね!。
 

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総じまして「素朴なのにハイセンス!そしてどこか新しい・・・三多摩トップクラスの崇高味噌麺!」
 
 ・・・と言う感動。何気にフラッと立ち寄ったとは言え、やはりここは旨い店。この界隈エリアの味噌系では随一と感じ入っております。相当気が早いが・・・実はこちらの味噌冷やし中華がまた絶品。これからが寒さの本番と思われ、温まる崇高味噌ならこちらを激しくオススメいたします!。今年もちょくちょく通わせてもらおう!そんな応援と今後の発展も期待しつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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