ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3896】 中華そば 竹むら (東京・目黒) 特製中華そば 〜老若男女や時節関係なし!明るい旨さのド・ストライク中華そば!

思い出すとすご〜く食べたくなる明るい醤油系!
 

 

 

 最近、妙に醤油清湯が頭から離れない・・・学芸大学・恵比寿で数々立て続けにくったばかりだと言うのに、まだ求めているオレ。この日は昼飯タイムはガッツリと全部資料作りにささげたので、午後は移動ついでに遅れてJR目黒駅界隈で食いました。東口に向かえば「麺や維新」。西口に向かば「中華そば 竹むら」。そう思いつくなか、訪問回数がまだ少ない、「中華そば竹むら」へ・・・。

 

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 いざ店に近づくとおおお・・・外待ち行列!!(泣)。違いました、隣のとんかつ屋の行列でした(笑)。それにしても凄い人気だな・・・・ちょっと後で調べとこ。店前の写真メモを撮り終えて早速中へ。
 
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<全体> まるでバックライトでも当たるようなピカピカ明るい鶏油と醤油の漲るパワー!
 
 完全にピークアウトの昼の部でも、客入り5割はさすが目黒!かさすが「竹むら」と言ったところか!。丁寧で明るい対応も気持ち良いが、こちらはアイスコーヒーがサービスで飲めるから(小さいカップけど)、そんなちょこっとした気配りが嬉しいね!。そんないい気分の流れで、今回は「特製中華そば」とさせてもらいました!。
 

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 おおお!照明の加減もあるが見るからに麺顔全体が眩しい程に明るいやないの!。いかにも鶏油系のコクが溶けているのが分かり、ゆったりとした香味油の帯が雲のように流れております。そして澄み切ってるベースのスープもさることながら、醤油の色合いが濃ゆいはずなのに透けて見えるような明るさじゃないか!。今回も特製にしたため、肉感を始めメンマも増量アップで味玉も追加・・・なんとも明るく豪華な丼風景なのだ。
 

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<スープ> 円やか醤油とコク甘鶏油だけではない!干し椎茸の滋味も滲むのだ!
 
 レンゲもスープの色合いをご覧あれとばかり凹みにスープが覗くよ。もはや醤油ブラウンではなく、鶏油が溶けてディープオレンジとでも感じてしまう。旨いに決まってるやつ、分かり切った旨さをゆっくりと味わい始めますが、思わず一口目から深いため息がでます。鶏油が映える醤油感。醤油のカエシ感覚はそれなりにキッパリとしているのに、分厚い鶏旨味が全体を覆うように深くまとめ上げ、醤油味のはずなのに、甘味と感じてしまうほど。ベースの鶏ガラ煮出しも丁寧なんだろう・・・透明度がハンパないっす。
 

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 また「飽きない」ところが今回は印象的。鶏油って多いと後半に重く感じるもんだが、これだけ芳醇な鶏コクなのに最後まで一定に飲み味わいつづけられる。明るくはしゃぎすぎただけじゃなく、どこか落ち着きがあるんだろうね・・・・。すぐに魚介とイメージを結び付けるが、煮干どころか節系さえ感じることができず、埋もれているだけなのか??。ただ、円やかな甘味についてはピンと来たところがあって、これは干し椎茸の煮汁が入ってるんじゃないかと推察いたしますがいかが?。昔実家の京都では、地元の麺類屋はかならずこれを多用しており、上京してしまうとすぐその味に反応してしまうんだがね・・・。
 

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<麺> しっかり汁を吸い込むがクツクツ歯応えの芯が実に風味良し!替玉の誘惑!
 
 麺が旨し!。綺麗に整えられたストレート細麺は捩れなど一切なく、見ていると丼の中の枯山水のように感じます。最初の見た目は、鶏芳醇なスープをしっかり吸い込もうとしているなと分かるんですが、いざ持ち上げてみるとイメージが違う。微妙に全粒が混じっているようで、白い地肌が風味を感じさせるかも。啜りはスープの持ち上げがとてもよろしいのでとても楽。そして前歯を立てて力を入れると・・・・意外にパツっとした風合いをアピールします。
 

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 老眼始まってるとは言え、麺の切り口に芯がしっかりと確認できます。そして周囲の部分はそれなりに鶏醤油出汁が浸透しつつあり、それなりに炭水化物と一体化する味わい。染みこんだ旨味と淡く乾いた風合いが両方楽しめるような仕上がりがナイスで、これなら替え玉したくなるぜ。とは言え・・・かなり前半で飛ばしてしまい、汁を結構飲んでしまったため、替玉どころではなくなってしまったかも(笑)。
 

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<チャーシュー> 下味の浸透感じさせ・・・香ばしさも残す腿肉スライス旨し!
 
 とても上品な味わいのローストポークなイメージもあるチャーシュー。とてもきめ細かい肉繊維でフカフカとした歯応えが印象的であり、また脂身がとても少ないタイプの肉。
 

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 腿肉と察しますが、いくらでも食えそうなほどライトで滋味深い肉です。確かに肉のチョイスがいいね。ばら肉だと鶏油感に豚脂が混じるし、肩ロースだってそれなりに脂あるもんね・・・。ひょっとして計算高いのか?。
 

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<メンマ> 太いのが三本!味の浸透深くあっさり!歯切れもよし!
 
 メンマがチャーシューを隠すほど、麺顔アピールが強いです。しっかり太いし逃げてないよね。繊維質がサクサクとよく解れ、最近歯間ブラシがより奥まで入るようになった隙間に、メンマ繊維が挟まるようなことなく千切れる。味は薄目だが、素材味がしっかりしており、そこにスープもそれなりに浸透するから・・・思わず食うとビールに恋しちゃうよ!。
 

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<味玉にハズレなし> 鶏旨味の明るさがそのまま表現されたような濃密さ
 
 鶏醤油の淡い出汁がしっかり浸透しております。全体が軽く褐色に染まっているなか、白身の内側はやや白い部分が残るが、卵黄への浸透力がハンパない。全体的にオレンジ色が濃ゆく、トロミが少ないけどすごくしっとりした食感。熟成とかマチュアだとか、その濃密な味わいは例えようがなく、鶏旨味がそのまま染みこんでパワーアップしたかと思うほど。旨し!嗚呼やっぱり味玉にハズレなし!。
 

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総じまして「老若男女や時節関係なし!明るい旨さのド・ストライク中華そば!」
 
 ・・・と言う感動。この味昨年から増えた気もしますが、それだけ人気爆発ってことでしょうし私も当面ハマってしまうでしょう。ラーメン超激戦区目黒駅界隈・談合坂・・・プレゼンスも固まりつつある頼もしさですから、今後とも大きく期待です。たまに限定なんかあったら嬉しいな・・・・なんてね。ともあれ鶏の明るい醤油ならここが激しくおススメ!。そんな応援と今後の期待が高まったところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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