ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3895】 浜屋 五反田店 (東京・五反田) 特製汁なし中華そば + エビ辛し 〜魚介甘味とエビ辛みの見事な融合!コスパも光るガッツリ汁なし in 五反田!

何気に人気メニュー!浜屋の汁なし! in 五反田
 

 

 10月になって消費税が上がっただけでなく、気温も上がったではないか!。季節外れの暑さで半袖のワイシャツがいつまでもタンスに仕舞えません。ちょっと五反田から更に都心に抜ける用事があって、まずは昼飯優先。頭に浮かんだ店が、久しぶりの「浜屋 五反田店」。ここは・・・・濃厚味噌が旨いだぜ!それ狙いで行ってみた。

 

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 しかし駅から店までが軽く上り坂なのだった・・・。暑さも手伝って軽く汗をまた掻くとそれでもやっぱり濃厚味噌か?と自問自答しますよ。結局迷いつつ、券売機の前に立って一番ピンと来たボタンを押していた。一気に気分が変わって今回の「特製汁なし中華そば」となりました。それと名物の「エビ辛し」も追加ね!。
 

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<全体> 二郎インスパイア級のヤサイ!炙りチャーシューの香ばしさと存在感!ガッツリお得メニュー!
 
 隣に小さいお子ちゃま連れの男性。なかなか元気な男の子だよ。しかもお父さんはスーツ姿でiPadで仕事しながら中華そば待ってるご様子だ。すごいなと単にお子ちゃまがじっとしてられるか心配だったんだが・・・・・。「お母さん早く元気になってほしいね」って会話が聞こえた。実は近くに大きな病院があって・・・小さいのにお母さんのお見舞い帰りの昼ごはんだったんだね。毎晩、お母さんがいない夜を辛抱して過ごしている幼児。それが分かった瞬間、涙腺が緩んでしまった。そんな温かい涙の一杯はこんな感じだ。
 

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 おおお!前回同様・・・配膳時は全部食えるか?という恐れが脳裏に浮かびますな!。デフォルトの麺量が並でも200gどころではなく、ヤサイの盛りもガッツリ系のお店に匹敵かと!。しかしそういう趣向のお店ではなく、こってりだけでなくあっさりの汁系も、しっかり人気を博しております。何と言ってもヤサイと肉の炙りに注目してしまう。そして麺へタレへと目線が流れる。今回は特製ですが、デフォルトは720円。消費税アップで麺類のみ一律20円アップという対応でした。それでもお得感あるよね!。
 

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<タレ> 油そばとは別物!?醤油の香り誘導しつつ・・・魚介の旨味が優しく溶けるコク甘風景!
 
 とても分かりにくいですが、ベースのタレは明らかに醤油色で、予めある程度麺に絡めてくれてます。そこで醤油味の油そばイメージの頭で食い始めてしまいそうになりますが、食い進めてゆくうちに醤油の塩気よりも甘味がしっとり広がり、円やかに感じるはず。トッピングにある鰹節の香りと旨味成分が甘さを誘う?。豚骨系の脂の甘味?かとも思ったのですが、これは魚介の旨味でしょうか。サラサラな豚骨醤油のイメージは吹き飛び、+魚介の落ち着き感が先行しはじめます。そこに色々トッピングの旨味が混じったり・・・特にヤサイの汁は淡く甘い風合いを残すので、時間経過と共に一層マイルドな味輪郭に変化するはずです。
 

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<味変化> エビ辛し:この店では必須アイテム!やはりエビの存在感が辛さ的には大きい!
 
 そこで有効的なのは「エビ辛し」。+50円で、これは消費税アップしても価格据え置きです。唐辛子と辣油と海老エッセンスが凝縮したようなイメージ。これを振りかけるとっ見栄えも少しワイルドになって楽しいです。さて唐辛子も辣油もテーブルセットにあるのだが、やはりマネできない辛旨さ。タレにも浸透し溶けてゆくから、全体的に辛味が混じります。
 

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 特に海老の風味が香ばしい!。辛さに旨味が加わって濃厚なタレでも深く好影響を及ぼす!。どちらかと言うとやや甘いめの味が続く中で、ボリュームも多いことから飽きそうになるなら、こいつを後追い注文でもいいから追加しましょう。甘さと辛さがぶつかり合うと言うより、高め合う旨さ!。エビ辛しでやや醤油感も引き出されるし、辛さはヤサイの淡さを引き締める。因みに、少し後になってエビ辛しが足らなくなったので、辣油でのばそうとしたが・・・ちょっと余計でした(笑)。
 

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<麺> あつもりライクの熱々ヌチヌチ麺!太さの割にはしなやかさと甘み抜群!
 
 つけ麺と同じ麺だね。あつもり状態で熱々ヌツヌツヌチヌチと千切り頬張りながら食らうのが、醍醐味で楽しいね。全体的にはストレートイメージ。太麺と言い切っていい部類で、捩れが入り気味な分、ボコボコとした部分も多い。予めタレが混じってるから余計にトッピングを貼り付けます。鰹節が麺の温もりで周囲に香りを運ぶ~。ずぼぼぼって啜れそうだが、麺だけなら可能だが、やり過ぎると具だけ余って味が薄くなるかな?。なのでヤサイもろともワシワシと食らうスタイルになりますが、それがますますガッツリ系を彷彿とさせます。
 

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 加水は中程度からやや高め。プツプツと小気味よく切れ込むが弾力的な千切り。奥歯のつぶしは密度感は中レベルで、明るく弾み潰れ方もややライト。非常に食いやすい。この感覚だとつけ麺だとどうイメージが変わるのだろうねー・・・引き締まったのも確かめてみたい。次回はつけ麺に決定ですな!。
 
 

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<チャーシュー> 直前ハンディーバーナー炙りで香ばしさと食感アップ!ビールに最高!
 
 デカい!。手のひらサイズで厚みは男性腕時計のベルト1.5~2枚分。それが2枚重ねられて片方がハンディーバーナーで炙られております。直前炙りなので、軽い焦げが非常に香ばしく歯応えもカリカリ。そして中はちょっとスカッとしており、浸されたタレの風合いが伝わってきます。これは確実にビールと一緒に食らいたいが今は平日昼だ!。
 
 

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 ところでお隣の席のお子さんがお父さんに「何の肉ぅ~?」と聞く声が異様にかわゆく響くではないか・・・。お父さんは「何だろうねぇ~」って会話してたが、オジサンが代わりに「豚さんの肩ロースだよぉ~」と答えたくて仕方がなかった!。
  

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<ヤサイ> まさにガッツリ麺のように麺もろともワシワシしながら食う喜び!
 
 やさいは、ほぼモヤシ。微妙にニンジンが混じっており、微妙にくたりはじめうようとする刹那の状態で旨い。味が付いてない上に、汁なしだから必然的に麺に絡めるしかない。麺の弾力感と、モヤシのシャキっとした感覚のあと、炭水化物はタレ旨味と合体し、後追いでモヤシの汁が馴染んで旨い。意外にモヤしがあるから、量があってもザクザクと一気に食えたかもしれません。
 

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<味玉にハズレなし> 塩味玉に近いあっさり感覚!美しいほどに蕩ける卵黄!
 
 丼の両端に両端に半分づつ配されたユニークな麺顔。卵黄のオレンジ色が艶めかしく、ひと昔まえのクルマのウィンカーランプのように煌びやかにも感じます。蕩け具合が素晴らしく、混ぜて食らうのが勿体ない。そのまま早々に味わいますが・・・塩味玉かと思うほど、非常にあっさり味。その分玉子の本来味が強いのだが、こちらは熟成したような濃厚さがあり、非常に見た目の美しさに匹敵する旨さ!。嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレなし!。
 

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総じまして「魚介甘味とエビ辛みの見事な融合!コスパも光るガッツリ汁なし in 五反田!」
 
 ・・・と言う感想。ランチタイムはいつも満席、店内待ちあたりまえなので、外出ついでなら時間読めないので余裕をもってね。素朴な清潔感あり、女性一人役もそこそこいらっしゃる気軽な雰囲気。スタフの対応も心地よし。五反田駅のちょっと外れにいいガッツリ汁なし有。激しくおススメ!。そんな応援と期待が高まったところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 そして早く、お母さんが退院できるといいね・・・

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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