ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5781】三ちゃん食堂(川崎・新丸子)ラーメン + 冷や奴 + ハムエッグ + アジフライ + レバーイタメ + キリンクラシックラガー + 角ハイボール2杯

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平日午後4時過ぎ!東横線一番のオヤジ天国!?

 
 東急東横線沿線で、昼飲み上等!ってのは、中々探すの難しい。ご安心ください。「三ちゃん食堂」がございます。川崎駅周辺には敵わないが、武蔵小杉・新丸子エリアにも、立派にそんな店が数々あるのが嬉しい・・・。
 

 
 
 とある平日の午後イチで、プレッシャーかかる仕事を終え、もう疲労困憊。早朝から準備してたからねぇ〜。裁量労働なので結果出したらコアタイム終了後に速攻でオフィスを駆け足で出ます。今年度になってから、正直言ってオレ働いてると思う。そのストレスとプレッシャーの変換として飲み食いの量も比例して増えてます。最近、レビューアップが隔日かそ以上になってるのは、食えない日が増えてるから。ちょっと実食のタイミングとはズレますが、ここ数年で弾けまくって飲み食いしたのをレビューアップ!。
 

 
 
<キリンクラシックラガー> キレよりもコクを感じる苦味の広がり!むしろ芳醇さ新鮮!昭和の思い出の味!

 
 大瓶があるのが嬉しい!ここのビールは数々銘柄あるけど全部大瓶で提供です。キリンクラシックラガー・・・たまにはこれが飲みたくなる。その特徴としてクラシックラガーは比較的穏やか。今のキリンラガーは、苦味が結構爽やか目に響くのだが、苦味が少し円やかに感じます。いわゆる熱処理麦酒。製造の後工程で残る酵母を熱処理で取り除くってのが往年のラガーですね。
 

 
 味わい続けると味に慣れてきて、そこからはコク深さを知る。アルコール度数は控えめなれど、麦芽なのか?コクを感じる展開!。ゴクゴクと喉を鳴らしながらいくらでも飲み干したくなります。でも大瓶900円ってのがご時世だね。もう少し経つと大台千円?。千ベロ愛好家としては、麦酒一本で千円って時代は、経済恐慌に思えます。
 
クラシックラガー キリン ビール350ml×24本  

 

 
<角ハイボール> 角ならではのクラっとさせる馴染みあるスピリッツの感覚!ついつい2杯目!酔うと止まらぬ!

 
 ストレートやロックでは、正直もやっとさせる蒸留アルコール感。以前は淡麗バージョンの白角ってのもあって、それがそれなりに好きだったんですが、その微妙な角らしいクセが、ハイボールとなると活きますね。炭酸がもやもや風合いを逆に活かしてガッツリ感へと変換してる様子。実は家では缶で日常的に飲むほど何気にハマっております。
 

 
 
 
<冷や奴> 店で一番安い一品!しっかり豆腐半丁のボリューム!青海苔と鰹節と薬味葱もしっかり!食べ応え有!

 
 この店は、全体的にボリュームがあります。250円と言う価格でつまみがあると言うのが嬉しい。それが大衆食堂!大衆酒場のコンセプトです。基本的に豆腐は木綿が好きなのだけど、ここは定番の絹ごし。しかし薬味の葱は当然として、鰹節と青海苔がチラッと降りかかってるのが良いね。定番の生姜じゃないのもまたいい感じ。
 

 
 さて一通りこの冷や奴で小腹を満たす手前に辿り着いたところで・・・なぜか今回は、ここで食欲発散モードにスイッチが入ってしまったのだった。
 

 
 
 
<ハムエッグ> 朝食メニューが堂々昼飲みツマミ!2卵と厚めなボンレスハム!下に敷いたキャベツが効果的!

 
 ここでは、これを食うべしと思ってます。450円なので普通のハムエッグイメージだと割高に感じるかも。ところが、堂々の2卵と厚めなボンレスハム!。十分に酒のツマミとして成り立つし、また小腹を満たす以上の充実感があります。
 

 
 さて目玉焼きの作法。ソース派?醤油派?で結構別れます。私はどんな料理でも醤油派ですからとりあえず半熟卵黄を箸で割った部分に醤油を流し込みます。卵黄を割って醤油を垂らし込み、少し箸で回して馴染ませたあとは、豪快に割って全体に絡めましょう。白身もボンレスハムも絡め巻き込みながら楽しむのが好き。
 

 
 そんな醤油派なオレですが、付け合わせのキャベツの千切りだけは「ソース」一辺倒なのです。マヨラーなオレでも、付け合わせの千切りキャベツは何もかけてなければ基本はソース。なので全体的に醤油とソースが入り混じってしまうのを防ぎつつ、部分的に食い進める・・・。オレって結構面倒くさいヤツに違いありません。
 

 
 
 
<アジフライ> 大衆酒場の揚げ物代表格!肉厚な鯵の開きを醤油と中濃ソースで存分に味わうのが好き!

 
 大衆酒場か呑み系中華屋で揚げ物定番は、やっぱりアジフライ。個人的には一人飲みで日高屋行く時、必ずこれを注文します。大衆酒場では、天ぷらよりフライの方が場にあってるし、しっくり来ると思えます。
 

 
 店によっては、マヨネ^ずとかタルタルなども付属しますが、こちらはシンプル。テーブルセットでそれぞれ調味してくれというスタイル。私の場合、醤油派なのでアジフライには醤油をかけて楽しみます。魚類だから醤油が一番相性良いはずとの理由。パン粉が揚がった部分に浸透してもサクサクとした歯応えで衣が揺らぎません。噛み締めると鯵の旨さが滲み溢れる。肉厚な身が繊維質にそってほくっと崩れる中に、サクサクとした衣、醤油の味わいがベストマッチでございます。
 

 
 そして付け合わせのキャベツだが、ここは中濃ソースを選択。これぞ食堂感覚の味わい。時々、醤油が浸透したアジフライの欠片も合わせながら食らうと旨さがカオスです。
 

 
 
 
<レバーイタメ> 大盛り感覚のニラレバ炒め!これだけで腹パンになりそうな幸福感!仲間とシェアすべし!

 
 メニュー名が「レバーイタメ」だったので、てっきり豚レバーの中華ソテーっぽいのが出てくるものと思い込んでた私。そして配膳を受けるとそのイメージと違っているので、スタフに思わず「これボクじゃないです」と伝える。すると厨房の中でざわっとした雰囲気を感じとり、ひょっとして・・・と思い始めた時に、店のお母さんから、これ合ってるよとお達しを受けてしまいましたー:汗。
 

 
 そんな意外性ある一品ですが、レバニライタメ大盛り感覚です。こんなにモヤシボリュームがあるとは知らなんだ・・・。これ食うと腹パンで動けなくなるかもと、自ら注文したその行為に恐怖した次第です。そう、ここはサイズが少し大きい店だったのを失念してました。
 

 
 シンプルでストレートに旨い。レバーは片栗まぶしてとろみをつけるタイプでなく、サクッとオイスターソース等で炒めた感覚。その旨みがシャキシャキ熱々モヤシに伝導しニラにも伝わる。大盛りレバニラ炒めとして受け止めればこれは、仲間とシェアした食らう分にはコスパはいいかと!。
 

 
 
 
<全体> ライトでクラシカルな大衆中華そば感覚!長閑な風貌!そして意外とボリューミー!

 
 本当は、これまでに散々飲み食いし尽くして、麺まで辿り着けないだろうと頭を掠めたかも。ただこちら長居させてくれるので(相席になってしまうが)、体調復活したところでオーダーです。
 

 
 ライトでクラシカルな大衆中華そば感覚!そして長閑な風貌!実は意外とボリューミーだったので、汁完飲は冒頭で諦めました(汗)。ナルト・メンマ・チャーシューと定番具材がしっかりしてる。そして青菜が多めで全体的なプレゼンスをアップかと!。
 

 
 
 
<出汁> 大衆食堂らしいシンプルな醤油出汁!飲んだ後の〆としては最適!

 
 いかにも鶏ガラ豚肉のうっすらしたコク。そして浅い塩加減に尖らない程度の調味料感が漂うもの。今時オーソドックスなラーメンが650円ってのも良心的です。ちょっと醤油感が前に出てるってのが印象的で、いかにも町中華的な味わいで、ほっこりと感じさせます。飲んだ後の〆の一杯としては、ちょうど良いかと。実際に他の酔客も結構これ食ってたしー。
 

 
 
 
<麺> 標準よりスリムなストレート多加水系!これも王道の中華麺!出汁を爆吸い!持ち上げバッチリ!

 
 見た目は、お馴染みの中華麺です。細いタイプで微かにボコボコ感があるもののスリム系のストレートな麺です。少し黄色いめな色合いが余計に中華っぽく感じさせてくれます。全体的に茹で上げとしては、柔らかめの王道といった感覚、出汁と絡んだ一体感を楽しむタイプといったところ。
 

 
 一本一本を切断する快感というより、じゅるじゅる~と餡を巻き取ったところをクチリと一気にはさみのように歯で、軽く切断する感じ。スープの持ち上げ感は最高!具材と絡みわせながらちゅるちゅると食い続けます。
 

 
 
 
<具材> 定番のナルト・メンマに厚さのある煮豚のバラ肉!青々と清々しいほうれん草!必要十分!

 
 ナルトとメンマは、イメージ通りの質感と味わい。量も納得。そしてチャーシューは、煮豚タイプのバラ肉です。これ定番なりにしっかりした作りで、ケチることなく大きさも厚さもいい感じ。醤油出汁を吸い込んだ赤身と甘みが溶ける脂身を一緒に口の中で合わせると旨し。
 

 
 またほうれん草が、デフォルトでもしっかりめに投入されてるのが好印象。柔らかい歯応えで、これも醤油出汁を軽く纏う。噛み締めるとほうれん草ならえではの野菜系の甘みが滲んで、これまた箸休めとしては最適です。
 

 
 
 
総じまして「やさぐれた心も癒す気楽な雰囲気!東横線トップクラスの昼飲みオヤジの楽園!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。メニュー以外にも酒のラインナップが多くつまみの身近さも素敵。まぁこの手の大衆酒場系食堂なので喫煙可なところはご注意を。またそれだから来る客も多し。客層も若い方も多かったりするので通し営業でどの時間帯でも結構賑わってます。仕事の早終わりにでもサクッと訪ねてみてはいかがでしょう?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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