ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5488】せい家 三鷹店(東京・三鷹駅南口)らーめん + 替え玉 + おつかれ様セット + キリンラガー2本 〜濃厚動物エキスのアピール!背景に聳える海苔!ひっそり隠れる青菜!中太麺のゆったりさ!

6月の思い出・・・
オリジナリティ感じる家系ベース!格安系なサービスが嬉しい「せい家」さん

 
 確か世田谷の経堂が本店だったような記憶。直営とフランチャイズで東京・千葉に展開しているブランド。ちなみに三鷹店は直営なのだとか。直営だと「まんぞく定期便」という具材・中盛・ハイボールが月額500円で毎日選択可能というお得なシステムが使えるというので、この違いが大きいです。
 

 
 ひと昔前は、せい家と言えば、らーめんはワンコイン、ビール中瓶は300円後半と言うかなりありがたい存在だったんだが、流石に昨今の物価高騰は異常なので致し方ないよね。それでもこの価格で頑張ってくれてることに感謝!。今回は休日だというのに、マンションの総会ってのがあってそれに参加したためすっかり出遅れてしまいましたぜ:汗。すんなりと「せい家」さんでゆったりと拉麺活動スタートです。
 

 
 
 
<キリンラガー> 定番の苦味は安定極まる旨さ!偉大なるオーディナリーな味わい!

 
 休みは嬉しい!特に土曜日の正午前後ってウキウキ!そんな気分で飲ませてもらいます。うへへ・・・まだ熱処理だった頃から馴染んだブランド。なんだかんだで一番安寧を覚える味わいかもしれません。
 

 
 昔はズシリと感じた苦味ですが、微妙に少しだけ軽やかにも感じてしまう?。コク深さは相変わらずしっかりしてる感覚でしょう。この日は昼前から夏日突破で暑かったので、ライトにゴクゴク飲み干せる味わいが痛快です。
 

 
 
 
<おつかれ様セット> 必要十分!所謂拉麺の頭具材!それだけで家系感じさせる存在感と味わいの深さ!

 
 つまり「特製」のアタマが皿に乗ったもの。個人的には、ビールを提供する店なら、こういうのを定番で提供して欲しいと常に思っております。
 

 
 さてその一皿・・・・妙に絵になる感覚。心配りも感じます。並び立てもいい感じな上に、ほんのりと全体的に醤油ダレが垂らされてますね。少しばかりの飾りな薬味葱もいいが、個人的にはメンマがこんなに家系で質感いいのが味わえるとは思わなんだわ・・・。
 

 
 極太サイズ・・・しなる柔らかさ・・・解ける繊維質・・・分かり易い味付けに・・・醤油タレが垂れる。ビールが進みまくり。
 

 
 
 
<全体> 濃厚動物エキスのアピール!背景に聳える海苔!ひっそり隠れる青菜!中太麺のゆったりさ!

 
 見慣れた定番の家系ラーメンスタイルではありますが、価格抑えめの中でしっかり質感を保ってると思います。熱から漂う香りには、重厚な豚骨エキスも感じられますし、聳え立つ海苔が実に凛々しきかな!。そして海苔の下に隠れるほうれん草が、デフォなのに意外に量があって興奮!。
 

 
 そして今回の麺は太麺。ここは細麺変更ができる家系ラーメン店ということでとても貴重でいつも細麺なのですが、最近やわ麺に凝ってるものだからそんな感じー。やはり家系ラーメンの麺顔に太麺が浮かぶ姿はいい感じですね。
 

 
 
 
<出汁> カエシが効いた味輪郭!野趣な豚骨エキスと鶏の貼り付くようなコラーゲン?

 
 劇的なインパクトはないんだけど、慣れ親しんだ程よい重厚感はあります。もちろん豚骨を煮出した野趣なるエキス感はありあり。個人的には鶏エキスもそれなりにアシストしてると思われ、口の周りに貼り付くようなペトペト感すら覚えます。
 
 

 
 出汁のコールは何もせずデフォルト。塩気はまろやかで動物感に混じった旨味と感じられる様子。いや、逆に醤油のカエシが効いた豚骨旨さと言うべきか。なかなか侮れないと思うんだよなー。
 

 
 
 
<麺> ゆったりとした物腰!出汁を吸っても熱だれもせずヌチヌチとした歯切れ!好印象!

 
 家系らしい密度感低めな中太麺。全体的に黄色味がかった中太ストレート麺。家系だとカタメが普通なのを、わざわざ「やわ麺」にするわけは、出汁をじっくり絡ませ、麺の甘味を引き出すこと。そして何と言っても滑らかなスベリとその感触を楽しむためです。
 

 

 
 プツプツと安易に歯切れるのも楽しい。奥歯に運んで潰すのも簡単。されど熱でだれた感じはなく、しっかりと麺の素地と出汁が絡んで浸透した一体感ある旨みが楽しめましょう。太麺でもちゅるちゅるちゅるりん!と滑らかに喉元を駆け抜ける感覚もまたいい!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 脂身の甘味と柔らかさが赤身肉味と一体化!甘辛い醤油タレが周囲を香ばしさ!

 
 醤油系の甘辛いタレの香ばしさが、周いに浸透して旨し!。そんなロースト効いた肩ロース。脂身の差しが多めでその分とても柔かい。そして豚骨醤油出汁を吸い込んで、脂身の甘さと一体化した味わいです。それが肉味主体の赤身がスポンジの如く吸い込んでまた旨し!。
 

 
 
 
<海苔> 誇らしげな肉厚板海苔!存分に麺に絡めて味わい尽くすのみ!



 家系でわざわざ言うまでもないが、肉厚な板海苔はやっぱり嬉しい。肉厚ですが意外とスープに染みると柔らかさが出ます。そして太麺にピタッと貼り付くのもまた旨し!。
 

 

 

 
<他具材> 仄かにクタって甘味滲ませる青菜!

 
 定番のほうれん草がまたいい相性で、ザクザク野菜とクタクタ野菜というコントラスト。清涼野菜と甘味野菜という味わいのコララボレーション。そして共に濃厚豚骨醤油出汁に塗れて旨さの一体化!。
 

 
 
 
<味変> 生姜超多め!ニンニク控えめ!豆板醤もっと控えめ!これがマイベスト!



 自分に合う味変化バランスはこれです。生姜多め!ニンニクと豆板醤が優位に思えてしまうところを、私の場合は「生姜」をメインに据えます。生姜のジリジリさで、重厚な豚骨エキスが化学変化を起こす・・・一気に食べやすくなるのですが、そこにニンニクと豆板醤をアシスト気味に入れて調整をはかります。
 

 
 
 
<替玉> 替玉が楽しめえる家系!しかも細麺!ここでもバリカタでキメてみる!

 
 ここでは替え玉は、細麺でしか対応してくれません。だから、やりようによっては、家系なのに太麺と細麺の両方楽しめ我儘放題が魅力的です。まぁ極細系で、今回はバリカタでしたから、汁の持ち上げはそこそこ。
 

 
 またここで第二弾の味変化!ニンニクと豆板醤を投入。終盤になると味わいがマイルドにまとまりだすから、あえてここで味変!食欲が再び呼び覚まさらます!そんな味変の中でクツクツと歯切れる感覚が、とても力強くてしかもリズミカル。ビール2本あおった割にはするりと食えます。
 

 
 
 
総じまして「麦酒やつまみも楽しめ肩肘張らず等身大でお気楽に楽しめる家系!」

 
 ・・・と言う気持ち良いお店!。こんな店が最寄り駅にあって有り難いと思えます。店内は明るくもパーソナル感もあったりして独り麺活オヤジとしても有難い。もうすでにまた寄りたい気分です。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

    
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!

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