ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5198】らーめん処 くろ助(東京・阿佐ヶ谷)醤油ラーメン 全部乗せ シジミスープ変更 + 餃子 + サッポロ赤星 + 松竹梅 豪快 〜出汁と酒のバリエーション楽しめる頼もしい拉麺店!駅から近いし使い勝手良しな良店!

祝移転!麺と酒の店!

 
 新高円寺から移転とのこと。実に久しぶりの新店舗開拓で訪問いたしました。何たってJR阿佐ヶ谷駅からほど近い上に「麺と酒」と言うサブタイトルまで掲げてますから、行かねばなりますまい。
 

 
 実は、激務で一週間ぶりのラーメンでして、思いっきり弾けさせてもらいましょう!。フルスペックのラーメンと、ビールと日本酒。更におつまみとして餃子を追加し、相当散財してしまいましたー。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 多忙合間の刹那を盛り上げる図太い旨苦味!仄かな甘味!旨味が格別!

 
 うへへ・・・今日も旨いぜ!図太い旨苦味!仄かな甘味!旨味が格別!。きっと気のせいなんだえろうけど。そしてオヤジ世代になるほどに図太い本格派が好きになってくる。苦いのがいいのよ。苦いだけなら欧州ブランドがいい感じだが、仄かに甘味も感じさせるところが日本ブランドのいいところかも。
 

 
 実に厚みのある味わいで楽しませてくれます。更に言うと、図太い割には後味が軽やか。個人的にはこの引き際の良さ最近一番好きですわ!。
 

 
 
 
<松竹梅 豪快 生酒> キリリと冷えた辛口思わせるキレの良さ!そして甘味も広がる飲みやすさ!

 
 京都で生まれの私には馴染みの酒「松竹梅」。日常酒の中でも馴染み深いブランドです。よく料理屋で見かける小瓶タイプの冷酒。今回もキリリと冷えた辛口思わせるキレの良さ!そして甘味も広がる飲みやすさでございます。ワンコインですので、気軽に飲めるのもいい感じ!
 

 
 
 
<餃子> 薄皮は表パリパリ!裏はしっとり!餡肉汁と大蒜風味が食欲をそそる!

 
 最近ラーメン食えない日々は、餃子を食ってることが多いです。いろんな餃子を食い倒しているこの頃ですが、オーディナリーで安心感ある仕上がりと言えましょう。
 

 
 いわゆる薄皮タイプで、焦げ目のパリパリ感と蒸し焼きしっとり感の両方を楽しめるタイプ。肉餡は、挽肉少なめ野菜多めで、ほんのりとニンニク効いており、思わずビールを欲してしまう感覚です。たまにはラーメン店で餃子食らうのもいい感じかと!。
 

 
 
 
<全体> 初見は今風オーソドックスな醤油そば!鶏の煌めきと乾物の落着きを感じさせる醤油ブラウン

 
 見た目はフツーにコンテンポラリー系醤油そばって感覚。具材は全部のせにしたのでいわゆる特製ですが、写真では伝わらない充実感は漂う感覚です。結構熱々なので、熱に負けて海苔が傾いたりしてるが、スープの煌めきと穏やかな醤油ブラウンは、なかなかそそるものがあります。
 

 
 
 
<スープ> 見た目より鶏豚エキス感サラリ!乾物系の落着きの中に力強くシジミ出汁が染みる!

 
 ひと口啜るとスッと染み渡るようなスッキリ感です。ベースは丸鶏系の明るく分厚い旨味が広がるタイプ。それなのに重厚過ぎないのは、丁寧な豚骨の煮出しが感じられるためかと?。清湯系の鶏豚バランスがなかなか上品です。
 

 
 更に香味野菜の風味が結構効いている上に、乾物系の落ち着いた旨味がしっかりしておるじゃないか。おっさん世代には優しい味の展開で、家族連れでも安心して楽しめる展開です。
 

 
 さて、こちらのウリは「シジミスープ変更」と言う味変化チューニングです。250円と言う設定の味変で、ハードル高いと思われますが、この滋味感覚は実に好み!。ググッと味にコアが生まれるようで、ほのかな力強さすら覚える感覚です。この味展開なら・・・・実は塩系の方が合うのかも!。
 

 

 
 
<麺> 丸みを感じるストレート細麺!スパスパとライトな歯応え!出汁を吸込んで腰つきしなやか!

 
 かなりスパスパと小気味よく感じるストレート細麺。麺の潰しこみはあまり感じられれず密度感が低い反面、出汁を吸い込むのが得意。されど熱と出汁吸いでダレることなく味わえる印象です。
 

 
 舌触りも楽しく、膨れた丸みなのか丸麺を思わせるフォルム。麺もよりそい易いようで出汁の持ち上げにも優れ、すすり上げる抵抗感も低めです。いわゆるスベリが良いタイプ。なので性懲りも無く、具材を徹底的に絡め倒して味わい尽くしましわ!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 仄かな赤身肉味表す豚肩ロースと出汁を吸込み旨味一体化した豚バラ肉

 
 肉が沈んでいるので見た目以上に肉感があります。肩ロースとばら肉の2種です。まず肩ロースですが、一見煮豚タイプと思えど仄かにスモーキーさも感じるタイプで、赤身の肉本来の味わいもしっかりと表現する感覚。薄めのスライスなので、出汁を吸い込んだ味わいの方が勝るが、質感としては優れものと感じます。
 

 
 また豚ばら肉は、自重で崩れるほどの柔らかで、スポンジのように出汁を吸い込みまくりです。白飯に合いそうな仕上がりで、これもまた理屈なしに旨いと感じるかと!。
 

 
 
 
<味玉> とろとろ卵黄はまるで濃厚ソースの如し!しっかりした味わいが深くて旨さ濃密!

 
 箸で強引に割ったので、ちょっと不格好になったけどあしからず。まず温度感がありしっかりと温かみを伝える卵黄。出汁に染まり切っている上にトロットロな状態は、まるで飴色を超えたガーネット色!。その味わいがとてもしっかりとしており、熟成を思わせる濃密な旨さなのです!。濃密トロトロなので、最初に勢いよく噛むと弾け飛ぶような感覚です。最後に割った味玉を、シジミスープと合わせて食らうのも絶品!。
 

 
 
 
<他具材> 小さめ肉餡を包み出汁を吸込むワンタン!小さめサイズでコリコリ歯応え楽しめるメンマ!

 
 気持ちばかりに一つワンタンが乗ります。小さめの肉餡。皮が出汁と絡み仄かに味わいを移します。チュルンとした舌触りを感じた瞬間、無意識に飲み込み嚥下してしまった・・・。またメンマは小ぶりなカットで、単体としての味わいは印象薄いものの、コリコリ歯応えがスパスパ麺歯応えと絡み合ってなかなか面白いかと思いました。
 

 
 
 
総じまして「出汁と酒のバリエーション楽しめる頼もしい拉麺店!駅から近いし使い勝手良しな良店!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。ラーメンの質感はしっかりしている!更に麦酒!日本酒!ハイボール!サワー系!と充実してる!うへへ・・・私の求める拉麺店の姿であります。最近忙しいので頻繁には来れないが、阿佐ヶ谷のラーメン活動の新たなベース店となりましょう。次回は塩をいただきましょう!そしてつけ麺のリリースにも期待!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

関連ランキング:ラーメン | 阿佐ケ谷駅南阿佐ケ谷駅