ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5015】らぁ麺 THE FACTORY(東京・立川北)麻辣担々麺セット + アサヒスーパードライ 小瓶 + トリスハイボール 〜崇高にして濃厚に整うバイオレンス麻辣坦々麺!これはハマるかも!

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馴染みの店ご出身とあって応援気分で訪ねてみたよ

 

 
 この一年ほど全く新店舗開拓が進んでないので、どこかアクセスしやすい場所でいいとこないかと、ネットで検索してて引っかかったのがこちら「らぁ麺 THE FACTORY」さん。なんと日頃お世話になってる「健やか@三鷹駅北口」さんご出身とのことです。
 

 
 こりゃ〜、いっちょ試しに訪問してみようと、台風接近の豪雨が収まったタイミングで、立川へとワープしてみましたー・・・立川で拉麺食うのも実に久しぶり。そんな悪天候前後だったので、休日ランチタイム過ぎでも余裕で席をゲットし、酒飲みつつ余裕ぶっこいて過ごさせていただきましたー。
 
 

 

 
<酒1> スーパードライ!辛い拉麺を辛口ビールで迎え撃つ!その前に飲み干してしまう痛快な旨さ!

 
 ラーメンの前に飲む気満々だったのだが、こちらのビールは小瓶とのことでちょっと肩透かし気分。それでも旨さは普遍でして、キンキンに冷えてたのもあって楽しませてもらいました。金属的とも淡麗的とも感じるシャープなキレが、スーパードライの特徴!。きっと辛い料理には合うと思われ、少し拉麺タイミングまで残しておこうと思ったものの、小瓶では、それまで引き付けられません。あっと言う間に飲み干してしまい手持ちぶたさ・・・。
 

 
 
<酒2> トリスハイボール!馴染みで程よいモルト感に炭酸が弾けてレモン風味が心地良し!

 
 このままでは寂しいと、また券売機まで戻ってハイボール食券を購入してカウンター高台に叩きつけます。角ハイじゃなくトリスでした。自宅にあるとお茶のように飲み干してしまう軽やかなハイボール。大衆的な馴染みあるモルト感が炭酸の泡と風合いがマッチしてすごく飲みやすい。しかもレモン風味も程よいので、ちょっと飲むと気分が良くなるレモン炭酸水気分で、ついついとゴクゴクと飲んでしまいますー。
 

 
 
 
<全体> 鮮烈な辣油の紅を覆う分厚い唐辛子!湯気から香る辛味に混じる山椒の清涼感が漂う迫力!

 
 坦々麺は一時期、相当都内を食い回ったのですが、正宗式と成都式とで分けるなら、私の好みは後者です。なので汁系の担担麺ではどうしても辛いバージョンを選んでしまうのだが、麺顔は予想を超えた感じでちょっと驚きです。
 

 
 辣油は予想してたが、唐辛子の量が半端ない?。出汁を覆う真紅の辣油をさらに覆い尽くさんとする唐辛子の降り掛かりが素晴らしいじゃないですか!。しかもスープの熱と湯気から立ち上る辛味の風が鼻腔をくすぐり、そこからホットな辛味に混じるフレッシュな山椒の痺れすら香るではないか!。結構ハード系・・・・。
 

 
 
 
<スープ> 濃厚胡麻感をしっかり感じつつも辛さと痺れが結構ハード!コクの分厚さと辛さのキレが痛快!

 
 スープ表層を分厚く覆う辣油がいいね。胡麻油も濃密さを保って初動は円やかなのが、どこか閾値を超えると一気に辛味が染みる!。これを個人的にはシャープな辛味の切れ味などと呼んでいますが、そこから唐辛子の刺激が発動したり、山椒の痺れが躍動し始めたりする味風景です。まさに痛快。
 

 
 単なる痺辛ハードな出汁かと思いきや、辛味が収まった後にじんわりと濃厚な胡麻のコクが感じられます。甘味と香ばしさが舌に絡みつくイメージで、なんだか成都式に正宗式のいいところがプラスされたような味風景・・・これは旨い!と正直感じました。
 

 
 
 
<麺> 平型で軽く捩れた中太多加水麺!麻辣出汁を存分に絡めて淡い弾力の後に柔らかい素地の甘味有り!

 
 出身の店のスタイルとは別できましたね・・・。担担麺というジャンルもそれとは違うので、当然の帰結でしょうか。平型で中太麺。しかも加水はやや高めの捩れたフォルムです。これが麻辣出汁をものすごく絡めるかせるばかりでなく、その刺激的旨さを受け止める素地の味わいと申しましょうか、刺激を受け止める麺の旨さが光ります。
 

 
 特に歯切れが淡く弾けるようなイメージで、上品とすら感じてしまいます。それをあえて崩さんとするように、モヤシや紫キャベツやチャーシューと絡めて味わうのが楽しすぎる。ザクザクモチモチクチリと歯切れて潰した後に広がる旨さがナイスです。
 

 
 
 
<チャーシュー> 炙りが香るホクホク歯応え豚肩ロース!濃厚胡麻出汁に絡みつつ唐辛子がつん裂く辛味がマッチ!

 
 大判の豚方ロース。分厚めですが、箸で割ると解れるほどに柔らかいです。そしてバーナーで炙られた表面が香ばしく、脂が焼けて甘味を増す旨さです。これだけでも十分に旨いのだが、そこにここぞ!とばかり唐辛子が一面に振りかけられ、その辛味と脂の甘味が妙にコラボして旨いじゃないか!。
 

 
 ううう・・・最後の飯割りを思えば肉増ししとくべきでしたかな・・・・。後悔後に立たず。
 

 
 
 
<他具材> 麻辣を和らげる紫キャベツの甘味と歯応え!汁が弾ける茹でモヤシ!

 
 キャベツの千切りは絶対に痺辛味風景にはマッチすると思ってたんだが、紫キャベツだと色合いもエキゾチックな展開で楽しいです。麻辣を和らげる紫キャベツの甘味と歯応えが味わいを高めます。
 

 
 そしてモヤシはテッパンの旨さ!。舌がヒリヒリし始めたところに、この淡い甘味とフレッシュな感覚は、痺辛味風景の中にあっては一服の清涼剤とも感じるホッとする感覚を与えてくれるようです。トッピング追加のモヤシボタンが欲しい!。
 

 
 
 
<温玉> 痺れと辛さを包み込む!ハードさを和らげる温泉玉子!必須アイテム!

 
 とは言え、具材だけでは痺辛さが収まりつかず・・・・飯割にとっておこうとも思っていたんだが、温玉を終盤に投入してみました。あゝ、これはマイルドさを醸し出す王道のアイテム。驚くほど一気に全体にマイルドさが存分に生まれます。これも追加したいアイテムかもしれませんね。
 

 
 
 
<ライス> 残った麻辣出汁を注ぎ込む!まさに白飯万能の旨さ!飯割の喜びが極まる!

 
 残った出汁と白飯に合わせる。旨いに決まってるのでございます。拉麺丼に放り込むのが定番ですが、逆に白飯茶碗に残り出汁をかけてみましたが、これはこれでご立派なサイドメニューの出来上がり状態!。結局このタイミングが一番興奮したかもしれません。
 

 
 
 
総じまして「崇高にして濃厚に整うバイオレンス麻辣坦々麺!これはハマるかも!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。出身の店とは全く違う担担麺専門店という意外な展開。されで早くも限定で塩ラーも提供開始ということで、器用な展開も期待できます。立川も拉麺激戦区ですが、今後の展開にどうしても期待してしまう!立川でランチなら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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