ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5016】らーめん 高尾(東京・荻窪)チャーシューメン油そば + ねぎ + 生卵 + ワンタン皿 + サッポロラガービール 赤星中瓶2本 〜素朴さと我儘放題が突き抜ける!自分なりのアレンジを見つける楽しき一杯!

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休日勤務の憂さ晴らし!

 
 裁量で平日は割と我儘な時間で仕事ができる反面、成果が出ないと休日なんて言ってられん訳で・・・上期末がそこまで迫るタイミングで、日曜に仕事をしてしまったではないか。仕事終えると昼飯時間を遠に過ぎてしまい、昼の部閉店間際に滑り込むように、今回もまた、らーめん高尾@荻窪へとやって参りました。
 

 
 因みに、日曜だったので、みたか@三鷹はやってない。だったら諦めてもっと自宅近場で麺活動やればいいじゃないかと思えど、憂さ晴らし感覚でお気に入りのつまみとサッポロ赤星を気兼ねなく飲める店は他に思いつかなかった訳です。
 

 

 
 
<酒> 定番のサッポロ赤星!多忙合間の刹那を盛り上げる図太い旨苦味!仄かな甘味!旨味が格別!

 
 やっぱり店で飲む瓶の赤星には届かないのです。マジで瓶の方が苦味が柔らか。図太い旨苦味!仄かな甘味!旨味が格別!。きっと気のせいなんだえろうけど。そしてオヤジ世代になるほどに図太い本格派が好きになってくる。苦いのがいいのよ。苦いだけなら欧州ブランドがいい感じだが、仄かに甘味も感じさせるところが日本ブランドのいいところかも。実に厚みのある味わいで楽しませてくれます。更に言うと、図太い割には後味が軽やか。個人的にはこの引き際の良さ最近一番好きかも!。
 

 
 
 
<ワンタン皿> 具材と薬味と出汁で溢れ出んばかり!小腹が張ってしまいそうな具沢山質感!

 
 いつもの「まかないチャーシュー皿」が売切れとのことですが、ちょうど久しぶりにこれ食いたいと思ってたところでした。フツーにワンタンが乗った皿が出てくると思うこと勿れ。ちょいとした小ぶりなスープワンタン状態で、結構量感あって満足度高しです。小皿に溢れんばかりの並々状態で焦る。スープを少し足してくれてる様子です。またそれに合わせて小刻みな葱微塵もたんまり。これだけで少し小腹が張るほどです。
 

 
 チャーシューも出汁を吸い込んでジューシー。それはメンマも同様で、少し濃ゆい拉麺出汁に浸ったようで、妙に味わい旨味が濃ゆいので酒が更に進みます。ワンタンは言わずもがなのレトロなタイプ。皮中心で揺らめきと滑り、そして素地の旨味をしっかりと堪能できる塩梅です。これでつい調子に乗ってサッポロ赤星の2本目が誘導されてしまいましたー。
 

 
 
 
<全体> スライス豚が実に素朴!盛り上がるもやしの迫力!和やかな生卵に胸ワクワク!

 
 汁なし系とは言え「汁がやや多め系」と言えますかな。素朴なスライス豚が実に和やかな迫力!。出自のみたかより、微妙に肉感がアップしているようです。葱薬味がかなり多めなのもネギ星人としては嬉しい悲鳴。
 

 
 今回はもやしを追加したため、丼の盛り上がり方がいい感じです。そして生玉子がやっぱり和みます。これから割って楽しむシーンを想像すると胸が実にワクワクするではないか。実物はもっともっと旨そうですので、写真で伝え切れないのはあしからず。
 

 
 
 
<辣油> いきなり味変化で辣油を丼一周の回しがけ!これから始まる展開に更にワクワク!

 
 最早何とかの一つ覚えのようであしからず。油そばには、このアイテムと味化粧が定番!というより必須と感じてるわけです。特にネギとチャーシューにかかる味の変化が好き。見栄えも少し変わって明るく映える様子です。
 

 
 
 
<スープ> 豚と野菜と乾物が円やかに溶ける旨味のハーモニー!ライトでコク深い醤油感!抵抗感なくゴクゴク味わう!

 
 一般的に言う「汁なし系」ですが、汁多めなタイプ。なので少し濃ゆ目の出汁が味わえるのです。あゝ・・・これぞ実にあっさりな醤油味。ベースの出汁がとてもお優しい味わいだからか。豚の旨味と、昆布系の乾物がしっかりと溶け出しており、お出汁感覚がしっかりと表現されてます。甘味はナチュラルで、野菜もしっかりと煮出されたイメージ。とってもヘルシーな一杯なのだ!。個人的に魔法の醤油と読んでいるタレには、それだけで十分なこくまろな味わい!。ライトでコク深い醤油出汁となって広がります!豚と野菜と乾物が円やかに溶け込むエキスのハーモニーでゴクゴクと飲み味わえる痛快さ!。
 

 
 
 
<麺> 心地良い滑らかなザラつき感!出汁を吸っても素地の風味と甘味!生卵を存分に絡める!

 
 食らう前に卵黄と箸で遊ぶのが楽しいね。持ち上げたり摘んだりしてるうちに破れて麺の上に垂れかかる・・・そんなところをグイと箸で持ち上げて、麺に絡み隙間に流れ込む溶けた生卵が旨そうです。
 

 
 ちょっと蕎麦ライクな風貌は相変わらずで、落ち着きのある素朴な褐色が印象的。そして風味と甘味がとても強いです。しかも熱ダレにも強く、ゆっくり食っても、伸びない感じ。今回は特に油そばだったので、ずっとクシクシとした歯応えが続くようです。別に潰し込みや引き締まりが強いという感じはしないのだが、実に麺としての味わいが強いと言えましょう。
 

 
 
 
<ネギとモヤシ> 麺に絡んでザクザク歯応えの競演!葱の清涼感とモヤシの淡い甘味が染みる!

 
 高尾店主には、自分がネギ好きネギ星人だととっくにバレてるので、フツーに注文してもネギ多めにしてくれるんだけど、そこをあえてネギまし!。するとこんな尋常じゃない葱絨毯状態にしてくれました。チャーシューメンのはずがすっかり肉を覆つくす状態。ところがこのネギが甘めなのと、淡い葱清涼感が広がるので、そこが辣油の辛味と合うようです。
 

 
 そしてモヤシも捨てがたい。クタッた仕上がりですがこれがまた良い。ノスタルジックな中華そばによく見かけるタイプで、生まれ育った京都での麺ライフを彷彿とさせるか??。淡いザクザクとした歯応えの後に、更に淡く感じる甘味が、濃ゆいタレと辣油の絡みを包み込むようでナイス!。モヤシ増しもオススメですが、それだと全体的に量が増してプチ二郎系になってしまいそうで要注意かもしれません。
 

 
 
 
<チャーシュー> ノスタルジーな仕上がりが好きさ!ちょっと抜けた感ある豚肉に醤油出汁が浸透!

 
 いかにもノスタルジーを感じさせる肉です。中華そばチャーシューの原風景を感じさせるような仕上がりが、オヤジ心を泣かせます。決して驚く旨さじゃないんだが、何周か回ってか実に新鮮に感じるようなイメージと言ったところでしょうか。茹で豚の脂が抜けた感に、スープが逆に染み込んで別の旨さが生まれるようです。
 

 
 
 
総じまして「素朴さと我儘放題が突き抜ける!自分なりのアレンジを見つける楽しき一杯!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。そう・・・そうなのです!客の我儘放題を受けてくれるところが痛快に気持ち良い訳で、ついついここで憂さ晴らしをしたくてやってくる!。しかも飽きが来ない素朴な旨さと、ビールが揃ってるところが痛快です。昭和オヤジ世代には必ずハマるはず!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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