ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5322】鮮馬刺よかもん市場 美盛(東京・三鷹駅北口)ラーメン しびから + 馬トロ丼 〜高品質な馬肉専門店が挑む本格的中華そば!味も選べて馬肉セットで高コスパ!三鷹ランチなら行っとけ!

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知らぬまにレベルアップ!?好感度アップ!!

 
 週末の夜の部に最近訪問して、馬肉!拉麺!麦酒!で気分弾けようと思ったんだが、夜の部は本来の馬肉料理専業とのことで、拉麺は未提供。なので申し訳ないとスルーして退店したわけだけど、「昼は拉麺やってますから是非来てください!」との声を背中で受けると・・・やっぱり情が移るわけです。そんなことがあって今回の昼訪問。
 

 
 この場所は昼間は、客寄せツラいかも・・・と感じながらもランチタイムをずらして来たが、それなりに席が埋まってる。頑張りが伝わって良いなーってその時は思ったんだけど、実は拉麺のバリエーションが増えて、知らぬまに本格的じゃないか。知らぬまにレベルアップ!?好感度アップですよ!!。以前は基本ラーメン一本でしたが、それが「豚骨醤油・痺辛・油そば」と選べると言うではないか。多分冒頭はデフォルトだろう。流れだと塩系なのだろうがそこが「痺辛」。それだけにとどまらず「油そば」までいつの間にか開発してたとは驚きです。この他にも限定メニューも入れ替わりあり。馬肉料理店の二毛作店と言えども、拉麺本格的でございます。今回は「痺辛」をコール!。
 

 
 
 
<全体> 実にそそる!いつの間にか痺辛バリエーション展開!麻辣の赤みとスパイシーな粒子のアピール!

 
 痺辛だと料金アップと言うのが多い中で、出汁選べて同一料金ってのが嬉しいと再評価しつつ待ち受けたのがこの麺顔です。画像では伝わり難いが、これが実にワイルドさと淡麗さと麻辣迫力が織りなされた不思議な迫力。
 

 
 ベースは背脂が浮く豚骨醤油の素朴な穏やかさですが、そこにワイルドな麻辣香味油が一面に垂れ込める。そして全体の整い方が現代風だから捉え所がないイメージ。でもそんなところが妙に興奮を高めます。それも麻辣刺激が鼻腔をくすぐったからかも。
 

 
 
 
<出汁> ベースの背脂豚骨醤油の甘味にしっかりした麻辣の辛味!刺激的だが甘味も染みた旨さがナイス!

 
 自家製でしょうこの麻辣たれ。結構スパイシーな粒子が溶け、そこに刻まれた赤唐辛子がしっかり滲んでホットな辛味をそっかり演出です。花椒塩のつんざくような暴力的な痺れは低い。赤唐辛子系のシャープな辛味に各種スパイスが塩気で補強する味展開でしょうか。
 

 
 麻辣香味ダレの開発もさることながら、ベースの出汁との相性が旨さを高めます。以前食った記憶では、こちらの醤油感は少し甘めな印象。そして背脂が溶ける甘みと、優しい豚骨感が溶けるから、実に穏やかな味わいだったかと記憶してます。そこに今回の麻辣刺激です。
 

 
 
 
<麺> スパっと小気味よい歯切れ!仄かに素地の風味!じわじわ出汁の痺辛と甘味を吸いこむ旨さ!

 
 角細いフォルムが気落ち良い。キッパリとしたストレートでしかも色白。腹感覚では140g弱な感じで、オッサンにはちょうど良いボリュームです。しかしこのナイスな痺辛出汁なら替え玉にしとくべきだったかとこの時点では自省。馬トロ丼セットにしたから。
 

 
 まぁそんなことはさておいて、やっぱり好みが変わって最近では細麺がいい。出汁を吸い込みがちな感覚で、加水が中程度なのか、もちもちと言うよりスパスパと小気味よくキレるようで、奥歯で噛み締めて潰すとしっかり出汁と一体化した甘味を感じさせます。熱ダレもせず案外とノビないのが良い感じ。
 

 

 
 
 
<チャーシュー> 大判ロール豚ばらスライス肉!定番な作り込み!解けるほど柔らかい旨さ!

 
 昔ながらの煮豚タイプ。醤油系の下味がしっかり浸透しているようです。持ち上げると崩れてしまうほど柔らか。醤油出汁を吸い込んで赤身部分はより一層と肉味が楽しめる展開です。ここでもやっぱり麺を巻きつけて食らう!。時々刻み玉ねぎが肉肌に張り付いて、そこもまとめて食らうとまた旨しかと!。
 

 
 
 
<穂先メンマ> 極太!しかも繊維の束が解ける優しい歯応え!痺辛出汁染みても素材感あり!

 
 穂先メンマもスケールアップ!。フツーのめんまサイズだった記憶は間違いか?。柔らかい歯応えを備えるといった感覚で、出汁を吸い込み易いし、ベースの味付けとも相まって旨し!。こんなに個性的な出汁感なのに、素地の淡白で仄かな素地感も伝わると言うもの。
 

 
 
 
<馬トロ丼> 馬肉を米で食わせる店コンセプト!ミニ丼でも充実質感充満!特製よりセットがおすすめ!

 
 正直言って、最初は余計だったかもと思ったわけ。この痺辛出汁なら、むしろ白飯にかけて垂らして食らうと旨いだろう。また白飯でなくても替え玉で味変化アイテムをぶち込むだけで成立しそう。そんな面持ちで受け止めたミニな馬トロ丼だったが・・・・これがハンパない旨さだった。
 

 
 マグロのネギトロ丼の馬肉バージョン。そこに卵黄がのり、ワサビと海苔が添えられてる。ここに醤油漬けのニンニクを乗せる。馬肉とニンニクのコンビネーションは最強ですから。そしてさらに醤油を垂らす。九州系の醤油だから少し甘みがあるタイプ。そして少し粘度を感じるが、卵黄めがけて垂らし崩して軽くかき混ぜる。
 

 
 うおおおおおーーーーーなんじゃこれ!。馬肉が舌の熱で溶けて甘みと肉味の分厚さを広げ、そこに醤油が広がり卵黄とニンニクが溶けた重厚なソースが、口の中で広がる展開じゃないか!まさに旨さのビックバン!。しかも米粒が旨めぇーーーー。またさらに山葵が溶け始めるからもう最高でございます。これはセットメニューですが、特製ラーメンより安い設定なのが魅力的。ここ来れば絶対に馬肉系ミニ丼とセットが良い!。
 

 
 
 
総じまして「高品質な馬肉専門店が挑む本格的中華そば!味も選べて馬肉セットで高コスパ!三鷹ランチなら行っとけ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。バリエーション増えたラーメンにも驚いたが、やっぱり馬肉専門店らしいミニなれどパンチある旨さのサイドメニューにも驚きを隠せず。こんなにしっかりラーメンと馬肉丼を感じられるとは幸せなお店でございます。限定麺も頻繁に繰り出す器用さもあるお店。三鷹でランチなら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
 

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