ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4823】らぁ麺 くろ渦(東京・新宿三丁目)特製のどぐろそば 〜もはや名作の貫禄ありなむの・・・どぐろ拉麺!うまさと華やか一回食っとけ

新宿と言えば今や「はやし田」系列!名物「のどぐろ」旨し!
 もはや新宿で一大拉麺勢力として「はやし田・鈴蘭」勢力は無視できませんね。なのでラーメンヲタクとしては、あえてニッチなところを攻めたいものですが、この系統の「のどぐろそば」は、非常に魅力溢れる一杯でして・・・多忙合間に吸い込まれるように訪問してみました。「はやし田」本店は、どの時間帯でも行列必須ですが、新宿三丁目交差点を超えたこちら「くろ渦」なら、不思議とそんなに並ばずに食えます。今回は、スタフさんの連携がギクシャクしてて、私自身も悪かったのだが、注意を受けてしまして(汗)、少しもやっと感じながらの実食ですが、食えば旨さで忘れてしまいますー。
 

f:id:TOMASSOON:20220211150808j:plain

 
  
 
<全体> 煌びやかな香味油!上品な白醤油感覚!出汁の質感高さに鮮魚系の迫力と美しさが響く!

f:id:TOMASSOON:20220211150810j:plain

 あれ? 「くろ渦」だけに、黒いナルトを期待したんだが・・・もうそれは無くなったのね。そのかわり生の山椒の葉がトッピング。粋です。特製だから具材の豪華さは予測通りだが、やっぱり全体の質感の高さがある!端麗なスープの美しさに、香味油が漂い煌めく!しかも鮮魚系らしいスッキリした感覚。肉肉しさもありつつ、極太メンマのそ素朴さも織りなす麺顔は、完成度を感じさせますね。素直に旨そう!。
 

f:id:TOMASSOON:20220211150811j:plain

f:id:TOMASSOON:20220211150812j:plain

 
 
 
<スープ> 生の余韻が芳醇に広がるエキス感!正しく鮮魚系!のどぐろエキスを存分に楽しむ!

f:id:TOMASSOON:20220211150818j:plain

f:id:TOMASSOON:20220211150820j:plain


 
 やっぱり「のどぐろ」エキス感の高さに出だしから感動!。炊き出されてるのにどこかしら生の風合い?その独特の濃密魚介が素晴らしく、華やかとすら感じます。鮮魚系苦手もこれなら納得かもしれません。何となく「アラ煮」感覚がいい感じで、そこに魚の脂?のどぐろコラーゲンが溶けているような感覚。なのに透明感もある。当然ながらエグミが一切なしで、魚介系の乾物の効き目もあるような感覚。
 

f:id:TOMASSOON:20220211150821j:plain


 
 さらに蘊蓄によると香味油にまで「のどぐろ」が仕込んであるのだった。さらに白醤油の風合いはマッチしており、味醂にも似た円やかな甘味すら覚えるようです。これは上品な旨さ!
 

f:id:TOMASSOON:20220211150822j:plain


 
 
<薬味> 鮮魚系の生感覚を上手に制御する和山椒!主張せず切ないほどに「のどぐろ」旨味を献身的にアップ!

f:id:TOMASSOON:20220211150823j:plain


 
 葉山椒がじんわりと響く。これはさっさと出汁に浸してスープに溶かし込みましょう。鮮魚っぽい「のどぐろ」コラーゲン感に、味の清涼感が軽やかに滲んで旨し!。薬味の白髪ネギもフィットします。 
 

 

 
 
<麺> カネジン製麺!?淡いクツクツ歯ごたえと舌ざわりの冴えが快感!汁を吸っても品やかさ抜群の直細角麺!

f:id:TOMASSOON:20220211150830j:plain


 
 カネジンの麺箱がありました。パツパツクツクツっと食わせるのが、実にいい感じ。ストレートな角細麺というのも出汁と相性良いです。ツルツルモチモチしている中に、プリっとする強さもどことなく感じる?。引き締まりがあるわけでもないのに、実にしっかりとした麺のタッチ感です。ツルッモチッっとした弾けもあり、口当たり・舌触りもナイス!。クツクツぷりぷりした印象で、角が立ってるフォルムが、喉奥で駆け抜けてゆくシルエットがいい感じ。
 

f:id:TOMASSOON:20220211150831j:plain

 
 多少出汁を出汁を吸い込んでも風味は持続し、海苔や肉で巻いても素材を受け止める炭水化物の旨さあり!。替え玉をしようかマジで迷ったが、スタフさん忙しくていっぱいいっぱいだったし、私の時間もなかったので・・・食えず悔いを残すわ。
 
 

f:id:TOMASSOON:20220211150834j:plain

f:id:TOMASSOON:20220211150835j:plain

 
 
 
<チャーシュー> 動物脂のうま味がのどぐろと喧嘩せず一体化!鶏豚低温調理の半レア感覚!

f:id:TOMASSOON:20220211150817j:plain


 
 なかなか優れもの!。豚は肩ロース肉は、ほどよくシットリとした濡れた感じがある上に、ほのかな塩気。それを上回る脂の甘味が秀逸です。のどぐろ風景でに飲み込まれるかと思いきや・・・実に相性よし!。そこに葉山椒の風合いも混じって味を昇華させてくれます。
 

f:id:TOMASSOON:20220211150824j:plain

f:id:TOMASSOON:20220211150825j:plain

f:id:TOMASSOON:20220211150826j:plain

 
 鶏胸肉も、しっとりとした質感で、これものどぐろエキスとすでに一体化してます。噛みちぎる食感とか、その時の風合いに鶏肉の意地を垣間見えるかと!。魚介系のエキス吸いとってからの仄かな展開は、心象には深く染みる味の広がりで、思わず酒を欲すえるかと!。
 

f:id:TOMASSOON:20220211150827j:plain

 
 
 
<メンマ> メンマの味わい深さ!歯切れの軽やかコリコリ感覚!存在感示すメンマ!

f:id:TOMASSOON:20220211150828j:plain


 
 メンマはフレッシュ系で浅い味わい。歯切れの軽やかコリコリ感覚!存在感示すメンマ!。醤油感が深いようでそれほどでもなく、素材の味わいをキープする仕上がりで、白飯に乗せても旨いと感じ入る次第。もし白飯が100円だったら追加注文して、メンマご飯を自作していたでしょう。とにかくメンマの質感ありあり!侮れず!。
 

f:id:TOMASSOON:20220211150829j:plain

 
 
 
 
<味玉> 仕上がり完璧!卵黄が実に濃厚!マチュアな味わいは白身にも成立するコク深さ!

f:id:TOMASSOON:20220211150815j:plain


 
 味玉の仕上がりが絶妙絶品!。これは食らうべし!。特に白身が旨し!。出汁卵かと思うほどの完成した味わいです。色合いや形状もいい感じ。
 

f:id:TOMASSOON:20220211150836j:plain

f:id:TOMASSOON:20220211150837j:plain

 
 そして卵黄の濃厚濃密深さがたまらん!。あんぽ柿のような色合いと旨味の濃さ。本当にどこも隙が見当たらない。確実なるうまさと思った逸品です。
 
 

f:id:TOMASSOON:20220211150838j:plain

f:id:TOMASSOON:20220211150839j:plain

 
 
 
総じまして「もはや名作の貫禄ありなむ・・・どぐろ拉麺!うまさと華やか一回食っとけ」

f:id:TOMASSOON:20220211150814j:plain

 
 ・・・と言う感動の嵐。以前は限定扱いだったと記憶ですが、今はレギュラーとして昇格です。この系列は鶏醤がメインと思われますが、実は狙いは「のどぐろ」とお伝えしたい。次回はこれで出汁茶漬けで〆たいと思う次第です。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!
 
 

f:id:TOMASSOON:20220211221122j:plain

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

関連ランキング:ラーメン | 新宿三丁目駅新宿御苑前駅新宿駅