ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3596】 小麦と肉 桃の木 (東京・新宿御苑前) 天日塩味 〜心の中からほっこり感覚わき起こす・・・穏やか出汁つけ麺!

再出発の桃の木!節句を待ちきれず突撃してみた!
 2月の3連休は、結局都内をウロウロしただけだった・・・。寒くてスタートダッシュができませんでした(笑)。そんな感じでこの日も昼前から活動開始。珍しく池袋あたりへ向かおうと思って、いつもの中央総武線の黄色に乗ってまずは新宿方面へ。車内はいつもより空いていて優雅な気分で座れますよ。雑誌は持ってこなかったので、何気に訪問予定の店情報をラーメンデータベースでチェックをして電車に揺られます。
 

f:id:TOMASSOON:20190211112637j:plain

 
 
 すると目に飛び込んできたのが、有名ブロガーさんアップの情報で小麦と肉 桃の木」再スタートとのこと。せたが屋グループからの独立との文言もあり、これはちょっと応援がてら行くしかねぇーだろ!といきなり方針転換。どうも〜やはり、女性が奮闘しているとやっぱり素直に応援したくなるよね。ちょっと寒いので本当は汁系気分だったんだが、つけ麺をいただきに行ってきました!。
 

f:id:TOMASSOON:20190211113803j:plain

 
 
 ひょっとしたら行列なんじゃないか?。新宿御苑駅の出口から向かうと、第一旭新宿店の前を通りますが、こちらは結構人だかり出来てましたからね・・・。素通りしたら「おいおい、どこへ行くねん!」と声かけられそうな気もするが、そこはスルーして向かいましょう。少々歩き進めて公園のあたりを曲がると開店記念の花多数。寒いからねー・・・行列なしでするっと入店できたのはありがたかった。
 

f:id:TOMASSOON:20190211114431j:plain

 
 
 
 
<全体&つけダレ> どこまでも・・・どこまでも、穏やかさが広がり沁み入る甘み感ある塩ダレがナイス!
 
 本当はアルコールいっときたかったがねー・・・この寒さでは店内に入ってもダウンジャケとが脱げませんでした。瓶ビールとハイボールはパスさせていただきましょう。西新宿で熱燗引っ掛けてから帰ることにし、ではガッツリと食おうかと、「天日塩味」レギュラーをチョイス。麺300g、肉100gとありますが、茹で上がり量でしょうから無問題。もっと詳しそうな他客は丼物も合わせて注文しておられました。ご店主との会話も弾みます。それにしても、こんな寒い日でも、麺を素手で流水と締めるのは本当に大変な仕事だね。リポビタンDより、ニベアかアトリックスを差し入れたい気分になります。そんな考えただけでブルってたオレに、結構手早く配膳が進み、対面したのがこの麺顔一式。
 

f:id:TOMASSOON:20190211110715j:plain

 


 

 おおお!通常つけ麺って圧迫感あるもんだが、相当な麺量なのにどうしてこんなに穏やかなのか。やはり「つけダレの穏やかさ」が全体を支配しておりまんな!。きしめんタイプの平打ち太麺は、ピロピロとした円やかな曲線が印象的なのに対して、つけダレの中には、直線的な白葱ライン、ギザついたお揚げの輪郭が対照的です。白木のカウンターにあってなんだか統一感ある気もするし、これはかなり美味そうです。
 

f:id:TOMASSOON:20190211114443j:plain

 
 
 さてつけダレの塩気。これが実に穏やか極まる。「天日塩味」と聞くとミネラル感や、少し旨味が溶けてるような区別しにくい塩味などを連想しがち。しかしこれは・・・「塩味は完璧に具材調理に溶けている」ような存在感。塩味という感覚がなくなってしまうかもしれません。豚バラ肉の脂身に完全に影響を受けているのかと思うけど、私個人的には、お揚げを煮るときに滲み出る油がかなり塩分を中和し穏やかにしているのでは?と感じます。
 

f:id:TOMASSOON:20190211112558j:plain

 
 
 ではそんなに穏やかなら、そのまま飲み干せるのでは?と考えるけど、それはYESだ。ほんの少し濃ゆい感じもするけど問題ない。これで本当にあとでスープ割する必要あるのか?と思えてしまうほど。むしろここに少しでも味噌が混じれば、高級豚汁になってしまうのでは?感じるほど、和出汁としての完成度は高かったかもしれません。そう・・・中華って感じがあまりしないつけ麺・つけダレ。ほっこりさせる所以はこの点にあるのかも。
 
 

 

 
 
<麺> 多加水系の平打ち太麺!きしめんタイプでみっちり引き締まりあるモチモチ感がいいね!
 
 最近、あまりつけ麺で見なくなった「平打ち太麺」。関西でラヲタ活動してた頃には、ちょくちょくと塩つけ麺を食っており、少し懐かしさを個人的には感じます。サラサラなつけダレでもしっかり絡むように、表面積を稼いているのかと考えてますが、濡れるだけでもしっかりと味をキャッチしてくれそう。また太麺でも茹で上がりも多少短縮できる利点もありましょうし、更に歯応えと滑り心地は独特。そんな予測にきっちりと応えてくれました。
 

f:id:TOMASSOON:20190211114506j:plain

 
 
 薄い部分は細麺同等以下ですから結構ライトに持ち上がり、そして啜りあげられます。ズボボボとすするとピロピロ部分が駆け抜けるので刺激が楽しい。咀嚼に至ってはクチクチと呆気なく潰れはするが、折り畳まれたようになって一度の咀嚼で済まない。少々もぐもぐと食う時間をもらってしまいます。だから、いっそのこそ具材と一緒に食うのが平打ち麺の食べ方なんじゃないかと思うわけ。例えばバラ肉をひとつまみしながら、揚げとネギを少しづつ巻き込んでから等で、バリエーション楽しむ。
 

f:id:TOMASSOON:20190211112429j:plain

f:id:TOMASSOON:20190211113309p:plain

 
 
 
 
<豚肉> 「肉うどん」を連想させるあっさり豚バラ肉!嬉しくていくらでも食えそう!
 
 ピロピロの麺にペラペラの肉。それぞれ別に食うより、ピロペラ合わせて食うのがよろしい・・・。
 

f:id:TOMASSOON:20190211114454j:plain

 
 そう!この肉はチャーシューではない理由はここだろうね。豚バラ肉をささっと出汁で煮ただけですが、肉単体で食うと淡白すぎるので、麺など炭水化物絡めて食うのにベストです。そんなことを考えていると・・・肉うどんを思い出してしまう。あれはもう少し甘辛い味付けだろうけど、関西エリアのご馳走麺類。風邪ひいたときに店屋物でよく取ってくれたが、妙に味わいや味わい方に懐かしさを覚えるのは、そんな自身の憧憬と重ねていたかもしれません。
 

f:id:TOMASSOON:20190211112532j:plain

 
 
 
 
<その他具材> お揚げと白ネギの組み合わせが豚肉をより引き立てるじゃないか!甘みが旨味に昇華!
 
 お揚げは天才。大豆でできた肉(肉代わり)にのなるし、煮ればそこから出汁が生まれる。ほの甘い味わいは、きつねうどんでも証明済。これも豚バラ肉と同じように、ピロピロ麺と絡ませて食うと実に満足度がアップします。そしてネギが多めなのが嬉しい。これは肉とお揚げそれぞれで、少し添え巻き込んで食うのがうまいわ!。豚肉もお揚げも両方バックアップしてる素材だし、長く浸せばネギの香りもタレに移る。見事な役割です。
 
 

 

 
 
<スープ割り> コールしてそば湯急須受け取るシステム:淡くなっても出汁感漂うのがそば湯のいいところ
 
 そばアレルギーの方には別のスープを用意してくれそう。そっちが気になってウソつこうかと頭を掠めましたが、バチが当たりそうなので素直に従いました。コールすると本当に蕎麦屋で見かける専用急須が運ばれてきます。
 

f:id:TOMASSOON:20190211114517j:plain


 
 気になるのは薄くなりすぎないか?という点。これは見事に裏切られました。そば湯はもともと淡白なまま味わうものですから、煮干出汁で割る味とはまた別の深い落ち着きを与える仕立てに変化。薄い味を味わう余裕ってのを逆に教えてもらったような感じです。なるほど・・・そば湯のいいとこ取りなわけですな。
 
 

 

 
 
総じまして「心の中からほっこり感覚わき起こす・・・穏やか出汁つけ麺!」
 
 ・・・と言う捻りのない感想でゴメンちゃい。気がついたら一気に完食完飲してた。本当に優しい味わいだから途中で支えなく食えた様子。場所柄平日の方が混みそうですが、また軌道に乗った頃に限定など出てくるのも期待したい。またいい店が帰ってきたような気分で、帰りは寒さも忘れて帰りました。新宿御苑周辺に来ることが増えそうな予感。そんな期待混じりで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

f:id:TOMASSOON:20190211115542p:plain

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!


小麦と肉 桃の木 天日塩味 〜ラーメン食べて詠います

 

天日海塩 750g 2個セット

天日海塩 750g 2個セット

 
南の極み 天日塩 500g

南の極み 天日塩 500g

 
カンホアの塩【石臼挽き】500g

カンホアの塩【石臼挽き】500g

 
あらびき天日塩 25kg

あらびき天日塩 25kg