ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3351】 百笑食堂 いしかわや (東京・国領) 特製わんたん中華そば (醤油) 〜名店の新たな拠点!間違いなしの質実わんたん麺!

<柴崎亭が国領にいきなりやって来た!?国領のラーメン事情が熱い!>
 
 朝出勤前や通勤中には、タブレットで新聞読むのが日課ではあります。しかし、起きてすぐする事は、恥ずかしながらラーメンの新店舗情報のチェック。その時、ラーメンデータベースは、フル活用させてもらってます。そしてある程度目星つけてから、広くネットで調べてみたりする。こちら「いしかわや」さんもそんな感じで認知してました。
 

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 ところが、その麺顔をネットでチェックした印象は、「柴崎亭の近くでこれとは、挑戦的というか挑発的ですな!」と言うのが本音でした。それでは実際に突撃して確認するしかないねー。そんな軽い気分で行ってみた。
 

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 またところが、入店して厨房見てから驚いた。何と中であの柴崎亭のお姉さんが指揮をとっておられるではないか!なんだそう言う事かー・・・だったらもっと早く乗り込んだよ。私のネット調査も杜撰というか、アテにならんと言うことで、あとでTwitter で拡散させていただきました。
 
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<とにかく優しい醤油清湯!塩気低めで霞がかったシルキーな鶏豚感が豊かじゃ〜>
 
 こんなビックな情報なのに、ラヲタらしいお客さんは少なめで、家族連れが多い印象。ただこの酷暑の中、冷房の効きに問題があるのか?。お姉さんが謝りつつ、入口の開けっ放しには注意を払っておられました。初々しいスタフさん達も教育中と言うことで、OJTも逞しさ感じる手馴れたもんですよ。そんなお姉さん直々に、私への配膳が完了します。それはこんな麺顔。
 

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 おおお!さすが特製だけあって「レアチャーシュー」「わんたん」が入り迫力ありあり。ただそれだけでなくパーツ一つ一つがパワフルであり、隙間から覗く麺の美しさは定番そのもの。つつじヶ丘の清い醤油に比べると、少しエキス感感じる部分も見え隠れして、どこを切っても質感の高さを感じてしまう。
 

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 スープは明るい醤油ブラウンで、いかにも優しさを感じさせる穏やかなもの。塩気を感じさせないタイプで、どちらかと言えば淡く甘みも感じるかも。全体的に動物系のコクが支配しますが、甘みの落ち着き加減から、甘口系の魚介か昆布等の乾物の旨味があるように感じてしまいました。
 

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 ベースには鶏ガラ系を感じますが、ちょいと霞がかったようなエキス感。なので脂に相当するようですが、鶏油のような派手さはありません。どちらかと言えば、素朴な風合い。モミジのような濃ゆさと言うより、豚系のゆったりとしたエキス感かな・・・?。チャーシューや、ワンタンなど具材が入り組むと、正直言って分からなくなってしまった。
 
 
 
<やはり風味を感じさせるストレート細麺!柴崎亭系譜の美しき巻き巻きパラレル>
 
 そして柴崎亭系譜とくれば、麺の巻き巻きは外せません。期待通りのテクニックでして、これだけ見に来て食いに来たと言っても過言ではありません。少し本店のレギュラースープとはイメージ変えているのでしょうか、これに合わせる麺も、細麺とは言えうっすらと厚めです。なので風合いが少し強めかと思う反面、クツクツ度合いは少し低め。
 

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 麺と麺の寄り添いもいい感じで、スープの持ち上げは悪くない。とても滑らかな地肌は、濡れつつもゆっくりと汁の浸透を許し、物腰はしなやか。ズボボっと音を立てる強引さも今回はおとなしく啜りあげられました。
 

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 奥歯で潰すと、麺の旨さがしっかり伝わりますね。汁の浸透を待ちきれないように奥歯で潰すと自然と唾液が溢れ、スープエキスと麺の風味を見事に結合。時々薬味のネギも挟まったりして、麺を食う醍醐味とはこの事と思う悦楽に浸る瞬間!。
 
 
 
<実に豚肉そのものを楽しめる低温調理の肩ロース!脂身旨し!>
 
 豚肉は脂身が旨いね〜。子供の頃は真逆で食えなかったのに、味の趣向ってこれほどまでに年齢で変わるものなのか。そんな感じで、肉と脂身がバランスよくまじる肉を見ると、どうしても嬉しくなってしまいます。一見、豚と鶏の二種かと思ったのですが、鶏に見えたには美しい脂身でありました。
 

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 全体的に薄味で肉本来の味ってのを感じさせてくれるのがいいね。むやみに柔らかいだけでなく、噛む楽しさも教えてくれます。肉を噛み締めれば、シンプルな肉塩気が溢れます。一方、脂身を噛めば、潰れたあとで舌の熱で蕩けるようなイメージ。そのあと全体に広がり、甘さへと変わって行くさまがいいー。ビールが欲しくなる瞬間です。
 
 
 
<肉餡がデカくて嬉し過ぎる〜!生姜とコリコリ感を楽しもう!>
 
 腹にたまるわんたん!非常に食いごたえのあるものでした!。肉餡が大きめで軽く大人の親指第一関節以上はあると言うサイズ感。合挽きでしょうか、とても生姜が効いており、シンプルな旨さで好感が持てるものでした。また鶏の軟骨も感じたようなそうでないような・・・淡いコリコリ感が快感です。
 
 

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 皮の部分は蕩け気味で部分的に千切れますが、それらをかき集めて、レンゲで一気に啜り食うのもまた面白い食感!スープし等も深いので、ご飯にも合いそうな質感高いわんたんでした!
 

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<味玉にハズレなし!>
 
 色合いからも完璧に近い熟成を感じる味玉です。長く浸っていたのが窺えるのが、白身の浸透具合。均一にカフェオレブラウンに染まっており、味わいにはあまり塩気は感じられない。引き締まった弾力を前歯でかじりつきます。すると中の卵黄に突き当たりますが、やや中心部に冷えた感じが残るもものの、円やかな芋羊羹状態で、甘味を伴った熟成した味わいが広がります。ややハードな卵黄ですが、何となくご飯に合いそうな風味感が印象的です。嗚呼、今回も味玉にハズレなし!。
 

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 総じまして、「名店の新たな拠点!間違いなしの質実わんたん麺!」と言う他に捻り用もなく、ごめんちゃい。こりゃまた、新たなラーメン定点観測スポットが出来てしまいましたわー。色々振り返って見ると、柴崎亭と似ているようで微妙な違いと個性も感じられます。お互い身内で切磋琢磨していただき、我々食うだけですから、大いに楽しませていただきましょう。と言う偶然の発見と言う喜びも忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   厳しくも
   陽炎立ちぬ
 
 
   優しく和む
   わんたん旨し!
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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