ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4524】 柴崎亭 (東京・つつじヶ丘) 中華そば 特大 〜大丼の迫力!麺顔の美しさ!感動の旨さ!それぞれが織りなすまさに美学的大盛感覚!

2玉特盛!麺線美の誘惑!

 

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 午後に外出先から自宅に戻る途中で、また柴崎亭@つつじが丘で途中下車。そして昼飯。京王線沿線なら行くところ一杯ありすぎて、選ぶのにいつも困る。ですが、急行が止まる駅チカと言うこともあって、結局ここばっかりになってしまいます。しかも旨いしね。そして確実にインスタ映えする麺顔ですから、どうしても引き寄せられてしまいます。
 

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 どうせならビール飲めるタイミングで訪問したかったのですが、まだ仕事残ってるし仕方ないよね。サイドメニューの焼豚丼と何を絡ませようかと悩んでいたんですが、何と焼豚丼が売り切れ(泣)。・・・だったら大盛に切り替えるのがフツーの選択肢なのですが・・・大盛のボタンがここにはないのよ。ええい!だったら2杯連食する?とも考えたんですが、なぜか中華そばだけが特盛設定がありました。
 

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 正式には「特大」なんですが、これ2玉って意味です。たったそれだけに気持ちにフックがかかってしまう。今回は実に久しぶりに、定番の中華そばをシンプルに特大で頂いて参りました!。
 
 

 

 
 
<全体> 今日は特盛!シンプルかつ大胆なMEGAサイズ!麺顔麺線の美しさの迫力がまさに2倍!

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 めちゃ回転が早い。4人分1ロットで生産。食券渡してお手洗い行って帰ってきたら、もう配膳準備に入っておりました(汗)。どうりでここは行列しててもストレス少ないわけだね・・・。今回は色んな流れで本来食らう予定で無かった一杯が目の前に。それはこんな麺顔です。
 

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 おおお!いつも受け取る丼とは明らかにサイズがデカい!そして目にする麺顔は、まるで拡大鏡で覗いたかのように、いつもより大きく目の前に広がるではないか!。柴崎亭の代名詞とも思える美しき麺線が、今回は迫力を伴って大胆に迫って来るようなイメージ。味玉もなく、具材もシンプルなために余計にそう思わせます。くはー・・・2玉なだけに2倍旨そう!。そしてスープ量もいつもより、なみなみと張られており、その透明感の美しさにも絆されるかと思います。しかし一方で、これ本当に飲み干せるのか?と逆にボリュームハラスメントを受けてる気分がかすめる・・・。
 

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<スープ> 煌めき明るい醤油ブラウン!気持ち良い透明感!沁みるほどに円やかな旨味!すっきりしつつコク深し!

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 さてスープ。柴崎亭は麺線に気を奪われがちですが、スープの方も実に美しいのです。これぞ醤油清湯と思わせる透明感。そして深く浸透する醤油ブラウン。出汁のエキスも滲むため、色合いが柔らかに感じる一方で、まるでワックスをかけたような艶めきと煌めきが広がる。旨いものは美しき。美しきものは旨し。そんな感覚。
 

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 スープを味わい始めると、かなりライトな香味油が広がります。それがまた全体に散らばって、琥珀の中に宝石が浮かぶように煌めく。動物感も浮かびますが、植物油かもと思ったりしてね。でも味うと、鶏の旨味が存分に溢れます。丸鶏だと思うが、濃密さはなく旨味の上澄みのようなライトですっきりした感覚。鴨醤油よりかなりライト。野菜と乾物系の煮出しが効いているのかもしれません。
 

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 さて醤油ダレですが、カエシと呼ばれる塩気はかなり丸くて、とてもマイルドなイメージ。つまり円やかそれも体液に沁みるほどに・・・。塩気は、マスキングされたかのように大人しめ。節系?煮干系?の甘み???。昆布エキス???・・・などと妄想が止まりませんが、椎茸系の甘みなどもいつも感じてしまう。いや、醤油自体が甘味のあるものなのか、隠し味に味醂を浸かっているのかなどと、妄想ば暴走に自分の中で変わりそうです。
 
 

 

 
 
<麺> 一糸乱れずとはこのこと!麺線の美しさが特大丼一面に広がる!まるで砂丘の砂紋のように!美しさに迫力あり!

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 さすがに平ざる1度では掬いきれずな感じ。1玉づつ丼に丁寧に折りたたみながら、麺を横たえておられました。しかし丼の中では境目なく、美しく一体化した整い方で、丼の内側一面に、まるで砂丘の砂紋が広がるような美しさ。いつもより確実に美しさを迫力として受け止めるイメージです。
 

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 いつもながら麺も旨し!確か田村製麺所。品やかな腰つきと、滑らかな地肌なので、シルキーとも感じる優しくて軽やかな滑り心地です。そして歯応えは、序盤では軽くクツクツと思わせる仕上がり。何となく風味も感じる程度です。よく切り口を見れば、やや柔らかい芯が見て取れる。また奥歯では、潰した感じはクッチリとしており、スープと麺の一体感がいつもながら素晴らしいのです!
 

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 麺と麺が寄り添い易いのもあって、出汁が隙間に入って持ち上がりが非常に素晴らしい。また香味油も一緒に貼りついてきます。特大(特盛)だと後半では熱ダレが懸念されますが、いえいえ、素地の風味は最後まで残るようで、それも意外な発見。特盛でも最後まで飽きずに食えるのでした。さすが麺が多いので、途中では具材と薬味を上手く利用して絡めたりして終盤を楽しみました。
 

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<チャーシュー> 超大判!品やかに仕上がる低温調理系豚肩ロース2枚!赤身と脂身それぞれ旨さ芳醇なり!

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 今回も注文のたびにミートスライサーが動く。軽く音を立てて、豚肩ロースの低温調理をスライスしてきます。肉のカット面が優しい桜色をしてるから、まさにカット仕立てのフレッシュな味わい?。ただ放っておくとスープとその熱が浸透してゆくので、メンマの上か何かでひと先ず退避させたりします。
 

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 薄味がいいのです!。赤身の肉味と脂身の甘味が、出汁の熱で風味が変わる。微妙にしゃぶしゃぶのような感覚が伝わって旨いのです。そこには肉本来の味に、脂身っが溶けた甘味が加わり、更に出汁の旨味が浸透するような・・・。一気に沈めて出汁と熱を与えて、多少白くなったのを食らうのもいいね。脂が蕩けて甘味が増して旨しです。本来なら温もりある肉を冷たいビールを合わせたいところ。心憎いことに「チビ生」が100円提供されとるがな。ううう・・・そろそろ、そんな誘惑に負けそうになる平日の昼間でございます(飲んでないよー:苦笑)。
 

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<味変化> 少しブラックペッパーをふるのも特大では面白いかと!軽い刺激が出汁感を高める!

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 フツーそんなことしない人なんだが、お隣のオジサン客3人衆が旨い旨いと周囲に聞こえる声で語り合っておりましたので、私も同じオジサン族としてのってみましたー。うん!悪くない!。決して味に飽きたとか中だるみしたのではないですが、風味が少し変わるだけで、食欲は確かに新たな刺激を受けるようです。馴染みのブラぺ刺激が、仄かに醤油出汁に滲み、動物系の旨味に染み入るよう・・・。実は、これで最後の1滴まで腹パンでも飲み干せるアクセルになりました。
 

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<メンマ> やや短尺な超極太メンマ!薄味仕立てでスープにもマッチ!優しいゴリゴリ歯応えが痛快!

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 やっぱメンマ旨し!いつもながら極太で材木型。そしてわりと短め。繊維質がしっかり密集してますが、それぞれ繊維自体が柔らかのようで細かくて柔らかい余韻も感じられます。さっぱり系の醤油スープにも合ってるようなイメージで、出汁を吸い込んだのを前歯で齧るようにして食らうが、熱も感じられて旨しです。青葱薬味も混じるのもまた旨いね!。クドイようだが、これで酒飲めれば幸せ。
 

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総じまして「大丼の迫力!麺顔の美しさ!感動の旨さ!それぞれが織りなすまさに美学的大盛感覚!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。やはりコスパが凄い店。質感高い上にこのボリュームで750円(外税)はナイス。実は週末限定が凄く魅了的な店でもありますが、定番メニューの実力もハンパなし。シンプルで旨いものなら激しくこれをオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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