ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン929】 つけ麺処 三ツ葉亭 (東京・阿佐ヶ谷) 香味油ソバ

【コレ食ったわけ:最近のお気に入り店を再訪!自然な流れです・・・】

  先日飛び込んだ店が妙に気に入ったため、来週くらいに再訪問したろかと思ってたけど・・・・我慢できずに訪問してしまったというだけの話です。特に麺の性能から、油そばに絶妙なのではという期待感もありましたし! 遅残業の晩餐はもはやココとしか思えず、一切の間食もせず。ただ・・・・生ビールと質実な麺のみを求め仕事に励み、たどり着く阿佐ヶ谷なのであります。そこそこ小規模な店構えで、そこそこ人が入っていて、そこそこええ音楽が流れて、そこそこなオッサン(アタクシ)が集う止り木みたいなお店なのですわ(笑:まだ二回目やんけ)。





【タレ:店内に流れるBGMとぴったりなニュアンスのヘルシー&ロハスな感覚がナイス!】

  おお?今日の店内の音楽は、和むね〜・・・・。先日とはうって変わってロハスな感じがするBGMでんがな。この方が店の雰囲気とよくマッチするな・・・と思いながら今日も飲みます生ビール!テーブル席を一人で占領するだけでゴージャスな気分になれるアタクシは、ホンマにスケールが小さい男やで! ・・・とつくづくドMなことを感じ入りながらも、香味油そばの配膳の瞬間は、息を飲みます。そして食らうのですが・・・・なかなか・・・・予想外な工夫ですね?その印象は・・・、


「旨いがな!(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「コテコテの醤油ダレ&背脂系で埋もれたいと思ってたけど、真逆な繊細さがあるやん!」


1)旨味:意外とライトでヘルシー志向なあっさり系


  先日は「あっさり醤油」を食したものの、その麺の強めの個性ゆえに、「油そば」に対する自分なりの想像を描いておりました。香ばしい醤油系タレで、麺とからむと麺が褐色に変化し、背脂系で存分に動物系旨味を補強というような・・・・よくあるパターンをね・・・。そういのが確かに合いそう。だけど今回の油そばは、「香味」という接頭語がつくように、繊細系をねらった趣が断然に優勢です。そう、今回の油そばは、ヘルシー指向のあっさり系!傾向としては、奇しくも先日の「あっさり醤油」系な味わいと良くダブると思います。

  味わいとしては、魚介というより節とか乾物の旨味。そこに豚鶏コクが入り込んだ醤油ベースでして、トッピング等の影響も存分に受けています。タレをからめるというより、多めの汁に使っているというのが正しいかも。その汁をレンゲですくって飲んでみても、辛いということはありません。むしろマイルドだったかな。

2)塩気:ここでも塩気は旨味と合成系

  ・・・・やはり、先日食した「あっさり醤油」とかなり公約数が多いなと感じますな。ただ、少し違いを述べるとすると、「香ばしく感じる甘み」を遠くに感じます。後味の端っこ程度ですがね。これは、油そば独特のよく感じるニュアンスでして、「脂の甘み」と自己解釈しとります。このタレ自体がとてもすこしシャバいと感じるニュアンスに「脂」を語るとは不自然さを感じますが・・・・。


3)香り他:香味ネギより、温野菜のマイルドさが先行

  さて・・・・甘みとか、あっさりとかのニュアンスの特徴は、実はトッピングの温野菜からにじみ出る汁にも一因があるとふんでます。これらが全体的に一気に、「マイルド!」とイメージの方向付けをしている影のフィクサーちゃうんか?とすらね・・・。そのため、ラーメンのときにはナイスと思えた「香味ネギ」が影を潜める構図になっているかもと・・・・・。




【麺:あつもり系だと・・・スパスパ感がますのね・・・・。】

  一方の麺ですが、これは期待通りな出来映えでナイス!大体な説明は、過去レビで説明してあるので、今回は気になるところだけをチョイスです。


「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」
「つけ麺、ラーメン、油そば・・・・どれでも合わせやすい不思議な性能ですね〜」


1)感覚:あつもりでも性能は十分発揮!

  全体的なコメントは、前レビをご参照ください。大きく変わるところはありませんし、あつもりになっても【けなげ!】とも思える質実でしっかりした仕事ぶりです。あつもり故に、ちょっぴり歯ごたえ自体に粘りがあるみたいな・・・・。環境かわっても頑張ってるね!

<過去レビ>http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120531/p1



【具:油そばだからこそ、具は力を抜けないと、アタクシは強く思います!】

1)チャーシュー(ミニブロック)

  ラーメンの時はスライスされてたので、カスカス感がええやん!と思ってたんですが、油そば用にブロックに切られると随分に表情を変えるものですね。肉繊維にそってさくっとほぐれる感覚は同じですが、油そばって【まぜまぜ感覚が命】な所がありますから、そのまぜまぜ後の状態の計算が重要なんです。メンマとか、海苔は形を帰るわけにはいかないので、手を付けられるのはせいぜいチャーシューくらい。太目の麺ですからね・・・・。麺の強さに負けないように、少し小さめなブロック状に切られてますが、これは計算通り!と申しておきましょう!アタクシは、試行錯誤を受け止めたい!(笑)


2)味玉(おつまみになる!)

  固ゆで・ゲル・ジェル・ペースト・汁・・・その黄身のレインボーのようなニュアンス変化がそこそこ楽しめる良い味玉です。白身は反してフレッシュ感があふれるのやけど。これでメンマで軽くアテにしてビールをあおりたいっすね!夏がとても楽しみになってきた!  

3)温野菜

  さて・・・これがフィクサーだ。その中でも語りたいのは「もやし」かな・・・・。これが味をよりあっさり方向へと全体をいざなうような感覚です。これは賛否両論だと思います。あっさりした油そばを目指したのならナイスな発想。もやしによるコクの薄まりを揚げネギ油でカバーするという発想かな? しかし、油そばを食いたい!と思うのは大抵「こってり期待」なので、肩すかしと思われる方が多いかも??

  アタクシは、揚げネギ油を生かしたい!それがコンセプトと感じたので、良いも悪いもなく、それで有りだとおもいます!


4)薬味ネギ・揚げネギ・刻み海苔・ゴマ

  薬味ネギと揚げネギが折り重なって、時として市松模様のように感じる時がある。そのビジュアルがとても好き! しかし、刻み海苔は、変えた方が良いと思ってしまったな・・・・。戯れ言として言うならば、この海苔風味と汁の豚鶏コクとは完璧にはマッチしていないと感じました・・・。ここは、一枚海苔でいいと思ったけど・・・・。




  総じまして、予測と裏腹ではあったけど、引き続き通いたいと思わせる片鱗はあるのよね〜。今回もまた女性店員さんが一人切り盛り状態だったし、接客も丁寧で、オヤジ(アタクシ)も喜んだことだしね(笑)。これはまた来週訪問確実な予感(笑)。実はもうふたつ気になる店が阿佐ヶ谷駅近辺にありますが、どっちを優先しようか考え中(嬉)。とにかく良い街だ!阿佐ヶ谷!!なので詠います!



  癒される
  ロハス気分な
  店と音


  油そばさえ
  ヘルシー路線


 お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした!



 

東京都杉並区阿佐谷南2-17-3 長谷ビル1F


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