ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5518】丸幸(東京・武蔵境)ラーメン + メンマ皿 + 多満自慢生貯蔵酒DRY + アサヒスーパードライ 〜ストレスも忘れさせる安寧感!心落ち着く旨さ!ガチで立派なノスタルジック中華そば!

7月の思い出・・・しこたま酒を飲みつつゆったり過ごす!〆は本格的ノスタルジーな中華そば!

 
 個人的には「呑み屋」の感覚で楽しめ、昔ながらの「ガチ・ノスタルジックな中華そば」で〆る・・・そんな欲望がワンストップで叶うのが、ここ「丸幸@武蔵境」さんです。土日祝は、通し営業で最近開店時刻も11:00になったと言うことで使いやすい。
 

 
 つーか・・・本当にここ3〜4年ほどは公私とも色々あって疲れている。特に最近嫌なことがあったので凹んでる。何も考えずにただ、酒と拉麺で魂を救うのであった・・・。
 

 
 
<アサヒスーパードライ> お気楽店内で肩肘張らない馴染みの国産麦酒!痛快淡麗辛口が今日もナイス!

 
 純粋な気持ちでビールを味わう!やっぱスーパードライ旨し!。ゆったり過ごす気満々なんだが、やっぱり最初のひと口の酒は刺激が欲しいね!こんな雰囲気にはキリリと淡麗辛口麦酒がわかりやすい!そんなスーパードライは最高ですな。
 

 
 
 
<清酒 多満自慢> 甘さに滲む辛口後味!すっきり余韻!生貯蔵酒ドライ!三多摩地区自慢銘柄の冷酒!

 

 
 生貯蔵酒ドライ!。夏を感じるとやっぱり冷酒!。日常酒の風合い低く、淡麗なる切れ味もしっかり表現。日常酒の風合い低く、淡麗なる切れ味もしっかり表現です。サービスお通しのメンマとよく合うし、酔いが回っていい気分!。
 

 
 
<メンマ皿> クニャコリ食感!深めの醤油に染まった円やか味わい!辣油と胡椒でスパイシー!

 
 いかにも関東風な仕上がり。色合いの深さとは違い、塩気が低くて逆に甘味あるほどに円やか。フニャコリとした歯切れの短冊タイプです。
 

 
 相変わらず醤油色がしっかりと染まった色合いで、下味の旨さで箸が止まらなくなるのだが・・・、へへへ辣油を垂らすことを忘れません。しかも最近は胡椒!とりわけペッパーをふるのがお気に入り。これがまた絶妙!激しくオススメ!
 

 
 
 
<全体> 決して贅沢さを感じさせず懐かしさと馴染みで満足感を誘うノスタルジック中華そば

 
 15年ほど前だったか、出会った頃は380円だったっけか?。さすがにこのご時世、それでもこの一杯「600円」は素晴らし!。儲ける気あるのか?。と思えるほどです。その麺顔ですが、実にティピカルとも言える忠実なる昭和の中華そば感がありありですな。まさにガチなノスタルジック拉麺ってな感覚。
 

 
 深い琥珀にも思える醤油ブラウンは、少し地味とも思える古風な色合いですが、それがまた深い出汁感のようでもあり、オヤジの心をくすぐります。質素のようでメンマとチャーシューの存在感はあり、かと言って贅沢さを主張するわけでもなく、肩肘張らず安寧に食えると言った感覚。全体から醸し出される優しさが心根に染みとおるようです。
 

 
 
 
<出汁> 古風な節系の魚介溶込み!カエシ穏やか!さっぱり系豚肉煮出し!安らぎ感じる味風景!

 
 嗚呼!何とも言えないクラシカルな出汁感覚!。これを求めていたのだこの年末は。シンプルに言えば「さっぱり系」。動物感が淡い感覚で、グツグツとエキスを絞り出した感覚は皆無で、骨というより肉を煮出したような優しい豚の出方と妄想します。つまり穏やかな動物感。そこにしっかりめに魚介が浸透しております。
 

 
 甘味も穏やかなことから、煮干しよりも節系の溶け込みの方が、しっくりと感じるような味風景。鯖のような濃ゆさはないイメージかと。更にカエシも穏やかで、まさにゴクゴクと飲み干しても引っ掛かりがありません。薬味の玉葱もフレッシュな甘味を感じるほどで、飲んだ後の〆にもフィットしそうな味わいでしょう。
 

 
 
 
<麺> 自家製麺&国産そば粉入り!出汁と一体化して旨し!食感はスパスパ!クチクチ!と楽しい展開!

 
 麺も選べます。「卵麺」と「国産そば粉入り」の2種類。近年、卵麺の方が好みになってますが、今回は「カタメ」を指定して「そば粉入り」といたしました。見ての通り地肌の色合いは淡い褐色系。スパスパととても安易に小気味好く歯切れる。そして奥歯でプレスするとあっけなくクチリと潰れます。特にそば粉の味わいを感じることもないのですが、頭が勝手に蕎麦ライクと解釈してくれてるようです。そんな感覚も好きです。
 

 
 また緩くボコボコと捩れたところがグッド。微妙に弱い縮れが入り捩れも感じる様子。微かにボコボコとした部分に啜り心地を伝えます。引っかかりの少ない喉越しと言うイメージかと。加水はやや高めなのも喉越しや啜りもライトに感じさせる。そんな柔らかめの茹で上げがナイス。個別に要望すればカタメ対応もしてくれるようです。また汁を吸い込み易い感覚ですから、物腰がとてもしなやか。勢いよく啜ると後に続く喉奥シルエットはとても軽やかでございます。
 

 
 
 
<チャーシュー> 持ち上げると崩れんばかりの柔らか豚ばらロールのスライス!肉に甘味すら覚える円やかさ!

 
 薄切り肉の旨さが浸透したような様子。醤油系のタレにしっかり浸かった豚ばら肉。タレが浸透した脂身の部分が旨いが、スープが浸透した赤身も肉味と交わって旨いんです。その脂身と赤身が交わると最も旨い。肉全体に甘味すら覚える円やかさが、実にクラシカルで印象的です。チャーシューメンも実はかなりオススメ。
 

 
 
<メンマ> 自家製?色合いより薄味で素材感あり食感柔らか!魚介系の下味が優しい旨味!

 
 きっとメンマも自家製!?。とても昔から慣れ親しんだ味わいながら、丁寧な作り込みを感じます。炒めよりも遥かに煮出し感が強いメンマで、醤油っぽい色合いがある一方で実は薄味系。素材感も味わえるし、スープを吸い込んだ後の一体感もまた旨し。本来ならビールとアテたいところですが、このご時世だからラーメントッピングで十分に堪能させていただきましたわ!。
 

 
 
 
<味変> 鷹の爪におろしニンニクと豆板醤を少し溶かしてエッジを効かす!後半更に尻上がりの旨さ!
 素朴で質実な出汁感のまま〆ても良かったんですが、酒が入ってる感覚だったので少し刺激が欲しくなる。そいういう流れで、備え付けの鷹の爪に、おろしニンニクと豆板醤を少し溶かしてみました。ふふふ・・・これが思いの外、コクを深めてカエシのエッジングと高めるじゃないか!。後半にこそオススメ。酒と合わせるなら尚更オススメ!。
 

 
 
 
総じまして「ストレスも忘れさせる安寧感!心落ち着く旨さ!ガチで立派なノスタルジック中華そば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。昨今のネオ・ノスタルジックな一杯も好きですが、やっぱり王道のガチ・ノスタルジックな一杯を何か染み染みとしたものをかじます。こういう落ち着いた中華そばは心に染みるねぇー。とってもハートフルで入りやすい上に入り浸れる店ですから、懐かしさを味わうオヤジどもこそ激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

関連ランキング:ラーメン | 武蔵境駅