ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5228】だしと麺 遊泳(東京・東高円寺)冷やしかけそば + 青唐ニラ + 味玉 + アサヒ生ビール マルエフ 〜妙に和むぜ!冷がけうどんのような不思議な拉麺!一回食っとけ!

やっと食えたよ「遊泳」で!西早稲田から移転してくれありがとう!

 
 営業時間が限られていて・・・西早稲田で営業してた頃に、実は忙しい合間に狙っては、時間に間に合わずとか売り切れとかで機会を、これまで逸しておりました。そしたら東高円寺に移転とかで、個人的には超ラッキー。と分かったものの、仕事やら何やらでその後どハマりしてしまって・・・開店に駆けつけたかったんですが、今更ながらの訪問です。
 

 
 何せ現時点は夜だけ営業ですからねー。しかも不定期営業っぽいから、X(旧ツイッター)で確認しないと。今回は遅ればせながらの夏休み期間の日曜日に、たまには外で飲ませてくれと我儘言って突撃させてもらいました。
 
 

 

 
 
<アサヒマルエフ> 昭和オマージュのアサヒオリジナルの味わい!スーパードライと一転した甘味!

 
 アサヒビールがスーパードライでヒット出すまえの、オリジナルのアサヒビールを提供してくれます。ラーメン店ではとても珍しく、しかも中瓶で提供とは感服です。通称「マルエフ」。まあ、ドライが出る前は苦しんでいたアサヒビールだから、当時人気があったのかは不明。
 

 
 しかし、一周回って新しい感覚と言うか、普通にライトな味わいで旨いのだ。麺を待つ間は、無意識で一口ゴクゴクと飲んでしまった。写真メモはその後の姿で、もはやアル中おやじ寸前の行動。スーパードライと違って、甘味を感じさせるのが印象的で、これは料理に合うタイプの酒かと思われます。これと似た印象は、プレミアムでない方のサントリーモルツでもあったかも?。ともあれ、これを瓶で味わえるのは私の行動範囲ではここしかない為、飲みたくなったらここ!って感覚です。
 

 
 
 
<全体> 素朴さと和やかさ!冷涼感漂う中に温かみを感じる太い麺線の整い!OLD&NEWなる冷がけそば!

 
 さてこの一杯。とても面白いです。ガラスの丼に入っていかにも涼やかで、麺線も整っており今風なのですが、全体的に温かみすら覚えるハートフルな風貌。素朴さと和やかさが混在したイメージです。
 

 
 OLD&NEWなる冷がけそばってな感じで呼称したい気分。何とも具材がとてもシンプルで、デフォルトだと、ワカメと青菜とナルトのみ。ちょっと寂しさ紛れに、味玉と青唐ニラを追加してみましたが、素朴さのインパクトの方が勝りますね。
 

 
 
 
<出汁> 日常のほっこり感覚が詰まったような節系主体の甘味!円やかさが胸に染みる味わい!

 
 まず出汁ですが、本当にほっこりとさせる和やかな味わいで、引っ掛かりがまるでありません。どうもやらアニマルオフ。しかも煮干系のニボっとした塩気もなく、どちらかというと節系メインな柔らかな味わいです。
 

 
 味わっていくうちに冷がけうどんにも似た感覚になりそう。鯖節が入っているかは不明ですが、そんなニュアンスです。煮干があったとしても、甘い出汁感のイリコなイメージかと。ワカメの溶け込みもいい感じで出汁に効いて、非常に落ち着く味わいです。
 

 
 
 
<麺> 全粒配合平打ち極太麺!見た目に反して妙にうどんライクな優しい旨さ!笑が溢れる!

 とても素朴なれど凛々しさもある全粒配合平打ち極太麺!。茹で上がった多加水系の麺を冷水で引き締めたため、腰の強さすら感じます。素地の味わいは甘味あり、出汁の柔らかさととてもマッチ。
 

 
 ただ食らい進めてゆくうちに、極太なうどんを食ってる錯覚になりましょうか?。かん水の低さを思わせるようです。なので見た目に反して妙にうどんライクな優しい旨さ!そして笑が溢れる!。
 

 
 
 
<具材> 拉麺アイデンティのナルトが一枚!あとはシンプルに生ワカメと青菜!

 
 ワカメと青菜が基本。メンマがないけどナルトがあるので、拉麺たる矜持を保っていると言う感じです。青菜もワカメも質が良く、仕上がりも良いため出汁に沈めると和風の旨さが広がります。
 

 
 シャキシャキとした青菜。ニュルニュルつるっとしたワカメ。極太平打ち麺に絡めて共に味わいます。
 

 
 
 
<薬味> 青唐ニラ!日常的なほっこり旨さに時折シャープに切れ込む辛味と苦味!大人の味わい!

 
 これはお店も勧めています。冷やし出汁の円やかを一見崩すようですが、相性とても良し。青唐のピリッとした刺激は、醤油にも合う。またニラの苦味は、おとなしい味に変化を与えて楽しませてくれます。大人の味わいに変化って感じでしょうか。
 

 
 
 
<味玉> ハードめな仕上がりに浸透する魚介出汁の甘味!卵の本来の味わいと共に出汁に浸して食らう

 
 茹で上げの仕上がりは割とハードめ。白身は強い弾力で、卵黄は周囲は芋羊羹状態で、中心部は微かにトロミを残す状態です。
 

 
 魚介系の出汁が実にしっかりと浸透しており、熟成したような濃密円やかな甘味で楽しめましょう。これも出汁に沈めながら食らうとまた一興かと。
 

 
 
 
総じまして「妙に和むぜ!冷がけうどんのような不思議な拉麺!一回食っとけ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。実に大人びた一杯ですが、若い方のセンスも窺えるようです。まるで冷がけうどんのような面白い一杯かと。今年の秋は気温高めと聞いてますが、さすがに彼岸前には食えなくなるかと。暑さ残るうちに一回食っとけと僭越ながら申し上げたい。訪問の際は、InstagramやX(旧ツイッター)などを確認されたし。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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