ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4160】 洞くつ家 (東京・吉祥寺) ラーメン カタメ + 味付玉子 + 細切りネギ + キャベチャー + サッポロ黒生 350ml缶 〜ブレない正統派系譜のワイルド家系!ガッツリと豚エキスに塗れたいならココ!激しくオススメ!

六角家姉妹店!家系御三家の流れ汲む・・・吉祥寺で家系と言えばココ!
 

 


洞くつ家 (東京・吉祥寺) ラーメン カタメ + 味付玉子 + 細切りネギ + キャベチャー + サッポロ黒生 350ml缶 〜ラーメン食べて詠います

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 先日、大山家@武蔵境へ行ってきたばかりですが、妙に家系ラーメンに食指を刺激されまして・・・翌日早速、洞くつ家@吉祥寺にやってまいりました。何てったってこちら「六角家姉妹店」と言う金看板がありますからねぇ〜。六角家やその系譜を受け継ぐ店は、都内でもあちこちにあり。また同じ吉祥寺でも武蔵家もその影響下にあると言われており、珍しくもないんですが、地元活動エリアの吉祥寺に「姉妹店」を掲げる店があるのは嬉しいかぎりです。
 

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 いつも昼飯時は、割と広い店箱にもかかわらず店前には待ち客がいるイメージ。なので開店前に突撃したんですが、それでも先に待ち客ありで・・・安定して人気の高さが伺えます。開店時刻になり扉が空いて中へ案内されると・・・へへへ、豚を煮込んでいるあの何とも言えない匂い!。微妙に男臭さと共通するのを感じますが、ワイルド!と感じるのは私だけ?。そのあと、カップル客や女性ピン客なども来店状態で、もはや肉食女子も強く惹きつけるワイルドさであります。
 

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 王道の家系の店なので、メニューに迷うことがないね。豚骨醤油ラーメン一本勝負!。今回は、このブランドだったら当然のサイドメニュー「キャベチャー」を追加!。そしてネギ大好き「ネギ星人」なので、「細切り絵ネギ」も追加させてもらいましょう!。ガッツリ食うぜと行きたいが・・・在宅勤務が続きすぎて多少太り気味。ライスは自重させてもらいました:涙。
 
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<酒> サッポロ生ビール黒ラベル:ちょっと味わう本格生!苦味と爽快感のバランスよい国民的ビール!

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 とは言え食う前に飲む!まずは缶ビール!。銘柄はサッポロ黒生!。個人的には苦味と爽快感のバランスがよく、他のキリン・アサヒよりちょっぴり上品さを感じてる私です。バランス良いと感じているので、比較的料理と合うと勝手に思い込んで・・・何十年も飲み続けております。赤星にはない、ちょいとライトに飲める味わいも素敵。ちょっとキャベチャーを摘みながら、あとは一気に飲み干してしまう旨さ。飲み過ぎて腹パンにならない350mlと言うのが丁度いいね。気持ちよくアイドリングさせてもらいました!。
 

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<全体> 豚骨パンチを漂わせながら・・・ネギとキャベツでちょっぴりヘルシー!海苔のデフォルト迫力がいいね!

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 ところで家系御三家って「吉村家」「本牧家」「六角家」のこと。吉村家から本牧家へ、本牧家から六角家へと店主が独立する流れらしいんですが、家系に疎い私は「六角家」が一番家系イメージに近いかも。セブンイレブンのカップ麺で馴染んでいるから(笑)というのもあるが、動物系のインパクトが全面っていい感じに思えるから・・・。そんな妄想の通りの一杯がこんな麺顔です!。
 

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 おおお!丼を受け取った瞬間から感じる動物エキスの重いオーラ!香りに塩気を既に感じてます。それとは裏腹に細切りネギと海苔がフレッシュに蓋をしてくれており、感じるオーラの割にはむしろヘルシーさも醸し出すような雰囲気。サイドのキャベツの緑色もあいまって・・・重さを感じない錯覚に陥ります。オーラはワイルド!見かけはヘルシー・・・面白い展開!。
 

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<スープ> 貼り付くようなコラーゲン感覚の豚骨煮出し!明るいコクは鶏油の色気!?塩気もズッシリした醤油感覚とのバランスがさすが!

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 今回はデフォルトにしましたが、それでも濃厚です。トッピングを少し端に避けてスープを味わい始めると、やっぱり豚骨エキスの猛襲と忍び寄る塩気の渦・・・って感覚。これぞワイルド!というディープインパクトですが、野趣臭さはほとんど感じず。実によく出来てる濃厚豚骨です。動物エキスが高いので、コラーゲン感覚もありなむかと。口の周りに貼り付くペトペトとした感覚から、微妙に鶏も入ってるような気もしますかねー。
 

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 そして結構、塩気もある。ここが吉村家系とは違う部分と、勝手に個人的に思うわけだが、カエシに醤油感が低いというか、ダイレクトな塩気にややイメージしてる。塩豚骨とは言わないが、豚エキスと塩の結びつきがシンプルで分かりやすいかと・・・。その分、正直言うと後から喉が渇きそうなんだが、缶ビールは既に飲み干しており、お冷やで調整です。
 

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 総合的には、とても食べやすいワイルド感。しかし甘えたところもない濃厚なる潔さがいいね。そしてここからゆっくりと・・・トッピングのエキスが入り混じり、さらにワイルドさは食べやすくなって行くのだった・・・。
 
 

 

 
 
<麺> 酒井製麺:クッシリ感じつつプリッと感じる歯切れが快感!濃ゆいエキスと猛烈トッピングにも負けない食感がいいね!

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 正統派家系を代表する・・・酒井製麺使用。これだけで、もう何も本質理解出来てなくとも、私なんかは有り難く感じてしまってます:汗。今回もいつもの通り、カタメ コール。密度感はそれほど感じていないんだが、微妙に外カタ感覚が残る中太麺ってな仕上がり。それが濃厚なスープにはまたマッチしております。濃厚スープは浸透せずとも濡れるだけで十分。その麺の滑りに合わさり、ツルツルと啜って最初の一口を噛みちぎる瞬間で、麺の風味と汁の塩気のマッチする旨味が弾けるようです。
 

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 あまりズボボボボボボーーーーっと啜れるタイプじゃないね。やろうと思えば出来るが、音の大きさとハネの飛び散りが半端ないと思うので。だからワシワシと口の中へと運び入れ食うのがいいかも。そしてそこから・・・クッシリ感じつつプリッと感じる歯切れが快感!濃ゆいエキスと猛烈トッピングにも負けない食感がいいのです。旨いねぇ〜・・・こんなことなら大盛にしておけば良かったかと!。
 

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<海苔&ほうれん草> やはりこれだよ!家系とくれば肉厚大判なる高品質!これだけで立派な一品なのだ!

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 家系食って、いちいち海苔が大きいとチェックするのもいかがなものかとは思うが・・・洞くつ家の海苔はやはりデカいから好き。肉厚ぶり!大判ぶり!これらには脱帽の質感の高さです。3枚乗ってるだけも海苔特製かと思えるほど。因みに海苔増しなんか注文すると、麺顔のほとんどが海苔で隠れてしまいそうになる程ボリューミーです。海苔が立派すぎて、海苔一枚だけでも立派な一品と感じてしまうほどですよ。
 

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 そしてほうれん草。このクタっとしたほうれん草も家系代名詞の一部。最初、関西人のオレはこういうのを理解し難い思いだったが、今ではこよなく嬉しい箸休めと捉えております。塩気の効いたスープをうまく中和してくれる役割。本当は追加したいところですが・・・腎結石が出やすい体質なので、多く採れないのが恨めしい限りです。
 
 

 

 
 
<チャーシュー> 豚骨エキスに塗れながらもモチっと感じる歯応えと肉味!意外と優しい旨さ!

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 海苔とネギの下敷きになって、ちょっとマイナーな扱いを受けておりますが、あっさりタイプの肩ローススライスで、これも好印象です。印象としては、薄味であっさり。そして歯応えがモチモチとしており、スープを吸い込ませると弾力と味わいが増します。なので途中からスープに敢えて沈めてしまってから後で食いましたが・・・チャーシューメンもありだ!と思える旨さ。ちょっと次回以降は増しも考えたいアイテムです。
 

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<細切りネギ> 麺や具材にしっかりと紛れ込み・・・スープの重さを和らげるような旨さの演出!

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 なぜか根拠なく勝手に青葱と思い込んでましたが、白ネギの細かい斜め切りっぽいカットスタイル。断面が大きいためにネギの汁が出やすく、質も良いことから歯応えと甘味が十二分に楽しめます。
 

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 特に、麺やキャベツ・・・海苔などに入りつき混じるように絡んでくるので、いろんなシーンで味わいが楽しめる演出感覚。特にネギと絡んだ時の味のハーモニーは格別!。これによりスープの重さもかなり軽減してくれるので、ガッツリ食う機会には細切りネギも激しくオススメです。
 
 

 

 
 
<キャベチャー> やっぱり系譜を感じる!六角家名物のサイドメニュー!単品で酒のつまみにもなる旨さ!

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 六角家系といえば、サイドメニューはこれ!キャベツとチャーシューを和えた「キャベチャー」でございます。キャベツには軽くごま油っぽいタレが絡んでおり、単なる茹で野菜とは違う旨味が溢れておりまして、ここにチャーシューの解しやヘタが絡むと、確実なる旨さ!。これ単品でお酒のアテにもなりましょうし、ひょっとしたらライスの上に乗せても食えると思うほどの完成度です。注文率も高く、どうせ来たならこれ食って欲しい!。
 
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<味変> やっぱりいつもの儀式!擦り下ろしニンニクを投入!濃厚豚骨だけに相性が抜群!

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 いつもの儀式・・・ニンニク投入!。濃厚豚骨ならではの絶妙なる相性のよさ!。もともと塩気が強めなスープですが、これを入れることにより、塩気が程よくイキイキと感じられます。もしライスがそばにあったなら・・・豆板醤も溶かすところ。海苔をこれに浸してライスと食うのもテッパンですよね!。早く体重をベストに戻して、家系定番の食べ方してみたい!。
 

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<味玉にハズレなし!> 割って楽しい卵黄の粘り感!ねっとりと濃厚コクが楽しめるマチュアな味わい!

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 独特な味玉の提供スタイル。タコ糸か包丁で半分にカット入れたものの・・・割らずに提供。ホールで味わう楽しみも選べるのですが、割れ目に箸を入れて割ってみてください。ねっとりと卵黄が粘り分断されるのが見れて・・・この卵黄の表情が実に旨そう!そして濃密濃厚!。
 

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 実にしっかりと出汁が浸透したタイプで、出汁の塩気で白身も旨い。卵黄もマチュアな濃密コクを発しており、甘味すら覚えます。
 

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 その濃密なコクに、濃厚スープを合わせるように一旦沈めてみましょう。何度か浸していくと甘みと塩気が混じってさらに美味しく感じるポイントがありますので・・・。嗚呼、楽しみが尽きない。やっぱり味玉にハズレなし!。
 

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総じまして「ブレない正統派系譜のワイルド家系!ガッツリと豚エキスに塗れたいならココ!激しくオススメ!」

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 ・・・と言う感動。個人的には久しぶりの家系とあって実に心にも染み渡る旨さでした。ミニラーメンという設定もありで、近隣で飲んだ〆としても利用価値ありかと!。早くコロナが収まって気軽に飲み会で弾けたいところですが、その際には是非とも!。また本来営業は、11:00am〜2:30am の通し営業ですから、遅い飯やおやつとしても利用価値有りかと。激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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