ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5101】武蔵境つばさ家(東京・武蔵境)チャーシューメン 中盛 ネギ増し 〜知る人ぞ知るJR中央沿線の家系名店!地元のコアなファンを惹きつける!質感高い家系拉麺!

2023年初家系はここ!

 2022年は、人生の中で一番に家系ラーメンを食った気がするが、元々経験値が低いため(関西生まれだから)、大したことない杯数だとしても、個人的には感慨深いのです。そいでもって年が明け、仕事も早速本格的に稼働し始めると、ガッツリとエキスが濃ゆい一杯が欲しくなる次第で、昼休憩で近場のこちら「武蔵境つばさ家」さんへと突撃してみましたー。
 

 
 ご店主さんが、好意的に拙Twitterにフォローしてくれたり、コメント頂いたりして元々好印象なのですが、そんなこと抜きにして良い店だと思ってる。今年は、昨年以上にそこそこ通うと思われます。
 

 
 
 
<全体> 肉増しネギ増しの贅沢さと満足感!鶏油の深い溶け込みに野趣溢れる家系出汁感!

 
 うへへ・・・肉厚海苔とチャーシューの整った並びに、雑然と投入されたネギの山。それに対し、落ち着きを取り戻すようなほうれん草の存在感が、やはり家系たるプレゼンスを確立しております。
 

 
 そして隙間からうかがえる出汁の感覚は、家系豚骨醤油らしい鶏油の明るさと豚骨煮出しの濃厚さが滲む・・・。まさに整った野趣感なる見栄えが素晴らしい!。
 

 
 
 
<スープ> 鶏油の明るく図太いコク深さ!豚骨と鶏エキスの濃密な貼り付き!ほうれん草の甘味が溶ける?

 
 ひと口啜ると、家系の醍醐味を感じます。まず野趣なる豚骨の煮出しはクサさも旨さのポイントなのだが、重厚なのにすんなりとまとまる味わい。重厚なれどスマートな纏まり。そして鶏油と豚骨の織りなす髄と髄との混じり合いに・・・醤油ダレまとまる!クチの周りにねばりつく鶏の感覚が良いね。更に醤油ダレが奇麗に味の幕引きをしているのが素晴らしいじゃないか。醤の塩気する覚えるのです。
 

 
 ううむ・・・全体的には「豚」と「鶏」の髄のような旨味が細かく溶けてる感覚。その白濁な豚骨の髄エキスに、少々赤みがかった鶏骨由来のやや赤身ある白濁さが入り交じります。これは確実に白飯が進む旨さかと!。
 

 
 
 
<麺> Wild & Natural!家系らしい中太麺!更に凛々しい麺線!素地が出汁をゆっくり吸込む旨さ!

 
 今回も「お好みは?」と聞かれて「カタメ」ぶっきらぼうにと答えるだけです。配膳後に多少撮影タイムで時間経過はあったとして、その麺表情はナチュラルな物腰感が見てとれる中太麺感覚。よく見るとほんの少しだけ潰れていて、捩れやすいところが、いかにも家系らしくて旨そうな麺です。そして家系定番の薄黄色いところが安寧感を誘う!?。表面の艶も、鶏油効果もあってか光り輝いてこれは、見ているだけでそそられます。
 

 
 ややマイルド系な固さゆえに中加水の品の良さもナイス!カタメな割には、ナチュラルな物腰し。芯を感じることのない、麺全体でクッシリと感じさせようとする感覚がいいんです。それは割と前歯ではスパスパと千切れて行くようで、奥歯感覚は、クッチリ、ちょいワシッと潰れる感覚?。うふふ・・・海苔!肉!ネギ!巻き付け絡め尽くして味わうのが好きです!。
 

 
 
 
<ほうれん草> クタクタ加減がナイス!塩気が効いた汁を吸い込み甘味を滲ませる!

 
 このクタクタぶりがウケる!お浸し等、単品でこの状態だと許せないこのクタクタブリが、なぜか家系の上でなら実にイキイキ。今回は思いっきり増してみたが、痛快でそこに出汁が沁みる旨さに泣ける。
 

 
 
 
<ネギ> 家系拉麺のこってり感を鎮める葱の清涼感!歯応えのフレッシュ感がミスマッチで旨し!

 
 自称葱大好き「ネギ星人」。これまで「ほうれん草増し→全部増し→ピリ辛キャベツ」と遊んできたので、今回はようやくネギ増しとさせていただきましょう。葱のザクザク感が、妙に麺とか具材とかタレとかに行き渡り、歯応えの後の清涼感がナイス!。やっぱり濃厚重厚な家系の出汁と、フレッシュ清涼なネギ増しのギャップを楽しむというか、ミスマッチ感がとても楽しく味わえましてちょっと好きとしては興奮したかも!。
 

 
 
 
<チャーシュー> ロース部分が程よく脂が抜ける?そして出汁を吸い込む!肉と出汁の掛け算なる旨さ!

 
 脂が抜けてカスカスな肉でも、スープを逆輸入して味がステップアップする?脂が程よく残って脂の旨味を再認識させてくれます。大きさもいいしボリュームもいいし、並びつけもナイス!。
 

 
 食べやすさというより、旨さが光る肉感がナイスです。また、噛んだときに、微妙に「ほろっ」と崩れる感覚がよいのです。
 

   
 
 
<味変化> 生姜大量投入!軽く擂り下ろしニンニク!仕上げに豆板醤!刺激と辛味で盛り上がる!

 
 家系機会が最近になって増えたのは、自分なりの好みの味変化の仕方が確立してきたってことでしょう。私流だと味変化は「生姜メイン」「ニンニクはアシスト」「仕上げに豆板醤」という順位。生姜をかなり多めに投入するのが、最近の私の流儀でして、これにより生姜のジリジリとした刺激が豚骨煮出しの野趣感を落ち着けます。
 

 
 しかしそれだけでは生姜味に染まったままなので、アシストとしてニンニクの刺激を投入。生姜が味の中盤を押し上げる展開で、ニンニクをFWとして投入しただけでは攻撃の分厚さが欠けるので、そこで豆板醤を機能させます。この展開は最近の家系でのお気に入り!。
 

 
 
 
総じまして「知る人ぞ知るJR中央沿線の家系名店!地元のコアなファンを惹きつける!質感高い家系拉麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。定期的に繰り出す限定も評判良いので今年は順次紹介してまいります。今年は拙SNSアップの頻度が増えましょう。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした!

 

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