ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4381】 輝道家直系 皇綱家 (東京・池袋) チャーシューメン + にんにくの芽 + ライス + サントリーモルツ 中瓶 〜濃密濃厚野趣感高まる破壊力!まさに王道!肉を感じるネオ家系!あつまれ濃厚民族!

なんとチャーシュー食べ放題の店???

 

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 輝道家@野方の2号店と言う位置づけでしょうか。大ターミナル池袋西口からスグと言う好立地にオープン!。本当はもっと早くに伺うつもりでしたが、出遅れて今頃の訪問となってしまいました。輝道家はビールのサービスおつまみが立派ですから、同じ系列なら休日に行くべしと、心に決めておりましたしね。どうせ並ぶと鑑みて早めに訪問しましたが、たまたまなのか開店が30分ずれまして・・・スタート時点では結構な行列が発生してました。アクシデントも重なり、久しぶりに40分も並んでしまった・・・。
 

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 もういい家系ならチャーシューメンを食らうと決めてます。そしてキャベツも!しかしキャベツのボタンが赤く光って未提供。ならばと、にんにくの芽に切り替えて、一通りの食券をお姉さんに手渡します。そして案内された席に座ると驚いた!。カウンターの高台にはあちこちにぶつ切りチャーシューの盛り上げが配置してあり、「サービスですからお好きなだけどーぞー!」だってさ。何ーーー!チャーシューメン買ったオレは何だったのか!。しかも端っこの寄せ集めじゃなく、ガッツリした塊肉をわざわざカット。一軍のチャーシューの山積み。100円のライスがお変わり自由無制限なので、無限大にこれで楽しめるじゃないか!。この店の粗利はどうなっておるのだと不思議でなりません。こんなチャーシューサービスは見たことないよ!。そりゃ流行るわな・・・。
 

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<酒> サントリーモルツ!意外とレアなメジャーブランド?プレミアムでなくとも旨味が深いのだ!

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 おつまみがパワフルなのだが、ちょっと冒頭の肉サービスで圧倒されたまま、ビールが配膳。おおお!実に久しぶりな銘柄、サントリーモルツ!。プレモルはしょっちゅう街中で見かけるのだが、レギュラーのモルツは一年以上も飲んでないかも。味もどんなだったか覚えていない。
 
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 おいおいフツーに旨いではないか。キリン・アサヒ・サッポロのレギュラービールを飽きるほど飲み込んできた身としては、妙に嬉しかったりします。プレモルのように華やかな酵母の風合いはないが、ずっしりとした苦味に甘みすら感じる。これも麦芽100%の醍醐味。飽きずにいくらでも飲めるタイプで、飲み後が軽やかなのかもしれません。チャーシューを食らいながらだと、余計に酒が進む!。
 
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 サービスおつまみは、例によって半熟卵に九条ネギが乗り、醤油ダレがかかったもの。そしてぶつ切りのチャーシュー。卵を割って卵黄をとろりと垂れさせながら、醤油ダレ混じりのネギとブロック肉を絡めて味わいます。ローストが効いた香りがまた卵黄のコクと合うね!。うー・・・この時点ですでに小腹が張ってきたかも?。
 
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<全体> 立ち昇る湯気に豚骨の力強い香り!茶濁でクリーミーなスープは豚骨の力強さ!まさに男飯!

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 ライス注文率が高い!若い人が多かったのもあるが、チャーシュー効果でお代わりコールがあちこち発せられると言うフェスティブな雰囲気。若さってほんと羨ましい・・・そんなジジイな発想をしていたところで配膳が完了!。それがこんな麺顔です!。
 

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 おおお!動物系の重厚感がありありと伝わるじゃないか!。立ち昇る湯気からして獣感すら覚えるエキスの濃密さがありあり。スープは少しばかり粘度があり鶏エキスも溶けているような様相。茶濁のスープが少し赤みを帯びているようにすら感じます。面白いことに、海苔はやや寝かされて配置。冒頭からスープに濡れており、まずは一枚をライスの方へ移動させましょう。トッピングのにんにくの芽と、青菜の色合いがとても鮮やかでスープと面白い色彩のコントラストあり。チャーシューメンでありながらスープに沈んで隠れており、肉感は少し控えめに映ります。そして全体的には重厚感とガッツリ感がある迫力で、これはまさに男飯と言った風貌ですな!。
 

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<スープ> 野趣溢れる豚骨煮出し!醤油の塩気と動物エキスが濃密に溶けてぶつかり合う!食欲刺激しまくり!
 

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 さてスープ。近年、家系では濃いめカラメなどせず、ノーマルでいただきますが、それでも野趣溢れるような重厚感がたっぷり。いかにも豚骨といった髄の風合いを微かに感じるほどに動物感が高い感じ。人によっては獣感などと例えられるのがよく分かります。コラーゲン感も微妙に感じるところは、豚以外にも鶏エキスもありと言ったところか??。醤油の塩気と動物エキスが濃密に溶けてぶつかり合う!食欲刺激しまくり!
 

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 また動物感を引き出す?高める?ためか適当に塩気も高めです。塩と言うより醤油っぽいカエシの感覚が滲むイメージで、いかにも炭水化物に合う味わい。醤油の塩気と動物エキスが濃密に溶けてぶつかり合う!食欲刺激しまくり!。ないものねだりで恐縮だが、やはり温野菜・キャベツなどが欲しくなる感覚でしょうか。
 

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<味変> 無限にんにく!ジリジリな刺激感少なくともパンチ力あり!味わいを深める魔法のニンニク!

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 王道家と同じ展開。無限にんにくが置いてあります。食べ慣れている人は黙ってライスの上に乗せ、さらにマヨネーズなどもかけて楽しんでますが、私はスープに溶かす派なので、少し多めに出汁に投入。少し醤油系の出汁に浸かってる刻みにんにくのような感じです。刺激分が少なくて味わいが深いタイプ。ジリジリとした刺激はないけど、にんにく特有のパンチ力が生まれます。まさに味わいを深める魔法のニンニク!
 

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<麺> 王道家謹製!重厚な出汁を受け止めるカタメでくっしりした歯応え!そして風味の良さ!汁に合わさりゆっくり甘みを放出!

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 麺箱に「王道家」とありました。輝道家の2号店と言うより、王道家と輝道家のコラボ店みたいな雰囲気もありますね。さてその麺、カタメ指定とあって、濃密濃厚なスープにあってもそこそこの風味高さが印象的です。外固と言うわけでもないが、ツルツルした表面は汁の浸透はゆっくりな様子。前半では咀嚼して出汁と合わせて旨しと言った感覚で食い続けます。クシクシとした前歯の切れ味、ヌツヌツとした奥歯での潰し、喉越しの滑らかなシルエットなど、カタメな中太麺特有の楽しさがありあり。
 

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 終盤に近くにあたり、汁の浸透を感じます。柔らかい麺の旨さを感じさせるような、仄かな甘みを感じる部分。出汁を吸い込んで風合いが旨味と一体化した味わいが、ダイレクトに楽しめるような感覚。この時点だと青菜などと絡めて食らうと旨い!。汁に合わせてゆっくりと旨味を放出し、スープも少し円やかに感じるようです。旨いので中盛でも良かったんですがー・・・どうしてもライスを止められないので・・・。若い胃袋があれば麺をもっと楽しみたい!。
 

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<チャーシュー> ソフトな歯応え感触にスモーキーな香り!濃密スープに塗れて更に味わい深い豚モモ肉!

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 チャーシューメンにした意味があったとかと、冒頭でサービスチャーシューを見て感じたものの、これはこれで正解でした。もも肉スライスは、またぶつ切りとは違った旨さがあるわけで、しっとりとやわかい肉もまたいいもの。どこから歯を立てても柔らかく千切れ、もちもちとしつつ、全体的にはスモーキーな旨さに包まれます。
 

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 またスープに濡れて吸い込んでいるのもいい感じで、噛み締める度にスープの肉エキスと、肉の本来味と、スモーキーな香りが一体となった旨さが楽しめるのがナイス!。王道家の肉も旨いが、少し情報交換なんかしたんでしょうかね。まさに肉三昧と言った満足感!。やっぱチャーシューメンを激しくオススメ!。
 

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<にんにくの芽> チャーシューのお供に最適!肉とのマッチングが最高の温野菜旨し!
 

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 家系のトッピングにも役割があると思うんです。例えばキャベツ。これは濃厚な豚骨醤油スープとの組み合わせが一番で、フレッシュな甘みがスープとコラボし旨さの相乗効果が期待できるもの。キクラゲは歯応え!麺と絡みやすく、麺との一体感で複雑な歯応えを楽しませるもの。そしてにんにくの芽・・・これはチャーシューとのコンビネーションが最高と思われます。
 

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 肉を引き立てる野菜みたいな感覚でして、チャーシューと合わせて食らうのが個人的には好き。立派なおかず逸品料理みたいな旨さの高まりですよ。長くて大きめですが、固い部分はなくてクツクツとした歯応えも楽しいもの。これも機会があればオススメかと。
 

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<青菜> 程よいクタり加減!ほうれん草と小松菜の合わせ技が濃密な出汁にベストマッチ!

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 青菜の役割もスープへの貢献?。これはスープから旨さをもらう方が大きいと思えます。全体的には濃ゆい味わいの中で、箸休め的な旨さを感じてほっこりするもの。クタり気味な柔らかさも心和らげるところで、ほうれん草と青菜が混じり合った味わいが、甘みと清涼感を与えてくれるようです。これを増す選択肢もあったかと顧みる次第。
 

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<ライス> お変わり無限大!サービスチャーシューと合わせて爆食い!大食い野郎集まれ!

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 ラーメンより先にライスが配膳されると危険ですな。これだけで本番前にサービスチャーシューでお代わり続出でしょうから。口卑しいというか、私はさっさとライスの上へチャーシューをゴロゴロゴロゴロと移動させ、チャーシュー丼のように仕上げてしました。
 
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 あとは海苔を乗せて巻き込みながら肉と飯を食らいこむ!。海苔がなくなったらスープを少し垂らして、肉と一緒にライスをかき込むのみ!。流石に腹パンでお代わりできませんでしたが、2杯めいけたなら、無限にんにくにマヨネーズも垂らして、肉と一緒に食らおうと・・・シミュレーションはできておりました。正直言って、このお代わり自由100円ライスと、サービスチャーシューで、かなり人気度が高いのでは?と推察。大食い野郎集まれ!。
 
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総じまして「濃密濃厚野趣感高まる破壊力!まさに王道!肉を感じるネオ家系!あつまれ濃厚民族!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。確かに王道家、輝道家を感じる豚骨系重厚感を深く感じ入る一杯。パンチ力と破壊力ある家系で、まさに若い人向きなサービス精神もあり!。学生も多い池袋なら絶対にウケると思われます。近年、家系が町中で溢れかえっておりますが、ちょっと頭抜きん出る迫力あり!。濃厚民族なら一回食っとけと申し上げたい次第!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!。
 
 

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