ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2978】 中華そば 光来 (東京・新宿) ワンタン麺 〜間違いなくコスパ最高のワンタン麺


<間違いなくおすすめ二枚看板の堂々たる一角>


 「光来」を名店足らしめるのは「中華そば@400円」に違いありません。この価格にして安物感は一切なし。数年前は380円だったっけかで・・・驚愕級のコスパでしたが、今でもそれは生きています。しかし、お店が「おすすめ」として推しているのは、実は「味噌らーめん」と「ワンタン麺」であります。そして、「ご奉仕品」としては、「特・中華そば」「角煮そば」「たんめん」。今回は、おすすめなのに未食の「ワンタン麺」と対峙させてもらいました。








 ところで、「おすすめ」と「ご奉仕品」の違いって何かね?。個人的には、「主人が納得できる出来栄え」なのが「おすすめ」。ハイクラスながらも「原価率高めで頑張っている」のが「ご奉仕品」・・・なのかな・・。などと考えながら今日もまた、寡黙な店主とアジアンな女性の厨房コンビネーションを観察しながら、その一杯を待っている。夜になると、一寸一杯セットがよく注文出るー。餃子が旨そうだー。ラーメン活動など放り出して、そちらの世界に浸りたい気持ちが年を追う毎に高まっているオレです。


     











<間違いなく毎日でも食えそうなあっさり味!しっかり旨味!>


 配膳された麺顔は、まるでワンタンメンの「アイコン」にふさわしいような安定感と美しさ・・・そして馴染みの深い大衆さです。ワンタンの存在感があるだけで、本当に心浮き浮きさせる。ワンタンメンは、ある意味最強なのでは?と思う瞬間がそこにあります。これで550円。トッピングをケチっていないのが素晴らしく思えてなりません。








 さてスープですが、これまで語り尽くして来た感があるのですが、敢えていうなら「毎日でもすすり食えそうなあっさり味」と申せましょう。それでいてしっかりと旨味が深いのだから、文句のつけようがない。飛び抜けた感動で涙を流すような味わいもいいが、それでは毎日なら疲れてしまう。それよりも、毎日の生活にぴったりと寄り添ったご馳走という感じの立ち位置が、本来のラーメン足らしめる立ち位置だ思います。ならば、この味わいはど真ん中!。醤油のキッパリ感があるのに、塩気が丸くむしろ甘みが広がるのではと思える優しいエッジング。ベースのコクはもちろん鶏ガラですが、とてもゆったりとしていて分厚いまろやかさという感じ。そこに豚肉豚骨のエキスが優しく一体化しているかと思えます。甘みは、少々の節系とか他の乾物系がありましょう。これなら、友人家族に胸を張って紹介できますぜ。











 一点だけ付け加えるなら・・・・、温度がしっかりと熱いのがいいね!ということ。この店でぬるいことは一度だってありませんでしたよ!。













<間違いなく安心感!製麺所直営の安定感!>


 少し小さめの丼も多少の演出なんでしょうが、麺がしっかりと詰まっているかと思えるほど、実はデフォルトでもボリューミィー。150gはあると思われ、その上にワンタンがのっかりますから、ちょっとした大盛り気分以上なハイテンションです。







 製麺所直営とあるから、麺への信頼感はいいね。崇高なカリスマ性は全くありませんが(笑)、それでいてこそこだわりですよ。ストレート麺に思えて実はボコボコしたフォルムが印象的。ねり水の個性と卵成分のせいか、ややイエローっぽいもののナチュラルな色合いです。密度感は中程度で、スパスパと前歯で容易に切れ込む感覚が気持ちい反面、風味感はほどほど。汁を吸い込んでからグルテンが咀嚼でデンプンに変化してゆくのを楽しめそうな・・・そんなイメージですかな。








 もちろん表面はツルツルしているので高速にすすりあげられます。ところが、スープの熱を貯め込んでいるのかと思うほど熱々なので、いつもの調子で啜り上げると火傷を追いますからご注意を。







<間違いなくお得感!ちゅるちゅるワンタン三昧!>


 いろんなワンタンメンがある中で、こちらのそれは、「マイクロ粒餡のデカデカチュルチュル」っとしたワンタンでした。ワンタンが完全に汁を吸いきってからが勝負。チュルチュルっとした滑らかさが心地よいことこの上なしです。しかも量が多い!。普通に麺の大盛りを食った以上の満足感がここにあり。麺顔の見栄えはそうでもないのですが、ほうれん草とチャーシューに下に、ワンタンの親分が隠れております。ワンタンの、ア・バオア・クーってのが隠れており、強烈なのです。麺を食い切ろうとしてる段階でも、まだワンタンが残っている幸せを感じます。










 それにしても、こちらのトッピングはいい!。ほうれん草もしっかりとあるし、チャーシューも定番なるバラ肉ロール。今度チャーシュー麺にでもしようかしらと思えてしまうほどで、ワンタン追加合わせ技できたらやってみたい。メンマは関東のタイプだねー。醤油ダレが深く染み込んだ柔らかいタイプ。上京したての頃、びっくりしたかも・・・。今では好きですが(笑)。













 総じまして、「間違いなくコスパ最高のワンタン麺」と言う、何だか何の捻りない素直な感想でごめんちゃい。くどいですがこれは間違いないです。ランチどきも、宵の口も楽しめる店ですし、西新宿とくれば私はここを強くオススメする次第。でも、あんまり知れ渡り混みすぎても困るのだが・・・・・。そんな矛盾を感じながら、今日の気分をさらっと詠って明日に備えてもう寝ます!



   よろよろと
   金と体力
   失いて



   いつもの通り
   光来辿る



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


西新宿の親父の唄

西新宿の親父の唄

西新宿JCT(Re.arr.)

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