【クーポン割引に魅せられて訪問してしまいました!】
前々から気にはなっていたお店でした。国道2号線に面してJR西宮駅から徒歩圏ですから、いつでも行けると思っていたら行けないもの・・・。今日は、理由なく「とまとスイッチON!」状態だったのと、先日買ったラー本の割引クーポン券が手元にあったので、こちらを訪問することにしました。クーポン使い切ったら本の元取れるもんねー。雨がパラパラ降り始めた午後8時過ぎ、そう濡れることなくお店に到着しました。中は、テーブル席は若いカップルばかり、カウンター席も熟年カップルが占拠・・・・地元に根付き始めたかと推察いたします。女性2人で切り盛りされていてます。小さいテーブル席を促され、着席と同時に「とまと」を注文いたします!
こちらは、「鶏のカラアゲ」も自慢のようすで、僕以外は皆さんご注文でした。それとビール。〆に台湾ラーメンという流れで、台湾ラーメンの説明に店員さんが余念なしですねー。会話に聞き耳をたてるなどしていた10分弱には、配膳完了です。
【どこかで食べた味?・・・とまとの甘みもあるがピリ辛で食欲増進!】
台湾というより、オリジナルとまと料理の風貌ですね!でもこれもまた好きです。台湾ラーメンのニラの代わりに青菜(ちんげん菜みたいな・・・)で見た目も随分違うけどオリエンタルな麺には変わりなしですね。セロリの風味と苦味がスープに上手い感じで溶け込んで食欲をそそります。トマトは、ベースと思われる鶏ガラスープに溶け込むと一気に存在感をあらわしますね。ほのかで自然な酸味がさわやかです。
一番の特徴は、タカノツメと考えます。台湾ラーメン自体が「ピリ辛」ラーメンですから当たり前といえばそうなのですが、このピリ辛の使い方は、阿波座の「とまとの里信濃路」さんをどことなく連想させてくれます。このタカノツメと、セロリの風合いが食欲を強烈に増進させてくれます。
【飯が何杯でも食べられまっせ〜!この鶏肉団子なら!】
台湾ラーメンと言えば挽肉。この一品は、鶏肉団子ですが、少し半崩れになっているのがまたいい!生姜風味が鶏挽肉とこれまた良く合うんですよねー。家庭料理的なニュアンスも感じられて好印象です。豚の細切れもところどころ入っていて、肉の量としても不満は全くありません。むしろ、白いごはんをいただきまして、かけて食べたいくらいにこれは、白ご飯にあうでしょう・・・。
【私・・実は麺バカです。バカが付くほど詳しいのではなく、ホントにバカな方・・・】
僕もぶつぶつ言う割りに、分かっているわけではないのですからあしからずです。カンスイ発色のやや黄色い麺ですが、別に風味としても問題なかったですよー。加水中くらいかなーという気がしますが、熱いスープに後半だれることもなく、芯は感じないけれど、プッツリ噛み千切れる感覚と、クチっとした全体歯ごたえも、全体的には合っているというか・・・・とても自然においしくいただきましたよー。
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総じまして、店内は店員さんの人柄というか明るさで満ちていて、居心地がとても良かったです。そういうの、とても大切だと思うんですよね。これなら、家族と来たいって思いますもん・・・。とは言え、まだ幼児にはこの辛さは無理かな・・・。
夜遅くまでの営業時間もご苦労なことです。これから、年末にかけて夜ご飯も食べ損ねて家まで帰る途中によらせていただきますよー。ほんとに・・・。今日もありがとうございます。そして、今日も本当にごちそうさまでした。
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