ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4424】 くじら食堂 nonowa東小金井店 (東京・東小金井)[限定]坦々麺 ワンタン入り + よだれ鶏 + ごはん + サッポロラガービール赤星 中瓶 〜「懐かしさより斬新さ!腹が張っても箸が止まらぬ!食欲刺激まくりの崇高担々麺!」そして「旨さやばいぜ・・・よだれ鶏!一回食っとけ!」

実に久しぶりの担々麺!久しぶりに食い散らかし!

 

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 さる日曜日。ちょっと朝から家の用事でいろいろあって、すっかり出遅れてしまった麺活動。休日にこそ、平日には行けないところへ行きたいものですが、致し方ありませんね。ちょっと遅れた昼飯気分で、近場でいつもの「くじら食堂 nonowa東小金井店」へと足を運びました。気分は、久しぶりに、くじら食堂のつけ麺だったのですが、限定で坦々麺とのポップあり。そうそう・・・移転する前、確か一時期あったよなぁ〜。その復活企画とのこと!。レギュラーとして復活ではなく、一時的復活らしいので今しか食えん!一気に頭の中が坦々麺モードに切り替わりましたので、素直にそれをいただきましょう!
 

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 もちろんビールも飲むつもりで、少しつまみでも追加しよう!たまたま見つけてしまったのが「よだれ鶏」。おお、ちょうどいいじゃん!少し値が張るけど、働いたあとだから少し贅沢しよう!・・・実はこれがきっかけで、今回とんでもなく食い散らかす展開になってしまった次第です。食い終わったあと、しばらく動きたくないほどで、近くのロッテリアで佇んでた・・・(苦笑)
 
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<酒> サッポロラガービール赤星!苦味の中に旨味あり!ズシリと感じる味わいを今日は料理と共にしっかり合わせて堪能するはずが旨くて待てない!

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 いつも赤星は、サービスで出てくるおつまみは別として、何も食わずにそいつだけで対峙するのがオレ流。しかしちょっと解放気分があって、よだれ鶏と合わせる次第。しかし、よだれ鶏が出てくるのを待てない(汗)。好きだからぐいぐいと飲んでしまう。少し喉が渇いている状態なら、苦味の後の味わいに余計に甘みを感じてしまうのか?。苦いって瞬間がほぼないのでは?と思えるほど、ズシリとくるインパクトだけ残して甘みが深い?。
 
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 いかん、これはピッチが早くなってしまう飲み方だぞ。早くつまみかラーメンを出してくれないと、2本目行っちゃうかもよー。または誰かアル中症候群なオレを止めてくれ・・・。
 
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<よだれ鶏> 香味豊かに酢辣な刺激!薬味演出が見事に映えるタレ!旨味深い冷製鶏モモ肉にじっとり絡む幸せ!

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 そんな感じで意気揚々とビールを嗜んでいると、漸く大きめな皿が配膳。よだれ鶏ですが、おいおい、これこんなにボリュームあったのか!。2〜3人でつまみとしてシェアするか、男のしっかり晩飯おかずってな感覚です。この時点では、とは言え少し無理すれば難なく食えると思ってた・・・。しかし、ひとくち食ってその旨さに激しく反応!。酒もぐいぐいと進み出すが、その後に白飯も欲してしまいそういなってしまっています。まだラーメン食ってないのに・・・。
 

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 タレが絶品です。ベースは酢辣な味わいで少々エスニックな感覚もありなむ。フライドオニオンやパクチーが多めに降りかかっており、甘みと刺激を増すようです。特にフライドオニオンはかなり多めでカリカリとした歯応えが、ソースに混じっても持続。噛み締めると玉ねぎの甘みを感じさせてくれます。またスライス玉ねぎもいい感じ。玉ねぎのフレッシュな甘みが、酢辣な刺激をマイルドに丸めてくれるよう。最高の酒のアテなるニュアンスがいっぱい溶けているようです。
 

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 鶏肉はモモ。鶏では一番肉味をしっかり伝える部位だと思ってます。冷製になって引き締まり感覚ありつつも、サクサクと千切れて噛み締める楽しさがあり。淡泊だけど滋味深いところがあり、まさにじわじわと涎が溢れだす・・・。うう、やっぱり箸を止めることができない。担々麺が届くまでの短時間に、あっという間にほぼ食い切ってしまったと言う顛末です。これはやばい!やばい旨さだ!。すでに小腹が張ってしまったのだが・・・。
 

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<全体> 往年レギュラー麺復活の懐かしさよりむしろ斬新さを感じる質感!そして陰陽感も醸し出す美しい麺顔!

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 よだれ鶏のあと、ほぼ満足しきっていた私でしたが、更に喜ばせてくれたのがこの一杯!それはこんな麺顔です!
 

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 おおお!確かに復活メニューで見覚えあるイメージですが、ちょっと以前よりはお洒落っ気を感じるのは私だけでしょうか?。私が見たのはピロピロ太麺だったような気もするし、また麺線はこれほどまでに整ってたイメージもないかと?。また明らかに挽肉の雰囲気は、かなり本格的な仕上がりと感じ取れ、復活メニューとは言え個人的には、今風?斬新さ?を感じ取ってしまったかも。またワンタンが追加されるのは、担々麺としては蛇足かもしれんが、青菜が青梗菜でなく小松菜であることが、返ってスッキリ見えて厚化粧感にならなかったのかもしれません。
 

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<スープ> しっかり鶏豚旨味に胡麻のさらりとした深みが溶けるコク深さ!軽やかな辛痺がぴっちり効いた見事なスパイスバランス!

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 感覚的には、正宗式と成都式のいいとこ取りの中和?と言ったようなイメージ。ベースは豚メインで鶏含みなイメージで、さらりとしてるがしっかりした味わいです。ここに胡麻のコクと花椒塩等のスパイス、そして辣油で味決めするところですが、正宗式のような胡麻コク濃密感・甘さはかなり低め。胡麻はコク深くとも香ばしい展開となって、実に味わいやすくて上品とすら思えます。
 

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 刺激の方はいろいろと辛さと痺れのスパイス感を感じますが、本格四川のレベルほどハードルは高くない。旨さとしてからさと痺れを楽しめるレベルで、全体的に優しいスパイス感です。あとは辣油で辛さをググッとエッジ効かせると言う味風景。軽やかな辛痺がぴっちり効いた見事なスパイスバランスです!
 

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<麺> やや加水低めなストレート細麺!素地の香りと甘みが担々の出汁をしっかり受け止める!出汁をゆっくり吸い込み挽肉を絡ませる旨さが絶品!

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 限定麺の場合、麺の量が選べない。名物のヒロピロ手揉み麺じゃなくストレート細麺です。全体的に中からやや低い程度の加水でしょうか。序盤では素地の風味をふわっと感じることができます。スープが個性的ですから、あとは風味よりも味です。とても挽肉を絡ませることから、出汁を吸い込み始めた挽肉混じりの旨さが格別!。これで替え玉ができないと言うのは辛いかも・・・、今回は既に腹パン気味だったのだが、別腹に入りそうな旨さです。
 

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 出汁の浸透は太麺よりもかなりゆっくり。麺の風合いを出汁に溶かしたり、甘みを与えるようなことはあまりなし。浸透がゆっくりな分、麺が寄り添う時のスープの持ち上げは優れていると感じます。引っ掛けた挽肉もろともスボボボーーーっと啜り上げるのが痛快ですが、挽肉と辛さでむせることないようご注意あれ。私の場合、左右のアクリル板であまり迷惑かけずに済むことができて幸い〜。咀嚼で、出汁と麺の風味、そして挽肉等具材の味わいを合わせてゆく旨さが広がりますね!。
 

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<挽肉> 中国系のスパイスと醤油が染みているのか??本格中華感覚もありありな深みのある味わいが素晴らしい!

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 スープもいいし、麺とのマッチングもいいのだが、個人的にはこの挽肉にかなり好印象を持ってます。全体的にしっとりとしており、肉汁が詰まっているような仕上がり。濃ゆい醤油ブラウンに深く染まってますが、調味料のエキス感はありありです。
 

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 噛み締めるとふかふか!馴染みの肉味噌的な甘味も多少あるが、やっぱりタレの複雑な味わいに旨さが光る!。醤油とスパイスが深く滲むが、どちらかが、はたまた両方が?中国系の調味料感覚と思えるのだが・・・。単に花椒塩が軽く滲んでいるだけかもしれませんが、例えば八角も微かに滲んでいるのなら、ちょっと嬉しい気がする。
 

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 この挽肉は、スープに湿ってもまた面白い味変化がするイメージ。おそらく辣油の部分に反応していると思うけど、汁に浸るほど柔らかさとハードさが生き生きと感じられるのが面白いです。
 

 

 
 
 
<青菜> 何気に程よい箸休め!青梗菜より甘みあるのが好印象!ナイスセンス!

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 青梗菜もいいが小松菜もいいね!。青梗菜はザクザクとした歯応えと瑞々しい青さが、濃ゆい味わいにはうってつけなわけですが、歯切りして分けて食らうにはちょっと気乗りしないイメージ。なのでいつも一気に一本を一口で食べてしまうオレなのですが、お浸しタイプの小松菜なら、そんな思いはしなくていいので楽。
 

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 それに青い味わいは、小松菜の方が濃ゆいので、さっぱり口直しには効果的な役割。普段は濃厚煮干そばでの役割を、本格担々麺でも見事に果たしてくれているようです。
 
 

 

 
 
<ワンタン> ふわふわな粗挽き肉餡!坦々スープの旨味が溶けて浸透!挽肉トッピングに近づく旨さを蕩ける皮と共に味あう!

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 ふわふわな粗挽き肉餡!そして皮が大判で2つ入ってます。一つでもとても食べ応えあるもので、大きめな肉餡を噛み締めると、優しくゴツゴツとした感触が楽しくも旨いです。シンプルな塩胡椒ベースの味付けに、微かに生姜が込められているよう。これだけでも十分旨いが、担々スープが少しづつ浸透して混じりあうので、その刺激が生姜にも伝わり、清涼さが増幅するようなイメージ。ううう・・・この旨さは白飯を欲する展開だぞ!。しかし腹はもうMAXに近づいているようす。
 

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 皮も旨い。肉厚で皮自体も味わいとして楽しめるが、今回ここにも担々の味わいが沁みるので、余計に旨い。ちゅるっとした感触の後に、担々スープの後味を引くよう。担々麺にワンタンって厚化粧かと思ったけど、これからは前向きにトッピングに加えていこうと考え改めた次第です。
 

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<味変化> よだれ鶏のソースを入れてみた!一気に味わいに色気さす「酢辣担々麺」に大変身!
 

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 坦々麺を味わいつつ、ビールも飲みつつ、さて・・・よだれ鶏の余ったソース、これをどうしようかとずっと頭の片隅で考え続けていました。残すには実に勿体ない。かといってそれを最後に飲み干すには、エンディングとしてはどうなのよ!と思うわけ。そして突然閃いたのが、「担々麺の味変化薬味として活用!」と言うもの。思いついたらすぐ実行。慌てて一気に残ったそのソースを全部投入!。
 

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 これが大正解でありました!。ひとことで表すなら「酢辣担々麺」に大変身と言うイメージ。酢辣麺と担々麺のコラボ!いいとこ取りが一気に成立してしまったではないか!。しかもパクチーも入っていることから、若干エスニックな雰囲気もプラス。カリカリのフライドオニオンが食感と香ばしさと甘みを運ぶ!。フレッシュ玉ねぎのスライスが、いきなり熱々担々麺のスープにドボンと入れられるが、これはこれでナイスなミスマッチ感覚!。この旨さで一気に、警戒心が崩れてしまい、もっと食えるもっと食いたいと気持ちに拍車がかかる。このままでは終われないと・・・スタフを呼んで「ごはん追加!」と叫んでるオレでした。
 

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<〆飯> 酢辣担々の出汁を白飯にかけてみた!甘い肉味噌とコラボする爆発的なる旨さ!

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 本当に今回は、「旨いものは別腹」と言うことを身を持って知りました。「ごはん」は肉味噌が添えられてるのが、こちらの特徴。その肉味噌と、担々麺スープと、よだれ鶏ソースを合わせると食欲爆発への導火線に一気に火が着いてしまいます。よだれ鶏ソースの酸っぱさは、ダイレクトには白飯には合いそうにもないですが、肉味噌の甘みと混じりあうと格別!。酸味が円やかになり、別の旨さへ一気に昇華する旨さですよ!。
 

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 そんなわけで白飯まで一気に平らげることに!。更にまだ残っているスープが勿体無くて、汁まで完全に飲み干し、腹パンここに極まれりと相成りフィニッシュ!。帰り際、スタフさんから「全部キレイにいただきありがとうございました!」と言われたことにも、やり遂げ感あり。
 

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総じまして「懐かしさより斬新さ!腹が張っても箸が止まらぬ!食欲刺激まくりの崇高担々麺!」そして「旨さやばいぜ・・・よだれ鶏!一回食っとけ!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。坦々麺は、期間限定なので、このレビューが上がった時点では終了してるかな?。でも好評ならまた企画してくれると思うので、それも含めて今回も大いに紹介して宣伝!。よだれ鶏は、時々出てくるサイドメニューですので、こちらの方がゲットしやすいかと。ともあれ旨さゆえ、今回は無邪気に食い散らかしてしまいましたが、タイミングよく食える機会があれば、迷わず食らうべし!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 
 

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