ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3630】 YOKOHAMA中華そば (東京・経堂) マーボー麺 〜どれ食ってもハズレなし!質感詰まった中華調理麺のスペシャリスト!

3週末連続で通うほどハマってしまった店
 我ながらここまでハマるとは思ってなかった「YOKOHAMA中華そば かみ山」。なんと3週連続で来てしまった(瀧汗)。腕前は確かなことは分かるが、本格中華と町中華・・・そしてラーメン店の気軽さなどとてもバランス良いところが気に入っているのかもしれません。今回はお母さんがフロア係役をされていて、いつもながらホスピタリティの高さがナイスです。
 

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 言わずと知れた?知る人ぞ知る??サンマーメンが名物な店。先日、タンメンも旨いことが判明して・・・その流れでマーボー麺も旨かろうとの判断でやって参りました。タンメンも好きだが、マーボー麺も一時期毎日食いまくっていたほどこだわりジャンルでして・・・詳しくは以下にまとめてますのでご参考まで。

 
 ここまで集中して通うとそろそろ私自身、お店側に面が割れてしまったようで(爆)、入店時いつもありがとうございます!と迎えられてしまいました。しかし、オレだけじゃないぞ。またお会いした他客も居たりして、彼は飯類が好みらしく、何やらカレーチャーハンのようなのを食ってたがそれもめちゃ旨そう!。基本的に何を食っても外れない店ですな。などと考えていると、あらあら・・・また先々週並んで食ってたご夫婦がやってきた。非常にコアな常連をつかんでいるようで、頼もしい限りですよ。
 

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<全体&スープ> 名物サンマーメンの旨味ベースに挽肉と唐辛子・・・そして辣油の刺激が旨し!
 
 ホスピタリティとは単に丁寧なだけでなく、気の利きようがナチュラルできめ細かいということ。例えば、マーボー麺を口頭で伝えると、ささっと紙エプロンの用意が伝えられて、辛さのレベルを問われる。この際間髪なく「普通だと中辛レベルですが」と伝えられ、つまり普通でも少し辛いことがすぐにイメージできる。このやり取りが気持ち良い。さらに「よろしければお使いください」と付言されて粉山椒が届けられ、ご店主自ら配膳される際にも「後から辛くもできますのでお気軽におっしゃってください」などと、まるでマーボーコンシェルジュと呼びたくなるほどだ・・・・。姿は中華料理人だが心は執事のような対応。ホスピタリティが詰まったマーボー麺はこんな姿だった。
 

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 おおお!今日も湯気が立って熱々じゃないか!。春先になって風に温もりを感じ出しても熱々さが重要。マーボー餡に透明感があり、一方で頂上には粉山椒が振られた仕上げ感。刻みネギとコントラストを形成し、シビカラさをそれとなく視覚的に伝えてます。そして丼の位置を調整しようとずらしただけで、ふるふると豆腐が揺れる様子がこれまた食欲を誘う・・・素晴らしき哉。
 

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 旨そう!から旨いに決まってる!とすでに印象が変わったところで、まずはレンゲで汁をすする。やはり的中の旨さ。ベースの鶏ガラスープの旨味がしっかりと伝わる上に、まずは辣油のシャープな辛さが舌に切れ込んでくる。これに熱々さも加わるから旨さにエッジがかかるように快感です。そしてゆっくりと・・・そしてズドンと旨味の沼に落とし入れる唐辛子の刺激。マーボーをシビカラ味と表現した場合、この味わいは「シビ」<「カラ」という構成。そして見た目に反して「唐辛子」>「辣油」のように感じます。チリチリとした辛さの感じ方に微妙にさがあると思うのだが、実際のところは人それぞれだと思うけど。
 

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 素直に「中辛」にしておいて良かった。これ以上辛いと他の旨味がマスキングされてしまいます。その「他の旨味」とは何かというと2つ。まずは「粉山椒の風味」。山椒は本格的四川をアピールする花椒とは別で、庶民的には馴染みやすい山椒の痺れ感。当然和山椒とは別。淡麗な山椒ラーメンも好きだが、中華山椒の味わいはテーブルコショウの馴染みやすさと似ていて、自分にはぴったりです。
 

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 そして「甘味」。実は下味にしっかりと感じる甘味は、この店でサンマーメンを食べた方ならピンとくるはず。醤油餡にも感じる甘辛い感じが、後半になって少し感じることになります。豆腐から少し水分が滲み出てサラサラになりだす頃から、如実に後味に頭角を現してきますから、また楽しみの選択肢が増えてくるという優れものな一杯。食ってて全く飽きがこないのです!。
 
 

 

 
 
<麺> ご存知浅草開化楼!ガッツリ中華メニューにもしっかり受け止め感じる風味良さ!
 
 サンマーメン・タンメン・・・と食い続けて、語ることかなりカブるんですが・・・・(瀧汗)。くどいようだが、個性的な餡やトッピング、そして具材に絡んでも、「麺としての旨さ」がしっかり感じられる一品だと思えます。六厘舎御用達の「傾奇者」という粉ブランド。加水は中程度ですが、熱ダレに非常に強く、伸びすぎてダレるような部分が一切ない。最初から最後まで麺の風味が感じらます。
 
 

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 またサンマーメンよりも餡と具材に絡みやすいから、にゅるにゅるとした啜り上げも楽しい!。ズボッと短く強くひと啜りした後は、ゆっくりと箸で助けながらにゅるにゅると啜りあげると、隙間に挽肉も絡んできて、奥歯で潰して味わう時には旨いのです。豆腐はレンゲで麺と合わせ乗せながら食う。レンゲでミニミニマーボー麺を作って口の中へと運ぶ「乙女食い」スタイルですが、このような調理麺では実に効果的ですな!。
 

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<具材> ふるふる絹ごし豆腐とふわふわ挽肉!たっぷり感抜群な旨さとボリューム!
 
 実は豆腐は「木綿」派なオレですが・・・ふわふわ滑らかな絹ごし豆腐も捨てがたいね。マーボー餡と絡んで半崩れしたのをレンゲでさらって食う楽しさがハンパない。ライスを欲する旨さですが、慌てて麺を啜りくうこと繰り返しです。ボリュームもあってお得感もありなむか。ヘルシーな具材をたくさん頂けて、なんだか幸せ深い食べ物ですな、豆腐というやつは。そして挽肉。これがまた炒めた粒が大きめでふわふわなのが驚き。麺にも絡みますが、固形物を一通り食いきったと思っても、たくさん浮遊しているから、レンゲで挽肉スクイをしながら遊んでいるような食い方で一気にフィニッシュです。
 

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総じまして「どれ食ってもハズレなし!質感詰まった中華調理麺のスペシャリスト!」
 
 ・・・と言う感想。マーボー麺というマイナーメニューでもしっかりメジャーな味わい深さ!。実に腕前を感じる一品ですので、仲間とシェア喰いしてでもいいからオススメです。軽く汗かきそうな春盛りはまだ先のようですが・・・一足先にマーボー麺で額汗ってのもいかがでしょう?。そんな陽気な気分ですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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