【今週のラーメン２６６９】横浜家系ラーメン壱角家阿佐ヶ谷駅前店（東京・阿佐ヶ谷）家系醤油ラーメン＋サービスライス［１日限定500円］

＜毎月利用ー・・・そのうえサービス追加^_^＞

　所詮私はそう言う男。・・・・セコイのです。月が変わって、ツキもいい方向に変わるかと期待したのがバカだった。通勤定期の期限が過ぎてたのに気がつかず、出勤時の自動改札で、アラーム。片道自腹清算やがなー。それが結構普通に高いので、手痛い下げモードスタートの３月です。これでこの日１日のお小遣いの多くを費やしてしまった。一気に元気がなくなり、食いたいものも食いたくなくなる。

　ようやく仕事が終わって帰途に着くが、豪勢とか崇高なラーメン食って気分直しもしかねて、癒しのラーメン「いろはや」へ向かう。するとあたりをポツポツ歩いていたら、雨がポツポツと降ってきた。あー、傘持ってないから最悪ーっと急いで駅の方向へ逆戻り。そうすると、「壱角家」があったわけだ。妙に店には人だかり。そこでようやく気がついた！「一日企画」が今日に当たることを！。もうこの状況で入るしかないでしょ。前回は、三鷹店で塩を食ったので、今回は醤油とさせていただきました。

汁：「豚骨ミルキーな家系醤油！サラサラ香味油混じった、程よい塩気と滑らかさ！」

　サービスデーはさすがにかなり混んでおります。ほぼ学生さんなど若い人で埋め尽くされる店内。二階席にもすごい混んでそう。１分程度待って１階の隅の席になんとか着席できました。とても愛想の良いスタフさんに「カタメ」と「（ライス）要ります」とだけ伝えて待つこと覚悟。しかし驚くほど早く配膳が進み、店の回転の良さがとても良さそうです。

　壱角家は、家系の中でも食べやすい類かという理解。しかも入りやすいしどこでもある。スープの加減も、「家系好きを唸らせる」というより「こってり系好きに広く愛される」という「ほどほど」な感覚が、実に良いと思います。吉村家のような体育会というか特攻隊みたいな男っぽいのから少しずらして、広く愛されてる感じがいいね。そんな気分を代表するかのスープ感覚。とてもとっつきやすい濃厚感覚です。粘度自体もとてもなめらかという記憶。

　もしも醤油ダレがなかったら、とってもホワイティーなはず。優しい肌色クリーミーな色合い。塩気は醤油パンチというより、一般の塩豚骨に近いような風合いです。今度カラメにして加減の差を確かめてみたいかも。そして鶏油の加減がとても泡立っているのに、サラサラ感が高いのが印象的です。丼の内壁に貼りつく泡だちがすごい。全体的には濃厚な味わいなれど、妙にさっぱり食えるところが後半になってちょっと寂しく思い、テーブルセットのツボにある業務用ニンニクおろしを２さじ投入。するとメキメキと家系の男らしさが復活してくる。豚骨コラーゲンとニンニクのシャープさがうまく連動して、味わいを痛快の域へと運びます。

麺：「実に良いカタメ感覚！明確な芯の残り方と風合いのシッカリ感がナイス！」

　鎖系とは言え、実にクッシリとした風合い残す良いイメージ。これでいつもワンコインなら唸ってしまう。カタメの仕上がり感が特に今回は有効的で、明確な芯の風合いがしっかりと感じ取れて、醤油豚骨スープの熱々感の中にグルテンの香りを感じる。奥歯でのプレスで、よりハードなクッシリ感覚が明確に感じられ、咀嚼時にスープと結びついた甘味がこれまたうまし。

　太めのハード麺だから、気をつけてすすり食うべし。ズゴゴゴって空腹感で我を忘れてすすったら、いきなりハネてシャツに汁の滴がベットリと・・・・。

具:「トッピングは、全てライスのおかずとして食い尽くす！」

　ここにあるトッピングは、すべてライスとともにいただきました。バラ肉ロールチャーシューは、脂の甘みがとろけるほどで、ライスに合う合う！。ほうれん草も少しスープに沈めてライスと食うと悪くない！。うずらも一口だけライスと絡めて食うと意外な相性の良さで笑える！。そして、海苔をスープで濡らせてからライスを巻いて食う食べ方・・・これ王道！。ライスお代わりしたいくらい！。だったら７０円払って「せい家＠阿佐ヶ谷」に行けよ・・・ってか？。全くもって体重を減らそうという気がない。所詮私はそういう男。