ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

ブレーンストーミングの風景〜その2

 ブレストの最初フェーズは、アイデアをストレスなく出せばよく、参加者も新しい取り組み感もあって楽しいものと思います。しかし、いい事ばかりでもないんですよね。その先には、アイデアが拡散してゆき全体制御がききにくくなるという段階に入ってゆく。その点は、リーダーも考慮しているらしく、共通アイデアのカテゴリー分けでまとめていくことにしました。さあ、ここからが、ブレーンストーミングの中で越えるべき山の始まりです。



【さらにカテゴリーの本質要素でグルーピング、そして個別に分科会】

この対応は正しいかは別として、まだまだ、上辺だけで本質が見極められていないという実感があったのでしょう。全てをドリルダウンしていくわけにはいかず、さらに上位にカテゴリーをグルーピングし、各グルーピング毎にチームにわけで分科会形式でドリルダウンをすることにしました。リーダーは、重要と思われるもの一つ一つグループ分けして、ドリルダウンすることを提案。「分科会の中の分科会?」との声もありました。ただ、まだ取り組むべきテーマが絞り込めないので、重要と思えるテーマ毎に深堀りローラー作戦を展開することに腹を決めた模様です。



【会議内に時間を決めてアイデアを出し尽くす時間を設定する】

例えば10分と決めて、各々思いつくアイデアポストイットで書き出す/書き溜めるのです。会議形式でみんなでアイデアを出し合うスタイルだと、発言タイミングに絞られる。よって、時間を決めて、会議内に「考える時間」を作り出したのは、打合せにメリハリ利いた流れがうまれるし、参加員のアイデア出しがパラレルに進め安いので、いい進め方だなと関心しました。
※ツール:大きなホワイトボードみたいのに、皆が一斉に張り出す/またはそういう仕組みのツールがあれば有効的。



【鉄は熱いうちに打て/出たばかりのアイデアの本質を見抜く】

10分間のアイデア出しの結果をすばやく、皆が納得いくカテゴリーに、上手にわけていかないとけないですね。また、カテゴリー毎に、メンバーをアサインし関係あるところをまとめさせても、時間が節約できているようです。テーマを絞ったり、またその中で拡散させたり・・・・ふるいに何回もかけるように、何が無駄(重要/非重要)なのかを浮き彫りにさせたいようです。さあ・・・・、最終的なコアとなる【何がしたいというテーマ】にまで・・・まとまるか? その先の乗り越えるべき壁がハッキリさせることができるか? それをビジネス/製品に結びつくテーマまで昇華できるか? まだまだ、楽しさが混じって面白い段階だが・・・・、正直言ってまだ道が遠そうです。



※本日のブレーンストーミングの成果/課題

・全アイデアのグルーピングができた(成果)
・でもグループが多すぎる(課題)。
・一番重要そうなグループにピンポイントに絞る(成果)
・その中でサブグループに分ける(課題)
・会議の中で深堀アイデア出しの集中時間を作る(成果)
・まだまだ、先が見えない(課題)






内容が機密なので、表面的なブレストの動きだけの紹介ですみません。ただ、全くテーマの縛りを設けず、若手に何がしたい/できる?というような観点からスタートしていますので、手探り状態なのは確か・・・・。頑張れ若手!既成ビジネスに関する、またはその延長のテーマでブレストしても、つまらないから、ためになると思います。ビジネスモデルの議論にまで昇華するには時間がかかりそう・・・・・、まだ乗り越える課題も姿見えずだけど、あることがクリッピングポイントとなると思うし・・・。

戦略フレームワークの思考法

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実践CRCカード―ロールプレイとブレーンストーミングによる大規模システム開発手法 (Object Technology Series)

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