ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4898】中野大勝軒(東京・中野)つけそば + アサヒスーパードライ 中瓶 + 日本酒 〜時代と共に味わいも移ろう?令和に伝わる王道な昭和の旨さ!元祖つけそば!

GW序盤・・・お疲れモードに癒し求めて馴染みの店へ
 今年のGWは、明けた後のことを鑑みて全くもって凹んだ気分!潰れております。そんな気分を救うのは拉麺に他ならないわけで、癒しを求めるばかり。新店舗開拓など、全くそんな気分でないのです。そんな流れで・・・午後2時回っても通し営業で、酒と麺が存分に楽しめる店を求めてやってきたのが「中野大勝軒」。もうすっかり何年もオーナーを厨房に見かけることも無くなりまして、元祖古えの味わいが代替わりした味わいを楽しみましょう。
 

 
 
 
<酒1> アサヒスーパードライ!ラベル変わって風味も変化?さりとて背徳的な気分で妙に旨い辛口キレ味格別がナイス!

 自宅で慣れ親しんで何の特別感もないスーパードライですが、やっぱり以前よりインパクトがややおとなしくなった?。淡麗辛口のインパクトは、やはり感じますが、あの独特な金属的なキレ味が、少し円やかになったようなイメージ??。
 

 
 キレが後から来るというか、何とも表現が難しいが・・・見方を変えれば、旨味が増したのかもしれません。ドライ派でひょっとしたら意見が分かれるところでしょうか。
 

 
 
<酒2> 銘柄不明・・・さりとて口当たり良く円やかな甘味に染みるアルコール感覚!ほろ酔いから泥酔へ?

 
 ビールと日本酒の食券を渡すと、購入間違いではと確認されましたが、同時に持ってこい(きねて)!と速攻で返し増したー。さて、何の銘柄か不明なんだが、常温にしては辛味と旨味がバランスよく、大衆酒にしては香り高くも感じる次第。ただ残念なことに、酒枡にグラスが添えられてますが、枡の中は一滴も酒が溢れておらず、単なるお飾り状態です。ううう・・・こういう提供スタイルの意味と期待を分かって欲しい:汗。
 

 
 
 
<全体> これも時代の流れ?豚のエキスアップで甘酸っぱい醤油ダレ!大胆不敵な大衆素朴な感覚!

 
 もうすっかりタレが変わってますな。変わったなと感じた頃からは、多少霞みがかるような濁り方だったんだが、さらにそれが増したイメージ。確かに醤油系には違いない。麺皿を含めて全体的には大胆不敵な大衆感覚。やっぱり時代とともに少しづつ変化でしょうかね。でも一所懸命で手を抜いてる訳じゃないと思うので、前向きに捉えましょうか。
 

 
 
 
<つけダレ> 令和版つけダレは豚骨煮出しがやんわり主張?染み入るシンプルな醤油系!カエシ低めでコクは増す?

 
 円やかであっさりした醤油感覚も残るものの、豚骨清油がじんわり滲むっていう展開。味わってみると、さっぱりした甘辛感は影を潜めるものの、動物感が少しアップしたようなコク深さを感じましょうか?。中野大勝軒というブランドを意識しすぎない方が美味しくいただけます。きっと。
 

 
 
 
<麺> 素朴な中太ストレート多加水麺!奥歯で噛むとクチリと潰れる明るい弾力!タレに濡れて滑らかなスベリ!

 
 麺はいいね!。もう少し以前は図太い記憶だが、それは錯覚か?。しっかり長めに茹で上げられた感覚。モチモチと柔らかい物腰を生みつつも、明るい引き締まり感が相変わらず!。プツプツスパスパと歯切れるのが心地よく、奥歯で潰すクチリとした感覚の後に染みるのです。
 

 
 そして、つけダレと混じる旨さは、やっぱり何だかんだ言っても伝統すら覚えるかと。目新しい旨さじゃない。あゝ、確かにほっこりと感じる味わい!。具材もシンプルなゆえにタレと麺だけで味わうのが、むしろ飽きさせないのでしょう。
 

 
 
 
<チャーシュー> 材木状なカットな豚肩ロース!麺に強引に絡め噛み締めて味わい深し!出汁が染みる赤身の旨さ!

 
 煮豚でスカッとした赤身の仕上がり。肉本来の旨さが程よいスープの肉エキス感を逆に吸い込んで行きます。麺と強引に絡ませて食うが、やっぱり相性がいいね。また酒のツマミにもなるので進ませます。奥歯で噛み締めてじっくりと堪能致致しませう。
 

 
 
 
<スープ割> 温度熱々!香味野菜と魚介がじんわり!全部投入して味わい楽しみ尽くす!

 専用徳利でサーブされますが湯気もくもく状態。シンプルに魚介と豚骨のエキスが効いた出汁ですが、香味野菜の清涼感と甘味が感じ取れるようです。意外とコク深さもあるので、今回も一気に全部つけダレに投入!。意外と味が薄まランからまた旨し。まぁこのあたりは定番大勝軒の味わいとして楽しました!。
 

 
 
 
総じまして「時代と共に味わいも移ろう?令和に伝わる王道な昭和の旨さ!元祖つけそば!」



 ・・・と言う感動!。悪くはないし受け継ぐ味わいを失ったわけでも決してない。頑なに守る味わいに滲む時代と進む変化と両立。大勝軒系としては歴史に残る看板なので、今後も見守らせていただきます。気楽に食える伝統の味わい!中野に来たらやっぱり伝統の大勝軒!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 

 

 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

関連ランキング:つけ麺 | 中野駅新中野駅東高円寺駅