ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4685】 東京味噌らーめん 鶉 (東京・武蔵境) 辛味噌らーめん + ランチチャーシュー丼 〜武蔵野エリアで味噌ファン増殖中!刺激にパンチと貴賓あり!極上辛味噌拉麺!

秋深まれば味噌恋し
 暑さ寒さも彼岸まで。秋も本格的となれば、自然と味噌系が恋しくなると言うものです。今回は、近場の味噌名店「東京味噌らーめん 鶉」さんへとまたやって参りました。度々語っておりますが、そもそも味噌系を食わなかった私が、味噌が恋しいと思わせるキッカケになったのがこのお店。時々、汁なし系や冷やし系などを繰り出す他は、レギュラーメニューを一途に提供しつ続けている、実に腰の座ったお店です。時々、御店主が腰を痛めて臨休ってことが心配だが、東京の味噌系に鶉あり!と自信を持ってオススメする次第。今日は何回食ったが覚えてないほど食い続けているが、辛味噌の汁系をいただきましょう!。
 

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<全体> 本格味噌のガッツリアピール!見るからにホットな辣油の刺激!立体的な盛付けが美しくも旨そう!

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 辛味噌と言うと、太鼓がドンドコBGMなシビカラなお店や、バイクに跨った看板のお店などを連想しがちだが、こちらは純朴さに今風の凛々しさ?緊張感が漂うようなイメージ。七彩系で少し経験がおありのようだし、そんな風合いを深く感じるのかもしれません。なので真っ赤な辣油が敷き詰めるように浮いていても、ワイルドって感覚はなく、盛り付けの工夫もあって美しくも旨そうなニュアンスです。大盛無料サービスと言うのも七彩系らしい感覚。今回は、サイドメニューを追加したので並盛とは言え、それでもボリューム感満点です。
 

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<スープ> 豚鶏しっかり煮出しの分厚いコク!芳醇な発酵感と甘味の味噌!そして自家製辣油の辛さと香り!

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 あぶたま味噌と言う、東京中野に本部がある味噌蔵のを使用とか。この味噌が実に芳醇に感じさせる発酵感があって味わい深いね。また独特の麹を感じる酸味と甘味を感じさせる感じで実にコク深い。そしてベースの豚鶏の出汁は味わい豊かで、味噌をしっかり受け止めてる。個人的には鶏系のコラーゲンを感じており、それによってまた旨さが肉厚に表現されている様子です。それだけじゃない・・・飾りじゃないのよ挽肉わはっはぁ〜。つまみとしてのトッピングと言うよりは、全体に溶けて豚肉の旨さを滲ませるような役割。実は計算高い作り込みですな。
 

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 さて自家製辣油!これがポイント。どれも似たような味わいと思うことなかれ。唐辛子系の赤のインパクトがとっても明るいので、辛さが印象に残るが、実は山椒系の辛味の方が特徴的です。それでいてピュアな花椒塩のように一気に痺れへと誘う強引さはない。和山椒のように大人しくもないんだが・・・これは「香る辣油」として印象深い仕上がり。今度瓶詰めで分けてもらおうかしらん?。
 

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<麺> 自家製手揉み麺!七彩系の極太ピロピロな素朴感!モチモチ弾み出汁を絡めてネッチリとした歯応え!

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 七彩系の極太ピロピロ麺!。都内あちこちにこのピロピロ系はあるけれど、かなり大胆なピロピロぶりなのが痛快。麺を潰し込みピロポロを作り出すのだが、潰しのイメージよりも、ふわっと優しい仕上がり。ピロピロ形状が啜りの楽しさと、具材の引き寄せ流時に絡みつけるのが面白いです。そしてモチモチとした歯応えは絶品。辛味噌に絡んでも、味噌に麹を感じたように、麺に甘味を感じさせます。もやしやら挽肉やらと絡ませると、色んな旨さが融合し更に旨し!。汁はほどほど吸いやすい。そしてやっぱり終盤に近づくほど麺に出汁の旨味と一体化した甘味がナイスです。辣油は吸い込まず濡れるだけだが、味噌は麺に滲んで一体化。序盤と終盤では違った旨さが楽しめるようです。
 

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<チャーシュー> 定番極上!低温調理の豚肩ロース!ややスパイシーで肉味と脂甘味が秀逸!

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 いつもながら手切りのカット面!微かに波打ちながらも、フレッシュさを表しておりますね。色合いなど見ると鮮度感じますから、これはやっぱりオーダー毎に受けてからスライスしたのかと!。赤身の旨さが艶やかに光る様子です。下味が赤身の色合いにも反映しているようで柔らかいカエシは醤油なのか?。また脂身にも浸透してますが甘味がいい感じです。赤身がもつ肉本来味が、下味と深く合わさり旨し!。また周囲のブラックペッパーがいい感じで刺激と塩気を与えており、部分的に洋風にも感じるシンプルなに旨さ。そこを山椒しっかりの辛味噌スープと絡め味わうとまた最高ですな!。サイドメニューにも期待が高まってしまいます。
 

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<モヤシ>  熱々シャキシャキな痛快食感!辣油が絡んでホット!汁迸ってマイルド!ボリューム満足!

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 炒め油と味噌スープの残りが香ばしく広がり、もやしの仄かな甘味が立ち昇るような旨さ。そして辣油が混じりますが、スープとは少しニュアンスが違っており、液体部分は控えめで「粒の部分」がアクセント的に混じらせてあります。そして少しクタり気味な優しい味わいにベストマッチ。スパイス感がもやしに絡むのが実に旨しで、敢えて麺を絡めて食らうのも一興!。ここでも挽肉が絡まるのも楽しいし、もやしの旨味と甘味と刺激が一体化した旨さがさすがです。ボリュームも問題なし!。モヤシも満足度高いね!。
 

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<味玉にハズレなし!> 甘味の出汁が深く浸透!濃密甘味が辛味噌に負けず深まるコク!
 

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 定番ですが、下味の旨味を深く浸透させて熟したような旨味を演出。出汁は薄目で柔らかめ。しっかり濃密感と甘味ある旨さを感じます。舌にねっとりと絡みつく卵黄の仕上がりで、慣れてしまった辛い感覚に、ほっこりするような甘さが嬉しいね。白身も言わずもがな優しい仕上がり。今回もまた性懲りも無く、スープに少し沈めてから味わいます。嗚呼、やっぱり味玉の旨さは果てしない!。
 

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<〆飯> ランチチャーシュー丼:肉多めで絶対お得!肉のスパイスと多めのネギが絡む旨さ!辛味噌出汁を垂らす!
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 見た目の通り、白飯にチャーシューが細切りにされてトッピングです。軽く葱と塩だれ風なのがかかってます。シンプルですが、一番伝わりやすい旨さですね。またそのチャーシューが、分厚くご立派な細切りカットがゴロゴロ。実はとってもお得なメニューです。へへへ・・・今回も米がうまい。米粒が立っとる。この単純な旨さに妙にはまってしまいます。
 

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 今回も辛味噌のスープを少し垂らしてみましたが、味噌茶漬け?味噌リゾット?しかも辛味仕立て!。これはやっぱり説明不要な旨さでっせ!。鶏豚エキス&辛味噌&白飯!旨さのトライアングルでございます。別腹で食えてしまいますから激しくオススメでっせ!。
 

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総じまして「武蔵野エリアで味噌ファン増殖中!刺激にパンチと貴賓あり!極上辛味噌拉麺!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。わざわざ都心に出なくても崇高質実な味噌麺が食える喜び。秋が深まるにつれ、注目度が上がると思われますが、日向ぼっこでも感じながら行列待つのも楽しからず哉。気持ちから優しく感じられる辛味噌麺でございます。この秋激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4684】 白河中華そば 孫市 (東京・国分寺市日吉町) チャーシューワンタンめん + キリン零ICHI 〜心落ち着く隠れ家気分!旨さ質実!武蔵野エリアに貴重で崇高!白河中華そば!

気分だけでも福島白河!4年ぶりに訪問してみた結果
 週末は私事あり、クルマであちこち移動したりと色々あって忙しく、昼飯として開放されたのが午後2時過ぎ。場所は国立。数々と思いつく麺活パターンあるけれど、気持ちが疲れているようなので、今回はこちら「孫市」さんへとやって参りました。なんと4年ぶり。駐車スペースがしっかりしてるのがありがたいが、陸の孤島なエリアでもあるから仕方ないよね。それにしてもどうして「孫市」と言う屋号なんだとか、ツッコミたいが忙しいので詳しいコメントは今回もスルー。
 
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<ノンアル> 孫市だから「ゼロイチ」だよね?一番搾り製法らしい麦芽感が滲み出る感覚がさすが!日本酒造技術の粋!

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 だいたい、クルマ前提な店なので飲めないわけだが、ノンアルが置いてあるのは今の時代って感じだね。こちらは、アサヒドライゼロじゃなくて、キリン零ICHI。へへへ・・・この屋号だとやっぱりこっちを置きたくなるよね。それにしても、零ICHI だって優れものです。きっちりと一番搾りの味わい・風合いを感じさせますし、ドライゼロよりガッツリ感があるかもしれない。料理に合わせるノンアルなら、やっぱり零ICHI の方がマッチしそうな感覚です。
 

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<全体> 柔らかそうな醤油清油に飾り気なく浮かぶワンタンとチャーシュ!東北系ほっこり感が滲み出る麺顔!

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 チャーシュー&ワンタンの追加だから、結構盛り付けにも気合が入るのかと思いきや、結構そのまんまで、むしろ素朴さ感じる様子。白河ラーメンを思わせる麺のフォルムは確認できないが、醤油清湯がきらきらと透明感ありながらも、醤油ブラウンが映え、そしてどことなくライト感を思わせる。ガッツリと言うより寄り添うようなしっとりした麺顔ですな。三角形の海苔は愛嬌ってな感じ。うん、これなら食ってほっこりできそうだ!。
 

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<スープ> 豚鶏のコク深さ!グビグビ飲ませる出汁感!軽やかに酸味が残る醤油感が染み入る旨さ!

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 汁をひとさし味わうだけで、嗚呼・・・これこれ!ほっこり醤油感!。昆布等乾物の溶け込みもあって円やかなのでしょうが、動物系のあっさり加減が実に秀逸です。初めて食した時は、ライトな鶏と感じたようですが、今になって豚清湯の円やかさがいい感じなどと妄想してしまう〜。ライトな豚鶏感覚がいい感じ。そして、この醤油感覚のイメージが久しぶり!。密やかに酸味を残すような醤油感覚。そんなに濃口系を使っているように見えないが、やっぱりそうなのでしょうか・・・。そんなところにも素朴さ感じて嬉しい味わいです。
 

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<麺> 自家製麺!縮れと言うより手打ちならではの細かいボコつき!そして捩れ!歯応えモチモチ!明るさ溢れる食感と滑り!

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 言わずと知れた自家製麺!。ここが白河系の真骨頂と言えましょうが、実は白河行ったの大昔で覚えてないし、ブログもやってなかったしリアルな記憶がない:汗。中細感覚で、手揉み感が実にナチュラル。縮れと言いたいところだけど、その細かさとランダムなボコつきが美しいので、捩れ麺と勝手に呼ばせていただきましょう。この喉越し感がたまらん!啜って口元や喉奥をタッチするシルエット感に興奮します(麺変態)。そして歯応えのモチモチ感がまたナイス!。単に明るく弾むだけでなく、出汁を吸い込んで奥歯でクチリと潰すと、出汁の旨味が染みて旨し!。性懲りも無く、海苔や肉と丸めて巻き込んで食らって遊び堪能し尽くす。
 

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<チャーシュー> 豚肩ロースに豚腿?釜焼き風に質実な作り込み!肉の素地感と出汁の浸透が一体化!味わい高まる!

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 前も思ったんだが、こちらの肉は部位がランダムに感じる。豚肩ロースは確かにあったが、腿があったような感覚。ロースだったかもだが、とにかく肉をつまんで食らう度に面白いんです。薄く食紅を塗ったのかそんな釜焼風の仕上がりがまたいい。タレに浸すと言うより、肉味そのもののポテンシャルで旨いと感じる仕上がりです。なので薄味仕立てなのに、肉本来の味と脂身の甘味で十分に旨い!。そしてそこにスープの旨味が差し込むのだわ・・・。噛み締める喜びを知る肉。是非是非、増してみてはいかがでしょう?。
 

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<ワンタン> 肉厚で大判な皮が出汁を吸いまくり!小柄な肉餡は薄味仕立てで出汁の旨さに寄り添う旨さ!

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 ワンタンのコメントは、どれも似たようになるのが私の反省点。それを踏まえて述べるなら、皮は肉厚系で大判タイプ。出汁を吸い込んでも透明感を出してこないので、炭水化物の旨味も感じ取れます。立派にオカズになる雲呑。ところが肉餡は少し小ぶりで大人しいでしょうか。そこがまた・・・バランスがいいのかも知れません。粗挽きではありません。肉餡としてキュッと纏まったカタさがあって噛み締めるのが楽しくなるタイプ。そして薄味!出汁の旨さを受けるのを計算に入れた感じで、これも後で肉と出汁の交わる旨さを知る・・・・と言う展開です。お?生姜??と思ったらコショウだったりする。
 

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総じまして「心落ち着く隠れ家気分!旨さ質実!武蔵野エリアで実に貴重!白河中華そば!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。結構不便な場所です。そして看板や旗はあるけど、奥まった店で分かり難い。それでも常連が押しかける。クセになると言うより安堵する味わい。週末に食するのにピッタリでは?。安らぎ求める一杯ならこちらを激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4683】 江川亭 小金井本店 (東京・小金井市前原) キムチ麺 + 生玉子 〜具材自在な江川亭!小金井エリアのソウルフード!?免許更新のついでにいかが?

懐かしの江川亭本店!移転後だけど・・・かなり久しぶりに訪問したわー
 若いころ、前の会社に大尊敬の先輩がいたんですよねー。本当に旨いものをよく紹介してくれたし、あちこちと連れてってくれたっけ。今では連絡不通だけど、そんな先輩が「くだくだ言わずラーメンなら江川亭で十分旨い!」と語ってたものだよ。当時は、府中の運転免許センター側に近い場所にあったんだけど、移転してもう4年が過ぎた今頃、思い出したように訪問させて頂きました。過去の追憶より、単にクルマの外出移動で時間が無かっただけなんだけどー。
 

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<全体> じっとり背脂溶けて実にオイリーな豚骨醤油!鮮烈なキムチが凛々しく赤に染めゆく刹那の緊張感?

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 素直に思い出深い中華麺を食えばいいものを、キムチ麺なる文字が目に飛び込んで来たので思わずそれを!そして条件反射のように、生玉子も付けてみた。あれ?何だか最近これと似たのを阿佐ヶ谷で食ったような記憶:笑。今回も自分では珍しい一杯を食らいます。
 

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 さて、そのキムチ麺。その鮮烈な赤が目を惹きますが、やっぱりぷかぷか浮かぶ背脂が存在感あり。一面に隙間なく浮いているこってり状態で、しかも部分的に溶け出しているのか、透明な油層が分厚くコーティングされた感覚です。まさに東京ド豚骨醤油って感じ。割とモヤシも威力的でナイスです。そしてメンマも質感あるじゃないか。黄色い丼はやっぱりどこかホープ軒本舗を連想しますが、それと同じくらいパンチ力はある感じ!。
 

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<スープ> 東京豚骨醤油らしい塩気と仄かな大蒜のキレ!脂の厚みあるボディ感!じわじわとキムチの辛味

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 へへへ・・・ひと口目で頬が緩みます。一面に広がる背徳的背脂は、実に分厚くもコク深く、また甘味すら覚える。そして豚骨ベースの出汁には塩気がキリリと冴えており、それらが混じると円やかさへと転じます。微妙にニンニクが効いているのが、分かりやすい隠し味?。定番の旨さと言えましょう。そしてゆっくりと食い進めると攪拌が進み、じわじわとキムチが溶け出して紅に染まってゆく。カプサイシンの刺激と発酵感ある酸味が支配し始めます。染まり切る、その刹那の味わいが楽しからず哉。
 

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<麺> 細麺をチョイス!背脂を吸い取りモヤシとキムチに絡みつく展開!プツプツザクザク心地よい歯応え!

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 太麺も選べるがここは当然細麺!。理由は「背脂を細麺の隙間で存分に絡めとる」から。丼はオイルフェンスで、中で浮遊する背脂を麺に吸着させて食らうのです。それが堪らん!。加水は中程度で淡くクスクスと歯切れる中、出汁を吸い込んで品やかになり、素地も出汁と一体化した旨さが広がる!。当然、海苔や肉で丸め込んでも食らいますが、モヤシとキムチが絡む旨さがまたナイス!。ザクザクとフレッシュな歯応えも旨さを演出ですよ。嗚呼、大盛にしとけば良かった・・・。
 

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<キムチ> フレッシュさを残す旨さ分かりやすいキムチ!辛味と酸味が爽やか!

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 イメージ通りの日式本格派?。本格派は私には少し刺激が強く感じるので、これくらいが丁度良いかと。確かに辛いが微妙にフレッシュ感を保つようで、辛味と酸味が爽やかに響く感じ。辛いと思うならモヤシも混じらせて食らうと良いでしょう。生玉子にも合うかと!。最終的にスープに全部沈めますが、キムチでスープの温度が少し下がりますから、お好みで調整してください。
 

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<生玉子> おおお!摘んでも破れず持ち上がる卵黄の弾力!キムチ辛味と塩気を和らげて旨し!

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 滅多にラーメンに生玉子を入れない人だったんだけど・・・最近、妙に入れたくなる。動画にすると画が少し映えるから?。それだけでなく、玉子が麺に絡まる旨さが好きだし、またスープやキムチ味を全体的に円やかにしてくれるのも印象的に思えるのです。で、そう感じてるので早々に卵黄を割ろうとしたが、箸から逃げて逃げて逃げまくる。何とかつまみ上げても破れない:笑。新鮮な玉子みたいっすよ!。生玉子オススメかと!。
 

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<チャーシュー> 純朴豚バラ煮豚スライス!シンプルにスープの塩気に合う旨さ!麺を絡めて頂く!

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 よく見かける馴染みある豚バラ肉の煮豚ロールタイプ。正直もう少し厚みが欲しいところで、背脂に飲み込まれそうな存在感。ま、それはそれでシンプルにスープの塩気にマッチする味わいが素敵出汁、麺にも巻きやすく柔らかい。豚肉はキムチにも相性が良いので、肉増しても良かったかと思ってます。
 

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<メンマ> サクサクと歯切れよい短冊メンマ!薄味に仄かな胡椒が効いて旨し!

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 割といいメンマですね。馴染みある短冊型で繊維質感じるが、歯応えはサクサクと小気味よい感覚。味付けがしっかりした感じだが、程よくあっさりとしてます。少しだけ胡椒が混じるのも好印象。単品でこれで酒飲みたいと思わせる質感でした。
 

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総じまして「具材自在な江川亭!小金井エリアのソウルフード!?近くで免許更新ついでにいかが?」

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 ・・・と言う感動!。かなり我が儘が通じるトッピングの豊富さ!高菜や餅・にら・炒めねぎなど興味が尽きない!東八道路の前原交番交差点すぐそば!クルマの外回りなら激しく便利!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4682】 くじら食堂 nonowa東小金井店 (東京・東小金井) 朝ラーメン 海老塩 + 味玉 〜朝に活力!朝に贅沢!質実上品なる淡麗海老そば!

朝に質感高く拉麺至極
 一旦仕事に入ると時間が中々取れそうにないので、さくっと朝ラー。ラーメンショップ系も考えたのですが、外出ルートを考えてこちら「くじら食堂@東小金井」さんへとやって参りました。こちらはすっかり朝ラーメンが定着しており、これまで、醤油→塩煮干・・・と食って来たので、今回は「海老塩」とさせてもらいましょう。650円と言う朝価格が実に嬉しいので、味玉トッピングも追加!。ウキウキ状態で入店ですが・・・先客ゼロ。貸切状態でのびのびと食わせていただきました。
 
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<全体> 配膳の瞬間に鼻孔をくすぐる海老香ばしさ!透明間に滲む極細に擦り下ろされた海老甲殻!

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 客一人なので配膳がめちゃ早い!しかも細麺ですから時間が短くて済む感じ。さてその麺顔を語る前に、漂う香りが力強い!海老のチカラを感じる風合いですが、実際は透明度の高い清湯に海老塩ダレが浮いていると言う・・・半濁りというか、清湯とのハイブリッド感。非常に細かくすり潰された海老甲殻が独特です。まるで辣油でも散らしたかのような深い赤みが印象的。上品さにワイルドさが溶けいるような麺顔。
 

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<スープ> 穏やかなニボ塩にライトに溶けこむ海老旨味!海老感覚濃ゆめながらもスッキリした味風景!まさに朝仕様!

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 まずはあまりかき混ぜずにベースの出汁を味わいますが、うん!ちょうどいい塩梅とはこのこと。三鷹店にも同じメニューがあるのですが、三鷹はややパンチ系なのに対して、こちらはスッキリ系。やはり煮干し系のニボらない穏やかさがいい感じで、鶏等の動物系はかなり密やかな感覚ですね。そんな穏やかな味のパレットに、海老ダレが滲むが、ザラザラしてそうに見えて、全然そんなことなく、あえて言うならパウダリーと申しましょうか?。麺や具材にも貼り付きますが、喉にもつっかえがありません。かき混ぜると小海老を全体的に絞り潰したような、旨さが広がる。鮮魚系にも通じる味わいと妄想しちゃいます。朝ラーでこれだけ質実な海老出汁を頂けるとは感銘!。
 

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<麺> かなりスリムなすストレート細麺!加水低めでクツクツ歯応え!海老味を受け止める素地の味わいがナイス!

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 三鷹店では、支那そば系(細麺)。東小金井店では、手揉み太麺。で、ここでは朝だけ低加水細麺。色々楽しみが尽きません。クツクツと淡い歯応えが心地よく、素地の風味もよく伝える感じで、カタ麺好きにはフィットしますね。見た目の通り、箸で持ち上げると揃いやすいから、出汁を持ち上げやすい。さらに海老ダレの摺りつぶしも貼り付かせて持ち上がるので、噛み締めると海老と出汁と麺風合いが、一体化した旨さが広がります。
 

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 後半に一味唐辛子をふって、辛海老風に自己アレンジもしてみますが、それも中々と楽しい味わい。海老ダレと細麺の組み合わせって実に味わい深し!。
 

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<チャーシュー> 朝からハイクオリティ!質実大判豚肩ロース!海老エキスに濡れて尚旨し!

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 肉も得意なこのお店。脂身が赤身に綺麗に差し込んでいる大判豚肩ロース。一枚でもかなり迫力。大きいので半分はそのまま味わうが、下味が赤身肉本来の旨味に染みており、温まった脂身が甘くも感じます。ここにも海老ダレが張り付いたり、出汁を吸い込みますから、渾然一体感がまた旨い。本当は、少しだけ肉を追加したいところですが、肉増しだと麺顔肉だらけになるので、今回は自重。昼飯タイムだったらやってたかと。
 

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<メンマ> くじら食堂のアイコン的存在!スリムでスパイスに塗れコリコリめんま!

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 お?今日はメンマが多め??。細麺によく絡まるスリムタイプで、歯応えはコリコリとしたもの。そして薄味でブラックペッパーが絡んでます。なのでスープにそのまま沈めると海老ダレの味も絡んで旨し!。またブラックペッパーがスープに溶けるので、旨さ相乗効果です。そして何よりクツクツ麺と、コリコリめんまを合わせて食らうのが楽しい!。ネギ薬味のザクザク感も混じると更に最高!。
 

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<味玉にハズレなし!> 下味の甘味がしっかり浸透する濃密感!ジュレっぽい仕上がりが上品に絡む!

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 嗚呼、いつもの通り、乾物系の甘味が深く中までしっかり浸透し、実にマチュアな卵黄の旨味!。白身は少しハードに思えるが、しっかりと黄身はハードなジュレ状態。舌全体に絡みつき広がり、濃厚感がハンパしです。白身と一緒にし白飯に乗せて、レンゲでぐちゃぐちゃして食らうと旨いんだろうな・・・なんて妄想。今回も、朝っぱらから味玉でテンション上げさせてもらいました!。
 

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総じまして「朝に活力!朝に贅沢!質実上品なる淡麗海老そば!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。コロナ禍でご苦労が多い中、実にしっかりとした朝ラーメン提供は感謝に等しいか?。昼夜のレギュラーとしても十分通用する一杯が朝価格!。実にお得感ありあり。中々朝の東小金井駅には来る機会は厳しくとも土日の朝もやってます。麺活動のスタートにも激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4680】 大勝軒まるいち 西荻窪店 (東京・西荻窪) 野菜らーめん 〜心地よくコッサリとした濃厚豚骨魚介!野菜炒めの旨さが確実なる東池系拉麺!

健康考え野菜摂取!健康無視して拉麺拙食!
 ラヲタだって大人だから少し健康考えて野菜らーめん!ちょっと先日、心残りな一杯を感じたものだから、そのモヤモヤを回収しようと、今回は「まるいち@西荻窪」へとやって参りました。通勤経路だし、駅から近いし、大勝軒だし、信頼おけるブランドだからね。こちらはご存知「東池袋系」の味わいですが、個人的には濃厚な部類に入ると思ってて、しっかりガッツリ食らいたい時はナイスなお店。前回ここで食した、辛み入りの野菜らーめんが好印象だったので、今回は辛みなしのデフォルトでいただきましょう!
 

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<全体> 配膳の瞬間から漂う野菜炒めの香ばしさ!濃厚スープに肉感薬味感もしっかり!

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 厨房で鍋をふるう音が静まり、暫くして配膳されたのがこの麺顔!。写真から伝わらないのが実に残念だが、野菜炒めの香ばしさがビシビシと伝わり漂うのですわ!。その瞬間に既に魅了されておりますが、よくできた感があると言うか、作り込みの良さも全体に伝わる。スープの質感はいかにも動物系のエキスたっぷり。野菜炒めは盛り上がるほどボリューミーだがそれを隠す壁のように大判な肉がナイス!。その他、メンマや薬味ネギもしっかり質感あるし・・・うん、今日はこれ選んで当たりって感じですわー。食らう前からー。
 

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<スープ> 豚骨ともみじ?動物感の旨味が濃厚!魚介の甘さはナチュラル!胃に心地よく伝わるずっしり感!

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 「まるいち」は、濃厚さがはっきりしているからいいね。お馴染みの東池袋系ですが、この系統も色々とバリエーションが幅広く、魚介醤油に近く感じるものもあるか?(丸長・中野系?)。ともあれ豚骨の煮出しはさることながら、こちらは鶏の溶け込み、もっと言うとモミジのエキス感があるようで、こってり感?こっさり感?があって食べ応えがあるのです。そしてナチュラルに魚介が溶けているので、円やかで重すぎない仕上がり。今回はここに野菜炒めの旨さも浸透するからバカ旨です。
 

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 そしてニンニクを溶かすと更に旨くなる!。動物系が深いのでしっかり反応してくれます。味わいが一気に引き締まるし、野菜も旨く感じます。調子にのって一味唐辛子も追加しますが、スープの味変化としてこれも正解。もう少し通ってもいいかなと、密かに思い直しております。
 

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<麺> ブランド自家製!くっしり歯応え淡く感じる中太ストレート麺!濃厚出汁を受け止める素地の旨味!具材と絡めてガッツリ頂く!

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 自家製麺というか、確かこちらはブランド自家製なんでしたっけ。麺も旨いと思います。この系統だと明るくモチモチ&ツルツルと加えるところが多いけど、微妙にクッシリとした質感と歯応えを感じさせる。つけ麺が旨そうなタイプ。濃厚なスープをがっしりと受け止めるようで、素地に旨味をしっかり感じます。熱ダレにも強いので旨さが持続。海苔・肉・野菜と絡ませて食らっても、具材の旨さにフィットするようです。心地よく食らっていると「大盛無料」という文字が目に入った!あ!気づかなかった・・・汗。リベンジ宿題をもらってしまった・・・。
 

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<野菜> 注文毎に中華鍋で炒める本格野菜炒め!野菜の甘さと香ばしさ炸裂!出汁にも浸透旨さ倍増!

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 拉麺に寄り添う具材の野菜と言うよりも、立派におかずの一品として成立しそうな「野菜炒め」です。濃厚スープに埋もれない、くっしり中太麺に負けない、そんなプレゼンス。何よりも炒めの香ばしさが堪らん!。炒めと言うからには焦げ目を効果的に生み出しており、焼けた野菜の旨さが炸裂!。もやしメインでキャベツとニラ、少々の人参が混じりますが、焦げ目あるもやしだけでも十分旨い。既にまた食いたくなっています。次回は、野菜つけ麺に決定かしらん!
 

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<チャーシュー> 大判肉厚豚肩ロース!見た目に反してパフパフ柔らか歯応え!スープを吸い込み厚みある肉味!

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 大勝軒って肉が旨いイメージ(個人的)。東池袋系だと赤身主体の肉をイメージしそうだが、こちらは脂身が十分に差した肩ロース。配膳のタイミングで女性スタフが丁寧に丼の向きをチェックしてたが、肉が手前が正解みたいです。一枚肉で野菜炒めの山盛りを見えなくするほど大判サイズなのが痛快!。周囲の脂身部分がローストされて旨そうです。そして肉厚!。チャーシュー麺だと肉迫力が相当はち切れそうですな。見た目よりかなりパフパフした柔らかさで驚きました。スープを少し吸い込んだ赤身が肉味と合わせて滲ませる旨さが最高!。飲めるタイミングなら酒にも合わせたいです。
 

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<メンマ> サクサク歯切れる薄型幅広短冊タイプ!しなやかで軽い下味!出汁と一体感あり!

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 決して、おまけ的な存在じゃない。薄型で幅広いメンマ。一般的だが全体的に艶やかでエッジが効いてて質感高そう。サクサクっと小気味よく歯切れるし、薄出汁がしっかり効いてて、これも酒のアテに十分成立する旨さです。濃厚な出汁に沈めて濡らして絡め食らってもまた旨し!。何にでも合わせる一体感が素晴らしい!。
 

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総じまして「心地よくコッサリとした濃厚豚骨魚介!野菜炒めの旨さが確実なる東池系拉麺!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。やっぱり野菜炒めの迫力が素晴らしい! 西荻窪で野菜系食らうなら「はつね」の湯麺も捨てがたいが、こちらも十分対抗馬!野菜名作と断言致しましょう!西荻窪来たなら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4677】 中華そば べいしっく (東京・吉祥寺) 特製醤油中華そば 〜優しくゴージャス!具材の質感!出汁と麺のまとまり!崇高すら感じる贅沢朝ラーメン!

間借り営業の入れ替わり?また吉祥寺が面白くなってきた!
 正午過ぎから準備があるので、早めのお食事タイム!朝飯は抜いたので、ちょっと遅めの朝ラーメンとさせていただきましょう。活動エリアの吉祥寺の新店舗を攻めさせていただきました。最近、吉祥寺も新店舗がちょくちょく出来たり、間借り営業もポツポツと出てきたよなぁ〜・・・などと考えてきたところ、あ!ここ「樹」があった場所じゃないか?。恐る恐る入店すると店主が変わってたので、間借りの入れ替わりですね。
 
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<全体> 具沢山で贅沢!しっとりした醤油ブラウンに優しく魚介が溶けこむ麺顔!素直に旨そう!

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 屋号は「べいしっく」。きっと基本に忠実で奇を衒わない一杯なのだろうと思いつつ待ち受けた麺顔は・・・実に今風のゴージャス感がありあり!。肉と雲呑の作り込みがいい感じで、かなり基本(ベーシック)以上に頑張った様子です。そしてなんと言ってもスープのやさしい色合いが素敵。醤油中華そばと言うからもっとキッパリとした醤油感と思いきや、明らかに魚介が溶けた醤油ブラウンとなって、全体が実に優しく思えてくる。肉と雲呑には何かタレがかかって、仄かに色気も滲ませるか?。想像以上に質感高いね。
 

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<スープ> 鯖節メインの円やかで分厚い旨さ!支える鶏出汁の芳醇さ!カエシは優しくナチュラルな溶け込み!

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 スープの表層には煮干し系の粒子が浮いて、貼り付くように漂います。見た目で煮干しをイメージしながら味わうと・・・何と鯖節の旨味が実に豊かじゃないか!。円やかな甘味は鯖節と勝手に妄想するが、間違ってたらすみません。微かな濁りにもその旨さが現れてる。ところが冒頭で煮干しと感じたその味わいはなさそうで、そこが不思議。後で考えたが・・・鯖煮干し??。うどん出汁にも通じる旨さと勝手に妄想です。ところがやっぱり魚介醤油出汁でもない。やっぱり鶏エキスがしっかりと溶け込んでいるので、動物系の芳醇な出汁感も実に豊かです。どこぞのブランド地鶏の丁寧な煮出しかと思いますが、重さを感じさせず、ナチュラルな旨さ!それが深いです。そして醤油は円やかなのも印象的。なま醤油系なのかカエシが円やかで、全体に調和するようです。
 

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<麺> 微妙にボコつくストレート多加水麺!出汁の絡み良く噛み締めると素地と一体した甘味あり!出汁とベストマッチ!

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 べいしっく(basic)さを感じたのは、麺。とても馴染みすら覚える微妙にボコつくストレート細麺。奇抜さはありません。非常にツルツルしており、また前歯でプツプツ、奥歯でモチモチと弾む歯応えがナチュラル〜。そして出汁との絡みつきが素晴らしいです。素地の風味より、ダイレクトに出汁と一体化した旨味!甘味!が実にナイス。出汁を吸い込んで品やかに腰つきが変化しつつも、引き締まりは最後まで続く感じです。残念なことに大盛設定がない:汗。
 

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<チャーシュー> 半レア豚肩ロースはタレと絡んで崇高肉厚!とろとろ極まるバラ肉煮豚は炙りで更に甘し!

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 メニュー表で米沢豚とわかります。それがレアチャーシューと煮豚でダブルで投入されます。店の奥に出汁に浸った煮豚があるー。これらがまた旨し。まず半レアのチャーシューは肩ロースでしかもとっても肉厚!。面白いほどにサクッと柔らかく千切れ、噛むほどに赤身の肉味と脂身の甘味、そして濡れた出汁味が染みて旨し!。そしてその肉の下に隠れているのが、煮豚。ばら肉を分厚くブロックカットしたもので、煮てとろとろな状態に炙りが後入れされてます。染みたタレとスープの味わいも染みて旨し!。これは白飯に最高に合うはずです。サイドメニューに魯肉飯があるから次回はそれ食わねば!。
 

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<ワンタン> 豚挽肉&海老すり身?のダブルの旨さ!肉餡ふわふわ皮つるつるで食感が実に軽やか!

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 肉餡が大きくオカズにもなりえるタイプ。こちらにも軽く醤油系?のタレが少しかかってます。さてその肉餡。粗挽き肉が一般的な中、とても全体がしっとりとした歯応えと舌触り。そして肉と海老が一体化し封じ込められているようです。薄味で仄かに生姜???。割と優しい味付けで、厚手の皮が包みます。皮は完全に出汁と一体化しており、滑らかな舌触りをあえて奥歯に引っ掛け噛み締めて味わう。旨いね・・・。朝昼営業だから酒は出さないようだけど、雲呑皿なんてあったら酒と当てたい仕上がり。これも旨し。
 

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<味玉にハズレなし!> 出汁の深さと素材の味わいのバランスがナイス!ほんのりマチュアで上品な旨さ!

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 次にべいしっく(basic)さを感じたのは、味玉。とても上品な作り込みです。上手な味玉って、白身が硬くならずにふわふわ感を少し残すような感覚。そして卵黄は全体的にジュレっぽい仕上がりです。やはり甘味を感じる出汁が深く浸透してるが、決して濃ゆい味でなく、マチュアと感じる濃密感にも優しさがあるようです。ちょっと値がはるんだが、この質感なら納得。やはり加えるべきアイテムでしょう。激しくオススメ!。
 

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<他具材> 材木メンマ!優しい出汁の深い浸透と歯切れ良いで美味しさ快感!

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 とまぁ、ここまで隙を感じさせない作り込みですが、メンマもやっぱりそんな感じ。立派な材木メンマで、優しい出汁がしっかりと浸透した味わいです。繊維質が細かくて柔らかい。前歯を当てて力を入れると、どの方向からでもサクリと気持ちよく千切れます。さらにスープが浸透するようでこれまた旨い!。
 

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総じまして「優しくゴージャス!具材の質感!出汁と麺のまとまり!崇高すら感じる贅沢朝ラーメン!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。朝っぱらからフルスペックで質感高いラーメンがいただけるのが実にナイスです。近年の間借り店舗もレベル高いなぁ〜としみじみ感じる。ぼちぼち人気が出ると思われます。激しく応援!そして激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4676】 ろばた結 ワンタン山椒そば + 味付き替え玉 + サッポロラガービール赤星 中瓶 〜名店「にし乃」コラボの質実拉麺!酒好きラーメンヲタクをすっかり魅了!素晴らしき酒と麺の世界!

 
 とある休日昼。新宿西口界隈に降りたって昼飯。たった2年前までは、心ウキウキとしていたものだ。仲間と飲み会もしてたし、カラオケもフツーに楽しんでた。ラーメンヲタクが集まってオフ会などにも参加し、今思えば日常の苦労や不満を解放し、その喜びと幸せを刹那でも謳歌していたものだった。それが・・・今、心の中は殺風景である。
 
 
 見渡すと、そこは思い出横丁。ここで明るいうちから飲んでいた人々。浴びるように麦酒を飲む外国人観光客。まだ宵の口なのに赤ら顔丸出しで駅ホームで突っ立ってるオヤジ。夜になれば路地裏で友に介抱されつつ打ちひしがれてる酔っ払い。酔いで調子にのり若さ溢れて騒いでる若者達。駅改札の前で、何回もまた今度一杯!と何回も頭を下げてるサラリーマン。・・・・嗚呼、あの懐かしい人々はいったどこに行ってしまったというのだ。コロナ禍が酒文化・酒日常・人々の喜びと小さな幸せをどこかにぬぐい去ってしまった。侘しさが募るばかり・・・。しかし私は諦めない。いつかまた必ず大手を振って飲み食える日々が来るのだ、酒と薔薇と拉麺の日々がまたやって来るのだと。思えば嗚呼、我恍惚に溢れん!我が永遠のシャングリラを求めて、私は今日も戦い続けるのだ・・・。
 
[とまそん外伝 第一章 ワクチン接種副反応を乗り越えて 第一節より抜粋]
 

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<酒> サッポロラガービール赤星!何とこのご時世で飲めるのだ!麦芽の旨味とホップの苦味が嬉し涙に滲む・・・

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 「とまそん外伝」はウソですが・・・・ここは昼間から飲めるのであった。元々、居酒屋の二毛作&名店コラボ店とは知っていたが、メニュー表にあったサッポロ赤星を、まさかと思ってふざけて注文してみたが、すんなりとオーダーが通ってしまった。飲めるなら「飲めます」など宣伝してもいい気がする一方、大っぴらにしないと言うことかは不明。
 

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 ちなみに、都内でこのご時世、飲めるラーメン店は行きつけだと、中野・三鷹・新宿御苑前の店。新たにもう一軒加わりました。しかも赤星が出るのはここだけかも!?。もう嬉しすぎて本気で泣けてきます。久しぶりのシチュエーションに赤星独特のホップの苦味と麦芽の旨味がズシリと沁みる・・・。まさに男泣きの旨さでございます!。
 

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<全体> 確かに名店「にし乃」の面持ち!研ぎ澄まされたネオクラシック淡麗中華そば!和山椒が滲む

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 どうせ本郷三丁目に今から行っても行列で長いこと並ぶだけ・・・と考えたら、こちらはかなり有用的です。大箱でアクリル板なくとも座席感覚が幅広め。並ばずにいつでもゆったりと・・・名作拉麺が食えるのはありがたいです。さてその麺顔・・・確かに「にし乃」スタイルって感覚。今風のネオクラシカルな、淡麗系で優しい白醤油清湯系。名作の山椒系らしく和山椒が浮かぶ姿が優雅・・・。透けて見える麺線が凛々しくも美しく整い、肉雲呑はボリューミー。淡麗感の中に、どこかしらしっかり感覚が滲み出るといった風貌が嬉しいばかりです。
 

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 ちなみに、和山椒系の淡麗ラーメンは、一時期ハマっておりまして、以下にまとめたことがあります。ご参照まで。
 

www.ramentabete.com

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<スープ> 白醤油&薄口醤油の柔らかさ!鶏豚あっさりのエキス感!山椒清涼感仄かで乾物の旨味深く!

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 さてそのスープ。「にし乃」で食った微かな記憶を辿りつつ味わいますが、忠実なる踏襲の中に、少しはみ出た個性が感じ取れる様子。例えば、白醤油と薄口醤油のカエシの風合いはドンピシャ!。塩気を全く感じさせないほどの円やかで上品なエッジングが見事。そして鶏豚のあっさりした旨味は、まるで濾過したかのようなスッキリ感。それでも味わい深いのです。個性と感じるのは、和山椒の清涼感がややおとなしめ。
 

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 そして乾物と貝がその分カバーしているというニュアンスです。酒で酔った感覚で味わっているので、話半分で受け止めてほしい次第ですが、素朴な滋味が広がる感覚。当初は貝出汁・・・たぶん浅利の旨味だと思う。しかしそれだけじゃ解釈がしきれんわけで・・・捻り出したのが椎茸の甘味。浅利と椎茸というコンビは自信がないが、それが少し顔を強めに覗かせるところが、個人的には面白いと感じました。
 

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<麺> 淡いクツクツ歯応えに素地の風味感をしっかり伝えつつ出汁を吸った甘味でしっとり!

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 麺は想像よりややキッパリとした印象。全体的に角細ストレートと感じさせるニュアンスで、序盤ではうっすらと素地を感じる淡い芯があったような記憶。そこがまた素地の風味と旨さを感じさせるところで、個人的には好きな展開です。しかしやがて出汁を吸い込み一体化して馴染み出すと、今度は一体化して甘味を感じさせ始めるからまた旨し。
 

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 中盤で既に替玉注文を決意いたします。思えばこういうキッパリした部分もやや、大元とは少し違った部分かも・・・・。とは言え好みにハマってる!。
 

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<チャーシュー> 可愛いサイズながらも釜焼き風の風味高さと肉汁感覚!酒が進むぜ!

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 チャーシューはお世辞にも大胆とは言えない可愛いサイズ。そしてややスライス薄め。ところが釜焼き?なのか作り込みは確かなもの。香ばしさは出汁に溶けて拡散しがちになってますが、出汁を吸い込んでも肉本来の旨味はしっかりと伝える感じです。小さくとも酒を進ませる肉味で、肉増しでも良かったかとやや後悔。しかし・・・まだ肉雲呑があるのでそっちを味わい始めます。
 

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<ワンタン> 肉の旨さをしっかり伝える大きい餡!厚みありつつ出汁をたっぷり吸い込む皮!食べ応えあり!

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 食べ応えある迫力なのに上品にまとまった逸品!そんな肉雲呑。粗挽きでもなく優しくも甘噛みしたくなる引き締まりを感じさえる肉感触。ペッパー控えめで塩味も薄め。肉の旨味と染み込んだ出汁の旨さで素直に加えてくれます。
 

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 肉餡のサイズも申し分なく大粒。にし乃@本郷三丁目然り、キング製麺@王子然り、ワンタンの質感はやっぱり受け継いだ旨さです!。皮も肉厚で滑り良さとともに食べ応えあり、出汁を含んだ炭水化物の甘さを滑らかに知る・・・といった展開です。
 

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<替玉> クツクツ歯応えにキッパリ伝わる素地風味!乾物滋味が溶ける醤油ダレの旨味!

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 替玉が好み!。これはもっとキッパリして茹で加減で、より素地の旨味と風合いを感じます。
 

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 そして醤油ダレを絡めて味わうが、冒頭で感じた椎茸の旨味がここではより深い。なるほど・・・ベースの出汁じゃなくて、醤油ダレに椎茸旨味は潜んでいたわけね。通常ならブラックペッパーなどと合わせて弾けるところだが、この味わいが好きだ!
 

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 敢えて味変化させるならと・・・お酢を少し入れて調整したが、甘酸っぱい味わいに変化してこれもまた旨し。今回も、残ったスープに浸し入れてつけ麺風にも味わいますし、またスープの方を替玉に少し垂らして、タレを緩めて味わったりして、存分に堪能し尽くしました!。
 

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総じまして「名店”にし乃”コラボの質実拉麺!酒好きラーメンヲタクをすっかり魅了!素晴らしき酒と麺の世界!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。このご時世で、明るいタイミングで飲めるだけでも楽しいし、さらに名店の味わいをコラボで忠実に展開する旨さも嬉しい次第。with コロナって感覚で節度弁えつつ程よく飲み食いするなら激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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  お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4675】 ラーメンショップ 府中分梅町店 (東京・西府) ネギみそラーメン 〜働く男の定番アイテム?朝の活力!朝の満足!漢気溢れる朝ラーメン

またもや朝ラーメン!だったらやっぱラーメンショップでしょ!
 どうせラーメンショップ行くなら朝に行こう!ってな感じで、朝に所用で家族をとある場所まで送った帰りに、サクッとラーショで朝ラーでネギをキメて参りました。以前、こんなネタをまとめてみましたので、ご参考までにリンク貼ります〜。
 

(椿が屋号変更したのをまだ反映してないですが:汗) 
 
 こちら、時間帯によってデフォルトの正油ラーメンの料金が変動すると言うシステム。朝早く訪れる方がお得とあって、変動締め切りの朝8時前が一番混んでいるのがお決まりです。間に合わなかったので、割引考えずに今回は「ネギ味噌」とさせていただきましょう。ちょっと高いんだよね・・・ここデフォルト以外は:汗。
 

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<全体> 食欲そそる濃いめの味噌色合い!コーンの鮮やかさに白胡麻の散らばりに親しみを感じる

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 朝のピークタイムを過ぎると、客が極端に少なくなって貸切状態。ゆっくりと調理と配膳が進み、受け取ったのがこの麺顔です。元々ラーショは、大衆的だったり素朴感があるもんだが、これも結構そんな要素が溢れてる!。味噌の風合い・色合いが少し濃ゆい感じで、そこに白胡麻が散り浮かぶので余計に素朴に思うようです。またコーンの鮮やかな黄色も味噌だけのスペシャリティ感があり嬉しくなりますな。そして、ラーショ各店舗でアイデンティティを示す海苔の配置は、「2枚」「手前に逆ハの字」。直接汁に浸らせるスタイル。各店舗の特徴は、上述のリンク先で確認できます。
 

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<スープ> 割としっかり塩気を感じる味噌感!後割り調整用スープの心配り!変幻自在な味噌パンチ

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 これまでラーショを巡ってきて、後割り調整用のスープを別だしで提供してくれるのは初めてです。ご店主曰く、少し濃いめの味噌味に仕上がってるので、塩っぱいと感じる時にどうぞとの気配りだとか。なるほど・・・確かに少し濃ゆい味噌味ですね。言い方を帰れば味噌味が実にしっかりしていると思え、私の当てにならない感だと、豆味味噌系の味噌ブレンドなのか?と思うほど。
 

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 せっかくもらったので、途中で軽くスープを足して割ってみました。しかし、少し薄めてみて分かったのは、塩気は味噌だけじゃなく、ネギのタレだったり、またベースにニンニクがすでに溶けているのか?という雰囲気もある様子。ま、お好みで割って変幻自在に味噌味を楽しめるかと。
 

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<麺> 柔らかめでモッチリ感もあり!?味噌とネギのエキスを絡めとる腰つきの品やかさ!

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 ここは2回目の訪問なんですが、すっかり忘れておりました。少し柔らかめなタイプなのですね。プツプツと小気味よく千切れますが、束になったのを奥歯で潰すと明るくモッチリと感じるところもあります。綺麗なストレート麺なので、汁を持ち上げるのはもちろん、ネギとそのタレ、そして白胡麻もキャッチしてくるので、味わい深い。腰つきもしなやかなので、薬味を引き連れてくるような感覚です。
 

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<ネギ> しなって緩いザクザク感!濃ゆめな塩ダレ感に刻みチャーシューの旨味も絡む!

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 ネギも店ごとに、細さと長さ、そして部位の混じり合いが違うので、その点もリンク先で比べると面白いかもです。そんな感覚でこちらのネギを見比べると、かなりスタンダードだと感じますが、ラーショファンの方々いかがでしょうか?。細切り加減もイメージ通りだし、白ネギ部分の多用など的確です。一つ特徴的なのは、見た目で分かりにくいがタレが少し多めで、しっかりかき混ぜが入ってるので、タレの乳化がやや進んでいるところかな。こういうタイプはネギ飯・ネギライスが似合うはず!。何とこちら、餃子も提供してるとのことで、ネギライス&餃子と言うセットも実に魅力的です。
 

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<他具材> 味噌にどうしてワカメとコーンがこんなに合うのだ!?塩気と脂を和らげて旨し!

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 ここまで掘り下げてコメントするかぁ〜・・・と感じたけど、やっぱりクセなので。ま、味噌に合うと言えばコーンですな。特に序盤は全体の味が濃ゆかったので、コーンのナチュラルな甘味は、実に映えましたし楽しめました。またワカメも脂を中和してくれるような役割で、あるとやっぱり助かるイメージ。
 

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<味変化> 定番!お約束!目に沁みるおろしニンニクと風味が強いラージャン溶かしてパンチ度アップ

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 全くオレは何をしたいのかね・・・。味が濃ゆいと出汁で薄めたと思ったら、やっぱり味変化で味を濃ゆくしてしまう。矛盾と言えばそうなんですが、やはりこれはラーショでは儀式ですよ。お約束通りにおろしニンニクとラージャン溶かしてパンチ度アップ!。特に今回は、ニンニクがかなり目に沁みるほど強く、またラージャンも匂いが強かった:笑。それでも挫けず入れる!。
 

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総じまして「働く男の定番アイテム?朝の活力!朝の満足!漢気溢れる朝ラーメン」

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 ・・・と言う感動の嵐!。やはり朝にラーショで一杯食らうと気合が入ると実感です。持参のブレスケアを多めに飲み込み、帰り道にミント系ガムを食らい、そして業務に戻ります。朝からしっかり食って気合い入れるならやっぱりラーショ!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4674】 焼麺 劔 (東京・高田馬場) 焼麺 + 目玉焼き + 揚ネギ + 小ライス 〜もはや名作!?焼きにこだわる唯一無二の豪快系創作拉麺!一回食っとけ激しくオススメ!

No Ramen, No Life な私・・・ 念願のNo Genre Ramen を食ってみた結果
 かなり前からその存在は知っていたのですが、臨時休業にぶつかったり、休業期間があったりでなかなか食えず。今回ようやく長年の宿題店「焼麺 劔@高田馬場」へとやってまいりました。メディアにもよく紹介されてたし、その奇抜さ豪快さが実に絵になるのが素晴らしくて、ずっと覚えてたんですよねぇ〜。賛否両論ございましょうが、へへへ・・・結果的には、結構気に入ってしまいました!。書くこと、紹介したいこと、色々あって尽きないのですが、大変忙しいので自分なりに手短にはしょってレビュー!。
 
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<全体> 焼きそば定食かと思える大胆な盛り合わせ!麺が板状に立て置かれる麺顔初めて見たわ!

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 どうせならと目玉焼きと揚ネギを追加。大盛無料とのことでしたが、ライスを付けたかったので並盛とさせていただいたのがこの風景です。おお!何となく焼きそば定食か!?と思わせるプレゼンスじゃないですか。しかも、麺が焼かれて丼に立てかけられてるから、余計にそう感じるのかもしれません。中々肉肉しい上に、目玉焼きと青ネギの目覚めるようなコントラスト。そして揚ネギのブラック感がググッと全体を迫力的に見せております。
 

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<スープ> まさにノージャンル!豚骨をベースに野菜も溶ける!麺と薬味で味わい七変化! 濃厚に惑わす旨さ也!

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 麺に行く前にまずはスープ。うう・・・フツーに旨いやん!濃厚な豚骨感がしっかり表現されておりますが、野菜の甘味もあって実は優しい味わい。他客はニンニクをコールしておられましたが、確かに濃厚豚骨系として味わうにはいい感じ。ところが・・・薬味を絡めたり追加したり、はたまた麺をかじり食らい進めて行くうちに、スープの味わいが変化してゆくのであった・・・。
 

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<揚ネギ> ブラック&オイリー!フライの香ばしさとネギの甘味がじっとり全体を染める旨さ!

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 まずは揚ネギ。フレッシュな青ネギを油で揚げたタイプで、黒さを見ればその揚げによる香ばしさが想像できるかと。揚げ油の香ばしさと、青ネギの甘味が溶けた油の旨味が支配します。一般的な焦がし葱油よりハードなイメージ。軽く焦げた苦味もスパイス的で旨し! 
 

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<鰹節> すり鉢スリたての上品濃密な魚介感!たった少量で豚骨魚介風に香らせる味変妙技!

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 麺を茹でてから焼くので、少々時間がかかるのか?。その間、小さいすり鉢に入った鰹節を手渡され、スッて時間をつぶします。こんなひとさし程度の魚粉で、このこってりとしたスープが埋もれるんじゃないかと思いきや・・・たった少量でも仄かに豚骨魚介風な味わいへと誘います。へぇ〜・・面白い。豚骨魚介「風」と申しましたが、なり切らないのは、焼いた麺がスープに染み始めると、麺を焼いた風合いが溶け出すので、既にベースが豚骨ではなくなった印象。なので豚骨魚介にはなり切らないと感じます。
 

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<麺> 実は多加水中太麺!表はカリッと焦げ目で香ばしく!裏はモチモチ明るい歯応え!

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 実は、太いカタヤキソバみたいな感覚なのかと想像していたのですが、焼いてあるのは表の片面だけ。裏を見ればモチモチ感ある多加水中太麺の風格です。カリカリとモチモチの境目部分も面白い歯応えでして、食らうこと自体がオモロすぎる!。
 

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 毎回歯応えが違った感覚なので痛快です。更に時間が経過すると、カリカリ部分も少ししなりが出てくるので、そこんところもまた旨し!。この時点で薬味を絡めまくったり、具材で巻き込んで食らったりと遊びます。麺も食感七変化!。
 

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<チャーシュー> グリル感ある豚バラ大判肉を軽く焼きめ?肉味&脂甘味に染みる香ばしさ秀逸!

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 実に焼き豚と言えるチャーシュー。ばら肉で大判です。脂身がグリルされて焦げて蕩けるところがめちゃ旨い!。また赤身はその脂身の旨味と、スープの旨味を吸い込みつつ、赤身らしい肉味をジューシーに吐き出します。旨いわぁ〜。これで白飯♾に食えそう。さて、ここにもこのお店こだわりの「焼」が少し施されているような??。断面にも軽く焦げ目があるし、歯応えと香りが少し演出を感じます。ううう・・・麺とスープに目が行きがちだが、肉も優れものですぜ。
 

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<目玉焼き> 定食感覚の目玉焼き!崩れた黄身は出汁に溶け、残る白身は麺に絡みつく

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 微笑ましく思うほど、食堂的な目玉焼きです。最初は卵黄を崩して麺に辛味つけようとしたけど無理でしたー。しかし微妙にハードめな卵黄は、白身から外れてスープに溶けるとまた円やかになって旨し。そんなスープに白身を沈めて絡めて、麺を巻き込んだりして食らうのでしたー。旨し!楽し!。
 

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<小ライス> 紅生姜をのせてスープを垂らす!食堂的大衆おじやの出来上がり!激しくオススメ!

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 気がつくのが遅かったが、一味とペッパーと紅生姜が、少しカウンターから高い位置にありました。一味はスープに入れたが、紅生姜は麺に絡めてみたかった・・・。代案として白飯に紅生姜をのせる。そして残ったスープを垂らしかけてみました。ははは・・・これがめちゃうま。
 

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 即席大衆的おじやの出来上がりって感覚で、まじ完成度感じる〆飯感覚ですよ!。チラ見ですが、スープに浸った目玉焼きをライスに移し替えて食らう人もいたようで、それも旨そうだね。こちらに来ればライス追加は必須かもしれません。
 

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総じまして「もはや名作!?焼きにこだわる唯一無二の豪快系創作拉麺!一回食っとけ激しくオススメ!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。いつものラーメン食ったぁ〜という感覚では少し違うような気がいたしますが、これはこれであり!また食いたいと感じさせる魔力はあるかと!。色々と創作拉麺も多いけど、唯一無二な感じもあるし、話のネタだけでなく満足して楽しめます!やっぱり激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4673】 阿佐谷ホープ軒 (東京・阿佐ヶ谷) キムチラーメン + 生玉子 〜東京豚骨醤油と本格キムチのWハードパンチ!旨さと刺激が痛快にコラボするノスタルジーこってり中華そば

女性店主&スタフのハートフルさが溢れる老舗ホープ軒
 8年ぶりの訪問。久しぶりに訪問すると、やっぱりそこは女性店主と女性スタフがハートフルに活躍しハートフルさが溢れる店でありました。確か、ホープ軒創業者の娘さんが暖簾分けしたお店。開店当時から女子力発揮なお店なのよね。アジアンなスタフも明るく丁寧な対応。労働人口がこれから激減する日本では、やはり女性の活躍とこういった日本に来て働く人々の活躍が非常に重要でしょう。日本はこれから労働環境が激しく変わることでしょうから。激しく応援っす。
 

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<全体> 定番の東京豚骨醤油系に浮かぶ真紅の自家製キムチ!ホットなインパクトがワイルド感をそそる!

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 とにかく忙しくて昼休憩&昼飯も休まり切れない。なのでハートフルな店に飛び込んだようなものだが、それでも鬱屈が回収し切れんので、弾けたメニューとしたのが今回の「キムチラーメン」。ついでに生玉子もイン。ちょっと刺激を感じて発散したいと軽い気持ちだったのだが、いざ配膳されると「結構本格的」で「ボリューム感ありあり」なキムチなのね!。少し分けて白飯に乗せてもまだ余るかと:笑。ちょっとキムチインパクトにビビったものの、ベースの豚骨醤油感は、定番のイメージ感だがどこか優しさを覚える丁寧な出汁感。背脂が浮いているものの、白く細かく浮き散るような見栄えで、真っ赤なキムチとは対極的でもありました。中々全体的には引き締まった風貌でこれはこれで正解だったかと!。
 

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<スープ> 思い他に優しく染みる背脂醤油のコク!塩気よりもナチュラルな豚旨味!やがてキムチが支配する

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 この手のラーメンだと、背脂系のコク分厚さ・重さか、塩気のパンチ力へ意識が飛ぶが、意外の他マイルドでそういうところがまた女性的に感じたりしちゃいます。決して薄味ではないが、ゴクゴクいける豚骨醤油というイメージで、思わず汁を完飲しまう、オヤジ世代にとってはヤバいやつです:汗。素直すぎる程に旨いじゃないか。へへへ・・・と調子に乗っていると、やっぱりジワジワと赤い刺激が3倍速で侵略してくるのです。
 
 

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<キムチ> 発酵感強く酸味が先導する刺激的旨さ!しかもかなりボリューミー!かなり本格的!?

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 こんなに本格的だとは知らなかったです。後から天井したのメニューを見れば自家製と書いてある。あ、キムチの場合「本格的」などと述べると論争になりそうなので、一般的日本人が妄想する程度の範囲と申し上げておきます。駄舌オヤジな私が感じるところは、実に発酵感がしっかりしていることと、割と個性的にも感じる酸味がありつつ、それが辛味刺激と一体化して不自然ではないこと。しかもボリュームが結構あるので、スープに溶けるとかなりキムチ味が支配します。辛旨系タンメンよりもかなりフレッシュな展開で、面白い旨さ!。やっぱり白飯を追加したくなる味わいです。
 

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<麺> 素地の甘味をキープしながら出汁に染まった旨味を表現!プツプツと小気味よい歯応えと絡みつく具材の歯応えが快感!

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 少し捩れてやや黄色みがかった細麺。加水が中からやや高めな印象で、一見は柔麺のようだが、プツプツと引き締まった淡く感じさせる。ホープ軒らしい汁の吸い込み得意なニュアンスも見受けられます。キムチを味わうと無性に炭水化物を欲するが、そんな気分にはマッチするかと。またこのブランドらしく量も少し多めで、こってりスープと刺激辛味を受け止めるには十分な量でした。うん!豚骨醤油にはこういった細麺がやっぱり似合うかと!。
 

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<チャーシュー> 定番の煮豚タイプの肩ロース!程よく脂が抜けて赤身に染みる肉味!出汁とキムチに濡れてまた旨し!

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 後客がどんどんやって来て、チャーシューメンの注文率が高い。なるほど確かに納得感ある煮豚チャーシュー。肩ロース部位で、余計な脂が抜けつつもしっかり脂甘味は残ってる印象。赤身は引き締まって見えるが結構にパフパフと柔らかく、細かい割れ目から出汁を吸い込んでおります。また背脂やキムチに濡れて貼り付くのも旨い。確実に白飯を欲させる味わい。そんな気分を抑制しつつ、たまらず代わりにその肉で麺を巻き込んで食らい尽くす。
 

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<生玉子> キムチの刺激を和らげつつ・・・麺に絡む!出汁に溶ける生玉子!丼の中でミラクルな仕事ぶり!

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 今回は理由なく、なんとなく気分的に生玉子をイン。実は配膳の瞬間に、生玉子入ってませんよ!とスタフに文句言ったら、「分かりにくくてすみませんが、中に沈んでます」とのことで赤っ恥でした:汗。さて自分では滅多にしない生玉子インですが、これが大正解でした。刺激的なキムチの展開が生玉子がスープに溶けると円やかになるし、また麺や具材に絡まるとめちゃ旨い!。生玉子2個入れてもいいかも。また・・・しつこいが、やっぱり玉子まで投入となると、白飯をそばに置きたくなる。
 

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<モヤシ> ちょいとスリムなシャキシャキ歯応えのモヤシ!生玉子と共にキムチ刺激を受け取める清涼感!

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 生まれが京都だった私は、よく親に連れてってもらった馴染みの店が、細もやしを使う店だったので、もやしがスリムだと思い出しちゃいます。細モヤシとは言えないが、それでもスリムさが心地よいと感じるもので、しかもシャキシャキしつつも、スリムさ故に熱のしなりもやや早い。それが個人的には旨いのだった。そして弾けて滲むフレッシュな淡い甘味が、キムチの刺激を和らげるし、また生玉子がキムチと一緒に絡んだらめちゃ旨いのだわ。モヤシ追加もいいかもね。
 

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総じまして「東京豚骨醤油と本格キムチのWハードパンチ!旨さと刺激が痛快にコラボするノスタルジーこってり中華そば」

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 ・・・と言う感動の嵐!。無骨な東京豚骨醤油のようで、やっぱり女性店主らしい優しさや品やかさがどこかに滲むと言った感覚です。キムチはオンリーワンの味わいと旨さだったし、ハンドメイド感溢れる大衆系ってイメージ。JR阿佐ヶ谷駅からすごく近いので、サクッと移動途中のランチでいかが?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4672】 くじら食堂bazar 三鷹店 (東京・JR三鷹駅北口) 支那そばチャーシュー + 味玉 〜肉の重厚感と出汁のパンチ力!上品さと力強さいっぱいのゴージャス支那そば!

何気にお得なチャーシューメン!しかも質感高し!
 忙しいので今日も近場で馴染みの店へ。不思議にそう並ばずにいいのが食える「くじら食堂bazar 三鷹店」へとやって参りました。とまぁ悠長に構えて昼のピークタイムに行ってみたら、そこそこ混んでるわけで、ちょっと最近認知度が上がったかもしれませんね。もう気分的に弾けたいので、今回は例のごとく「支那そばチャーシュー」を醤油でいただきましょう!。実は「支那そば肉増し」と言う別のメニューがありまして、これはその更に上を行く肉増しです。それでいてこの質感で、千円でお釣りがくる設定ですから、これはかなりお得かと!。私、決して店の回し者ではありませんが、軽く宣伝しておきますー!。
 

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<全体> 明るく深い琥珀醤油出汁!ゴロつき肉と厚めなスライス肉の競演!和やかな味玉の面持ち!

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 おおお!来てこれを食らう度に旨そうな見栄えに迫力が増すようですな。やはり春先のメニュー一新以来、徐々に磨きがかかってるのは間違いない。質感高い肉が実にデカデカで麺顔をほぼ多い尽くす上に、コロチャーと呼ばれる大ブロック肉も追加投入。文字面だけだとワイルドに感じますが、妙に整った感じで今風にも感じる麺顔が素敵。そして今回は味玉を追加したので、ほっこりとした風合いも溶けこむってな感覚です。スープの色合いは深く透明度も高く・・・素直に旨そうじゃ!。
 

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<スープ> しっかり味が濃ゆめで塩っぱさなく旨さ濃厚!キリリとした醤油輪郭と分厚い鶏コク!

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 ううっ、ブラッシュアップを改めて感じます。この店は基本的には少し味が濃ゆいかと。塩っぺーという尖りはないと感じるんだけど、決して淡麗系じゃないしっかりとした味わいが特徴です。表層には黄色い脂が輪郭を施しており、これは明らかに鶏油と察する。じゃフツーに鶏醤系かと言えば、キリリとした醤油の輪郭に鶏豚の旨味と乾物が溶けて、円やかな濃厚感という展開に感じます。
 

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 チャーシューの味付けに用いられるブラックペッパーも出汁に洗われ溶ける様子で、チリリとしたペッパー感も淡く滲むよう。そこに薬味ネギのフレッシュさがカバーし、旨さの勢いが削がれません。鶏油は色合いほど重くないので、別に植物系の香味が溶けているのかしらん・・・。毎回違った妄想が広がり旨さが飽きない!。
 

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<麺> 三河屋製麺!支那そばらしく薄らと黄色みがかり淡くボコつくストレート細麺!出汁を絡める!

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 リニューアルする前の麺が秀逸すぎて、暫くは少し違和感を抱えながら食い続けて来たのだが、今は一才そんな怪訝さはなし!。むしろ仕上がってるね!って感覚です。微妙にボコつくストレート細麺。多加水系でやや黄色みがかっている、いかにも支那そばってイメージです(佐野JAPANとは少し違うが)。表層がツルツルしており、すごく滑りがいい上に、仄かなソバージュ感が出汁や薬味をよく絡みつけるようです。
 

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 素地の風合いより出汁を吸い込んだ方が明らかに旨い!。素地の甘味に出汁の味わいが絡むと別の旨さに昇華するようですな。薬味ねぎや細切りメンマとも絡みやすくて、味変化も楽しからず哉。また、少し後半で七味唐辛子もかけて見ましたが、刺激が貼り付いた麺を噛み締めるのも、また格別です。箸で引き上げると揃う麺線もキレイだし・・・食えば食うほど好印象!。
 

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<チャーシュー> 半レア感の上品さ!出汁の旨味と熱でほてる旨味!2度楽しい釜焼風豚肩ロース!

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  薄らと窯焼風ですが、とてもしっとりしておりしかもデカい。手のひらサイズの大判が堪らんのです。一枚がひと口では収まらない。噛みちぎるか折り畳むしかなく、そうなるとかなり肉厚に感じて充実度が高まるじゃないか。それもそのはず、箸で持ち上がると重く感じます。柔らかい赤身に多めの脂身が差し込んでおり、噛み締めると赤身の肉味と脂身の甘味が溶け合い一体感!。鶏油の滑らかなコクも混じり旨さ更に高まる!。
 

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<コロチャー> 冗談だろと思うほど肉厚大胆カット!噛み千切る楽しさと醍醐味!まさに肉感圧巻!

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 笑ってしまうのが、このコロチャー。一口で食おうとすると、必ず喉につっかえて窒息してしまいますから、無理せず噛みちぎりましょう。そうは言うものの、デカくて肉厚すぎるので、これがかなりダイナミックに齧りつかなければいけません。気分は原始人間ギャートルズになり来て、食らいつきましょう!。上質な肉をワイルドに味わえるとは実に楽しい一杯!。
 

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<味玉にハズレなし!> 温度!柔らかさ!味の深さ!どれも申し分なし!マチュアな甘味が口の中に溢れる!

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 これはマジ旨い。温度!柔らかさ!味の深さ!どれも申し分なし!卵黄のマチュアな甘味は、実に出汁を含んで濃密な甘味!出汁を注射したのかと思うほど、芳醇な出汁が浸透し甘味を含みます。その甘味、ベースの魚介?節系を感じさせる和出汁と醤油のカエシ感が実に深い。しかもその下味付けの出汁の深みは、白身までしっかりと染め上げ、白身のふわふわな優しい仕上がりに、思いのほかしっかりと味がついており、まるで菓子のような華やかさじゃないか。東小金井とは味の系統は同じようだが、仕上がりがちょっと違う・・・。最近食った味玉の中では間違いなくトップクラス。
 

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総じまして「肉の重厚感と出汁のパンチ力!上品さと力強さいっぱいのゴージャス支那そば!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。春先のメニュー一新には驚きましたが、今しっかりと板についてきたという感覚。淡麗系のようで実にしっかりとした濃ゆい旨さのアピール。そして肉肉しい具材の表現力!。三鷹・武蔵野にいい店多いけど、このエリアなら食うべき店に間違いなし。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4671】 丸幸 (東京・武蔵境) ラーメン 卵麺 大盛 〜何だかんだで落ち着く旨さ!ストレス抱える現代社会の安寧ノスタルジックな中華そば!

やっぱり落ち着く〜旨さが沁みる
 デルタ株が猛威をふるう中、家庭内感染が新たな心配の種で、またストレスを感じてしまいます。鬱憤感じるとある月曜日の昼の麺活動に向かいますが、突如集中豪雨に見舞われて足止め〜。雨宿りを余儀なくされて、これまたストレス。とてもやるせない気分に陥りましたして、こんな時にはほっこりラーメン!。武蔵境にサクッと移動して、こちら「丸幸」さんへとやってまいりました。やはり昭和オヤジのオレなので、ラーメン屋の原風景を感じるような店が一番落ち着く〜。今回は、気分を発散というより癒しを求めて、デフォルトのラーメンといたしましょう。ワンコイン以下の450円。それじゃちょっと申し訳ない気分もあり、今回はシンプルに大盛を食します。
 

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<全体> 決して贅沢さを感じさせず懐かしさと馴染みで満足感を誘う・・・ノスタルジック中華そば

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 こちらはスムースに代替わりが出来て若い店主ご夫婦が切り盛り。その奥様から配膳されたのがこの麺顔ですが、実にティピカルとも言える忠実なる昭和の中華そば感がありありですな。質素のようでメンマとチャーシューの存在感はあり、かと言って贅沢さを主張するわけでもなく、肩肘張らず安寧に食えると言った感覚。全体から醸し出される優しさが心根に染みとおるようです。深い琥珀にも思える醤油ブラウンは、少し地味とも思える古風な色合いですが、それがまた深い出汁感のようでもあり、オヤジの心をくすぐります。ああ、やっぱり来て良かった!^_^。
 

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<スープ> さっぱり系豚肉煮出し感覚の旨味!古風な節系の魚介溶込み!カエシは穏やか!安らぎ感じる味風景

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 出汁の味わいの映え方が、クラシカルと思うのは先入観かもしれませんが、あしからず。シンプルに言えば「さっぱり系」。動物感が淡い感覚で、グツグツとエキスを絞り出した感覚は皆無で、骨というより肉を煮出したような優しい豚の出方と妄想します。つまり穏やかな動物感。そこにしっかりめに魚介が浸透しております。甘味も穏やかなことから、煮干しよりも節系の溶け込みの方が、しっくりと感じるような味風景。鯖のような濃ゆさはないイメージかと。更にカエシも穏やかで、まさにゴクゴクと飲み干しても引っ掛かりがありません。薬味の玉葱もフレッシュな甘味を感じるほどで、飲んだ後の〆にもフィットしそうな味わいでしょう。
 

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<麺> 自家製麺!つるっと滑りよく引き締まるモチモチ歯応えの卵麺!出汁を吸い込み素地の甘味がナイスな展開

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 2種類選べる麺の中で、今回は久しぶりに卵麺。あれ?こんなにうまかったっけか?。柔麺のイメージだったんですが、多加水っぽいモチモチ感がある上に、引き締まる感覚もあって、プツリプツリと千切れる感覚がナイスじゃないですか。しかも出汁を吸い取った後の旨味がしっかり伝わるし、玉葱を絡め込んだ時の複雑な歯応えで潰す感覚が実に快感!。しっかり素地の旨味を感じまして、かなり見直してしまいました。そうとわかれば、あとは海苔!メンマ!チャーシュー!と色々と巻き込んで遊びながら食らうのみ!。大盛は+110円でそこそこの値段ですが、それでもトータル560円!。細つけ麺でも通用しそうだ。大盛激しくオススメ!。
 

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<チャーシュー> 持ち上げると崩れんばかりの柔らか豚ばらロールのスライス!肉に甘味すら覚える円やかさ

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 個人的には、ミートスライサーが普及して薄切り肉の旨さが浸透したような気分。これ手切りだと相当な石川五右衛門。醤油系のタレにしっかり浸かった豚ばら肉。タレが浸透した脂身の部分が旨いが、スープが浸透した赤身も肉味と交わって旨いね。そしてその脂身と赤身が交わると最も旨い。肉全体に甘味すら覚える円やかさが、実にクラシカルで印象的です。チャーシューメンも実はかなりオススメ。全く胃袋に負担なくバクバクと食える感覚なので、いかがでしょう。
 

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<メンマ> 自家製?色合いより薄味で素材感あり食感柔らか!魚介系の下味が優しい旨味!

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 常連さんの中でも人気が高いのがメンマラーメン。メンマも自家製なんじゃないかと思い次第で、これも昔から慣れ親しんだ味わいながら、丁寧な作り込みを感じます。炒めよりも遥かに煮出し感が強いメンマで、醤油っぽい色合いがある一方で実は薄味系。素材感も味わえるし、スープを吸い込んだ後の一体感もまた旨し。本来ならビールとアテたいところですが、このご時世だからラーメントッピングで十分に堪能させていただきました。
 

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総じまして「何だかんだで落ち着く旨さ!ストレス抱える現代社会の安寧ノスタルジックな中華そば!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。結局こういうのがラーメン!中華そば!なんだよなぁ〜と言う原風景すら覚える旨さかと。とってもハートフルで入りやすい店ですから、懐かしさを味わいたくなったら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4670】 中野大勝軒 (東京・中野) やさいラーメン + アサヒスーパードライ 中瓶 〜ノスタルジックで脱力系!肩肘張らないほのぼのほっこり野菜拉麺!

疲れと雨降りで全くやる気なし・・・全力で脱力タイムな週末を過ごす
 いつの間にか急に蝉が鳴かなくなった、肌寒い雨の休日午後。コロナ禍もあって全くやる気が出ない・・・。1日ゴロゴロと過ごそうかと思ったものの、それも飽きてしまったよ。何か外で脱力的に過ごせないか?そしてついでにラーメンも!。・・・てな流れで、なんとか気怠い身体を引きづってやってきたのが、中野駅南口界隈。先日来たばかりだが、今回もまた中野大勝軒。
 
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<酒> アサヒスーパードライ!やはり外で飲める幸せ!噛み締めるように苦味を楽しむ心地よさ!

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 なぜそこまでしてやってきたのか?へへへ・・・飲めるからですよココでは。アサヒスーパードライ!やはり外で飲めるってのはいいね!とっても幸せ。何だかビールを噛み締めるように苦味を楽しむ心地よさがいいね!ここは整然としてるわけじゃないけど、木のカウンターだから、落ち着くのかもしれません。自宅でも味わう国民的ビールが、一味も二味も違って感じるこの旨さ!喉越しと辛口のキレも手伝って、ダルダルな気分が痛快に昇華いたしました!。
 

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<全体> 見映えは・・・いわゆる脱力系の心地よさ!?肩肘張らずに食える楽しさ感じる素朴で長閑な麺顔に和む?

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 今回は久しぶりに汁系を選んでみよう!そして食ったことないメニューを・・・と言う流れで「やさいラーメン」。配膳を受けた麺顔は、おいおい・・・かなり脱力系だね?と感じます。最新の今風なる整いまで期待しませんが、もう少し配慮すれば、ちょっとばかりは男前になりそうな気もするのですが:笑。ま、裏を返せば、いわゆる脱力系の心地よさ!?肩肘張らずに食える楽しさ感じる素朴で長閑な麺顔に和む?ってな風にも感じるわけで、これはこれで良しですかな。その時の心象にもマッチしてるしね。
 

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<スープ> 序盤は魚介先行な優しく甘味のある味わい!中盤以降はじわじわと豚と野菜の旨味が滲むコク深い展開!

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 最初の一口目は、やっぱり茹で野菜の汁気で薄く感じてしまうから肩透かし感からスタート。食い進めるとゆっくりと旨味を感じ始めます。序盤は魚介先行な優しく甘味のある味わい!。一応、「醤油」と言うスープ分類と判断してますが、シャバい豚骨魚介とも受け取れるフィーリングです。しかし、中盤以降はじわじわと豚と野菜の旨味が滲むコク深い展開!。やっぱり以前よりも、ベースストックの動物感が少しだけ肉厚になってるような印象で、これはこれで良いじゃないか。尻上がりに旨く思えてきたかも。
 

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<麺> 細麺を選択!多加水系のモチモチ歯応えとツルツル滑らかなスベリ!風味よりも出汁の絡む甘味が得意!

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 汁系だと太麺と細麺を選べるが、やっぱり近年だと細麺が好み。大勝軒らしくない選択かと思えるが、いやいや細麺でも多加水系のモチモチ歯応えとツルツル滑らかなスベリは変わらずです。むしろ出汁との絡みや持ち上げを考えると、汁系の方が上な感じがするので、細麺の方が合ってるイメージ。風味よりも出汁の絡む甘味が得意!。後半は調子に乗りまくって、海苔→野菜→肉と・・・具材と出汁で麺を絡み巻き付けながら味わい尽くしました。
 

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<やさい> ちょっとクタり気味の3種ミックス野菜!スープと麺に絡みやすく後から味わい深くなる

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 根菜(人参)と葉野菜(キャベツ)を一緒に温めると前者に引きずられて長めのボイルになるでしょうね。キャベツは少しクタり気味。もやしもそんな感覚。だが一番甘味を感じる状態とも思え、またクタると出汁を吸い込むから味わいの状態としては悪くないです。100円増しなら許せる感覚。尚、ラーメン+やさいと言う食券組み合わせだと、50円割高になるのでご注意を。
 

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<チャーシュー> 実は肉が得意!?フカフカな豚肩ロース!出汁を吸い込んでジューシーな展開!なかなかやるね!

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 実はここで汁系を食らう時は、ほぼチャーシューメンにしてます。実は肉得意なんじゃないかと思う次第で、やっぱり店主不在でチーフに入れ替わっても、肉はしっかり旨いと感じます。フカフカな豚肩ロース!出汁を吸い込んでジューシーな展開!煮豚タイプとしては、なかなか質感高いかと。麺顔からはそう見えないかもですが、どうせならチャーシューメンがオススメでしょう。やさいラーメンとの差額50円ってなことを考えるとね。
 

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<メンマ> コリコリと小気味よい食感で薄味タイプ!質感いいからメンマ増しもオススメ!

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 ・・・と、チャーシューメンを勧めつつも、実は次回はメンマラーメンにしようと思ってる私。チャーシューメンはかなり食ってるしね。そして、やっぱりメンマが得意な店と再認識です。冒頭でビールのアテで出してくれるメンマで、すでに魅了されます。醤油タレと絡めると実に旨い。凛々しくスリムなフォルムで、コリコリと歯切れ良いのがまたいい感じ。メンマ追加は+200円。これも同様で、どうせ追加するなら、つけそばなら「竹の子つけそば」、ラーメンなら「メンマラーメン」にすると差額50円安くなりますのでご参考まで。
 

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総じまして「ノスタルジックで脱力系!肩肘張らないほのぼのほっこり野菜拉麺!」

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 ・・・と言う感動。見た目は多少の肩透かし感ありますが、食えばしみじみほのぼの和やかな旨さ!癒される味わいなのかもしれません。つけそば主力なイメージですが、汁系も実は常連では結構人気。通し営業なのも便利。中野でサクッと晩酌&拉麺なら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4669】 中華そば みたか (東京・三鷹) ワンタンメン + 半熟卵 〜あやしいビル地下に広がるハートフルでノスタルジックなスペース!そんな風情染み入る一杯!

2年ぶりに・・・酒飲まずにこの店で過ごす
 緊急事態宣言が明けたらすぐにでも行きたい「中華そば みたか」ですが、辛抱しきれず突撃してみました。ここはビールを合わせないと気が済まないので、ずっと躊躇っておった次第ですが、今回はノンアルビールで凌ぎましょう。店前にもアルコール未提供の張り紙が貼ってありましたが、アルコールの持ち込みも中止ともあります。何っ!持ち込み出来たんかい!しかも90分以内にとの注意書きもあり。なんとヘビーな常連もいたものだ・・・酒持ち込んで2時間居座るのも、以前はアリだったのね。今頃知りました:爆。
 
 
 
<ノンアル> アサヒドライゼロ!ある意味コロナ禍の中で救世主な飲み物なのかも?

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 もうこのコロナ禍以来、毎日飲んでる液体。スーパー「いなげや」では特に安くて、ジュースよりも安い!だから最早、「お茶とコーヒーとドライゼロ!」ってな感覚です。キリンのノンアルもありますよ・・・と御店主がのたまうが、やっぱスーパードライに近い味ってことで、やっぱりこれをチョイスしますが、考えてみれば、ある意味コロナ禍の中で救世主な飲み物ですよね。私の γ-GPT 対策の切り札はこれですよ!。今回は、お気に入りの店で一味違う感覚で楽しませてもらいました!。
 

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<全体> 何と言ってもこの店を代表するのはこれ!大衆感覚溢れる麺顔を覆い尽くすレトロな雲呑の盛り上がり!

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 もう何回食っているのか?そしてレビューアップし続けていることか?しかも相当にしつこく・・・・。だから細かいことは、過去のブログ&レビューに譲るとしましょう。全体的には以下にまとめてあるので参考まで。
 

 

 今回少し機転を効かしたとすれば、半熟卵を追加したことぐらいでしょうか。実は他の常連さんは、生卵を投入という荒技もやっておられるのを今回発見!。生卵インはさすがにここではやった事ないので・・・・次回訪問でそれやらかしたいと思います!久しぶりに「みたか」で宿題できた!。
 

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<スープ> 軽やかな豚エキスにたっぷりの野菜の旨味!魔法の醤油タレと調味料がナイスバランス!

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 客との間合いがすごく近くて、究極のオープンキッチンかと思う店内ですので、作業工程が丸見えです。どうしても白い粉を投入するところが印象に残るようですが、実はここのラーメンはとってもヘルシーなんですよ、そのベースストックは!。味わうとわかりますが、野菜の旨味がしっかりと出ており、とっても優しい味わい。
 

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 動物感は豚肉系と思われとてもさっぱりしております。醤油タレには、香味油が足されており、ひょっとしたら植物系ブレンドか?。なので醤油がキリリとしつつも円やかに感じます。大衆感たっぷりの醤油系スープですが、ハンドメイド感をありありと感じる事でしょう!。
 

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<麺> 自家製麺!オンリーワンな蕎麦ライク角ストレート!程よいザラつき加減と力強い粉風味!ゆっくり出汁を吸い込む展開!

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 実は数年前、少しだけテレビに出る機会があって、そこできっちり「中華そば みたか」の出番で麺のことを「和蕎麦みたい!」と公に伝えましたが、へへへ・・・言い得て妙だと思いませんか?。オーションでも配合してるのかと思うほどの、褐色ぶりでいかにも強力粉らしいザラつき感がある麺です。実に風味高いが蕎麦じゃないので、実は品やかさも持ち合わせてます。
 

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 強い風味の麺に染み入る、優しい醤油スープの一体感が・・・レトロというかノスタルジーと言うか、昭和生まれのオヤジ等を唸らせます。元の「江ぐち」が閉店してから再上京したため、その大元の味は知らんのだが・・・きっと忠実に、オンリーワンな蕎麦ライク角ストレートを再現しているのでしょう。何回食っても飽きない旨さ!。
 

 

 
 
<ワンタン> 豆粒肉餡を大胆に包み込む大判で厚めな皮!出汁を吸い込んで滑らかに!素地の旨味も伝えるよう!

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 平成・令和と時が流れて、拉麺のプレゼンスが食全体でも上がって高級化し、焼豚をはじめとする具材も発展。ワンタンもすごく魅力度溢れる具材と最近では感じます。しかし、こちらのワンタンは昭和からタイムリープしたかの様子。豆粒みたいな肉餡を大きく覆う皮・・・そんなレトロなワンタンですよ。今ではワンタンって立派なオカズにも匹敵するくらいですが、やっぱり憧憬のワンタンは、スープに浮かぶものってな感覚。
 

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 麺の代わりとも感じたかも。肉餡よりも出汁を吸い込んだ皮の旨さをメインに楽しんだものです。そんな感覚がそのままここにある。出汁を吸い込んで滑らかに!素地の旨味も伝えるよう!。当然、以前にここで麺抜きのワンタンも食したことがありますが、ガッツリとワンタン食えるので結構オススメ。瓶ビールを何本も並び立ててる常連さんには人気!(酒で腹が膨れて麺食えんからワンタンだけくれってパターン?)。
 

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<半熟卵> 卵本来のフレッシュな旨味が温かく味わえる!シンプル・イズ・ベスト!麺に絡めて堪能!

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 茹で釜はマジック!麺も茹でるし、ワンタンも茹でるし、卵もポーチドエッグみたいに同時進行で茹でます。平ザルを器用に捌いてそれぞれを分けて引き上げるのが、いつ見ても感心するしカッコいい!。御店主は随分私よりも年下なんだけど、尊敬の眼差しを送ってしまいます。
 

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 ポーチドエッグ調の半熟卵がナイス!。シンプルに卵本来のプレーンな旨さ!ピュアな旨さが味わえるが、温かみを持ってそれらを知るってな味わい方。白身が熱りとろりと滑らかに卵黄と絡むのが実に素敵なのです!。麺と絡めるのが最高すぎる!。
 

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<他具材> 出汁に浸って凛々しいメンマ!脇役に徹する可愛い煮豚チャーシュー!

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 メンマもチャーシューも古風ですが、結構いけます。それ単体で皿でもらってビールのツマミにするのが常です。極上のツマミになるってことですから質感もなかなか。なかなか深く昭和の風情が滲むアイテムです。今回はワンタンと半熟卵に意識が注がれてしまいましたが、出汁に浸って凛々しいメンマ!脇役に徹する可愛い煮豚チャーシュー!激しくオススメ!。
 

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総じまして「あやしいビル地下に広がるハートフルでノスタルジックなスペース!そんな風情染み入る一杯!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。まぁ一回来てみなはれ・・・和み度ハンパないっすから。気持ち良いほどの優しいくも懐かしい空気感を、若い世代がきっちり受け継いでるから、日本も捨てたもんじゃないと思うことしばしば。この店に通えることがラッキーと思えるこの頃です。旨いものはみんなで食おう!と言うのが信念だから今日も激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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【今週のラーメン4668】 つばき食堂 (東京・小金井市貫井北町)ねぎみそチャーシュー 中 〜朝にラーショでファイト一杯!活力刺激のねぎみそ万歳!ハードワークも乗り切る旨さ!

今日も元気だ朝ラーだ!ガッツリねぎみそキメてみた結果!
 在宅勤務のとある朝。ちょっともたつく仕事を片付けようと、珍しくヤル気出してたら、何やらクラウドのトラブルだそうで社内データにアクセス出来ず!。ええ、ウソでしょ、締切が・・・。復旧を待つしかないのですが、ストレス溜まるぅ〜、一番嫌いなパターン!。少なくとも数時間?そうなると昼飯時の作業にどうせなる?。だったら一番好きなことしてトラブル過ぎるの待とう。へへへ・・・サクッとクルマ飛ばして「つばき食堂」さんで思いがけない朝ラーメン!。
 

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<全体> またお会いしましたね的な安寧とワイルドの織りなし!ねぎ山囲む肉迫力が逞しき!

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 どうせ昼飯抜きになる流れだから朝だろうがガッツリ食うぜ!。フルスペックに濃厚効かせて、今回は「ねぎみそチャーシュー」の中盛!それにしても朝からこんなに盛況だとは!。二間ある店舗は朝だと一間しか空いてないんだが、処理しきれず二間開けて客を受け入れ始めてました〜。ふふふ・・・またお会いしましたね♪先月も同じような麺顔を拝見したばかり。ワイルドさが全体を包みますが、やっぱりラーショ系らしい安寧さを覚えてしまいます。青磁の器とねぎ山見ただけでうっとり^_^。それを覆うかのようにチャーシューもまた多くてダイナミック!。戻ってから仕事乗り切るエナジー補給なる一杯にふさわしいプレゼンスに満ちていますよ!。
 

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<スープ> 豚骨醤油に深く染み入る味噌感!塩気とコクと円やかさが一層アップ?非味噌派も魅了?

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 お?やっぱ、うめぇ〜・・・。豚骨醤油の定番な豚エキス感と塩気もいいが、味噌だとコクがより分厚く感じますね。本格味噌というより、ベースの豚エキスにガッツリ浸透した一体感が素晴らしく、塩気に味噌風味がベストマッチ。カエシが円やかになりつつもコクが足されるようで、肉厚感すら覚える旨さです。味噌に染まる背脂もまたうまい。
 

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 いやぁ〜・・・ラーショ系にハマってまだまだ私も青いと自覚するものの、味噌の方がうまいなんて感じてしまったかも。元来、味噌は滅多に食わない男だったのに。油と味噌の相性もいいが、薬味と味噌がバッチリ合うのも好印象!。新たなマイスタンダードと知った一杯かも。
 

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<麺> 馴染みの黄色みがかるストレート麺!味噌出汁をしっかり絡めてバクバク吸い込む魔力的旨さ!

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 中盛でも結構多いので嬉しい。フツーの大盛感覚十分です。もう説明不要なラーショ系の細麺の中でもスリムなフォルムのストレート系。やや黄色みがかって見えるのも、出汁に染まると余計に旨そうに感じます。結構風味をしっかり残す茹で加減なのもいいね。品やかな物腰なれど、出汁をしっかり絡め取るように出汁が持ち上がります。クスクスとした序盤の歯切れが心地よく、噛み締めると味噌出汁が炭水化物の甘味とぶつかり一体化するところが旨い!。
 

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 そして中盤以降は、絡みあった出汁がバクバクと麺に吸い込まれるような感覚がしてならない?。ますます味噌出汁と麺が一体化し、風味は消えてゆくが別の旨味に昇華してゆくような展開!。中盛だと余計に感じる味噌麺の旨さ哉。
 

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<ねぎ> ごま油に塩気と調味料溶け込む絶妙なタレ感!まさに万能!瓶詰めで売ってくれ!

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 毎日ご苦労なことです。ねぎは自前で千切り。だからうまい。そして絡められるタレが素晴らしい。シンプルに胡麻油と塩と調味料なんだろうけど、自宅でトライしてもその味にならないんだよねぇ〜。瓶詰めにしてラーショブランドでネットで売ればかなり売れると思うんだがー。まさに魔法のタレで、ネギのフレッシュな甘さのシャキシャキ歯応えとともに楽しませてもらいました。少し味噌出汁も混じりと余計にうまい!。昼間だったらねぎ丼試してみたい。
 

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<チャーシュー> 大衆感覚に見えて実はしっかり質感ある豚肩ローススライス!肉増しに価値あり!

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 どうしてもラーショ感覚で大衆っぽく捉えてしまうが、かなり質感ある豚肩ロース。ある程度注文に応じてスライスしてるようで、煮豚なれどフレッシュ感すら思う次第。赤身は実にソフトで汁に浸さずそのまま食らうと、実に優しい肉味が広がる!。そしてフカフカ歯応えの中に差しいる脂身がナチュラルに口の中で蕩けます。脂の溶ける感覚が好きなもので・・・二口目はしっかり味噌の出汁を絡めて食らうが、コクと塩気が相まって更に旨し!。思わず炭水化物と絡めて食らいたい気分となり、麺を巻き込んで食らいつきます。いつもたまには「フツーにねぎラー」と思って来るんだが、券売機を目の前にすると思わず肉増しにしてしまうが、その価値確かにあるかと!。
 

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<味変化> もはや儀式!朝からクサクサパンチ効かせて身体が目覚めて喜ぶ刺激!

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 朝からやるかね・・・と思われましょうが、ラーショスタイルを目の前にして、ニンニク&ラージャンは外せない。これを足さねば、画竜点睛を欠くというものですよ。いや、もはや当たり前の儀式と言ってもいいかもしれない。特に味噌だからこそ、ニンニクを溶かすのはもってこい!更にラージャンをプラスすることにより、辛味噌風にもマッチするから、味噌なれば尚のこそ足そうよ!と激しく申し上げたい!。激しくオススメ!。朝であろうと!。※ブレスケアも激しくオススメ!
 

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総じまして「朝にラーショでファイト一杯!活力刺激のねぎみそ万歳!ハードワークも乗り切る旨さ!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。トラブル抱えて店に辿り着いたものの、朝から葱をキメてやったぜと大満足、肉増しで大興奮。早朝営業&通し営業&駐車場完備というから更に嬉しい!クルマ使う外回りの方々には都合が良すぎる!朝ラーをキメるなら特に激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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