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会社帰りに軽く一杯・・・久しぶりに思い出す
5年ほど前は、コロナ禍などなく都内や横浜川崎郊外へと通っては、仕事帰りに飲み食いってなことをよくやってたもんだ。仕事が変わって在宅勤務メインとなって・・・そんなことはとても昔に感じます。今日は久しぶりにそんな機会に恵まれて、とある山手線駅前で軽く飲んで大人しく帰るつもりでしたが、妙に心に火がついて、ガッツリと麦酒と拉麺の活動へと発展。
ローテーションの順番だと「中華そば みたか」だったんだけど、月曜日だったのでこちら「らーめん高尾」さんへと忍びました。あゝもうすっかり宵の口と言えども明るくなってきたね。まだ少し肌寒いけど。
<サッポロ赤星> 飲む気満々!その初動のズシッとした苦味!駆け抜ける麦芽の風合い軽い甘味がナイス!
やはり間をあけてせいぜい2週間だな。とても寛ぐので毎日でも通いたいが、それでは身体と家計がもたぬ。
そんなことはさておき、へへへ・・・やはりズシリとした飲み口がたまらん!それでいて実は軽やかな後口だから、いくらでも飲みほせそうな気分ですよ相変わらず。でも疲れてたから1本開けたところで結構回ってしまったが、やっぱり歯止めが掛からずですー。
<キリンラガー> 赤星からの流れだと苦味映える?軽く苦味走る風合いと微かに抜ける甘味が良いね!
もはやここでは、赤星からキリンラガーへの流れは私にとってはルール化してしまっております。この流れだと口当たりの違いが面白い。キリンラガーも 軽く苦味走る風合いと微かに抜ける甘味が良いのでした。
実は、赤星よりキリンラガーの方が苦味が強いと思ってます。赤星は後口に甘味が淡く広がるのに対し、キリンラガーは苦味にキレありと言ったところでしょうか。この違いがあってよりビールを飽きずに飲めるのかもしれません。
<チャーシュー皿> 定番アイテム!程よいタレの塩気とネギの清涼感!旨味が混じる肉とメンマ酒に合う!
いつもは「まかないチャーシュー皿」なのですが、たまには定番アイテムということで。ふふふ・・・やはりこりゃ不変の旨さだわ。豚バラのカットがドサっと投入。少し抜けたような脂のサッパリ感が、醤油ダレや調味料、そして刻みネギが絡む展開。噛み締めるほど塩気と甘味が交わる素朴な旨さが広がるのです!。
更に薄味メンマとフレッシュ薬味葱の味わいがビールを進ませる。思わず赤星を追加しそうになるが、この後少し用事があるので流石に自重・・・。
<わかめ青菜皿> ラーメン具材を我儘言って別皿で!低カロリーでヘルシーなれど味わい深し!
もうすっかりここの「わかめ」にハマってしまってます。本当はわかめだけ存分に味わいたいところだが、それじゃわかめ変態に思われてしまうので、青菜ともやしを追加してみます。
単に拉麺に乗せるか別皿にするかの違いですが、これだけで面白い。単に醤油ではなく、醤油ダレを垂らしての調味料!。これがまたオヤジ世代としては旨いのよ。わかめは肉厚&フレッシュさを感じさせる質感で、あっという間になくなるほど箸を進ませる。そして青菜は、定番のお浸し状態。季節的にもほうれん草が旨い。葉の部分より茎(葉脈)を噛み締めると旨い。そして淡い歯応えの後に染みるもやしならではのさっぱりとした甘味!。醤油ダレの塩気をマイルドに整えてくれるようで旨しです。
<全体> 素朴な麺と出汁に波打つワンタン!素朴質実としたメンマも主張!まさにノスタルジック!
まさにこれぞ「和み」の麺顔。令和生まれの店なのに、昭和ノスタルジーだだ漏れな一杯を提供でございます。食べ手を肯定的に受け止めんとするような100%和みの展開。
へへへ・・・・ワンタンの色合いと緩やかな姿を見ているだけで、仕事で溜まったストレスをじわじわ解きほぐされてゆくような心地よさ。ただ眺めているだけでいつもの自分をを取り戻すようでございます。
<出汁> 昆布と野菜の優しい旨味に染みる豚エキス!沁みる!レトロでライトな醤油系!
豚系のあっさりしたコクに、昆布や野菜の素直な旨味がシンプルに広がり、麺から吐き出される甘味が実にナチュラルな展開。あゝ、出汁を啜るといつものライトな醤油出汁。やはりレトロでライトな醤油系!あゝ沁みる!昆布と野菜の優しい旨味に染みる豚エキスがナイス!
後半になると麺の風合いも映るがワンタンの皮のゆるゆると蕩けるように出汁に混じる。そんな部分を味わうのもいとをかし!。
<麺> デフォルトでも素地の風味と甘味がしっかり!ネギを絡め肉を挟み豪快に味わい尽くす!
毎度性懲りも無く「和蕎麦ライク」と伝えてます。その独特な素地のフィーリングが更に好印象でうまさが高まってます。デフォルトでもちょっとばかり、茹で加減がカタメになるよで、それだけで素地の風味と甘味がしっかり!
クシクシプツプツと歯切れる感覚とのコラボレーションが見事な旨さと言えましょう!。そこをネギを絡め肉を挟み、更には雲呑も絡めて豪快に味わい尽くすのですわ!。ネギのザクザク感の後にほとばしる甘味と清涼感!。
<ワンタン> 蕩けるばかりでなく食感と甘味しっかり!じっくりと醤油出汁を吸い込いこむ皮!
ちゅるっと滑る全体の感覚もあるが、そこでやや肉厚な皮がお互い貼り付き合う様子がナイス。「食べる皮!」と言う感覚で楽しめます。かなり食べ応えあるので、麺の一部のように絡めて食らい楽しめましょう!。
出汁をたっぷりと絡んだ皮が、とってもレトロな味わいとも感じられ、広くウケる味わいですので、これも激しくオススメ!。あゝ、素朴なワンタンが旨し!。
<玉子> 半熟玉子!割って楽しく麺に絡めて大胆!熱々に垂れる卵黄が麺に絡みナイス!
出汁の熱に触れる部分は薄く卵白部分に白い茹で上がる。そして卵黄には熱感が伝わり、熱々濃厚な状態でがナイス!一気に箸で破って麺に直接絡めまくりです。へへへ・・・+50円で月見そば感覚!?これ絶対に値頃感あり!一回試しとけと言いたいオススメのアイテム。
<豚> 昭和のチャーシューそのまま?熱感と出汁がより染みて尚旨し!
子供の頃、憧憬の拉麺には、こんな感じの肉が乗ってたような?。一片の肉にレトロを感じます。微妙にスカッとした赤身と塊る脂身が、スープに浸って緩やか。ゆっくり優しいスープに濡れて染まって柔らかみの生まれた脂身を潰すように味わい尽くします。また一気に食い切ってしまいますが、温もりの豚肉旨さを再認識。
<メンマ> 柔らかいコリコリ感!そして薄味フレッシュ!
出汁に浸り吸い込むメンマもナイス!下味がとてもライトなだけに素材の味わいがストレートに感じます。コリコリというより「サクサク」とした歯切れが印象的。全体的にライト系な味わいですから、全体的にも調和します。しっかり出汁を吸い込んだところをまとめたバキバキと食らうのも痛快だし、麦酒をアテても尚よし!。
総じまして「旨さ定番!思わず微笑む旨さ!ノスタルジック溢れる大衆極上ワンタンメン!」
・・・と言う感動の嵐!。こちらはいろんな具材我儘を叶えてくれる店ですが、たまには素直にデフォルトのままを食らうのも気分的に新鮮!。そしてやっぱり定番メニューの旨さを知ります。個人的には、初訪問ならワンタンメンがよろしいかと。優しい味わいが存分に発揮されてますからー。なので改めて激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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