冷たい朝に限って出勤!
在宅ワークメインで何でもZoomで済ませてしまう私ですが、ちょっと業務上の都合あって珍しく出勤。ピークをずらしたものの、よりによって真冬の寒さが逆戻りでございます。ついてねぇ・・・・。
で、気分を盛り上げるためにやることは決まっております。朝ラーです!。最近朝ラーでは「洞くつ家」に行ったばかりなので、今回は久しぶりに「青葉 吉祥寺店」へとGO!。しかしちょっと計算がずれたのは・・・ここ広い間口開けっ放しのカウンターなのよね。奥側の席は既に先客に陣取られており、寒風がたまにさわっと吹き込む状態で食わせていただきました。でもラーメン食い始めると集中するためか、寒さを忘れてしまうー。
<全体> 朝に充実のほっこり感!穏やかなベージュに黄色麺!朝贅沢特製朝飯!
特製のインパクトもありましょうが・・・どう見ても青葉らしいオーラがだだ洩れな感覚!。おおお!もはや中華そばのアイコンとも感じる馴染んだ見栄え!見慣れたほっこり感!やさしいベージュに黄色の散らばり!これこそが、私の頭の中の「青葉」でございます。
表層の動物系の脂が意外と多めに感じられますが、寸胴の上澄み脂が大将の手元下限で少し多めにかかったのかもしれません。
<出汁> 啜るとやっぱり青葉!塩気と甘味のバランス感が見事なライト豚魚!
やはり「青葉の味!」と思わせるところが流石ですね。それも数ある支店どこでも、それほど差もない味の提供とは。豚骨の煮出しライトであるが丁寧とも感じ取れる嫌味の全くない旨さ。塩気で無理に豚エキス感を引っ張り出すような味風景もありません。むしろ、魚介出汁が甘味でグイグイと豚の旨味を引っ張ってるんじゃないかとも思えるほど。個人的には、胃袋は豚骨を満足感で受け取るのの、頭の中では魚介のイメージが先行しており、この不思議な交錯が「青葉」って感覚です。
更にブラックペッパーの風合いもイイね。いかにもチャーシューの味付け的に、肉にめがけて振られてますが、明らかにスープに浸透して味わいに溶け込んでる。塩気控えめな味わいにあって、このペッパー感だけで、ググっと塩気の存在感が高まるようです。この味わいがググっと食欲も引き寄せます!。
<麺> 明るくもっちりと弾く歯応え!スープを纏って滑る余韻!ヌチヌチと潰すと旨味じわじわ
一般のの細麺よりやや一回り太いのもあって、微妙な色合いも目立つ感じです。そして少し黄色いストレート麺も青葉!とイメージさせますね。いかにも玉子麺ってな気分にさせる一方で、期待通りのモチモチプリプリ歯応えで楽しませてくれます。適度な密度感もあって、歯応えだけでなく腹持ちもよいです。
汁をバクバクと吸い込むのでもなく、ただ汁に濡れているだけのように見えて、つるつるとしたライトなスベリ。汁との一体感がいつも素晴らしいと思わせます。軽く出汁を纏ってるだけなのに、咀嚼を始めると麺の風合いを感じる前に、既に糖化が始まり、スープエキスとの一体感が始まってる??。気が付けば、出汁の一体感を楽しむオレ。まったく飽きずに食えます。
<チャーシュー> フカフカで柔らかい肩ロース!差した脂が自重で崩れるほど!
基本的に全体がスカスカとしているようですが、これは肩ロースの細かく差した脂身が煮出しで蕩けたイメージ。肉繊維も柔らかく隙間が生まれているところで、スープが浸透しております。この結果スカスカがフカフカな感触に変化しており、肉味も出汁に染まった旨さです。
また箸で摘まみ上げようとすると、いきなり自重で崩れる。麺に絡んで乱れた圧力がかかると、フレーク状態になりそう。
<メンマ> 優しい歯応え!ライト味わい!気軽で心地よき!汁を吸って味わう旨さ!
ライト系メンマ。形状もポピュラーで味付け同様、歯応えも柔らかいです。繊維が大き目に見えて歯切れはサクサクと快感!。元々の味付けに加えて、スープも吸い込むようで、それらの一体感がまたうれし!。そのまま食らうのもいいですが、また今回も麺に絡めて一緒に食い切ってしまいました。
<味変> 柚子唐辛子!青葉こだわりの辛味スペック!緩めの辛さ味わい深く清涼感を伴う旨さ!
後半は、味変化!。元々はつけ麺用らしい「ゆず唐辛子」なのですが、気にせず口頭で伝えて貰いましょう!。汁系に溶かしても面白し!。ゆずが苦手な人でも、ゆずが尖らず淡い清涼感として感じる程度。また辛さも全く尖らず、むしろ熟成したマイルド感すら覚える。レンゲに移し替えてゆっくりと溶かしこみましょう。
半分づつレンゲで溶かしながら、段階的に調整するのがオススメ!?。私などはもうすっかり馴染みきってますので、いきなり全投入ですが:汗。
<味玉> 薄出汁浸透深くて味は円やか!スープと味の一体感!
味玉中華そばという設定や、味玉単品のボタンもないので、食いたければ「特製」を注文するしかない。でもやっぱり味玉食いたい。薄出汁浸透深くて味は円やか!スープと味の一体感がナイスです。トロトロ部分と固茹で部分がはっきり目に共存したような風貌で、単体で食うと淡い甘目の出汁の深い浸透を感じて旨いです。しかしこれは、レンゲですくってスープもろとも食うのが一番かと!。ダブルエキスのスープに大変マッチングがよく、一体感が楽しい旨さかと!。
総じまして「多忙の朝にほっこり!一日の活力と余裕を確保にもってこいだよ青葉で朝ラーメン!」
・・・と言う感動の嵐!。中野本店よりも営業開始が早いので、まさに朝ラーできる青葉という貴重な存在感です。そして朝でこんなにしっかりと充実したラーメン食える幸せは代えがたい喜びかと!。中央線利用者の方々には、青葉で朝ラーを激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!