ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3957】 箸とレンゲ (東京・阿佐ヶ谷) 汁なし和牛担々麺 +アサヒスーパードライ中ジョッキ 〜まさにお洒落ダイニングな日式コンテンポラリー汁なし担々Noodle!

鹿児島県産A5黒毛和牛使用と言う紹介よりも・・・あるものに誘われて・・・
 


箸とレンゲ (東京・阿佐ヶ谷) 汁なし和牛担々麺 +アサヒスーパードライ中ジョッキ 〜ラーメン食べて詠います

 

 もう師走・・・。来週から年末最終日までは、もうバタバタが続くのです。決算と言うものが無かったら、もっと優雅に年末の空気に浸れるのに・・・東京に戻ってからは全くそんなことを忘れてしまったオレです。それはそうと、小腹が減ったのでどこか駅の近くで軽く飲み食いしようと言う昼下がり。ぶらぶらとパール商店街をうろつくはずだったんだが、やっぱり気になるあの店へ・・・。今回は「箸とレンゲ」さんに吸い寄せられました。なぜって・・・あれがあるからだよ。
 

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<酒> アサヒスーパードライ中ジョッキ:しっかり凍った中ジョッキで「300円」と言う魅力に勝てない
 
 それは300円ビール!通し営業でずっとこの価格だよ。だからいつも通勤帰りに阿佐ヶ谷駅で停車するとドキドキしてしまうのです。ラーメン店に気持ちが飛ぶのもありますが、この店には300円で実に美味い生ビールがあるからです。アサヒスーパードライ中ジョッキでこの値段だったら嬉しい!。しかもジョッキが凍るほどにキンキン冷え冷えで、最初の一口目では泡の端っこが凍るほどですよ!。嗚呼・・・お代わりしてしまいそう。
 

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<全体> 皿デカッ!思わず牛肉を探してしまう嫌な性格のオレ・・・お洒落過ぎちゃう(笑)
 
 隣でキレイなお姉さんが一人担々麺をズルズル食ってる横で、デデンとこれが運ばれると驚く以前に少し照れるかもよ。変なオヤジがこれからディナーおっ始めるようで妙な注目集める気分だわ・・・。そんな麺顔はこんな感じ!。
 

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 おおお!皿デカッ!そして相対的に少なっ!って錯覚さそうお洒落メニュー!。黒毛和牛と言うイメージの裏をかくような純白大皿が目に焼き付く。そして和牛肉はどこかどこかと探し回るわけだが、見覚えある担々挽肉を座布団にして鎮座する細かい肉キレの集まりがそれなのか!どうやら昼飯として腹パンにさせるっていうコンセプトではなさそうだと理解いたします。
 

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<タレ> 正宗式から和風アレンジな成都式をイメージ?ぶどう山椒の清涼感にXO醤的??カオスなソースが溶ける?
 
 タレがまた独特!?独創性を感じさせますなぁ〜。見た目はコンテンポラリーなイメージの成都式なのかと思いきや、ぺったりとまとわり付く甘味の芝麻醤も薄くベースに入ってます。正宗式と成都式のハイブリット感と言う感じがいたします。そしてその刺激はジリジリと攻撃的なものでなく、味わいと香りとして楽しめる痺れ感。こちらお得意のぶどう山椒なのでは?と推察いたします。これが牛脂の旨味をマスキングしないどころか、寄り添う一体感も醸し出すようで旨しな展開!!。
 

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 また挽肉のエキスが滲み出ているのか?はたまた全く別の新たな仕掛けなのか・・・ちょっぴりソース感が漂います。コク深さも十分なため、ひょっとしたらXO醤でも足されているのか??それは妄想と駄舌の話なので話半分以下としておいてください。しかし時間を置けば置くほど、牛脂の旨味が溶け出すような雰囲気もあり、これはゆっくり目にビールなど酒をやりながら食らうがベストですね。
 
 

 

 
 
<薬味> 黒酢ベースのソース!コク深い酸味で味の分厚さが増すのだ!
 
 好みで回しかけろともらった黒いソースだが、聞き漏らしたものの味わうとこれは黒酢です。独特の麹の風味と酸味が突き抜けるようで、また円やかな味わい。これダイレクトの黒酢なの?こんなにスムースに味わえるので・・・。これもひょっとしたら何かソースっぽいのが混じっているのかも知れません。中国系の調味料は無知なのですみません、稚拙な説明で・・・。
 

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<麺> 強いボコボコ感にうねりも激しい中細麺!やや加水低めイメージで個性的なタレを受け止めて風味醸し出す!
 
 何と言ってもこの麺の選択も面白い発想です。非常に強いうねりがあって縮れも強め。ダブルの大小のなみが絡み合うので、超ボコボコフォルムでございます。この不規則な麺のRが、ひき肉やらナッツやらタレやら巻き込むようで、実に上手に味わい深く食えます。
 

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 そして加水は低めな感じで、割と麺自体の風味をキープしたまま食い進められます。個性的なタレに埋没しそうと言う心配なし。自分の咀嚼でタレとの一体感を作りながら味わえるもの。器が大きいから少なく見えますが、180g弱程度はあったかも知れません。麺の大盛り設定がこの特別バージョンにはあるのかないのか・・・聞き逃したのが無念・・・。
 

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<具材①> 全てが牛脂に引き寄せられるような一体感!さすがA5ランクのパワーってやつ!?
 
 思い起こせば鹿児島県産A5黒毛和牛使用」と言われても理解できる舌を持ち合わせておらんかったね(笑)。牛肉と言うより、牛脂の部分が圧倒的に多いのも愛嬌。ま、この価格帯だからね。ただし本当に牛の脂ってパワフルだと再認識させてくれました。脂の甘味が実にうっとりするレベルで、しかも焦げ目の部分は本能的にうまいと感じさせる!。シンプルに塩だけでも美味いが、ここはカオスな担々味。決して埋もれず、それどころか全体を引っ張ってゆくようなパワフルな役割です。嗚呼・・・ここに追い飯が一口あればと実に悔しい!。
 

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<具材②> 最後までナッツのカリカリ感が響く!ほぼピーナッツ!
 
 カシューナッツ入ってたっけ?と言う記憶。ほぼピーナッツで、それがふんだんに思えたので、最初から最後までカリカリカリカリと随分楽しませてくれました。バターピーナッツならぬ、牛脂が滲んだ牛脂ピーナッツ!。焦げ目の香りは燻したナッツかのように香ばしく、メチャうまい!。嗚呼・・・ここに追い飯が一口あればと実に悔しい!。
 
 

 

 
 
総じまして「まさにお洒落ダイニングな日式コンテンポラリー汁なし担々Noodle!」
 
 ・・・と言う感想!。そしてクドイが、嗚呼・・・ここに追い飯が一口あればと実に悔しい!。小ライスくらいの設定があっても良いと思うのだが。お洒落ダイニングみたいなコンセプトから外れるからなの?。ま、これは飯と言うよりビールのお供として食らった方がすんなりと美味しく理解できると言うものでしょう。ビールは安いから文句も言えず(笑)。一日仕事終わりの寄り道で、ちょこっと飲みながら食うには激しくオススメ!。また新たなコンテンポラリーメニューを開発提供してください!。そんな今後の期待と応援を感じつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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