ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3808】 香家 三田店 (東京・三田) 冷やし麺 日式・汁なし担々麺 + ライス 〜万人にウケそうな安寧の汁なし感覚!日式と言うよりマイルド旨さの再認識!

老いも若きも担々麺!シビカラ好きは雨でも並ぶ
 

 

 田町でランチ時。この界隈で担々麺と言えば「香家 三田店」。中華専門店はこの界隈とても多いのだが、担々麺専門店はここだけかな。今回も冷やし担々麺狙いでやってまいりました。この店には2種類の「冷やし汁なし担々麺」があって、先日食ったのとは別のバージョン「日式」を食うために!。
 

f:id:TOMASSOON:20190716133158j:plain

f:id:TOMASSOON:20190716190640j:plain

 

 ところが大雨じゃー。それに肌寒い。なかなか今年は冷やし中華がよく似合う気候にはならないね。そんな寂しさを感じつつ店前まで行くと・・・5名行列!。おじさんと女子学生。田町・三田エリアって、大学・高校・企業が入り混じるので、こんな感じになるんです。この大雨の中。ピーク時だったから回転も遅く、ズボンのすそ濡れ切った時点で漸く入店できましたー。
 

f:id:TOMASSOON:20190716190517j:plain

 
 
 
 
<全体> 麻辣式に負けないパンチ力を連想させる日式の風貌!果たして・・・!?
 
 店に案内されて座る。制服JKとキレイ系なOLの間。座ったとたんに別の席が空いて、変えてくれと言いだしたかった。しかし、こういうタイミングに限ってスタフは他客の清算に追われてる・・・。漸くそれが終わったかと思えば、後客が入ってするっとその席をゲット。ま、女性に極力嫌われないように、背中を丸めてそそくさと食い進めるしかないですな(汗)。そんな小心者の前にも配膳が完了。それはこんな麺顔です。
 

f:id:TOMASSOON:20190716190551j:plain

 
 
 おおお!これは相変わらずな唐辛子の尖がったアピール!。別バージョンの「麻辣式」と共通アイテムですが、実はマイルドと思われる日式の方が妙に迫力感じます。挽肉がしっかりと土台にのってるだけなのにね。全体的にタレの混じりっ気も感じるためでしょうが、一周まわって散りばめられた青ネギと、軽くタレに絡んでだ乳白色な麺が、やや淡いオレンジ色に染まった感じが、視覚的には担々麺アピール高めます。
 

f:id:TOMASSOON:20190716190626j:plain


 

 正午回った頃合いとは言え、やはり雨が強くて少し肌寒い気候だからか・・・オレ以外は全員汁あり系の赤く染まった担々麺。こころのどこかでは正直羨ましかったりしました。
 

f:id:TOMASSOON:20190716133156j:plain

 
 
 
 
<タレ> シビカラ強そうでいて実はマイルド!芝麻醤の甘味ともナイスバランスで食欲そそる!
 
 さてこちらは予め麺にタレを絡ませているようです。完全過ぎない程度ですが、これにより皿の底に溜まるタレが少ない。なのでゆっくりと麺を持ち上げるようにずらしてみますと、じわじわと流れ落ちだします。すると見た目は芝麻醤主体の滑らかな白ごまダレの、パステル調の黄土色。ぱらつくように辣油がうごめく。そこだけをレンゲでピックアップして味わうと、うーん!前日ハードな麻辣系のを食ったからか、異様なほどにマイルドに感じます。やはり主体は甘味。香ばしさもありましょうが、このポタポタしたタレニュアンスからは、甘味を先に感じます。攪拌されるこことにより、ゆっくりと辣油の刺激が加わりますが、パンチ力!シャープな切れ込み!とまではいかない。そして痺れは感じるか感じないか程度??。あまりにも連日、担々麺を食いすぎて、山椒感度についてはバカになってるだけかもしれが・・・。
 

f:id:TOMASSOON:20190716190717j:plain


 

 ただこれはバランス良いよね!。甘さ×辛さ×痺れ。均等ではなく、トータルとしてとても調和してると思え、エキセントリックなシビカラ担々を求めなければ、非常にランチ感覚としては大合格。つまりとても一般に広く受け易く、質感もしっかりしているということ。思わず最後のライス割に期待を寄せてしまいます。
 
 

 

 
 
<麺> すこし緩やかな腰つきと締まり具合!スリムな平型ストレート麺は肉餡と葱も絡みまくり!
 
 さて麺ですが、恐らく別バージョン「麻辣式」と同じ麺を使っていると思いますが、計算なのか偶然なのか、こちらの方がとても緩やか。それは温度感もそうだったかな・・・。キンキンとまでは行かない冷え具合は是非がありましょうが緩やかな冷温と思われ、それが全体を緩やかな印象になっている感覚です。ただ緩やかさはモチモチ感を高めたイメージですし、またグルテンの甘味はこちらの方がナチュラルかも。冷やし麺は、キリキリに冷やすべきか?そうでないのか?・・・意見が分かれるテーマかもしれません。個人的にはキリキリに冷やした方が好みからな・・・。だって、温い
 

f:id:TOMASSOON:20190716190725j:plain

 
 
 そんな感覚なので妙に絡みが良かったかも。例えば挽肉。やや味噌感のような緩さある挽肉にはよく絡む。また薬味ネギの小口切りが、麺の隙間によく入り込みます。平型だから隙間ができやすいだけなのか??。
 

f:id:TOMASSOON:20190716190732j:plain

 
 
 
 
 
<挽肉> 全体的にペースト感あるマイルド挽肉!刺激少ない分・・・ライスにめちゃ合う甘味!
 
 色合いやや深めだけど、全体的には甘味も感じるマイルド仕上がり。ペタペタとしたところは香味野菜でも細かく入っているのかしらん?。粒々感より全体に絡む力がいいね。山椒も辣油も攻めるものなしな感覚だったので、これは、明らかに酒より飯(炭水化物)の方が進むタイプ。さて上に刺さってる唐辛子はどうしたものか・・・。食べ物は残せないのでガジってみたが、後で口から火を吹いた。
 

f:id:TOMASSOON:20190716190738j:plain


 
 
 
<搾菜> やはり嬉しいサービス提供!サッパリ系でフレッシュなコリコリ感!お代わりしちゃうよ!
 
 へへへ・・・こちらはサービスなんだよねー・・・搾菜。テーブルセットの壺から自由に取る方式なんですが、今回に限ってそれが見当たらない。「すみませーん、搾菜ありますか?」と叫んで召喚したんですが、それがこんな感じ。いつもの壺じゃなくて、一人分の小皿盛り。ま、結構なボリューム感でフツーなら満足なんですが、ハナからこの倍は食おうと思ってた野心が崩れてしまいました。お代わり!と言うのがどうしても恥ずかしいから・・・。小心者には壺をくれ!壺を!。
 

f:id:TOMASSOON:20190716190529j:plain

 
 
 
 
<ライス割> ほんのり雑穀混じりな素朴さがむしろ担々タレには良く合うのだ!
 
 もう私の中ではルーチーン。メンズセットなら「ライス+水餃子 or 麺大盛」なんですが、それだと食いすぎなので、フツーに小ライスだけ。搾菜と共に麺皿へ放り込んだら、素晴らしき麺顔に一変。
 

f:id:TOMASSOON:20190716190755j:plain

 
 
 カチャカチャ音を立てるのを気遣いながら、攪拌しつくして完成です。マイルドなタレでしたからとても全体的に柔らかい味わい。そして、いつもより搾菜の味がダイレクトに感じ取れます。帰り道に桃屋の「搾菜」と「やわらぎ」を買って帰ることとしよう。
 

f:id:TOMASSOON:20190716190801j:plain

 
 
 
 
総じまして「万人にウケそうな安寧の汁なし感覚!日式と言うよりマイルド旨さの再認識!」
 
 ・・・と言う感想。担々麺と言えば、段々食いなれてゆくとシビカラ強化した方向へと、趣向が進んでゆくもんです。しかし、原点回帰とうかマイルドな担々ってのも、良いものですねー。「日式」と「麻辣」の2展開した理由が何となく分かる感じ。これは毎年、決まって提供してくれる夏メニューですので、すでにお気に入りの方も多いかも。きっとこれから毎年食うと思います。またお会いしましょう!。そんな応援と満足を感じながら、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

f:id:TOMASSOON:20190716192730p:plain

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

関連ランキング:担々麺 | 三田駅田町駅赤羽橋駅