ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン708】 麺や 七彩 東京ラーメンストリート店 (東京・八重洲) やきそば<平日朝限定>

<最近・・・朝ラーにハマってます 3/3>


焼きラーメンじゃないのですな・・・・】

 「鶏そば」という名前のラーメンがある。また・・・焼きラーメンというのもある。されど、七彩は、「やきそば」と称してこれを「朝限定」として繰り出すその商魂がすごいと思うのです。

 おそらく幻のメニューと化すかもしれないと思いレビューとして記憶を刻み込みます!それにしても・・・・ラースト七彩の「朝シリーズ」は、どんだけ挑戦的やねん!とすら思いますわ! これまで数々食ってきまして・・・・そのなかには問題作か!と思うものもありましたが、ここに極まれりと思える・・・・・・この「やきそば」です。せめて・・・・中州名物焼きラーメンに似せて欲しかった気もするのですが、「やきそば」というこだわりです。個人的には、やきそばに一足飛びする前に・・・・・・、あんた「油そば」を開発したらええのにと思うのやけど・・・。


【麺が剛麺なのね・・・・・】

 普通に、つけそばとか、油そばに提供できる麺を、やきそばとして提供してます。なので、一般的な夜店な感覚や、有名B級のような風合い麺でもありませんな・・・。結構にふと目の剛麺を、炒めておりまして・・・・ところどころ焦げ目がはっきりと見えるというのが印象的なのです。茹でて・・・・焼いたとはいえ、「クッサリ」とした歯ごたえ感が、特徴的です。麺の滑りとかいうことも馬鹿らしくなるほど、もさもさしているのは、トッピングと絡んでいるからです。



【もやしと節しかイメージがない】

 配膳とともに・・・・・ソースをお好みでと提供されます。しかし、まずはそのままということで・・・・・ハグっといただく・・・。すると、剛麺のざらざら感に、荒削りな節系のトッピングが・・・・・もさもさもさ・・・・っとした張り付いた食感が特徴です。そして味わいは・・・・・とても淡いアミノな味わいでして・・・・・塩気が少ないと正直思う。あああ・・・やっぱりソースが必要やねとここで必然的にソースをどばどばどば・・・・・とかけます。しかし、適度にソースを弾く物体がある・・・・それが、「もやし」君なのです。当然味ない奴なのですが、麺のヌチヌチした食感と、もさもさした表面と背反をなすように、「しゃきっとみずみずしく」歯ごたえがステキと感じるのです。



【関西はウスターソース文化なんですよ!】

 ソースは、ウスターソースより少しだけトロめな感じかな・・・・・。関西人はウスターソース好きですので、これ・・・・悪くない味付けなんですが、関東ではいかがなんでしょう? このシャバいソースの酸味に、フルーツ感とかさわやかさとか・・・・書こうと思いましたが、正直いって、この何味がたとえようがない「昭和からの伝統的な・・オリジナルソース味」が、理屈なく好きやねん!と思えるのですよ。



 総じまして、朝焼きそばはこれまで生きてきて初めての体験!そしてこの・・・・茶色一色なビジュアルというか、一辺倒とも思える潔い一品でありまして、これは逆に、紅ショウガや、青のりなどやってしまうと、興ざめなんじゃないかなと思うのですが、いかがでしょう? これまでの延長戦じゃあかん!何か冒険せんといかん!そうだ!思い切って行こう!という気にさせてくれた一品でございます。なので詠います。


 朝一で
 大事なプレゼン
 控え待つ

 己ヤキ入れ
 そばにヤキ入れ


お粗末!ということで合掌! 今日も本当にごちそうさまでした。



関連ランキング:ラーメン | 東京駅京橋駅二重橋前駅

followme